ANAアメリカン・エキスプレス・カード

年会費	7,000円（税抜）	還元率	1.5％ ※ANAグルプ以外の利用は1％
電子 マネー	–	ポイント	ポイント

即日 発行	年会費 無料	マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可	Apple Pay	旅行 保険

• ANAマイレージクラブのマイルに1,000ポイント=1,000マイル単位で以降可能。
• ANAマイレージクラブ提携航空会社を利用するとボーナスマイルも貯まる。
• 入会時と継続時に1,000ボーナスマイルもらえる。

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ANAアメリカン・エキスプレス・カードについて

アメリカン・エキスプレスのANA提携カードで、年会費7,560円（税込）家族カードは別途年会費2,700円（税込）です。

ANA一般カードの中では年会費が高額ですが、アメリカン・エキスプレス一般カード（通称アメックス・グリーン、年会費税別12,000円、家族カード税別6,000円）と比べると年会費は安価な設定になっています。

プロパーのアメリカン・エキスプレスカードと同じく、国内空港ラウンジが同伴者1名を含む2名までクレジットカード提示で利用できますし、海外旅行からの帰りの片道分ですが手荷物無料宅配サービスも利用できます。

ポイント、マイルについて

まず入会時に1,000マイルもらえ、2年目以降カード継続で1,000マイルもらえます。

ポイントはプロパーのプロパーのアメリカン・エキスプレスカードと同じくメンパーシップリワードのシステムで、カード利用100円ごとに1ポイント貯まります（ポイント還元率1.0％）、メンバーシップリワードプラス（3,240円/年）に加入せずとも1.0％ポイントが貯まるのはメリットです。

ただし、ANAマイルへの移行には移行手数料が別途6,480円必要です。

ただ、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの場合はポイントの有効期限も年間移行ポイント数の制限もないので、ある程度ポイントを貯めて一気にANAマイルへ交換することがおすすめです。

マイルへ交換する年のみマイル移行手数料を支払うことで、トータルで安く済ますことが可能です。

また、ANAグループでのカード利用時のポイントは1.5倍貯まります。
ANA便への搭乗ボーナスマイルは基本区間マイルの+10％です。
ANAカードの中で唯一、一般カードにも関わらず家族カードもなしで空港ラウンジが2名まで利用でき、年会費もプロパーのアメリカン・エキスプレスカードよりも安いというのが一番のメリットといえるでしょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

年会費	31,000円（税抜）	還元率	2％ ※ANAグルプ以外の利用は1％
電子 マネー	–	ポイント	ポイント

即日 発行	年会費 無料	マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可	Apple Pay	旅行 保険

• ANAグループ便のフライトでボーナスマイル＋25％が貯まる
• ポイントの有効期限はなし
• 最高1億円の旅行傷害保険が付いている

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ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードについて

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの上級カードがANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードとなります。

プロパーのアメリカンエキスプレス・ゴールドカードの特典に加え、提携のANAの特典が加わったゴールドカードというイメージです。
年会費は33,480円（税込）、家族カード16,740円（税込）と高額です。

アメリカン・エキスプレスの場合は、一般カードもゴールドカードも入会審査の難易度は同じで「クレジットカードの区分が異なる」という解釈のようなので、ゴールドカードとはいえ意外とすんなり入会審査を通過できることが多いのも特徴の一つです。

その代わり、入会時のクレジットカード利用の限度額の目安はアメリカン・エキスプレス一般カードと同じとされることも多いです。

ポイント、マイルについて

まず入会時に2,000マイルもらえ、2年目以降のカード継続で2,000ポイントもらえます。

基本となるポイントシステムは、ANAアメリカン・エキスプレス・カードと同様ですが、ANAグループでのカード利用時のポイントは1.5倍から2.0倍へと上がります。
一般カードと異なり、ポイントをANAマイルへ移行する際に発生するポイント移行手数料6,480円は必要なく、ポイントの有効期限もありません。

こちらのカードは、ANA便の搭乗ボーナスマイル25％の特典がありメンバーシップリワードプラス3,240円に加入する必要がないとはいえ、プロパーのアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードよりも年会費が高額であるのに、レストランの優待サービス（1名無料となる）や京都観光ラウンジ利用特典がなかったりと、ゴールドカードならではのサービスが削減されているので、正直微妙なところです。

アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラー

年会費	10,000円（税抜）	還元率	1％
電子 マネー	-	ポイント	ポイント

即日 発行	年会費 無料	マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可	Apple Pay	旅行 保険

• マイル還元率1.5％＆有効期限は無期限なので無理に使う必要はない
• 貯まったポイントは、提携航空パートナー15社のマイレージプログラムに移行可能
• 入会時にもれなく3,000ボーナスポイントがもらえる

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アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラーについて

アメリカン・エキスプレスが航空系に特化して発行しているクレジットカードです。
こちらは一般カードの区分で、上級カードの位置づけとしてアメリカン・エキスプレス・スカイトラベラープレミアカードというカードが存在します。

年会費は10,800円（税込）、家族カード5,400円（税込）で、プロパーのアメリカン・エキスプレスカード（グリーン）と同じく空港ラウンジ（本人含む2名まで無料）、手荷物無料宅配サービス、空港パーキングサービス、オンライン旅行サイト・エクスペディア割引サービスなどの特典があります。

ポイント、マイルについて

アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラーカードの一番の特徴とメリットは、航空券をこのカードで決済して購入した時にポイントが3倍となり、ポイントのマイル移行先の選択肢がとても多いことです（現在15の航空会社のマイルへ対応）。

ただし、ANAマイルへ移行するには別途5,400円/年の参加登録費が必要です。

基本のポイントシステムはプロパーカードと同様に、メンバーシップリワードで、100円ごとに1ポイント貯まっていきます（メンバーシップリワードプラス3,240円/年の加入は不要）で、ポイントの有効期限ありません。

さらに、入会時に入会特典として3,000ポイントもらえます。
実際に仕事やプライベートで飛行機に乗る機会が多い人に適したカードです。

デメリットとしては、以前までポイントをJALマイルへ交換できたものが提携が2014年1月末で終了してしまいJALマイルへの移行ができなくなったことです。

どうしてもJALマイルへ交換したい場合は、同じワンワールドグループに属するブリティッシュ・エアウェイズの「Executive Club」を経由すれば交換できますし、少ないマイル数で特典航空券へ交換できます。

ただし、この手段を使う場合ホームページ上が英語だらけである点と日本トランスオーシャン航空（JTA）や琉球エアコミューター（RAC）、日本エアコミューター（JAC）、ジェイエア（J-AIR）が運航する便は発券不可である点と一旦、特典航空券に交換して24時間以上経過してしまうと予約便の変更・キャンセルともに3,330円の料金が必要です。

ANA VISAカード

年会費	2,160円～	還元率	0.5％
電子 マネー	iD	ポイント	ワールドプレゼント

即日 発行	年会費 無料	マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可	Apple Pay	旅行 保険

• ANAヘビーユーザーならマイルがガンガン貯まる
• 一般カードなら初年度年会費無料
• iDが付いてるので使い勝手抜群

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ANA VISA一般カードについて

ANAカードは国際ブランドとは別に、

• 一般カード
• ワイドカード
• ワイドゴールドカード
• プラチナカード

の4つに大別できますが、その中でANAカードのもっともベーシックなカードが、ANA VISA一般カードです。

年会費は初年度1,080円（税込）2年目以降2,160円（税込）で、2年目以降カードの更新ごとに1,000マイルもらえます。
家族カードの年会費は1,080円です。
※現在キャンペーン中で初年度年会費無料

ANAカードの特徴の一つでもある「搭乗ボーナスマイル」という制度があり、ANAの飛行機に搭乗し通常の獲得マイルとは別に+10％のマイルが上乗せされます。
そこそこANAの飛行機を利用することがあり、今からANAマイルを貯めたいという方に向いているクレジットカードです。

なお、ANA VISA一般カードは電子マネーに対応していてiD（携帯型）・PiTaPaが使えます。

また、ANA VISA一般カードの会員特典として、機内販売・ANA FESTA（空港内のANAショップ）での買い物が10％オフ、空港面施税店で5％オフ、提携ホテル宿泊割引・レンタカー割引サービスなどがあります。
航空系カードだけに付帯保険金額が気になるところですが、こちらは海外・国内旅行ともに自動付帯で1,000万円までの保証があります。

もし、年会費を少しでも安くしようと思えば、ANA VISA一般カードは三井住友VISA提携カードであるため「マイ・ペイすリボ」の制度が使えるので年会費を1,107円（税込）に抑えることができますが、これはリボ払いになりますので結果として支払い金額が増えただけという話になりかねないので、ご注意ください。

ポイント、マイルについて

貯まるポイントは、提携元の三井住友VISAカードと同じくワールドプレゼントのポイント（1,000円ごとに1ポイント）となりますが、ここから自動的にANAマイルへのポイント交換されて、ANAマイルが貯まっていくという流れとなります。

このANAマイルの貯め方に特徴があって、5マイルコースと10マイルコースが選択できます。

基本コースは5マイルコースで、マイルの還元率は0.5％（1,000円=1ポイント=5マイル）で一般的なクレジットカードと同じ水準にとどまります。
10マイルコースに設定すると、マイルの還元率は1.0％（1,000円=1ポイント=10マイル）と2倍になります。

しかし、10マイルコースにするにはクレジットカードの年会費とは別に6,480円（税込）マイル移行費用がかかってしまうことが大きな欠点です。
計算すると、この2つのマイルコースの損益分岐点は年間カード利用額100万円です。
利用額が100万円を下回る場合は5マイルコースのままのほうがお得となります。

裏技ではありませんが、ANA VISA一般カードで、最大限の効果でANAマイルを貯めたいという場合は、2年に1回ポイントからANAマイルに交換する方法をおすすめいたします。

まず、VISAワールドプレゼントのポイントからANAマイルの交換を「その都度交換」に設定します。

ワールドプレゼントのポイントの有効期間は2年間ですので、この2年間から逆算して2年間ポイントを貯めて1年おきに10マイルコースに変更して、2年に1回だけANAマイルに交換します（10マイルコースに変更した翌年は5マイルコースに自分で設定しないといけません）。

そうすると、10マイルコースの移行手数料6,480円は実質半額の3,240円で済み、マイルコースの損益分岐点も実質50万円まで下げることができます。

ただ、これはあくまで飛行機をそこそこ乗る機会がある方向けのカードとマイル移行の方法であって、ほとんど飛行機に乗る機会がなくてANAマイルを貯めたい方には、ジャックスのエクストリームカードとANA To Me CARD PASMO JCB（通称ソラチカカード）の併用がおすすめで、この併用で1.35％のANAマイルを貯めることができ6,480円のマイル移行手数料も発生しません。

飛行機にそれなりに乗る方には、+10％の搭乗ボーナスマイルが効いてきますのでANA VISA一般カードのほうがANAマイルを貯めやすいといえます。

ANA VISAプラチナプレミアムカード

年会費	80,000円（税抜）	還元率	1.5％
電子 マネー	iD	ポイント	ワールドプレゼント

即日 発行	年会費 無料	マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可	Apple Pay	旅行 保険

• 海外旅行の旅行傷害保険の最高補償額が1億円！
• 家族会員（年会費：税抜4,000円 ）も追加可能
• 1ポイントを15マイルに移行でき、移行手数料も無料

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ANA VISAプラチナプレミアムカードについて

ANA VISAカードのプラチナカードがANA VISAプラチナプレミアムカードです。

三井住友VISAカードのANA提携カードですので、基本スペックは三井住友VISAプラチナカードに準じますが、ANA提携カードならではのプラチナ特典も盛りだくさんとなっています。

このプラチナカードの入手に関しては、プロパーの三井住友VISAプラチナカード同様、プラチナカードではありますが自分から申し込みができますので、1ランク下のANA VISAワイドゴールドカードで利用実績を積んでプラチナカードの入会インビテーションを待つということをしなくても大丈夫です。

年会費は86,400円（税込）、家族カードは4,320円（税込）と高額ですが、ANAマイルの割り増し特典・専用ラウンジなどのプレミアム特典・国内一流レストラン2名利用時1名分無料となるプラチナグルメクーポン・365日24時間対応のコンシェルジュサービス・自動付帯海外旅行傷害保険補償最大1億円などの手厚い保険サービスと、高額な年会費なりのサービス内容ですので、飛行機に乗る機会が多い方、特に海外旅行の機会が多い方に適したクレジットカードです。

ちなみに、ANA VISA一般カードと同様に電子マネーID（携帯型）・PiTaPaが使えます。

ポイント、マイルについて

キャンペーンによるところもありますが、基本的に入会と同時に入会ボーナスマイルが10,000マイル、2年目以降カードを継続した場合の継続ボーナスマイルが毎年10,000マイルと入会・所有し続けるだけで強烈にANAマイルが貯まっていきます。
この辺は、さすがプラチナカードといったところでしょうか。

基本のポイントシステムは、ANA VISA一般カードと同じくワールドプレゼントのポイントがカード利用金額1,000円につき1ポイント貯まりますが、プラチナ特典としてANAマイルへの移行レートがアップして1,000円=1ポイント=15マイルとなります。
もちろん、マイル移行手数料が別途かかることはありません。

さらに飛行機に搭乗するたびに通常のフライトマイルに加え区間基本マイルの+50％の搭乗ボーナスマイルがもらえます。
また、通常ANAプラチナメンバー以上でなければ利用できないANAラウンジが利用できます。

プラチナメンバーを目指すためにはANAプレミアムポイント（ANA便に乗らないと貯まらないポイント）を1年間で50,000ポイント以上貯める必要があり、大変苦労しなければいけないのですが（東京羽田～大阪伊丹27往復分）、ANA VISAプラチナプレミアムカードの会員であれば自動付帯となります。

一般のゴールドカードの会員が利用できるラウンジは、通称カードラウンジですがANAラウンジはカードラウンジとは別物で、室内もより高級でドリンクだけでなく軽食サービスもあります。
ラウンジ以外でも、手荷物の優先取り扱いサービス・優先チェックインカウンターが利用できます。

国内線で搭乗前に手荷物を預けようとしたら、長蛇の列でうんざりしたという経験をお持ちの方がいらっしゃるかと思いますが、ANA VISAプラチナプレミアムカードを所有しているだけで、行列に並ばずに優先して手荷物を預かってもらえます。

ANAマイルがよく貯まるという特典も魅力的ですが、実際に飛行機に搭乗する場面で各種優先サービスを利用できるということのほうが大きな魅力です。

同じプラチナカードのアメリカン・エキスプレス・プラチナカードやダイナースプレミアムカードの年会費130,000円（税別）と比べると、かなり割安でコンシェルジュサービスも利用できANAに関するプラチナ特典も付与されますので、プラチナカードの中ではおすすめです。

海外渡航や国内出張が頻繁にある方には高額な年会費を凌駕できるメリットがあります。