誰も教えないゴールドカードのメリットと【西園寺厳選】おすすめゴールド2020

「そもそも年会費無料や年会費の低いクレジットカードがあるのに、わざわざゴールドカードを持つ意味って何?」
「結局、ゴールドカードって見栄を張りたいだけよね?」
このページを見ているあなたは、こんな疑問をお持ちかもしれませんね。

西園寺
こんにちは
彩春館学園でクレジットカードについて最も勉強している、マネー研究部(仮)の西園寺です。

たしかに、あのゴールドの輝きはうっとりしちゃうものですよね。
しかし、見た目だけでなく、「とんでもないメリットを持つゴールドカード」もある・・・んです。

まずはそんなゴールドカードを持つメリットから、紹介していきたいと思います!

ゴールドカードを持つメリット

ゴールドカードには2つのメリットがあると私は考えました。
それは年収の高い人をターゲットとした「ラグジュアリータイプ」と、自社のサービスをたくさん使ってくれる「ヘビーユーザータイプ」です。

「どういうこと?ラグジュアリー?ヘビーユーザー?」と疑問に思われるかもしれないので、それぞれ具体的に説明していきますね!

ゴールドカードのメリット(タイプ1)

1,国内外の空港ラウンジの利用が無料
2,ダイニングサービス(アメックス例)
国内外で約200店舗のレストランにて、所定のコースを2名以上で予約するすると1人の料金が無料になる
使用回数は無制限だが、同一店舗は半年に1回しか利用できない。
3,国内外旅行損害保険の補償範囲が広い

これらのメリットを持つゴールドカードは、ある程度の収入があり、外食することも多く、出張や旅行で国内外を飛び回る人をラグジュアリーな層をターゲットとしているカードです。
代表的なものにアメックスゴールドカードJCBゴールドカードが挙げられます。

ゴールドカードのメリット(タイプ2)

こちらはさらに買い物を増やして貰うため、還元率の面で大幅に優遇されているカードです。
代表的なものにエポスゴールドカード楽天プレミアムカードが挙げられます。

先ほどのメリット1と比べると、収入はそれほど重視してなくて、自社サービスで買い物の多いヘビーユーザーをターゲットとしています。

年会費無料のゴールドカードはメリットある?


イオンゴールドカードやエポスゴールドカードなど、一定の条件をクリア・各社のカード利用実績によりゴールドカードインビテーションを受けた上でゴールドカードに入会した場合、年会費永年無料となるゴールドカードが存在します。

やはり、年会費10,000円以上の一般的なゴールドカードと比べると、ゴールドカード会員の特典が削られている、空港ラウンジが無料で利用できてても利用できる空港数が極端に少ないなどの「それなりの理由」があります。

しかし、ある特定の特典さえ利用できれば、ゴールドカードといえど年会費無料に越したことはないと考える方にとっては、年会費無料のゴールドカードのメリットはかなり大きいと言えます。
特に海外旅行の機会が極端に少ない方、国内空港のラウンジも東京羽田空港さえ利用できればいい、傷害保険も手厚い任意保険に加入しているから必要ないという方には、最適と言えます。

こちらの記事も参考に!

年会費無料、年会費の安いゴールドカード ゴールドカードは、ポイントの還元率が高く、スペシャルな特典が付いている魅力的なカードではありますが、年会費の高さから敬遠している人も多いの

ゴールドカードの審査はそこまで厳しくない

プラチナカードが存在しなかった時代はバブル経済真っ盛りということもあり、年齢30歳以上で年収1,000万円以上などと入会審査が厳しかったようですが、今はかなり入会審査のハードルが下がってきていています。

たとえば券面はシルバーですが、入会審査が最も厳しいといわれるゴールドカードクラスのダイナースクラブカードでも年齢27歳以上、年収500万円以上がカード発行の最低条件と公表されています。

また、さらに上級のプラチナカードが各社から発行されている状況ですので、アメリカン・エキスプレスは、カードの券面と利用コース・年会費が異なるだけでアメリカン・エキスプレス一般カードもゴールドカードも入会審査の厳しさは変わらないとしています。

逆に、銀行系の三井住友VISAカード株式会社などは、明確にゴールドカードの入会審査を一般カードよりも厳しくしているカード会社もありますが、現在のゴールドカードの入会審査は、そんなに厳しくはないというのが実情です。

西園寺が厳選!おすすめゴールドカード一覧

アメックスゴールド

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードイメージ
年会費29,000円(税抜)還元率1%
電子 マネー-ポイントポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • 入会後のカード利用で20,000ポイントを獲得できるチャンス!
  • 国内外1200ケ所以上の空港VIPラウンジで待ち時間も快適に過ごせる
  • アメックス・ゴールドカードのステータス性は特別!

ザ・ゴールドカードというべき元祖ゴールドカードがアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードです。

アメリカン・エキスプレス一般カードを経由せずとも、いきなりゴールドカードに申し込みできますし、一般カードを使っていてある程度の利用実績を積むとゴールドカードへのインビテーション(上位カードへの招待)が届きゴールドカードへ入会できます。
入会審査は大して厳しくなく年収300万円の会社員でも入会できたという話をよく聞きます。

アメリカン・エキスプレスとしては、一般カードとゴールドカードの入会審査を他社のように明確に区別していないようで、入会審査の難易度は一般カードもゴールドカードも同じようです。
その一方、年会費は29,000円(税別)と高額です。

年会費が高額であるだけにゴールドカード会員の特典もかなり充実していて、空港ラウンジサービスや手厚い傷害保険(最高1億円)などの特典があり海外旅行の機会が多い方には、かなりメリットがあります。

また、京都ラウンジサービスなど国内旅行での特典も多くあり、さらに新国立劇場や東京・丸の内コットンクラブの優待特典もあるので、人生を豊かにする体験に興味がある方には、かなり満足度の高いゴールドカードとなります。
まさにT&E(トラベル&エンターテイメント)を重視するカード特典となっています。

ちなみに、各種問い合わせのフリーダイヤルもゴールドカード専用ダイヤルで、年会費無料のカードデスクのように電話がつながるまで長時間待たされるということは皆無ですし、コールセンターのスタッフの方の接客レベルも相当高いです。

JCBゴールドカード

JCBゴールドカードイメージ

年会費初年度無料
10,000円(税別)
還元率0.5%
電子
マネー
QUICPayポイントOki Dokiポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 海外旅行傷害保険 最高1億円!
  • 最強JCB(JCBザ・クラス)を目指すためにはこのカードで修行するしかない。
  • カード発行最短即日!(平日14時までに申込・オンライン口座設定」が条件)

JCBプロパーのゴールドカードで、年会費10,800円(ネット上から新規申し込みをした場合初年度無料となる特典あり)、家族カード1枚まで無料、空港ラウンジサービス、海外旅行傷害保険最高1億円、国内旅行傷害保険最高5,000万円、プレミアム会員専用情報誌無料送付など、一般的なゴールドカードといえます。

JCBのOki Dokiポイントが貯まっていくのですが、ポイント還元率が0.5%と低いのがデメリットです。

ただ、JCBゴールドカードの上にはJCBゴールド・ザ・プレミア、さらにはブラックカードの位置づけでJCB最上位カードのJCB THE CLASSがあり、これらの上位カードを目指すにはJCBゴールドカードで利用実績を積みインビテーションを待つしか方法がないので、JCBゴールドカードを入手して利用実績を積んでいくというのは、ある意味王道です。

JCB THE CLASSはさすがにブラックカードだけあって特典が使いきれない方も多いですし、年会費が54,000円(税込)とブラックカードとしては安価であるものの、年会費としては高額でもあり、最短でもゴールドカードから3~4年の期間が必要なので、やりすぎ感があります。

しかし、1ランク上のJCBゴールド・ザ・プレミアは、ゴールドカードを2年連続で年間100万円以上の利用実績でインビテーション(上位カードへの招待)が届く可能性が高いです。

またサービス年会費が別途5,400円必要ですが、年間100万円以上の利用実績でこの5,400円が免除となるので、実質ゴールドカードと同額の年会費でプレミア特典が利用できるので、ぜひ狙いたいところですしおすすめです。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードイメージ

年会費10,000円(税別)還元率1.0%
電子
マネー
Edyポイント楽天ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 楽天市場内の利用であれば、5%の驚異の還元率
  • 世界120ヶ国の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パス会員カード発行が無料
  • 各種保険が充実

楽天カードの上位カードで、ゴールドカードの位置づけのカードが楽天プレミアムカードです。
年会費も一般的なゴールドカードと同じ水準で10,800円(税込)です。

国際ブランドも一般の楽天カードと同じくVISA・JCB・MASTERから選べますが、電子マネーへのチャージでポイントがもらえるのは、MASTERでauWALLETカードへチャージした場合のみとなりますので、新規申し込み時・一般カードからのランクアップ時には注意が必要です。

 

ポイントも一般カードと同じく100円のカード利用につき1楽天ポイントが貯まっていき、ポイント還元率としては1.0%のままです。

楽天プレミアムカードの一番のメリットは、追加料金無料でプライオリティパスしかもプレステージ会員のプライオリティパスがもらえます。(別途申込必要)

プライオリティパス(プレステージ会員)は、一般的にプラチナカードを所有しないと無料特典がつかないものなので、年会費10,800円(税込)のゴールドカードを取得・維持するだけでもらえるのは、かなり強烈な特典です。

海外旅行や海外出張が多い方にとっては、この特典目当てだけで楽天プレミアムカードを申し込むのは十分にありです。
また、国内ラウンジも利用できますし、海外国内旅行傷害保険も5,000万円へ一気に上がります。

楽天市場での買い物においても楽天プレミアムカード特典として+1倍の特典があります。
よって、楽天のスマホアプリ利用・楽天プレミアムカードでの支払いで最低5%のポイント還元率となります。

ネット通販は楽天の利用が多い方、海外旅行の機会が多い方、お得にゴールドカードを1枚持っておきた方には最適なクレジットカードです。

また、楽天ゴールドカードといういわゆる格安ゴールドカードのジャンルに属するカードが別途ありますが、こちらはプライオリティパスの特典がありません。
(国内空港ラウンジ特典はあります)

海外旅行の機会が少ない・ほとんどない方には、年会費が2,160円と激安のゴールドカードなので、楽天ゴールドカードのほうがいいかと思われます。

MUFGゴールドカード

MUFGカードゴールドイメージ

年会費初年度無料
2年目以降1,905円(税抜)
還元率0.5%
電子
マネー
ポイントグローバルポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • Apple Pay対応はVISAとMASTERのみ
  • 最短で翌営業日に発行可能
  • 楽Payに登録し一定の条件を満たすと2年目移行の年会費が半額になる
  • 付帯保険が充実している

約2年前に複数社から発行されて流行った格安ゴールドカードのジャンルのゴールドカードで、三菱UFJニコスから発行されている格安ゴールドカードです。

ゴールドカードであるにも関わらず、年会費はなんと初年度無料、2年目以降は1905円(税抜)とかなり格安です。

入会審査のハードルもゴールドカードとしては、かなり低く「18歳以上の安定した収入のある方」だけです。
国際ブランドはVISA・JCB・MASTERの3つから選べます。

貯まるポイントは、グローバルポイントと呼ばれるものでカード利用1,000円ごとに1ポイント貯まります。
交換できる商品などの交換レートからすると、ポイント還元率は0.5%と一般的な水準にとどまります。

ただし、ポイントボーナスの制度があり、前年のカード利用総額が50~100万円未満だと翌年は基本ポイント20%アップ、同様に100万円以上だと50%アップとなります。
しかし、それでも最大で0.75%のポイント還元率までしか伸びません。

実は、このカードの魅力はポイントではなく、格安ながらゴールドカードらしい特典があることです。

まず、空港ラウンジサービスが利用できます。
ただし、国内28空港すべてではなく国内6空港とホノルル国際空港のラウンジのみです。

東京羽田空港のラウンジだけ使えればいいという方には大きな問題にはなりませんし、他にも成田や中部国際空港なども含まれています。

傷害保険も海外国内旅行2,000万円(2年目以降はカード利用金額20万円未満だと100万円と激減するので要注意)と年会費と比べるとまずまずの水準ですし、国内渡航遅延保険も付帯しているので、LCC(格安航空会社)の利用が多い方にはとてもいい補償です。

これらの特典の内容で、不満に思ったり補償内容に不安を覚える方は、やはり年会費10,000円以上の通常のゴールドカードの取得を検討されたほうがいいでしょう。

初めてゴールドカードを持ちたいけども入会審査に通るかどうか不安だとか、20代前半の方には、入門用のゴールドカードとしておすすめですが、ポイント還元率にこだわる方は、このカードをサブカードして持つのがいいでしょう。

エポスゴールドカード

エポスゴールドカードイメージ

年会費5,000円還元率0.5%
電子
マネー
ポイントエポスポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 通常2年間しかポイント有効期限がないが、ゴールドカードだと無期限になる
  • 利用金額に応じてボーナスポイントがもらえる
  • 年間利用金額50万円以上で翌年以降永年無料

丸井のカードでエポスカードという年会費無料のクレジットカードがありますが、そのゴールドカードがエポスゴールドカードです。
年会費は5,000円(税込)で、国際ブランドはVISAのみです。
家族カードの設定はありません。

いわゆる格安ゴールドカードのジャンルのカードですね。

貯まるポイントはエポスポイントで200円につき1ポイント貯まりますので、ポイント還元率は0.5%と低いですが、ゴールドカードの特典としてポイントの有効期限はありません。

ボーナスポイントの制度があり、1年間で50万円以上のカード利用で2,500ポイント、1年間で100万円以上のカード利用で10,000ポイントがもらえます。

また、選べるポイントアップショップという制度もあり、ショップリストから3つを選択しその3つは常にポイント3倍となり1.5%のポイントがもらえます。
このリストの中には、スーパー・コンビニ・ドラッグストアなど以外にも東京電力・東京ガス・JR東日本などのインフラ系企業も含まれており、メインカードとしての使い勝手が向上します。

ゴールドカード作成から1回でも50万円以上のカード利用実績で、その翌年から年会費が永年無料となり、とてもお得なゴールドカードとなります。

エポスカードの一般カードを利用していて、年間50万円以上のカード実績でゴールドカードへのインビテーションが届きます。
このインビテーション経由でエポスゴールドカードに入会した方も年会費が永年無料となります。

ゴールドカードの特典としてよくある空港ラウンジサービスも国内20空港と韓国・仁川空港、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジが使えます。
格安ゴールドカードだけに一部の地方空港のラウンジが使えませんが、他の格安ゴールドカードに比べると、利用できる空港ラウンジの数はかなり多いです。

年会費10,000円以上の一般的なゴールドカードと比べると旅行傷害保険の補償金額が最高1,000万円と低いのがデメリットですが、年間50万円以上のカード利用実績で、年会費が永年無料化すればかなりお得なゴールドカードと言えます。

メインカードとしてポイント還元率1.0%以上の高還元率カードを持ち、エポスゴールドカードは、年会費を永年無料化して空港ラウンジサービスと旅行傷害保険の補填目的のサブカードとして組み合わせて使いたいですね。



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