真面目に働いて!仕事をサボる人の特徴と対処法

こんにちは、いつも何をするにも適当な女、石原です。
あなたは真面目に働いていますか?

それとも適当に仕事をサボりながら働いていますか?
石原はいつも何をするにしても適当ですが、一生懸命ではあります。
一生懸命やっても適当にしかならないのです。

いや、私的には一生懸命やっているつもりなのですが、どうも周りから見ると出来が「イマイチ」のようで、適当に流しているようにしか見られません。
決してサボっているわけではないんですけどね…(涙)

そして私自信は、今までアパレルショップ店員、パチンコ店スタッフ、英会話講師、電機メーカーのルート営業、自動車整備士と割と職を転々としているのですが、その中であからさまに「こいつ仕事サボってるな~…」という人にはあまりであったことがないのです。

アパレルショップ店員の時に、明らかにこの子身が入ってないな~、というような仕事っぷりの子はいましたが(声が小さかったり、暇な時に店頭で何かやる仕事が見つけられなくてぼーっと突っ立っているだけとかね…)、身が入っていない、気合いが入っていないだけで、サボっているとはまた違う…

ですが、私の母が以前ショッピングモールの1階の婦人服店で働いていた時、朝から自分の持ち場(2階の婦人服売り場)を離れて下に降りてきて何時間も母の店で喋り倒してお昼の時間になると自分の売り場のある2階(の休憩室でしょうねぇ…)に上がっていく、というおばさんがいたのだそうです。

これは明らかに誰が見聞きしても「サボり」ですよね。(笑)
そのおばさんはその売り場では自分一人しかいなかったので、管理する人もおらず「自由」だったのでしょうね。

ただこのおばさんはれっきとした「サボりの常習犯」です(笑)
あなたの周りにはこのような「サボりの常習犯」はいますか?
そんな人と一緒に働いているとイライラしますよね。
同じ給料や条件で働いているのに、自分だけ真面目に働いてその人は適当にサボって…となると、イライラするし、もうやってられません!
今日は、そんな仕事をサボる人にスポットをあてて記事を書いてみたいと思います。

仕事をよくサボる人の特徴

仕事中に寝る女性

仕事をよくサボる人には、共通の特徴があります。
もしあなたの職場にこの特徴に当てはまる人がいたら注意してください。

そもそも働くこと自体が嫌い

そもそも働くこと自体が嫌いだという人や、その仕事(職種)に興味関心がないという人などは要注意です。
労働をすること自体がその人にとっては苦痛なので、就業中もできるだけ手を抜こう、楽しようとしたり、何かと「やらない理由」を付けてやるべきことを後回しにしたり(あげく人に押し付けたり…)理由を付けて早く帰ろうとしたりします。

こういった人は生活のために仕方なく働いているだけなので、自分の就いている職種や仕事にも関心がなく、仕事に対するモチベーションも向上心もありません。

②無責任な人

休憩するビジネスマンのイメージ画像

適当に仕事をしたりと責任感が無い人です。
そもそも仕事で自分の価値を見出そうとはしていないので、周りからの評価もあまり気にしていません。

特に若い人であれば学生気分が抜けていないのか、「自分がやらなくても誰かがやるだろう」などと、仕事を任せられている自覚も、その仕事でお金をもらっているというような自覚もありません。
時間や期日、約束事にルーズだったりもします。

③気分屋

その日の気分によって態度が変わったり仕事ぶりが変わるような人です。
自己中心的な考え方なので自分の気分によって周りを振り回すことも。
そして気分によって適当に仕事をする(サボる)ことも多いのです。

④仕事に対するモチベーションが低い

やる気がないタイプの人です。
①の「そもそも働くこと自体が嫌い」でも例を出しましたが、「その仕事(職種)に興味関心がない」にも通じる部分がありますね。

興味も関心もないので仕事を頑張ろうともあまり思えず、たいていこのタイプの人は「早く帰って新しく買ったゲームをやろう」だとか「今日は早退してお気に入りのブランドの限定品を買いにデパートにならぼう」なんて、心は常に「仕事以外のどこか」にあることがほとんどです。

やる気がないから仕事で結果を出そうとも思わないので、モチベーションが低いまま、適当に仕事をサボりながらのらりくらりと年月を過ごすタイプです。
石原もどっちかというとこのタイプ~…です、ハイ。(笑)

上司が注意しない理由

高圧的な上司の画像

職場にサボる人がいても、上司がそれを見て見ぬふりをするということ、ありますよね。
なぜでしょうか。
うちの夫の会社の話をしましょう。

私の夫はホームセンターで働いています。
そのホームセンターには、お店の規模として一番大きなスーパーホームセンター、中ぐらいの規模のホームセンター、田舎の方によくある小規模なホームセンターの数パターンを展開しているホームセンターなのですが、私の地元周辺でも同系列のホームセンター(大中小合わせて)は数店舗存在します。

うちの夫の勤務する店舗ではないですが、特に田舎の方にある小規模なホームセンターでは「勤務年数が数年で異動になる店長よりも長いパートのおばちゃん」たちがゴロゴロいるそうで、その店舗がオープンした時からいるような勤続年数の長いパートのおばちゃんは、数年ごとに異動になる店長や他の社員よりも「強い」のだとか。

普通に考えればパートのおばちゃんよりも店長や副店長や社員さんの方が立場的には上なのですが、店舗の規模が小さくそもそも店舗スタッフ自体も店長、副店長(社員)以外は全部パートさん、アルバイトさんばかりだったりすると、「お局様」が猛威を振るっているのだそう。

どうしても店長や副店長は数年スパンで転勤していくので、新しく来た店長や副店長よりもオープン当時からいるパートのおばちゃんの方がその店舗のことを良く知っていたり「私は昔からずっとここにいるのよ。」と態度がデカかったりするのだそうです。

中にはそういったお局様が暴走しまくり(その暴走を本来上司のはずの店長や副店長も止められません)、新しく入ってきたアルバイトやパートさんをいびって辞めさせる、などという話は結構よくある話なのだとか…

と、うちの夫のホームセンターの例を今だしましたが、このように、本来であれば立場が上であるはずの上司よりもパートさん(お局)の方が強かったりすると、上司も注意したくても注意できなかったり、注意しようものなら面倒になることが目に見えているので最初から注意もせず諦めている、といったパターンも多く存在するのです。

お局様とはなかなか驚異的な存在で、それを取り巻くお局予備軍もまた面倒で、お局様やお局予備軍が仕事をサボっていても見て見ぬふりをする上司は多いでしょう。
部下の仕事ぶりなどを管理するのが上司の仕事なのでもちろん注意をしなければならないのですが、面倒を避け極力波風立てずに仕事をしていたいと思うタイプの上司は間違いなくスルーします。

仕事をサボる人への対処法

もしあなたが上司の立場などではなく平社員であった場合、同じ職場にサボっている人がいるとみんなの士気も下がるし気分がいいものではないでしょう。
それとなく注意するのも良いですが、本来部下の仕事ぶりなどを監視・管理するのは上司の仕事。

あまり口うるさく周りに言いすぎるとかえってあなたが疎まれたり恨まれたりと面倒になりかねませんので、なかなか注意が必要ですよね。

でも仕事をサボる人が近くにいると正直こちらの意欲も低下してくるし何より同じお給料なのにあっちはサボってこっちは真面目に働いて、バカみたいじゃないか!と思ってしまいますよね。
それでは仕事をサボる人が身近にいた場合、どのような対処をしていけばよいのでしょうか。

①相手が今置かれている状況を考えてみよう

仕事をサボる人は、仕事が嫌い、働くことが嫌い、だるい、と思って怠慢になっている人がほとんどだと思いますが、中には怠慢が原因なのではなく、何かがあって仕事に身が入らなかったり差し支えたり、という裏事情を抱えている人もいるかもしれません。

「なぜこの人はこんなにいつも仕事をサボるんだ?」と相手を責めるようなっ見方をする前に、相手の立場になって相手の状況を色々と想像してみましょう。

もしかしたら
「可愛がっていたペットが死んでしまってペットロスからやる気がでないのかもしれない」
「どこか体が悪いのではないか?」
「大事な人との別れや死別などとても悲しい出来事があったのかもしれない…」

きっと自分には想像もつかないほど大変な状況にいるんだ、だからきっとこの人は今仕事どころではないんだ、と思えば、サボっている人を見ても案外腹は立たなくなりますよ。

そうやってサボる人を見逃せない自分を「納得させる」のも、職場に要らぬ波風を立てない為には良いかもしれません。

②とにかく人は人、気にするな!

同じ給料をもらっているのに自分ばかり真面目に働いて、正直者がバカを見るとはこのことだ!なんて思うかもしれませんが、もう仕事をサボる人は何をどういってもなんとかしてサボろうとします。
そういう人をいちいち気にしてイライラしたり目くじらをたてていると、今度はあなたの神経が持ちません。

人は人、自分は自分とキッパリと割り切り気にしないのが一番です。
人の目を欺こうとしたりズルをするような人は、どこかで必ずそのツケがまわってきます。
いつかその人にはしわ寄せがきます。

それに周りはちゃっかりその人が仕事をサボっていることを見ています。
今後重要なポストを任されることもなく、おそらく一生そのような人は平社員で給料も上がらずに終わります。
本人のためにも、ここは放っておきましょう(笑)

③上司に相談

人は人、自分は自分、と割り切ってもどうしてもそばにサボる人がいると気になるものです。
もしあなたが管理職(上司)の立場でなく平社員の立場であれば、本来であれば下の物の勤務態度、仕事内容などを管理するのは上司の仕事です。

あながが口を挟むことでややこしくなりそうなら、上司に相談してみましょう。
上司から注意をしてもらえば不必要に波風を立てることも避けられます。

また、その人がいつも仕事をサボっているせいで業務に多大な影響を与えたりと差支えがある場合は、迷わず上司に相談することをおすすめします。
ただ相談する上司は選ばないと、①の項目で出てきたようにお局さんたちに弱い上司に相談しても何も解決しないかもしれません。

④サボる人に歩み寄ってみる

よっぽど自分に余裕がある人でないと難しいかもしれませんが、あえてサボっている人に歩み寄って好意的に接してみるのも良いかもしれません。

その人がサボっているのは、実はサボっているのではなく何をどうすれば良いか、仕事の要領がつかめていないだけかもしれませんし、何か悩みがあり集中できないだけなのかもしれません。

もしあなたに職場のみんなで一丸となって頑張ろう!という気があるのであれば、サボっている人を責めるのではなく、話をしてみましょう。

もし仕事のやり方がわかっていないようであれば指導をしてあげればもしかしたらその人はとても優秀な人材に化ける可能性だってあるし、悩みを聞いてやればその人も人に話すことで少し不安等も和らぎ仕事に集中できるようになるかもしれません。

もしあなたに少しでも余裕があり他の人の手助けをしてあげたいという気持ちがあるのであれば、対話をしてみるというのもおススメです。

まとめ

誰も1人では生きていけないのと同じように、仕事もまた1人ではできません。
職場のチームのチームワークがあってこそ、良い仕事ができるものです。

1人でもサボるような人がいれば、チーム全体の士気が落ちたり雰囲気が悪くなるのはごくごく当たり前。
職場の人間全員で、チームで良い仕事をしようと思うのであれば、サボっている人を一方的に責めたり突き放すのではなく、話を聞いてあげる、一緒に仕事をしてわからないところは教えてあげるなどと歩み寄ることも大切ですね。

(そうでない場合はどうぞ「もうこの人はこんな人なんだ」と諦めて放置すればよいと思います。)
真面目にコツコツ努力するあなたはきっといつか何らかの形で報われるし、適当なことをしてサボっている人にはどこかでそのツケがまわってくるものです。
あくまでも基本は、人は人、自分は自分だということを忘れないで仕事に臨みましょう。



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