iPhoneのバッテリー交換をする流れをまとめ2020年版
「最近iPhoneのバッテリーが1日持たないよー」
「でもiPhoneのバッテリー交換って高いよね?」
iPhoneなしでは生きていけない財津です。
「iPhoneのディスプレイを交換したら高いっていうし、きっとバッテリーも・・・」
こんな風に思うかもしれませんね。
私は昨年11月に、AppleストアでiPhone7のバッテリー交換をしました。
昨年はAppleがキャンペーンを行っており、従来であれば交換費用が一律8800円だったものが、なんと3456円で交換できたんですね。
かなり得した気分!
キャンペーンは終了しましたが、Appleは2019年からバッテリー交換の費用を値下げしました。
2018年までは一律8800円だったものが、iPhoneSE、 6~8は5400円、iPhone X,XS/XS Max/iPhone XRは7800円となりました。
これは旧機種ユーザーにありがたい・・・値下げですねー!
ちなみにAppleCare+に加入してる方であれば、無償で交換してもらえますよ!
私のようにiPhone7以前の機種を持ってるのであれば、購入から2年を過ぎてる方も多いと思うのでこの記事を参考に、スムーズにバッテリー交換してもらえればと思います。
この記事に書いてあること
現在のバッテリー状態を確認する
「iPhoneのバッテリーが持たないなぁ」と感じてても、ひょっとしたら原因が他にある可能性もあります。
まずはバッテリーが、今どういう状態なのか確認してみましょう。
「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」の順に選択します。
現在、私のiPhoneバッテリーは98%と表示されていますね。
ちなみに、2018年の11月3日のバッテリー交換が終了したときは100%と表示されてました。
ですので私の使い方だと、約3ヶ月で2%減少してますね。
バッテリーの状態が80%未満だと、ピークパフォーマンス性能の部分に以下のメッセージが表示されるようです。
お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。
私的には、2年くらい使ってるなら交換することをオススメします。
なぜならバッテリー状態を、80%→100%にすることで、今までなら夕方に電池切れだったものが、1日持つようになるからです。
微々たるものですが、生活に少し余裕が出ますよ!
バッテリー交換の流れ
iPhoneのバッテリー交換をするには、配送修理と持ち込みの2つの方法があります。
※自分でバッテリーを調達して交換することはできません。
- 配送修理・・・10日以上かかることもある。
- 持ち込み・・・予約して持ち込む
持ちこみの場合はApple Store直営店、Apple正規サービスプロバイダの2種類があります。
直接持ち込む方法が、iPhoneを手元から離す期間が少なくてオススメです。
ただし持ち込める店舗が近くにない方は、配送修理にするしかないですよね。
おそらくですが、10日もかからないと思います。
ただ修理が3日だとしても、配送に2日かかれば5日間は手元にiPhoneがない状態です。
「iPhoneが手元にない日が続くなんて不安でしかたない!」という方は、事前にAppleに電話して確認してみましょう。
準備するもの
- AppleIDとパスワード
- iPhoneのバックアップ、iPhoneを探す機能はオフにする
- AppleCare+に加入してるか確認
AppleCare+に加入してるか確認
AppleCare+に加入したか忘れた場合は、iPhoneから調べることができます。
以下の手順で行いましょう。
- iPhoneでシリアル番号を調べる
- AppleCare+のページに番号を入力
シリアル番号は「設定」>「一般」>「情報」の順に選択すると確認出来ます。
こちらのページでシリアル番号を入力します。
バッテリー交換する手続き
1,持ち込み修理
検索ボタンを押すだけで、近くのAppleストアが出てきます。
あとは店舗をタップして、時間を決めれば予約完了です。
2,配送修理
配送手続きはやってみると簡単で、以下のような流れで行います。
驚くのはApple到着から修理完了、発送までの連絡は随時メールで来るところです。
私もMacBookを送ったことがあるのですが、このあたりはさすがAppleだなぁと関心しちゃいます。
- 予約
- 運送会社が引き取りにくる
- Apple到着、バッテリー交換
- 発送
- iPhoneが帰ってくる
iPhoneのバッテリーを長持ちさせるライフハック
最新のソフトウェアにアップデートしておく
ソフトウェアをアップデートさせることで、セキュリティ面はもちろん節電効果も期待できます。
低電力モードを有効にする
こちらは充電切れを防ぐための延命処置です。
バッテリー残量が20%、10%になったときに、低電力モードの案内を画面上でお知らせしてくれます。
低電力モードにすると、ディスプレイの明るさを減らし、デバイスのパフォーマンスを最適化し、システムのアニメーションを最小限に抑えてくれます。
充電中はスマホケースを外しておく
ケースに入れたまま、iPhoneを充電すると過度の熱が発生し、バッテリーに影響が出ることがあるようです。
おそいらくiPhone純正のケースだと大丈夫だと思いますが、それ以外のケースを使ってる場合は気を付けた方がいいでしょう。
バッテリー劣化の指標であるピークパフォーマンス性能とは
ピークパフォーマンスを超えてしまうと、iPhoneに負荷がかかり故障してしまうことがあるので、それを未然に防ぐためiPhone側でシャットダウンする必要があります。
ですのでこの機能は、オンにしておいたほうがいいです。
ピークパフォーマンスは、iPhone側で制御しているのですが、バッテリーが劣化してくるとピーク値も下がってきます。
長く使っていると、iPhoneの動作が重くなったり、シャットダウンしたりするのはこれが原因だったんですね。
iOS11.3以降であればこの状態をユーザー側で確認することができます。
- 正常な場合
- お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。
- 状態が不明の場合
- この iPhone では、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple 正規サービスプロバイダが対応します。
- バッテリーが劣化している場合
- お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。
iPhoneのバッテリー交換には、予約も含め日数を要すことが多いです。
余裕を持って行動しましょうね!