東京スター銀行で口座開設する流れとメリット・デメリットまとめ
現在は、台湾大手の中国信託商業銀行が経営をしている東京スター銀行ですが、東京スター銀行といえば、今まで何度となく譲り受け、買収などで経営陣が交代してきたためでしょうか?どうしても経営不振のイメージがありますよね。
しかし、普段使いの銀行として利用するのにはメリットが多い銀行なんです。
近くに支店がない方でも、基本的にお得なのはネットバンキングを利用している人なので問題ありませんし、ATMはセブンイレブンにあるセブン銀行ATMを利用できます。
この記事に書いてあること
メリット
東京スター銀行のメリットは、なんといっても普通預金口座が使いやすいところです。
具体的にどのように使いやすいかというと、
- 給与振り込み口座に指定するだけで金利が100倍
- ATM手数料がお得
- 振込手数料がお得
この3つです。
1.普通預金口座の金利がお得(通常の100倍!0.1%)
日本銀行がマイナス金利政策の採用を発表した2016年1月29日から、普通預金金利が年利0.001%とする銀行が増えました。
楽天銀行では投資信託口座との連携で年利0.1%、イオン銀行では、クレジットカードを作り、ローン契約をして…などポイントを重ねて最大0.15%など、高金利を得るにはなかなかハードルが高いです。
しかし、東京スター銀行は、給与振り込み口座に指定するだけで年利0.1%となります。
2.ATM手数料がお得(8回実質無料)
東京スター銀行の普通預金口座「スターワン口座」であれば、毎月8回まで実質無料でATMでの引き出しが可能です。
ただし、預け入れは東京スター銀行・ゆうちょ銀行・セブン銀行しか利用できません。
とはいえ、セブン銀行のATMを月8回まで使うことができるのであれば充分ですよね。
ただし、月8回無料ではなく「月8回実質無料」なんです。
これは、ATM利用時には手数料がかかるものの、翌月第一銀行営業日に手数料がキャッシュバックされるため「実質無料」ということなのですが、これにも条件があり、キャッシュバックの上限は、手数料が発生した月の預金平均残高の10%です。
そのため、セブン銀行を利用する場合のATM手数料は1回最大220円なので、18,000円以上通帳にお金がある状態にしておけば手数料は全額キャッシュバックされる計算となります。
3.振込手数料がお得
ATM | ネット | |||
---|---|---|---|---|
同行宛 | 同一支店宛 | 5万円未満 | 無料 | 無料 |
5万円以上 | ||||
他支店宛 | 5万円未満 | 110円 | ||
5万円以上 | 330円 | |||
他行宛 | 5万円未満 | 220円 | 330円 ※月3回まで実質無料 | |
5万円以上 | 440円 |
※2020.2の手数料
東京スター銀行の振込手数料は、東京スターダイレクト(インターネットバンキング)を使えば、他行への振込も月に3回までは実質無料となります。
ただし、これには条件があり、スターワン口座取引き明細書を郵送設定している人は対象外です。
何か提出しないといけない理由でもない限り、明細書を郵送設定にする人はほとんどいないのではないでしょうか?
また、実質無料というのは、ATM手数料と同じく、取引時にいったん引き落とされた後、翌月の第一銀行営業日に同額をスターワン円普通預金にキャッシュバックされるというものです。
申込みは簡単!
>>東京スター銀行で口座開設してみる
デメリット
銀行に普通預金口座を作るときにポイントとなる、
- 金利
- ATM手数料
- 振込手数料
この3点は、東京スター銀行の場合すべてクリアできるレベルです。
では、デメリットはあるのでしょうか?
普通預金金利は最大年利0.1%とお得な東京スター銀行ですが、定期預金「スターワン円定期預金」に預けたとしても、年利0.025%と普通預金の半分以下の利息しか付かない点はデメリットかもしれません。
また、デメリットというほどではありませんが、ATM利用手数料・他行振込手数料など実質無料のものは翌月に返金されるものの、一時的には引かれるのでなんだかスッキリしませんね。
口座開設の流れ
東京スター銀行の口座を作るには、
- ネット(スマホ)から申込み
- 郵送で申込み
- 店舗で申込み
などの方法がありますが、一番簡単で早いのがスマホからの申し込みです。
スマホからの申込むことができる口座は、普通預金口座「スターワン口座」を東京スターダイレクト(ネットバンキング)で利用する口座のみです。
また、運転免許証が必要です。
まずは東京スター銀行(公式ページ)にアクセスし、オレンジ色の「口座開設」をタップします。
続いて、「5分で完了!カンタン口座開設」をタップします。
1.事前確認
申込みの条件確認では、基本的にすべて「はい」で間違いないと思います。
規定・重要事項への同意では、「確認する」ボタンをクリックして閉じるという作業を2回した後、赤枠の確認しましたにチェックを入れ、次へのクリックします。
2.お客さま情報の入力
名前・フリガナ、生年月日、性別、住所、電話番号、eメールアドレス、職業などの個人情報を入力します。
クレジットカードの申込などとは違い、年収や勤務先の細かい情報は入力しなくても大丈夫です。
取引き目的を選びます。
「生活費決済」が最も一般的です。
続いて、投資意向は興味がなければ一番上の「元本割れの可能性がある商品は望まない」にチェックを入れ、資金性格は「日常生活資金」にしておけばよいかと思います。
基本的にはどれを選んでも問題ありません。
その後、取引支店、国籍を選びます。
暗証番号を2種類決めます。
※暗証番号は2つとも同じ番号にすることはできません
※簡単な続け番号もエラーが出ました
運転免許証画像をアップロードします。
参照をクリックすると、カメラを選択する画面が立ち上がるので、そのまま写真を撮るだけでアップロードされます。
※参照をタップした画面(アンドロイドスマホの場合)
アップロードが完了したら「次へ」をタップします。
3.入力内容の確認
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すべて確認したら、「以上のとおり相違ありません。」にチェックを入れて送信すれば完了です。
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