何をやってもうまくいかないを打破する方法
こんにちは。
最近アウトランダーという海外ドラマをシーズン4までやっと見終わった石原です。
アウトランダーには、何をやっても結局はうまくいくジェイミーが出てきます。
いわば人生の勝ち組です。
容姿や才能に恵まれていて、何をやってもうまくいく人。
窮地に追い込まれても周りが助けてくれたりと、かなりの強運も合わせ持ってる人。
あなたの周りにもこんなタイプいませんか?
やり手のカリスマ営業マンや、IT企業社長、青年実業家などに多いイメージです。
もちろんそういう人たちは、人が知らないところでこつこつと努力をしたり常に勉強をしていますので、運だけではないのでしょうけど。
逆に、何をやってもうまくいかないってこともありますよね。
私は、このタイプです。
何をやってもうまくいかない原因
何をやってもうまくかない時って、本当に何をやってもうまくいきませんよね。
1つ失敗すると次もまた失敗、その次もまた失敗…と、負の連鎖からなかなか抜けられなくなってしまうこともあります。
では、この「何をやってもうまくいかない」という現象が次々おこる原因はいったい何なのでしょうか?
自分でその結果を引き寄せてしまっている
よく「病は気から」なんて言いますが、すべての物事に「病は気から」は通ずるものがあります。
どういうことかというと、例えばちょっとした段差から飛び降りようとしたとき、真下に画鋲があったとします。
でもちょっと場所をずらして着地すれば、画鋲が足の裏に刺さるのを回避できます。
このときにあなたに「大丈夫かな?なんか失敗して画鋲が足に刺さりそうな予感がする…」と最悪の状況を頭に描いたまま飛び降りたら、画鋲が足裏にグサっ!
このように、今からすることに対してネガティブなイメージを抱いてしまうと、本当にそれが現実になる、ということです。
自らそのようなネガティブな結果を引き寄せてしまっている、もしくは知らず知らずのうちに無意識にそうなるように行動してしまっている、ということ。
良いことも悪いことも、思考は案外現実になることが多いのです。
人生の停滞期にはまっている
人生には数年周期で良い時期と悪い時期がやってくる、ということをよく耳にします。
最近ではメディアの露出が減りましたが、今から10年ちょっと前ぐらいは六星占術で一世を風靡した細木数子さんもそういっていました。
細木数子さんの六星占術が当たるかどうかについてはここではちょっと置いておいて、人の人生は、何をしてもうまく行く時期、逆に何をしてもよい結果にならない時期が交互にやってきます。
これは占い云々、というよりも、あなた自身の体や心に嫌なこともすべて吹き飛ばしてしまうほどのパワーが残っている時期なのか、それともプライベートや仕事などで何か問題を抱えたりと心身ともに疲弊しきっている状態なのか、ということに関係があると考えられます。
そもそもあなたの身の丈にあっていないから
これは大いに考えられますね。
自分の能力、才能以上のことをしようとして結局失敗してしまうパターンです。
もちろん目標を高く設定することは大切なことです。
その目標に向かってより高みを目指して精進していけますから。
ただ、あまりにも自分の器以上のことをしようとしてしまうと、たいてい失敗します。
なぜだめだったんだろう、と分析する間もなくまた次のことに挑戦し再び失敗…これを繰り返してしまうのです。
すべては自分の能力以上のことをしようとしてしまうから、そしてそれに気づかないまままた同じことを繰り返すからうまくいかないのです。
意識を変えることが重要
人間には、自分で認識できている「顕在意識」と、自分では認識できていない「潜在意識」というものが存在します。
「あなたの潜在能力を呼び覚ます!」なんていうちょっと怪しいような触れ込みの広告などをたまに目にしたりしませんか?
そこで言われる潜在能力や潜在意識というのは、自分の意志とは裏腹に「無意識」に働いてしまうものなのです。
実は人の思考のうち、9割ちょっとを潜在意識が占め、残りの1割足らずを顕在意識が占めているのだとか。
例えば、潜在意識の中では「見込みはない」と認識しているはずなのに、自分の意識のある範疇で働く顕在意識では「きっと何とかなるはず」と信じて、実は勝算0%に限りなく近い状況なのに無謀な賭けに出てしまった結果、案の定失敗。
このように潜在意識と顕在意識が別々の方向を向いているため、なかなか思うような結果が出ないということにつながってしまうのです。
つまり、潜在意識と顕在意識がお互いそっぽを向いたまま行動に出てしまうと、何をやってもうまくいかないよ、ということ。
ということは、理屈で考えると潜在意識と顕在意識を同じ方向に向くようにしむければ、何をやってもうまくいく、ということになるのではないでしょうか。
実は、そうなのです。
潜在意識と顕在意識が同じ方向を向けば(同じことを思えば)、面白いぐらいに物事がスムーズに進むようになるのです。
自分で意識できる顕在意識だけでなく、無意識の範疇にある自分の潜在意識を書き換えることができれば、失敗続きの負の連鎖を断ち切ることができます。
意識を変えること、つまり、「無意識」の潜在意識を「意識的」に変えてしまうことが大切なのです。
具体的な対策
それでは、潜在意識と顕在意識を同じ方向に向かわせるには、どのようなことをすればいいのでしょうか。
顕在意識は自分の気の持ちようでどのようにも簡単に変えることができるように思いますが、自分でコントロールしにくい潜在意識を書き換えることは容易なことではありません。
しかし、不可能ではありません。
一番効果があるのは、とにかく「自分がこうなりたいな」「こんな結果になってほしい」と思っている事柄を、ただただ強くイメージすることです。
目を閉じてこうなったらいいな、という結果を思い浮かべるだけでは少し弱いので、実際にそれを言葉に出して言ってみます。
何度も何度もこれを繰り返すことで、自己暗示をかけるのです。
もちろん1日のうちどの時間帯でも、何度でも自己暗示をかけることは可能ですが、それには実は効果的な時間帯というものが存在します。
夜寝る前や寝起きの直後は、潜在意識と顕在意識がちょうど入れ替わるタイミングだといわれています。
就寝直前や朝起きてすぐに頭の中で強くイメージしながら実際に口に出して叶えたい未来を呪文のように唱えてみましょう。
例えば、このような感じです。
「私は○○さんとお付き合いする。彼は私のことが大好き。結婚して子供も生まれ幸せな人生を送る。」
「私は仕事ができる。業績も毎月トップ、年収は1000万円を超えた!」
などです。
このときあたりまえですが、ネガティブな言葉は使わないようにしましょう。
潜在意識に上手に刷り込みをしてやることで、顕在意識が働いている日中であっても、行動を起こすべきタイミングを見逃さずチャンスを生かせるようになったりと無意識にそのような結果になるように行動ができるようになり、自分の望む結果を引き寄せることができるようになってきます。
つまり、「何をやってもうまくいく」状況を自ら作り出すことができるようになるというわけです。
また、強くイメージし言葉に出し刷り込みという方法で潜在意識を変えるという方法のほかには、「迷った時は直感を信じる」ことも大切です。
直感というのは、自分で意識できる顕在意識ではなく無意識の範疇で働く潜在意識が感じるものです。
迷ったときはもし半信半疑でもとりあえず直感に従って行動をしてみましょう。
潜在意識が敏感に感じ取っている直感を、あなたが自分自身で(あなたの顕在意識が)邪魔していることが結構あるのです。
また、潜在意識を書き換えることは先ほども言いましたが容易なことではありません。
自分で強くイメージトレーニングをしたり言葉に出して言ったり(恥ずかしければノートに願望を書き留めてみても良いです)、日々の積み重ねが必要です。
どうしても潜在意識までに手が回らない、潜在意識を書き換えたところで物事がうまくいくはずがない、などと思っている方は、とりあえず今停滞期にハマっている状態なら新しいことには手を付けない、始めないこと。
あくまでも現状維持でいきましょう。
まとめ
なにをやってもうまくいかないときって、誰にでもあります。
ただ、「あの人は何をやってもうまくいっている。運がいいのね。」なんてひがんでいるだけでは何も始まりません。
一見して運の良さだけで物事を乗り切っているように見える人でも、実は陰ながら努力をしていたり常に良い事柄を引き寄せられるようにポジティブ思考を心がけていたりするものです。
「願いは叶う」と昔から言いますが、自分が強く望めば、イメージすれば、願いは必ず叶えることができます。
まずは寝る前と朝起きた時にしっかりなりたい自分や起こってほしい結果や未来を強くイメージし続けることが大事。
多少時間はかかるかもしれませんが、気づけばあなたが周りから「あなたって何やってもうまくいくよね、すごいな~。」なんて言われる側の人間になっているかもしれませんよ。