楽天カードとエポスカードはどっちがいい?比較してみた【2020年版】
クレジットカード研究家の西園寺です。
今回は、クレジットカードの人気トップクラスの楽天カードとエポスカードの2枚について、徹底解説していきますね!
まず楽天カードですが、今や国内人気No.1のクレジットカードで、楽天のサービス、特に楽天市場での利用において、とんでもなくお得になりました!
また楽天以外の利用でも、100円ごとに1楽天ポイントが貯まる高還元率で、メインカードとしてもかなりおすすめです。
一方、エポスカードもここ数年でかなり人気が高まっており、おすすめのクレジットカードです。
主な特典サービスはなんと言っても、マルコとマルオの7日間10%オフです。
こちらマルイで年4回ある「マルコとマルオの7日間」というイベントがあるのですが、こちらで利用するとエポスカード会員限定でマルイのリアル店舗とネット通販での買い物が10%オフになります。
他には、マルイの店舗以外でも、全国7,000店舗(飲食店・カラオケ・テーマパーク・旅行代理店・レンタカーなど)ものお店で割引などの優待サービスを受けることができます。
それでは、楽天カードとエポスカードのカードスペックをご紹介しましょう。
この記事に書いてあること
楽天カードとエポスカードの基本スペック
楽天カード
年会費 | 無料 | 還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
電子 マネー | Edy | ポイント | 楽天ポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 楽天市場内の利用であれば、一般カードは3%、プレミアムカードであれば5%と驚異の還元率
- 年会費無料のカードでは実用性ナンバーワンかも!
- 入会特典で5000ポイントGETできるチャンス!
- 年会費:無料
- 家族カード:無料
- ETCカード年会費:税込550円(5枚まで発行可、ただし、楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド・プラチナランクの場合、ETCカード年会費が無料)
- ポイント還元率:1.0%(カード利用100円につき1楽天ポイント付与)
- 貯まるポイント:楽天ポイント(楽天市場にて楽天カード決済で常に+2%の3.0%還元、また最大ポイント44倍のキャンペーンあり)
- 国際ブランドはVISA・JCB・MASTER・AMEXの4つから選択可
- 電子マネー:楽天Edy、楽天Pay、Apple Pay、Google Pay、 au Payカード(MASTERのみ)
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
- 国内旅行傷害保険:なし
- ショッピング保険:なし
- 入会特典:5,000~8,000楽天ポイント(期間限定ポイント)プレゼント
〇エポスカード
年会費 | 永年無料 | 還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
電子 マネー | - | ポイント | エポスポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 申し込んだその日に発行可能!
- 年に4回ある会員限定の「マルコとマルオの7日間」で買い物10%オフ
- 7,000店舗での優待サービスあり(割引やポイントアップ)
- 年会費:無料
- 家族カード:なし
- ETCカード年会費:無料
- ポイント還元率:0.5%(カード利用200円につき1エポスポイント付与、リボ・分割3回以上利用分は200円につき2ポイント)
- 貯まるポイント:エポスポイント
- 国際ブランド:VISAのみ
- 電子マネー:楽天Edy、Suica(モバイルSuica、Apple PayのSuica含む、ただしGoogle PayのSuicaは,チャージはできるもののポイント付与対象外)
- 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(自動付帯)
- 国内旅行傷害保険:なし
- ショッピング保険最高:最高50万円/年(利用付帯、自己負担額なし)
- 入会特典:2020年1月現在ではなし、過去には条件達成で最高8,000ポイントプレゼントのキャンペーンの実績あり
楽天カードとエポスカードの比較
楽天カード | エポスカード | |
年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料(最大5枚まで発行可) | なし |
ETCカード年会費 | 550円(税込・ただし条件により無料) | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%(カード利用100円につき1ポイント) | 0.5%(カード利用200円につき1ポイント、リボ・分割3回以上は2ポイント) |
ポイント割増し | 最大44倍 | たまるマーケット経由でのネットショッピング最大30倍 |
カード利用限度額 | 最高100万円 | 最高100万円 |
貯まるポイント | 楽天ポイント | エポスポイント |
国際ブランド | VISA/Master/JCB/AMEX | VISA |
電子マネー対応 | 楽天Edy、楽天Pay | 楽天Edy、Suica |
Apple pay対応 | 〇(QUICPay扱い) | 〇(QUICPay扱い) |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円(自動付帯) |
国内旅行傷害保険 | × | × |
ショッピングガード保険 | × | 最高50万円/年(利用付帯・自己負担なし) |
表からもわかるとおり、まず、楽天ポイントのほうがポイント還元率1.0%とエポスカードの2倍となっており、メインカードとして利用するには、楽天カードの方が優位といえますね。
一方、エポスカードは、前述のとおり、海外旅行傷害保険が最高2,000万円の補償が自動付帯となっています。
自動付帯とは、旅行代金や交通にかかる費用などをそのクレジットカードで決済をしなくても、そのクレジットカードを保有しているだけで保険補償サービスを受けることができるというものです。
年会費無料の一般クレジットカードの保険特典サービスとしては、めずらしいことです。
ETCカードについても、エポスカードは無条件で年会費無料である点もメリットですね。
しかし、エポスカードには、家族カードの設定がないことはデメリットです。
エポスカードをメインカードとして利用する場合には、年会費無料であるため、家族分も別途作っても良いでしょう。
それでは、楽天カードとエポスカードのそれぞれの優位な点をまとめてみましょう。
楽天カードが優位な点
- ポイント還元率が1.0%と高還元率(エポスカードの2倍)
- 家族カードの設定があり、年会費も無料
- 国際ブランドがVISA・JCB・MASTER・AMEXの4つから選べる
- 楽天カードのほうが、キャンペーンが多い
- 楽天市場をよく利用する場合、ポイントがかなり貯まりやすい(最大ポイント44倍)
- 楽天トラベル利用で貯めた楽天ポイントで旅行もできる
エポスカードが優位な点
- ETCカードの年会費が無条件で無料
- 海外旅行傷害保険が自動付帯(最高2,000万円、ただし死亡補償は最高500万円)
- ショッピング保険が付帯しかも利用時自己負担額なし(年間最高50万円)
- エポスプリペイドカードを活用すれば、貯めたポイントをVISA加盟店で1ポイント1円を現金同様に使える(事前に貯めたポイントをエポスプリペイドカードにチャージする必要がある)
- 全国7,000店舗(飲食店・カラオケ・テーマパーク・旅行代理店・レンタカーなど)ものお店で割引などの優待サービスを受けることができる
楽天カードとエポスカードの入会審査について
次に、気になる楽天カードとエポスカードの入会審査についてですが、いずれも入会審査のハードルは低く、過去に金融事故歴がなければ特に問題なく入会審査を通過できるはずです。
また、いずれのクレジットカードもパート・アルバイト・専業主婦の人でも入会申込OKと明記してありますし、実際にいずれのカードもパート・アルバイト・専業主婦の人でもこの2枚のクレジットカードを持っている人は多くいらっしゃいますよ。
楽天カードとエポスカードの2枚持ちはアリ?
次に、楽天カードとエポスカードの2枚持ちについて考えてみましょう。
結論からいえば、2枚持ちは十分アリです。
理由としては、楽天カードとエポスカードのそれぞれの欠点・デメリットを補うことができるからです。
具体的には、楽天カードで家族カードを発行することで、エポスカードの欠点を打ち消せますし、エポスカードでETCカードを発行しておけば、無条件でずっと年会費無料で保有できます。
さらに、国際ブランドもエポスカードはVISAのみですので、楽天カードのほうで、VISA以外の国際ブランドを選択しておくと、良いでしょう。
よくJCBカードやJCBの国際ブランドのクレジットカードは、海外では使えない事が多いという話を聞きますが、ハワイ・ホノルルでは、逆にJCBの国際ブランドのクレジットカードを持っていると、ハワイ名物のトロリーバスに無料で乗れるなどといった特典サービスがあったりしますので、ハワイ好きな人はJCBの国際ブランドのクレジットカードを1枚持っておくと良いでしょう。
特に、楽天カードは、ハワイ・ホノルルの街中に楽天カード会員専用ラウンジがあり、このラウンジは楽天の一般カードでも利用できますので、ぜひ活用しましょう。
おすすめの2枚持ちの使い方としては、楽天カードの方が、ポイント還元率が2倍もあるため、メインカードとして楽天カードを利用しつつ、エポスカードをサブカードとして利用することです。
特に、エポスカードの海外旅行傷害保険が自動付帯であるため、海外旅行などで海外渡航が多い人には、楽天カードとエポスカードの2枚持ちはさらに強力になります。
ちなみに、エポスカードで実績を積んでエポスゴールドカードを持ったとしても、エポスゴールドカードもポイント還元率は一般カードと同じく0.5%ですので、ゴールドカードになっても楽天カードのポイント還元率にはかないません。
まとめ
今回は、楽天カードとエポスカードの比較について詳しくお伝えしました。
いずれも年会費無料であるため、気軽に2枚持ちができますし、前述のとおり、2枚持ちをすることでかなり強力なクレジットカードペアとなります。
メインカードとしては、やはり、ポイント還元率が1.0%と高還元率で、楽天サービスでは最大44倍までアップするため、楽天ユーザーの人はもちろん、楽天はあまり使わないという人でも楽天カードの方がおすすめですよ。
年会費 | 無料 | 還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
電子 マネー | Edy | ポイント | 楽天ポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 楽天市場内の利用であれば、一般カードは3%、プレミアムカードであれば5%と驚異の還元率
- 年会費無料のカードでは実用性ナンバーワンかも!
- 入会特典で5000ポイントGETできるチャンス!
年会費 | 永年無料 | 還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
電子 マネー | - | ポイント | エポスポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 申し込んだその日に発行可能!
- 年に4回ある会員限定の「マルコとマルオの7日間」で買い物10%オフ
- 7,000店舗での優待サービスあり(割引やポイントアップ)