ゆうちょ銀行のクレジットカード(JP BANK)メリット、デメリットまとめ




JP BANKカードとは

現在、使っているか使っていないかは別として、大半の方が持っている(知っている)銀行口座がゆうちょ銀行だと思います。
そんなゆうちょ銀行にもクレジットカードがあるってご存知ですか?

ゆうちょ銀行は三井住友VISAカードとJCBとの提携で、JP BANKカードというクレジットカードを発行しています。
(国際ブランドは、VISA・MASTER・JCBから選べます)

年会費やポイントサービスなどは、VISA・MASTERブランドのJP BANKカードは三井住友VISAカードのシステム、JCBブランドのJP BANKカードは、プロパーのJCBカードのシステムを利用しています。

このクレジットカード取得の絶対条件は18歳以上(高校生不可)でゆうちょ銀行の口座を持っている方です。
ゆうちょ銀行の口座を持っていない方は、JP BANKカード入会申込前にゆうちょ銀行の口座の開設が必要となります。

JP BANKカードの年会費について

JP BANKカードは大きく分けて、

  • 一般カード
  • 満18歳から29歳限定のALente (アレンテ・VISA・MASTER)/EXTAGE(エクステージ・JCB)
  • ゴールドカード

の3種類用意されています。

JP BANK 一般カード

もっともポピュラーな一般カードです。

  • 年会費:初年度無料・2年目以降1,350円(税込)
  • 家族カード:初年度無料・2年目以降432円(税込)
  • ETCカード年会費:無料

ただし、2年目以降の年会費については、

  1. 公共料金をJP BANKカードで支払い
  2. ゆうちょ銀行への給与預入
  3. 年金自動受取り
  4. 年間30万円以上のカード利用

この4つの条件のうち1つでも該当すれば、家族カードも共に2年目以降も無料となる年会費優遇特典があります。

JP BANK ALente・EXTAGE

若者向けカードALenteとEXTAGEです。

ALente(VISA・MASTER)

  • 年会費:初年度無料・2年目1,350円(税込)
  • 家族カード:初年度無料・2年目以降432円
  • ETCカード年会費:無料

ただし、前年度に1回以上カードの利用があれば次年度の年会費家族カードと共に無料となります。

EXTAGE(JCB)

カード入会から5年間は、本カード家族カード両方年会費無料、ETCカード年会費無料です。

JP BANK ゴールドカード

  • VISA・MASTER・JCBともに年会費:10,800円(税込)
  • 家族カード:JCBのみ無条件で無料、VISA・MASTERは1枚目無料、2枚目以降は1,080円(税込)

年会費の優遇特典として、VISA・MASTER・JCBともに、前年度カード利用金額が100~300万円であれば8,640円(税込)、300万円以上で5,400円(税込)となります。

JP BANKカードのポイントについて

JPバンクカードポイント

VISA・MASTERブランドは、「JPバンクカードポイント」と呼ばれるもので、カード利用1,000円につき1ポイント貯まり、ポイント利用時の価値から換算するとポイント還元率は0.5%です。
ゴールドカードは1,000円につき2ポイント貯まるのでポイント還元率は1.0%となります。
(ポイントの有効期限は2年間)

ただし、ALenteについてのみ、カード入会月+3ヶ月間と海外利用時、ポイント優遇店(ドコモ・au・ソフトバンク・ガスト・ビックカメラ・コジマ・イオン・ファミリーマート・Amazonなど)での利用時ポイント3倍でポイント還元率1.5%となりますが、その他のカード利用は一般カードと同じくポイント還元率は0.5%です。

一般カード・ゴールドカードの特典サービスとして、公共料金をカード払いにした上でリボ払いをすれば、生活deリボ割というリボ払いの金利割引があり、一般カードで最大2.0%、ゴールドカードで最大3.0%の割引がありますが、リボ払いは高金利なのであまりおすすめはしません。

ネットショッピングの際に、三井住友VISAカード独自のポイントアップモール「ポイントUPモール」を利用することで、ポイントが2~20倍(各店舗のキャンペーンにより上限倍数が変わります)貯めることができるのでお得です。
貯めたJPバンクカードポイントは、VJAギフトカード・かんぽの宿宿泊利用券・カタログギフト・ANAマイル・Tポイント・dポイント・auWALLETポイントなどに交換できます。

なお、MASTERブランドのみキャッシュバックにポイントを利用することができますが、キャッシュバック時にポイント還元率が0.3%まで落ちてしまいます。

OkiDokiポイント

JCBブランドのJPバンクカードのポイントは、プロパーのJCBカードと同じOkiDokiポイントです。
(ポイントの有効期限は一般カード2年間、ゴールドカード3年間)

カード1,000円利用につき1ポイント貯まるので、ポイント還元率は0.5%、海外利用時はポイント2倍の1.0%です。
ゴールドカードはカード利用1,000円につき2ポイント貯まるのでポイント還元率1.0%、さらに海外利用時は1,000円につき3ポイント貯まるので、ポイント還元率は1.5%まで上がります。

EXTAGEはボーナスポイントの特典があり、入会後3ヶ月間はポイント3倍でポイント還元率1.5%、4ヶ月目以降はずっとポイント1.5倍のポイント還元率0.75%となります。
(ただし、年間カード利用金額が20万円以下の場合は次年度のポイント還元率は0.5%)

JCBブランドのJP BANK カードも、ネットショッピングの際に、JCB独自のポイントアップモール「OkiDokiランド」を利用することで、2~20倍のポイントを貯めることができるのでお得です。
(EXTAGEの場合は3~20倍、ただしお店によっては2倍もあります)

どんな人におすすめか?

ゆうちょ銀行をメインバンクとして利用していてる方には、銀行キャッシュカードとクレジットカードを1枚にまとめることができるので、財布の中をスッキリさせることができるというメリットはありますし、特に年金受給者の方は年金の受け取り口座をゆうちょ銀行の口座に設定するだけで年会費が無料となるのでおすすめです。

年金受給という年会費無料となる条件があるので、収入が年金しかない方でも大きな信用情報のマイナス要素がなければJPバンクカードが作れると判断できますので、クレジットカードの入会審査のハードルも低いと推察され、こちらもメリットと考えることができますね。

ただ、ポイントやマイルの収集を目的とする方には、メインカードとして使うにはポイント還元率が低いので力不足です。

JP BANKカードの種類

JP BANKカードは、一般カード・ALente/ EXTAGE(アレンテ/エクステージ・満18歳から29歳の方限定)・ゴールドカードの3つのラインナップに加え、それぞれにVISA・MASTER・JCBの3つ国際ブランド、そして、VISA・MASTERブランドのみキャッシュカード機能なし(単体型)が選べ、総数11種類ものラインナップとなっています。

実は海外旅行傷害保険の付帯特典サービスがあります。

  • 若者向けのALente /EXTAGE:海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
  • 一般カード(JCBのみ):海外国内旅行傷害保険最高3,000万円(利用付帯)
  • ゴールドカード(VISA・MASTER):海外国内旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯)、ショッピング補償年間最高300万円(海外・国内/自己負担額1事故3,000円まで)
  • ゴールドカード(JCB):海外旅行傷害保険最高1億円、国内旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯)、ショッピングガード保険年間最高500万円(海外・国内/自己負担額1事故3,000円)

付帯保険に関しては、JCBのほうが有利ですね。

また、電子マネーの対応はVISA・MASTERブランドは、iD(ケータイ)・WAON(プラスチックカード)・PiTaPa(プラスチックカード)、JCBブランドはQUICPayです。
なお、Apple PayはVISA・MASTER・JCBいずれでも利用できます。

JP BANKカードのメリット、デメリット

メリット

メリットは、年会費を無料にしやすい点です。

年金受給者でもなく、給与振込口座も勤務先の指定がありゆうちょ銀行の口座を設定できない、サブカードとして利用して年間30万円のカード利用金額がないという方でも、公共料金の支払いをJPバンクカードにするだけで2年目以降も年会費無料となるのは、かなりハードルが低いです。

また、年金受給者をカード会員の対象としている点からもカードの入会審査のハードルがかなり低いと判断できます。

特に、18~29歳の方でゆうちょ銀行をメインバンクとして利用している方には、ALente /EXTAGEは一般カードにない特典が多くあるので、かなりオススメです。

デメリット

デメリットは、プロパーの三井住友VISAカード/JCBカードと比べると、三井住友VISAプラチナカードやJCBゴールドザプレミア/JCB THE CLASSといった上級カードのインビテーションを獲得できないところです。
(三井住友VISAプラチナカードはインビテーションなしでも自分から新規入会申込ができます)

クレジットカードの概要・スペックが、やはりプロパーカードとよく似ており、ゆうちょ銀行をメインバンクとして利用していない方にとって、あえてJP BANKカードを作る理由がないと思われます。

特に、ポイント還元率・マイル付与率の高さにこだわる方には、JP BANKカードをメインカードとして使うのは厳しいものがあります。

また、一般カードと若者向けカードのALente /EXTAGEについては、「カード更新時に直近1年10か月間にまったくカードの利用がない場合は、更新をいたしかねる場合がございます」と公式ホームページに明記されているので、サブカードとして作ったけれどまったく利用していないという場合はクレジットカードが更新されず、代わりにゆうちょ銀行のキャッシュカードが送られてくるという処置を取られることがあります。

まとめ

ゆうちょ銀行をメインバンクとして利用している方には、メインカードとして使っても悪くはないですし、サブカードとして持っておくのも十分アリです。

現在メインカードをダイナースクラブカードやアメリカン・エキスプレス・カードを利用している方には、海外旅行対策としてVISA・MASTERブランドのクレジットカードをサブカードとして持ちつつ、年会費無料化が容易で、ゆうちょ銀行のキャッシュカードと一体型なのでカードの枚数が増えないというメリットもありますよ。

 

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