最強はどれ?ETCカードおすすめと選び方まとめ2020年版

ゴールデンウィークやお盆・正月・夏休みなどの行楽シーズンには、各地の行楽地や地元への帰省での移動を自家用車で高速道路を利用される方が多いかと思います。

もうかなり普及した感のあるETCカードですが、この便利なETCカードの親となるクレジットカードとの合わせワザで、便利なだけではなく、よりお得に利用できるということをご存じですか?
「ETCカードなんて、どれも大して変わらないよ」という考えは実は大きな間違いで、ひょっとしたら、今お使いのETCカードよりもお得なカードがあるかもしれませんよ。

ETCカードとは

そもそもETCカードって何でしょうか?

ETC(自動料金支払いシステム)とは、有料道路の料金所をスムーズにキャッシュレスで通過できるシステムで、ETC受信機と有料道路の利用料の支払いで利用するためのETCカードが必要となります。

ETCの利用は、料金所でいちいち停車して小銭を捜したりして現金を支払う必要がなく、料金所をそのまま通過できるので大変便利なのは多くの方が知るところですが、ETCを該当する時間帯や曜日に利用するだけで休日割引・深夜割引・平日朝夕割引(後日還元型)などの各種割引を受けることができます。

さらに、事前にETCマイレージサービスに登録することで有料道路を利用する際の支払い料金によりETCマイレージポイントが貯まっていき、貯めたポイントを有料道路の利用代金として利用することもできるので便利なだけではなく大変お得です。

さらに、このETCマイレージポイントとは別にETCカードの利用代金に応じて各クレジットカードのポイントが貯まっていくカードもありますので(今はETCカード利用でポイントが貯まるカードが大半になりました)、ETCカード利用時でもクレジットカード本カードと同様にポイントが貯まっていくETCカードを選んで利用することで、ETCマイレージポイントとETCカード利用による各クレジットカードが定めるポイントの2つのポイントが同時に貯まっていくのです。

いわゆるポイント2重取りが可能ということですね。

ETCカードの選び方

ETCカードが紐づいている親となるクレジットカードとの兼ね合いが大きな条件となります。

ETCカードの選び方として、

  1. ETCカードの年会費が有料なのか無料なのか?
  2. ポイントが親カードのクレジットカードと同様に付与されるのか?

の2点が挙げられますが、今使い続けているクレジットカードがこれらの条件に該当しないので、わざわざクレジットカードを作り直すのか、あるいは、クレジットカードを複数枚持ちにするのかといった検討課題がでてくる可能性もありますが、有料道路を年に1回でも利用する場合は、これをきっかけにメインカードを検討しなおしても良いかと考えます。

また、メインカードがETCカードに弱い場合(ETCカード年会費が有料だったり)は、その弱点を補完するためにクレジットカードの複数枚持ちも十分にアリだと考えます。
ただし、ETCカード目当てのサブカードの条件は、年会費無条件永年無料、ETCカードも年会費無料、ETC利用時でも本カードと同様にポイントも貯まっていくことです。

できればメインカードと同じポイントが貯まっていくカードが理想ですね。
これら2つの条件について、もう少し細かくみていきます。

ETCカードの年会費

まず、ETCカードの年会費無料というのもクレジットカードにより条件があります。

  • 無条件で年会費無料
  • 年に1回でもETCカードを利用したら年会費無料
  • 条件をクリアすれば年会費無料
  • 年会費は無料だが、ETCカード発行手数料がかかる

楽天カードのETCカードは基本的にETCカード年会費540円(税別)と有料なのですが、楽天PointClubの会員ランクがによって年会費が免除されますし、三菱UFJニコスカードのETCカードはETCカードの年会費は無料だけど発行手数料1,000円(税別)が別途かかる。などカードによって様々な特色があります。

ETC利用でカードポイントが貯まる

P-oneカードStandardなど、ETCカード利用分はポイントが貯まらないというカードが少数ながらあります。
(P-oneカードStandardはそもそもポイント制度がなくカード利用代金請求時に自動で1%オフとなる制度のため)

ETCカード利用でもポイントが貯まるカードを選びましょう。

エポスETCカード

エポスカードイメージ
年会費永年無料還元率0.5%
電子 マネー-ポイントエポスポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • 申し込んだその日に発行可能!
  • 年に4回ある会員限定の「マルコとマルオの7日間」で買い物10%オフ
  • 7,000店舗での優待サービスあり(割引やポイントアップ)

カードのデザインが70種類以上あり、コラボレーションカードも多いことから、サブカードとして1枚は持っておきたいと人気のエポスカードです。

  • 年会費:無料
  • 家族カード:設定なし
  • ETCカード:無料

エポスカードVisa1枚につき、ETCカード1枚のみ発行可能です。

エポスカードは、ポイント還元率は0.5%と低いですが、ETCカード利用分もカード利用分と同じようにエポスポイントが貯まります。
さらに、ApplePay、楽天Edy、モバイルSuica、スターバックスカードへのチャージ時でもポイントが貯まるんです。

カード申込時に別途税込500円の発行料を支払うことで、70種類のデザインから選べるエポスデザインカードに変更することも可能です。

近くにマルイの店舗がない方でも、全国7,000店舗ものお店で優待サービスを受けることができますし、海外旅行傷害保険最高2,000万円の補償が自動付帯(通常多くのカードは利用付帯です)となっているので、この海外補償保険目的でサブカードとして持つ人もいるほどです。

こういうカードの場合、ポイントを貯めたはいいものの使い道がない!なんてことになりがちですが、エポスカードは、商品券、マイル、dポイントなどに交換することができますよ。

出光ETCカード

出光カードまいどプラスイメージ

年会費永年無料還元率0.5%
電子
マネー
ポイントプラスポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 家族カードもETCカードも無料
  • ねびきプラスサービス(有料)でガソリン代がさらにお得になる
  • アメックスカードを年会費無料で保持することができる

ガソリン代がお得になるクレジットカードで、クレディセゾンが出光との提携で発行しているクレジットカードです。
一般カードでは、

  1. 出光カード
  2. 出光まいどプラスカード

の2種類があり、いずれもETCカード年会費は無料です。

この2つの違いは、まいどプラスは年会費無料ですがガソリン代の値引き特典の金額が低く、あまり自動車を利用しない方向けのクレジットカードで、出光カードは年会費有料(本カード年会費税別1,250円、家族カード年会費税別400円、いずれも初年度無料)である代わりにガソリン代最大20円/L引きとなる「ね~びきコース」(カード利用金額10,000円ごとに翌月の燃料代の値引きが1円/Lずつ増えていきます)と、出光カード独自のポイント・プラスポイントが貯まっていく「た~まるコース」の2つから選べる特典サービスが特徴となっています。

ちなみに家族カードは出光カード、出光まいどプラスカードともに4枚まで発行可で、国際ブランドはアメリカン・エキスプレス・VISA・JCB・MASTERの4つから選べます、プロパーのセゾンカード同様に全国の西友・リヴィン・サニーでの買い物が毎月5・20日は5%オフとなる特典もつきます。

出光カードの特徴として、ロードサービスが有料オプションサービス(本カード会員・家族カード会員1名につき別途税別750円/年)として利用できますが、出光カードは初年度無料の入会特典があります(出光まいどプラスカードには初年度無料の特典はありません)。

JAFに入会すると入会金1,500円(自動振替払いの場合のみ)と年会費4,000円の費用がかかりますので、出光カードや出光まいどプラスカードを持っている場合は、ロードサービスに加入するとかなりお得になりますね。

メインカードをすでに利用していて、ETCカード目当てにサブカードを作るには、出光まいどプラスカードは本カード・家族カード・ETCカードすべての年会費が無料で、ガソリン・経由が一律で2円/L引きとなるので、自宅や勤務先の最寄りに出光のガソリンスタンドがある場合は、かなりおすすめのクレジットカード(ETCカード)です。

また、アメリカン・エキスプレスブランドで年会費が永年無料というのも、クレディセゾン系のカードしかない大きな特徴で、コストコの買い物でも活用できますし(コストコでのクレジットカードで決済ではコストコオリコマスターカードか、国際ブランドがアメリカン・エキスプレスのクレジットカードしか利用できません)、アメリカン・エキスプレス・セレクトやアメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィスといった本来プロパーのアメリカン・エキスプレス・カードで利用できる特典サービスも利用できますので、該当する方には検討の余地ありです。

ANA VISA SuicaカードETC

ANA VISA Suicaカードイメージ

年会費初年度無料
2年目以降2,000円(税抜)
還元率0.5%
電子
マネー
PiTaPaポイントワールドプレゼント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • iD、銀聯など専用カードの追加可能
  • ANAマイルやSuicaに交換可能
  • カード年会費は条件によって割引有り

ANAマイルを貯めていて、首都圏在住の方で通勤の際Suicaを利用するという方におすすめのETCカードです。
飛行機・鉄道・自家用車と大半の移動手段の利用時にお得になるクレジットカードといえますね。

ANA VISA Suicaカードは、三井住友VISAカードがANAとの提携で発行しているクレジットカードです。

  • 年会費:2,000円(税別・初年度無料)
  • 家族カード:設定なし
  • ETCカード年会費:500円(税別・初年度無料)

ETCカードは、前年度に1回以上ETCカードの利用があれば翌年度も無料となります。

中国に渡航した際に便利な銀聯カードも追加で発行できますし、ANA VISA Suicaカードというカード名だけにSuicaのオートチャージにも対応しています。

付帯保険も海外旅行傷害保険最高1,000万円・国内航空傷害保険最高1,000万円(いずれも自動付帯)、ショッピング補償最高100万円/年と一般カードにしては充実しています。

貯まるポイントは、三井住友VISAカードでお馴染みのワールドプレゼントのポイントで、カード利用1,000円ごとに1ワールドプレゼントのポイントが貯まり、ポイントの価値から換算するとポイント還元率は0.5%と低めです。

ただし、ANAカードなので、5マイルコースで1ポイント=5マイル(マイル付与率0.5%)、10マイルコースで1ポイント=10マイル(マイル付与率1.0%)の交換レートでANAマイルへの交換できます(マイルへの移行はその都度交換の応募方式と自動移行方式が選べます)。

10マイルコースのほうが交換レートが2倍となるのですが、年会費と別途ANAマイルへの移行手数料として税別6,000/年の費用がかかります。

カード本体の年会費が値引き制度はあるものの無料にはならない点、ETCカードも無条件で年会費無料にはならない点、家族カードの設定がない点がデメリットですが、ANAマイルを貯めている方には、クレジットカード本体とETCカードの利用両方で同じポイントが貯まりANAマイルに交換できますので、おすすめのクレジットカードとETCカードです。

Yahoo! JAPANカードETC

Yahoo!Japanカードイメージ
年会費無料還元率1%
電子 マネーポイントTポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • 還元率1%でTポイントが貯まるクレジットカード
  • Yahoo!ショッピング・LOHACOで買い物すればポイント3倍
  • 審査が通りやすい

ヤフーショッピングやソフトバンク・ワイモバイルのスマホ・ケータイユーザーに相性抜群で、年会費無料・Tポイントが貯まる高還元率カードでおすすめのYahoo! JAPANカードです。

  • 年会費:無料
  • 家族カード:無料
  • ETCカード年会費:500円(税別・5枚まで発行可)

貯まるポイントはTポイントでカード利用100円につき1Tポイント貯まるのでポイント還元率は1.0%、Yahoo!ショッピング、LOHACOでの利用時はポイント3倍の3.0%になります。

国際ブランドはVISA・JCB・MASTERの3つから選べ、Apple payにも対応しています。
MASTERブランドのみauWALLETチャージ時にも1.0%のポイント付与対象となりますので、MASTERブランドがおすすめです。
※2018年3月よりnanacoチャージのでのポイントは0.5%となり、ポイントが付与されるカードはJCBに加えMASTER・VISAも対象となりました

付帯保険としてショッピングガード保険最高100万円(購入金額10,000円以上・購入から90日以内・自己負担額3,000円)、別途有料オプションサービスプラチナ補償(税別490円/月)で、海外旅行傷害保険・破損補償・修理補償など18種類の補償をつけることができます。

ETCカードの年会費が完全に有料になってしまいますが、法人カード以外でETCカードを複数枚持てるのがメリットで、地方都市在住の方で家族1人につき自動車1台所有しているという方には、おすすめのETCカードになります。

こちらのカードもETCカード利用分も本カードと同様にTポイントが貯まっていきます。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーで、ヤフオクやYahoo!ショッピングなどのYahoo!のサービスを利用される方、さらにETCカードを複数枚持ちたい方には最適なカードですね。

まとめ

今回はETCカードについてお伝えしてきました。

このように、クレジットカードとETCカードの組み合わせでさらにお得になり、個人向けクレジットカードでも複数枚ETCカードが所有できるカードもあったりと、組み合わせ次第でどんどんお得で便利になっていくことが理解していただけたかと思います。

ぜひ、ETCカードの見直しを検討してみてくださいね。

 



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