LINE Payカードのメリットデメリットまとめ

LinePayカードイメージ

年会費無料還元率最高2%
電子
マネー
ポイントLINEポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • JCBはついているが、プリペイドカードなのでチャージしないと使えない。
  • カードはコンビニ等で購入可能。カードデザインがLINEキャラクター(上の画像は店頭販売専用デザイン)
  • LINEポイントの交換先が幅広い。しかも裏技多数!

LINE Payカードとは

LINE Payカードとは、LINEが2016年3月24日から発行し始めた、実店舗はもちろんオンライン店舗でも利用できるJCBブランドのプリペイドカードです。
LINE Payカードの申し込みは、SNSを提供しているLINEらしくスマホアプリLINE上から簡単に手続きができ約30秒で完了できます。

auWALLETカードと同じくクレジットカードではありませんが、事前に入金することにより、クレジットカードと同じような感覚で使えます。
プリペイドカードなので、事前に入金(チャージ)する必要があります。

チャージの方法としては、銀行・コンビニ・クレジットカードを利用できます。
クレジットカードの中で唯一ファミマTカードだけが、チャージでのポイント2重取りを狙えます。しかし、設定した最低残高を下回った場合、銀行口座から自動的にチャージされるオートチャージもありますが、ファミマTカードからのオートチャージは対応していません。

プリペイドカードですが、JCBブランドがついているので、国内外のJCB加盟店約3,000万店舗で利用でき、年会費・入会金は無料です。

ポイントについて

LINE Payカードで獲得できるポイントは「LINEポイント」です。

LINEポイントは、LINE Payカードで100円決済すると2LINEポイントが貯まっていきます(ポイント還元率2%)

気になる貯まったLINEポイントの使い道ですが、交換先はたくさんあるものの、LINE Payカードへチャージのみ1ポイント=1円計算で、その他のAmazonギフト券、nanacoポイント、JALマイルなどへの交換は少し損な設定となっています。

さらに注意点もあります。
ポイントの有効期限が180日しかないのです。
せっかく貯めたポイントが無効になってしまうことほどバカらしいことはないので、この点だけはよく気をつけてください。

LINE Payカードの特徴

LINE Payカードの特徴はなんといってもポイント還元率2%であることです。

「ポイント還元率2%」のクレジットカードといえば、リクルートカードプラス(JCB)とダイナースクラブプレミアムカードの2つしかありませんが、リクルートカードプラス(JCB)は、残念ながら2016年3月15日で新規発行が終了してしまい幻のカードと化してしまいました(既存保有者は引き続き利用可能)

一方のダイナースクラブプレミアムカードは新規発行継続中ですが、高級クレジットカードと言われるダイナースクラブカードを新規発行して、さらに「ある一定以上のカード利用実績」を積み上げた方のみに届くインビテーションを経由するしか新規入会できません。

いわゆる「突撃」(クレジットカード会社に直接電話してインビテーションを催促すること)も可能なようですが、既存のダイナースクラブプレミアムカード保有者から紹介してもらいインビテーションを取得、さらに新規発行の要件として年収1,000万円程度を求められるという噂も聞きます。

そこまで苦労して取得しても年会費130,000円(税別)ですので、とてもポイント還元率2%でペイできるものではなく非現実的です。

このように、今現在ポイント還元率2%のクレジットカードがどれほど貴重な存在か理解していただけたのではないでしょうか。
LINE Payカードは、プリペイドカードで公共料金の支払いができないなどの欠点があるものの、年会費入会費無料でポイント還元率2%です。

ポイント還元率などのサービス改悪が目立つカードの中で、かなり貴重な存在であるといえます。

メリット、競合カードと比べての優位性

スマホユーザーでプリペイドカードを選ぶのであれば、LINE Payカード一択です。

スマホアプリLINEとの融合性と使い勝手の良さは特筆すべきものがありますし、先ほどの特徴でお伝えしたようにポイント還元率2%というのは強力です。

ポイント交換先にメトロポイントがあることで、ANAマイラーの方にも使い勝手のいいプリペイドカードとなっています。
LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルの流れで、1.61%ものANAマイルが貯まります。
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)が必要

ANAマイラーの中で有名なルートのエクストリームカードのエクストリームカードポイント→Gポイント→メトロポイント→ANAマイルの1.35%還元ANAマイルを上回ります。
※ソラチカカード・エクストリームカード・の2枚を利用

さらに、ファミマTカード(クレジット機能つき)を加えることで、なんと2.16%のANAマイルを獲得できるようになります。

その流れは、ポイント2倍の火・土曜日にLINE PayへファミマTカードでチャージ→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルです。
※ソラチカカード・ファミマTカード(クレジット機能つき)が必要

JALマイルに関してもお得に貯めることができます。
LINEポイントをまともにJALマイルに交換すると還元率0.66%ですが、ポンタポイントを経由することで0.9%の還元率となります。
ANAマイルに比べて集めづらいJALマイルを年会費無料のカードの組み合わせ(LINE Payカード・ポンタカード・JMBカード)で0.9%貯めることができるのは、かなりお得です。
関連記事:JALマイルが一番貯まる最強還元率カードはどれ?JALカード全まとめ

最近話題のiPhone7/7plusで使えるようになったSuicaチャージにおいても、LINE PayカードとファミマTカード(クレジット機能つき)のゴールデンコンビが威力を発揮します。ポイント2倍の火・土曜日にLINE PayへファミマTカードでチャージ→LINE PayカードSuicaアプリからSuicaにチャージ→Suicaを使った場合は実質3.0%還元となります。

デメリット

やはりプリペイドカードは、公共料金など固定費の支払いには向いていません。

公共料金と携帯料金などの支払いはそもそも不可能ですし、仮に通信費などの固定費で支払いができたとしても、プリペイドカードである故いちいちチャージしてお金を用意しておかなくてはいけないのは、やはり手間です。

メインは高還元率や使い勝手の良いクレジットカード、プリペイドカードであるLINE Payカードは、通常の買い物などで使用するサブカードとして使用すべきものです。

まとめ

LINE Payカードは、2016年ベストのプリペイドカードといえるでしょう。
ポイント還元率2%、JCBブランドで国内外のJCB加盟店約3,000万店舗で使用できます。

しかし、先ほどのデメリットでお伝えしたとおりプリペイドカードであるため公共料金・携帯通信費の支払いができません。
メインとして高還元率のクレジットカードを使用し、普段の買い物用としてLINE Payカードを使用するといった組み合わせがベストだと思われます。

手間ですが、そこにファミマTカード(クレジット機能つき)をさらに組み入れると最強のゴールデントライアングルが完成できます。
ぜひ1枚持っておきたいプリペイドカードです。



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