安いタブレットはどれがおすすめ?コスパ最強タブレット2020年版
「気軽に使える安いタブレットを買いたいけど、どれにすればいいのか分からない。だから、タブレットを選ぶ時のポイントとおすすめの安いタブレットが知りたいな」。そういった、思いを持ちながらこちらのサイトを見ている人も多いのではないでしょうか。
実際、タブレットには色々な種類があり適当に選んでしまうと、使い物にならない可能性があります。そのため、今回は「安いタブレットを選ぶ際の注意点」と「おすすめの安いタブレット5選」を紹介していきます。
安いタブレットを選ぶ時にチェックするポイント
搭載されているOSは何か
OS(オペレーティングシステム)とは、ハードを管理する役割を担うソフトウェアのことです。このOSはGoogle(グーグル)やApple(アップル)など複数の企業が出していて、使いやすさも異なります。
Android OS
Android OSはGoogleが出しているOSです。使い方はandroidのスマートフォンとほぼ同じなので、サイズの大きいスマホのような使い方をすることができます。さらに、多くのタブレットのこのAndroid OSが含まれているので、比較的簡単に購入することができます。
Windows OS
Windows OSは世界的に有名なMicrosoft(マイクロソフト)社から出されているOSです。使い方はWindowsのPCに似ているので、普段からWindowsPCを使っている人におすすめです。
Fire OS
Fire OSはAmazonが独自開発したOSです。使い方はAndroid OSに似ています。Fire OSの特徴は映画や動画の閲覧などのエンタメに向いていることです。Fire OSが搭載されているタブレットは電子書籍専用の端末から、従来のタブレットまであります。
自分がよく使う機能が搭載されているか
購入前に注意しておく必要があるのが機能性です。求める機能性は人によって異なるので、予め自分でどのような機能が必要かを書き出しておくようにしましょう。具体的に明確にしておきたい求める機能性は以下の通りです。
・WordやExcelの機能を搭載しておいてほしい。
・持ち運ぶからできるだけ軽いタブレットがいい。
・動画の再生やネットサーフィンができればいい。
防水機能がついているか
タブレットの防水は「IPX」という単位でレベル分けされています。レベルは0~8までです。
IPX3・4 | 生活防水 |
IPX5・6 | 完全防水 |
IPX7以上 | シャワーでかけても大丈夫 |
「お風呂でタブレットを使いたい」という場合はできるだけ、IPX7以上のタブレットを購入する用にしましょう。なお、「防水性の高いタブレットが欲しいけど、あまりお金をかけたくない」という方は防水ケースを買うことをおすすめします。
サイズは大きすぎないか
画面の大きさはタブレット使う目的によって、理想のサイズが異なります。
持ち運ぶなら7・8インチの小型モデル
7・8インチはタブレットの中でも小さいほうで、文庫本とほぼ同じ大きさです。
このサイズのタブレットは気軽に持ち込むことができ、値段も安い傾向にあります。
そのため、漫画や電子書籍を読みたい方におすすめのサイズです。
家の中で使うなら10インチのモデル
タブレットの中でも標準サイズの10インチモデル。画面が7・8インチのタブレットに比べ大きいため、動画閲覧やゲームをする人におすすめです。
メモリ容量は多いか
メモリ容量は作業中のデータを一時的に保管しておく場所です。メモリの容量が多いと同時に複数の作業を行ってもスムーズ作業を行うことができます。具体的には、動画の閲覧・ゲームをするなら2GB、処理の重いアプリ・高画質でゲームをするなら4GB以上が目安です。
外部ストレージに対応しているか
外部ストレージとはMicroSDのような外付けのストレージのことです。格安のタブレットは基本的に8~16GBほどのストレージであることが多いですが、人によっては足りなくなってしまう可能性もあります。
足りなくなってしまった場合は、MicroSDなどの外部ストレージを使えばストレージを拡張することができます。そのため、購入前に外部ストレージに対応しているかを確認しておくようにしましょう。
Wi-FiモデルかSIMフリーモデルか
タブレットを購入する際は「Wi-FiモデルかSIMフリーモデル」のどちらにするかを決める必要があります。Wi-Fiモデルの場合、Wi-Fiのない環境で使うことができませんが通信料を固定で支払う必要がありません。
一方で、SIMフリーモデルのタブレットを買う場合は、固定費を払う必要がありますがどこでも好きな時にネットに接続することができます。
安いタブレットはどんな人におすすめ?
エンタメを楽しむ方・仕事用に使う方におすすめです
安いタブレットがおすすめな人は大きく分けて2パターンに分かれます。
まず1つ目が「エンタメを楽しみたい人」で、2つ目が「仕事用に使いたい人」です。
エンタメを楽し見たい方
安いタブレットは「YouTubeなどの動画共有サイトや映画またはゲームをするためにタブレットが欲しい」という人におすすめです。
おすすめな理由は、低価格で大画面を楽しむことができるからです。
パソコンの場合どうしても処理が遅くなってしまい、2万円程度では動画も閲覧できないようなパソコンしか買うことができません。
一方で、タブレットの場合は2万円程度の物でも問題なく動くので、エンタメを楽しみたい人に向いていると言うことができます。
仕事用に使う方
仕事でよく使われるワードやエクセルはあまり高度な処理性能がなくてもスムーズに使うことができるので、安いタブレットでも問題なく作業を進めることができます。さらに、別でキーボードを買うことによって気軽に持ち運びながら文章をすばやく作成することができます。
中古タブレットはあり?1000
ありだけど注意が必要
結論から言ってしまうとタブレットは中古のものでも基本的に大丈夫です。しかし、中古の商品には故障や不具合が頻繁に起きるため、慎重に選ぶ必要があります。そのため、ここからは中古のタブレットを買う際の注意点について説明していきます。
古すぎるモデルは選ばない
中古のタブレットは基本的に古ければ古いほど値段が安くなっていきます。
しかし、あまりにも古すぎるとスペックがどうしても下がってしまいます。
そこでおすすめなのは、1~2型前のモデルを選ぶことです。
1~2型前のモデルがおすすめな理由は、スペックが最新機種とあまり変わらないからです。
そのため、あまり最新機種にこだわらない人は、1~2型前のモデルを探すことをおすすめします。
使えない可能性がある
中古のタブレットの中には、使うことができないものもあります。
中古のタブレットが使用できない原因は、「赤ロム」になっている可能性が高いです。
赤ロムとは、分割払いで購入されたが支払いが完全に終了していない場合や、盗難された端末の通信を止めるためにキャリアが強制的に通信不能にさせている端末のことです。通信不能にさせると、上の電波マークが赤色になることから赤ロムと言われています。
この赤ロムの端末に引っかかってしまうと、SIMフリーの端末であったとしてもSIMカードも使うことができず、Wi-Fiしか繋ぐことができません。そのため、購入時は端末が分かる方であるかないかを入念にチェックしてから買う必要があります。
因みに、近年中古タブレットを扱っている販売業者も赤ロムチェックを入念に行うようになってきていて、業者によっては赤ロム保証も行なっています。赤ロム保証のある店舗だと、購入後に赤ロムになってしまったとしても返金または交換が可能になります。
例えば、ビックカメラグループに属しているそソフトマップでは、商品が届いてから3年以内に赤ロムになってしまった場合は返金を受け付けています。そのため、中古商品を購入する際は赤ロムに対応してくれるかを確認しておくようにしましょう。
バッテリーの持ち
バッテリーは長く使えば使うほど持ちが悪くなっていきます。特に使用済みである中古の端末は新品の端末に比べバッテリーの持ちが悪い可能性が高いです。あまり使用されていない中古の端末の場合は大丈夫ですが、中には見た目が新品に近いのにバッテリーの劣化が進んでいる端末もあります。
さらに、バッテリーの持ちは買ってみるまで分からないので、見分けるのがとても難しいです。そのため、バッテリーの持ちを重視する方はできるだけ新しい機種を購入することをおすすめします。
付属品がついていない
中古のタブレットには、充電ケーブルや説明書などの付属品がついていない可能性があります。そのため、購入する際は説明欄を注意深く読み、付属品が付いているかついていないかを確認しておくことをおすすめします。
一方で、従来のタブレットには箱、説明書、ケーブル下は付属されていますが、基本的にそれらはネットや100円ショップで購入することができます。そのため、少しでも安く購入したいという人は「あえて付属品がついていない商品を購入する」という方法もあります。
コスパ抜群の安いタブレット5選1500
Fire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ) 32GB | Acer タブレット Iconia One 7 B1-780T | Lenovo「Lenovo TAB4 8」 | ファーウェイ(Huawei) MediaPad T3 7 | ドラゴンタッチ(Dragon Touch) Y88X PLUS | |
OS | Fire OS | Android OS | Android OS | Android OS / Emotion UI | Android OS |
重量 | 369g | 約250g | 約320g | 約310g | 約600g |
CPU | 1.3GHz クアッドコア、1.5GB RAM | MediaTek MT8163, クアッドコア(4コア) ARM Cortex A53 1.3 GHz | Qualcomm APQ8017 クアッドコア プロセッサー | HUAWEI Kirin 710 | DragonTouch 1.30 GHz |
サイズ | 214×128×9.7mm | 102×193×9mm | 211×8.3×12mm | 122.2×204.2×8.2mm | 210 x 152 x 50 mm |
バッテリー | 約10時間 | 約7時間 | 約10時間 | 約10.6時間 | 約5時間 |
ディスプレイ | 8インチ | 7インチ | 8インチ | 8インチ | 7インチ |
ストレージ(容量) | 16/32GB | 16GB | 16GB | 32GB | 16GB |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック | シルバー | シルバー |
その他 | 外部音量コントロール、A2DPステレオヘッドホンに対応したBluetooth、スピーカー、マイク、LEアクセサリー サポート | 外部音量コントロール、A2DPステレオヘッドホンに対応したBluetooth、スピーカー、マイク、LEアクセサリー | Micro USB 2.0ポート(OTG機能付き)、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、microSDメディアカードリーダー | micro-USB x 1、microSDスロットル、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 | micro-USB x 1、microSDスロットル、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 |
Fire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ) 32GB
Amazon社が出しているFireシリーズのタブレット。このタブレットの特徴はバッテリーの持ちです。Fire HD 8 タブレットは1280×800の解像度を保ちながら約10時間ほど使えるバッテリー容量を持っています。
さらに400GBまでストレージを拡張できる機能も持っているので、容量も安心して使うことができます。
Acer タブレット Iconia One 7 B1-780
パソコンで有名なAcer(エイサー)。「Iconia One 7」の特徴は独自の機能性です。「Iconia One 7」にはEZ Utilitiesという機能が搭載されてい、容量の整理やデータの保護を自動で行なってくれます。そのため、秘密事項の多い仕事を行う際におすすめのタブレットです。
料金:約15,800円(サイトによって値段が異なる場合があります)
Lenovo「Lenovo TAB4 8」
リーズナブルでありながら性能も優れていることで有名なLenovo。「Lenovo TAB4 8」の特徴は画面が大きいことです。「Lenovo TAB4 8」には8インチのディスプレイが搭載されていて、複数のアカウントを登録することができる「マルチユーザー機能」も搭載されています。そのため、家族で共有しながら使うことができます。
ファーウェイ(Huawei) MediaPad M5 lite 8
スマートフォンで世界トップクラスのシェアを誇っているHuawei。「MediaPad M5 lite 8」の音質の良さです。「MediaPad M5 lite 8」にはIPS液晶という、正面以外の角度から見ても美しく見ることができる液晶が搭載されています。Harman Kardonが自動的にチューニングを行ってくれるので音質もいいです。
ドラゴンタッチ(Dragon Touch) Y88X PLUS
とにかくコスパに優れたタブレット。 7インチでディスプレイの大きさが、1024×600と少し小さくなっていますが、8000円以下であることを考えると、とてもリーズナブルなタブレットになっています。
さらに、子供が有害なサイトを閲覧できないようにするフィルタリング機能もついてるので、家族で共有しながら使うことも可能です。
料金:約7,000円(サイトによって値段が異なる場合があります)