楽天カードはダサい?楽天カードのメリットデメリットとお得な活用法まとめ

楽天カードマン

独特のカードデザインや「楽天カードマン」のイメージから、残念ながら楽天カードはダサいというイメージを持たれてしまっているようです。

しかし、ポイント還元率の高さと使い勝手のバランスが一番取れているクレジットカードは楽天カードだとも言えます。
顧客満足度調査14年連続ナンバーワンの称号はダテではありません。
※※2022年度日本版顧客満足度指数調査 クレジットカード業種

楽天カード とは

楽天カードイメージ

年会費無料還元率1.0%
電子
マネー
Edyポイント楽天ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 楽天市場内の利用であれば、一般カードは3%、ゴールド・プレミアムカードであれば5%と驚異の還元率
  • 年会費無料のカードでは実用性ナンバーワンかも!
  • インパクト絶大の楽天カードマン

楽天カードは、ネット通販大手の楽天が発行しているクレジットカードです。
今や銀行や証券会社まで持つコングロマリットとなった楽天グループですが、グループ内の提携がうまく取れているため、楽天カードの使い勝手も非常に高くなっています。

楽天カードのイメージとして、白地のカードに楽天の赤いRマークがついているカードを思い浮べる人が多いのではないでしょうか。

あのRマークがなければもっと人気が出るのではないかと言われることもありますが、グループのシンボルでもあるので省略することもできないのでしょう。

しかし今は、CMでも人気の「お買いものパンダデザイン(Master・JCB限定)」や、「FCバルセロナデザイン(Master・JCB限定)」、「楽天イーグルスデザイン(Master・JCB限定)」、「ディズニーデザイン(JCB)」などから選ぶことができます。

また、一般的なゴールドカード以上の機能がある「楽天プレミアムカード」や、女性向けに最適化された「楽天PINKカード」などのように、一般的な信販会社が思いつかない斬新なアイデアのカードを提供していますし、楽天銀行ユーザーであれば、キャッシュカードとのコンビカードである「楽天銀行カード」も便利です。

さらに、隠れたお勧めカードとして楽天ビジネスカードがあります。 楽天プレミアムカードとペアで申込む必要がありますが、事業用の経費を分離して管理することができますから、経理処理が楽になります。

本来の仕事をそっちのけで経理処理に忙しい思いをしている事業主さんは一度検討の価値があるでしょう。

作り方がイマイチわからないという方はこちらの記事を参考にしてみてください。

「なんか楽天カードがお得って聞いたけど楽天カードって何なの?」 「楽天をよく使うので、楽天カードを作りたいけど、でも初めて作るのでどうやっていいのかわからない・・・」

口コミ・評判はどうなの?


財津
楽天カードがあるとお寿司がタダ!?

西園寺
タダではなくて、楽天ポイント(期間限定ポイントを含む)をくら寿司でも使うことができるの。
楽天ポイントは上手に使えば毎月5万円くらいの利用でも1万ポイント以上入ることもあるのよ。

財津
す、すごい!

楽天カードのメリット

✓楽天カードは他のカードとここが違う
  • ポイント還元率1%
  • 楽天市場での買い物でポイントがどんどん貯まる
  • お買いものパンダちゃん・FCバルセロナ・楽天イーグルス・ディズニーデザインも選べる
  • 楽天ポイントの使い勝手が最高!(Edyへの等価交換・楽天証券での投資にも)

>>楽天カードの申込みページに進む

ポイント還元率1%以上

年会費無料なのに、

  • ポイント還元率1%(しかも100円で1ポイント)
  • 海外旅行傷害保険:最大2,000万円
  • カードに一体化できる楽天Edy(付帯するかは選択可能)

と、かなりお得なカードです。

楽天市場はもちろん、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券など、楽天グループのサービスを使うことでもポイントが貯まるだけでなく、楽天市場でのポイント還元率まで上がります。
楽天グループのサービスだけでまとめてしまえば、かなりの高還元率となります。

楽天ゴールドカードがオススメ

楽天利用の多い方であれば、年会費が2,160円かかるものの楽天ゴールドカードがオススメです。

格安ゴールドカードなので、空港ラウンジは年間2回までの利用に限られていますし、海外旅行傷害補償も一般カードと同じで、そこまでメリットがないように感じますが、楽天市場での買い物は、通常カードはポイント還元率3%~なのに対し、ゴールドカードは5%~となります。

楽天ゴールドカードにしたほうがお得となる分岐点は、単純計算で、1年間に楽天市場(楽天ブックスを含む)で108,000円以上買い物となります。
(一般カードだと3,240ポイント・ゴールドカードだと5,400ポイント入り、その差はちょうど年会費分の2,160ポイント)

つまり、108,000円以上買い物をする方は、楽天ゴールドカードのほうがお得ということですね。

楽天カードのデメリット

楽天カードはサービスが充実しているのですが、サービスの種類が多すぎてわかりにくいというデメリットがあります。
便利なサービスがあっても、探しきれなかったり気が付かなかったりすれば意味がないのですが、他の信販会社に比べると楽天カードのWEBはごちゃごちゃしていると感じる人が多いのではないでしょうか。

また、キャンペーンメリットの裏返しとしてキャンペーンが多すぎて、それに伴うメールでの案内が多すぎる点が挙げられます。
自分に合ったキャンペーンに応募すると、たいていメール受信が条件になっているため、一定期間はメールが届き続けます。

お得なクーポン付きのメールが届いていたとしても、気づかなければ何の意味もありません。
キャンペーンや割引券は、クリック(エントリー)しないと有効にならないのは、わかりにくいだけでなく、めんどくさく感じることもあるでしょう。

楽天用の専用アドレスを一つ作りたくなるほどのメールが届くこともあり、閉口することもあります。
何かと宣伝が盛んな信販会社なので、人によっては「ついていけない」という人もいるでしょう。
考えようによってはメリットにもなるキャンペーンの多さですが、デメリットと考える人も少なくありません。

楽天ポイントについて

楽天カードのポイントは、ポイント還元率1%です。
しかし、楽天市場内の利用であれば、一般カードは3%、ゴールド・プレミアムカードであれば5%と還元率が上がります。

楽天カードのすごい点は店舗数が多いため、その気になれば日常生活の買い物をほとんど楽天グループで済ますことができる点でしょう。

ただ単に買い物をするだけではなく、楽天モバイル、楽天証券、楽天ブックス、楽天トラベルなどでもポイント率がアップし、楽天市場での買い物が最大15倍(つまり15%のポイント還元)になります。

楽天カードの魅力は、キャンペーンの多い点ですが、宣伝が派手なので実際以上に規模が大きなポイントアップがあるような錯覚を覚えることが多いので、ちょっと注意が必要です。

楽天カードの特徴と種類

楽天カードの特徴として、楽天以外の利用でも高還元率である点が挙げられます。
また、電子マネーの楽天Edyも付いていますから、コンビニなどでの支払は財布をレジにタッチすれば完了します。

最近は電子マネー対応の自販機も増加しているため、定期券入れなどに定期券と一緒に入れておけば、財布を持たずに外出可能です。

こちらの記事では楽天カードの比較をしています。

楽天カードは、三井住友VISAカードと並んで、今や定番クレジットカードとなりましたが、一口に楽天カードと言っても様々な種類の楽天カードがあるのをご存じですか? 実は、楽天カー

楽天プレミアムカード

楽天カード
楽天プレミアムカードは、年会費が1万円とゴールドカードの平均的なレベルですが、海外旅行に行く人に便利なプライオリティパスが無料でゲットできます。

「空港ラウンジかぁ」と思った人もいるかもしれませんが、プライオリティパスで利用できる海外空港のラウンジはビジネスクラス以上の人が利用できるラウンジです。

ゴールドカード会員向けの空港ラウンジもゆったりできる空間ですが、ビジネスクラス向けのラウンジは、ラウンジサービスが全然違います。
食事やアルコールのサービスだけではなく、仮眠もできるスペースがあったりして長旅や長時間の待ち時間も苦にならないサービスを受けることができるのです。

もちろん日本の空港のラウンジも利用できます。

楽天ゴールドカード

楽天カード
楽天ゴールドカードは、年会費2,160円で国内空港ラウンジ(一部海外空港でも利用可能:ハワイ・韓国)を年間2回使用することができます。

さらに楽天市場でこのカードを使用すると、楽天ポイントが通常の年会費無料のカードよりも2倍分多く付きます(プレミアムカードと同条件)。

楽天PINKカード

rakuten
女性向けの「楽天PINKカード」は、楽天カードのサービスに女性向けサービスをトッピングしたカードです。

サービス自体はひとつ月間324円と有料ですが、サービス料以上のメリットが得られるもので、サービスを利用するか否かによって加入の有無を選択できるシステムになっています。

月額保険料が30円からという低額の医療保険もあるので、必要に応じてサービスを選択することとで支出を抑えることが可能です。
このように見た目(?)に反して、実用的なサービスが付いている点が楽天カードの特徴です。

まとめ

良くも悪くも宣伝が多くて、かつ派手な楽天カードです。
ただし、個性が強い点は、好き嫌いが分かれる半面、楽天カードの個性に合っている人にとっては無条件に選びたくなるカードではないでしょうか。

楽天のハウスカードではありますが、ポイント加盟店が多いため、楽天以外でもポイントゲットのチャンスは少なくありません。
クレジットカードを楽天カード1枚に絞ったとしても不便に感じることはないはずです。

メインカードとして利用するのであれば、プレミアムカードの年会費を支払ってもそれ以上のメリットを感じるほどの価値はあるでしょう。

楽天で利用するとどこまで有利か?

楽天利用者が楽天カードを持っているか否かでどこまで差が出るのでしょうか。 楽天利用者にとって、ランクアップとキープはお得さに直結するため非常に気になるものです。
最高ランクのダイヤモンド会員は「過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有」という条件があります。

つまり、どれだけ楽天を利用しているヘビーユーザーでも、楽天カードを持っていなければ一ランク下のプラチナ会員なのです。
ダイヤモンド会員とプラチナ会員の違いの一つに、楽天カードで楽天を利用した際にもらえるポイントアップの制限が違う点です。

先ほど、楽天で楽天カードを利用すると、一般の楽天カードであればポイント還元率が4%だと述べましたが、このうち2%部分は期間限定ポイントです。
ダイヤモンド会員の場合は、楽天カードで楽天を利用すると、この期間限定ポイントが月間15,000ポイントまでゲットできますが、プラチナ会員は12,000ポイントです。

これを超えるとポイント還元率は、楽天からのポイントと楽天カードからのポイントの2%に留まってしまうのです。
また、ダイヤモンド会員には、楽天グループからクーポンが届きます。

自分の必要としないクーポンであれば無視すればいいわけですが、必要とするものであれば大チャンスです。
また、1年間ダイヤモンド会員をキープすると特別抽選会もあります。ダイヤモンド会員は、6か月で4,000ポイント必要ですが、これには期間限定ポイントは含まれないため、逆算すると20万円の買い物をすればいい話です。

また、6カ月で30回というハードルも月間5回楽天を利用すればいいわけで、書籍やCDを楽天ブックスで購入している人ならば難しくないでしょう。
つまり、ダイヤモンド会員とはいえ、ハードルは決して高いものではありません。
結果として楽天カードを持っているかいないかで、差が出てしまうのです。

月平均3万5千円程度、かつ5回以上の楽天利用があれば、楽天カードを申し込む価値は十分にあるのです。

楽天プレミアムカードに価値はあるか?

楽天プレミアムカードの要否は、プライオリティパスの要否にかかっていると言って過言ではありません。
このプライオリティパスは、年会費約3万円のアメックスゴールドカードで提供されるものと同じです。

海外旅行を1年に1度でもする予定があれば、楽天プレミアムカードを選択する価値は十分あるでしょう。

楽天PINKカードはメリットがあるのか?

楽天PINKカードの特徴は、カスタマイズサービスにあります。
ピンク色のカードが欲しいという人は別として、カスタマイズサービスを必要としなければ、一般の楽天カードと何も変わらないためです。

一般の楽天カードと比べて、よりお得な優待サービスを受けることができるサービスや、補償範囲を絞ることで保険料を劇的に下げた補償プランがカスタマイズサービスです。 これらのサービスの要否は、人によってマチマチです。

そのため、必要か否かは自己責任で判断するしかありません。
しかし、団体保険の形式を取っているため、大企業などの大口割引を個人加入でも可能にしているという点はおすすめポイントだと言えそうです。

もっとも、保険は現在自分が加入してるものもあるでしょうから、バッティングしないように気を付ける必要があります。
楽天カードは、何事も見た目で判断してはいけないという具体例になりそうです。

見た目の派手さだけではなく、結構手堅いサービスを受けることができる優良なクレジットカードだと言えるのではないでしょうか。

楽天カードイメージ

年会費無料還元率1.0%
電子
マネー
Edyポイント楽天ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
ステータス旅行
保険
  • 楽天市場内の利用であれば、一般カードは3%、ゴールド・プレミアムカードであれば5%と驚異の還元率
  • 年会費無料のカードでは実用性ナンバーワンかも!
  • 楽天カードマンのダサさは玉にきず



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