放置すると危険!めんどくさい人の特徴と対処法
こんにちは、石原です。
うちの実家の母は、10年ぐらい前からお店を変わったりしながらですが、地元のショッピングモールで働いています。
数年前まではそのショッピングモールの婦人服のお店で働いていましたが、その時に知り合いになったお客さんのうちの1人にKさんという同じショッピングモールの別の婦人服売り場で働いている60代後半から70代前半ぐらいのおばさんがいたのです。
そのKさんと別のお客さん2人とうちの母親でたまにランチに行ったりすることがあったのですが、ある日突然Kさんがそのランチ仲間のうちのAさんに突然嫌がらせのようなことを始めたそう。
うちの母ともう一人のランチ仲間に「もうAさんと喋ったらダメよ。」と言い出し、それまで一緒に4人でランチをしたりしていたのに突如としてAさんのことをのけ者にするようになりました。
ショッピングモールの中で会うことがあっても、わざと「フン」と顔を背けたり…
いまどきこんな、まるで子供のいじめのようなくだらんことを60、70になったいい大人がするんかい?と私も話を聞いて当時はドン引きしたものです(笑)
しばらくKさんからAさんに対するいじめのような嫌がらせは続き、そのうちAさんもKさんのいる場には近づかないようになっていきました。
するとどうしたことでしょうか。
Kさんの嫌がらせの矛先はほどなくしてうちの母親へとむけられたのです。
んまー…中学校の頃石原も全く同じような経験がありますが(やられた側です)、ストレスのはけ口であった対象が目の前に現れなくなってしまったから次のターゲットに標的を移すといういじめっこの典型のようなことをこのKさんというたちの悪い老婆(老婆ですよ老婆!笑)はやっていたのです。
その話を聞いた後日偶然石原は母とそのショッピングセンターに買い物に行くことがあったのですが、それまではKさんはなぜか石原にも「んまーかわいいお嬢ちゃん!やっと会えたわ!」だなんてよくわからんことを言いながら親しげに近寄ってきていたというのに、その日ショッピングセンター内ですれ違ってもKさんはうちの母にも石原に対してもなぜかフル無視でした。
数十センチの距離で、フル無視です。
うん、わかりやすい、逆に気持ちいい(笑)
そんな状態が数カ月続いた後、なぜかうちの母はそのKさんとまた前のように普通に話をしているではありませんか!
そしてそれまであんなに石原のことまでもフル無視してきていたというのに、また何事もなかったかのように馴れ馴れしく近づいてきて当時まだ生まれたばかりだった長男のほっぺを勝手にツンツン、足やおててをにぎにぎ…
え?この間まで石原や石原母を至近距離でシカトしていたのは何だったんだ…?
この人…超絶めんどくせえ!!!
意外と「こいつめんどくせぇなおい!」という人に出会うようなことは、人生の中でそうそう頻繁に起こることではありません。
が石原は、このとき久々にKさんという面倒くさい人に出会ったというわけです。
皆さんの周りにもこのようなめんどくさい人、いませんか?
触らぬ神に祟りなし、めんどくさい人とは極力関わらずゴタゴタを避けたいものですよね。
めんどくさい人には最初から関わらないのが一番ですが、職場で一緒の人がめんどくさい人だった場合などはそうもいきません。
何かしらの対処をしないと、めんどくさい人は暴走すると危険ですよ?
今日は、めんどくさい人の特徴やそういっためんどくさい人の対処法について考えてみましょう。
この記事に書いてあること
めんどくさい人の特徴
めんどくさい(面倒くさい)人というのは、言い換えると「厄介者」「こじらせ女(男)」「わずらわしい人」のことです。
人はどのような人に出会うと「この人めんどくさいなぁ…」と思うのでしょうか。
ここではめんどくさい人の特徴についてあげてみたいと思います。
1,自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなる
冒頭でも触れた母の知り合いのKさんはまさにこのタイプでした。
自分の思う通りに物事や人をコントロールしたくて、思う通りにいかないと不機嫌になるのです。
2,自己中心的で協調性がなく自己アピールが強すぎ〜!
他人よりもまず自分!自分さえよければいい、人に合わせるのは嫌い!という人は周りから言わせるととても面倒な存在。
協調性がないので自分の周りの人を振り回すだけ振り回しておいて、しかも悪びれる様子すらないのが腹が立ちますよね。
自己中心的な考え方をしている人は他人の気持ちを理解しようともせず、また他人の話も聞き入れないので話すら通じない…
時間や約束事にもルーズな人が多いです。
また他人の視線を集めて注目されることも好きなので、自己アピールも大変強い!
かなりめんどくさいですよね…
2,しつこい…!
何年も前のことをずっと根に持っているような人や、人に何かをされたことをグチグチネチネチといつまでも根に持っているようなしつこい人もめんどくさいですよね。
いつまでも根に持ってずっと愚痴や人の悪口などネガティブなことばかりを言ってくるので、直接自分に関係なかったとしても一緒にいるこちらまで不愉快な気分になってしまいそうです。
頼むからこっちに生霊だけは飛ばしてくれるな!(笑)
3,やたら…説明する
要点をなかなか話さず前置きがダラダラと長い人(え、石原のこと?!)、やたら事細かく話したい話の肝の部分の遥か以前にまでさかのぼって説明してくる人、話がつまらない人はとてもめんどくさいです。
石原の高校時代の同級生にもいたんですよ、やたらめったら長ったらしく何でも「説明」する女の子が(笑)
「○○先輩に告白された、付き合おうかどうしようか迷っている。」という要点だけ話せばいいのに、聞いてもないのに「昨日ホームルームが終わって1人で帰ろうと思ってウォークマンのイヤホンセットして靴はいて玄関でようとしたら○○先輩が玄関のところにいて〜、ちょっと話できる?っていうからまぁ私やることもなかったからとりあえずハイっていってついて行って自転車置き場の階段のとこにまぁ流れ的に座ってちょっと話したんよォ。それでな〜、○○先輩が×××って聞いてきたから私は△△△ですって答えたら今度は□□□が???になってて☆!※?□▽@…」
…よ…要点はどこですか……
このようになかなか本題に入らず聞いているこちらをイライラさせてくれる人、非常にめんどくさい!
4,いらんことし
本人はよかれと思ってやっているのでしょうが、余計なことをして逆に周りの手をてこずらせる人、いませんか?
うちの夫の職場にもこのタイプのパートのおばちゃんがいて、彼女の暴走後はそのしりぬぐいにうちの夫は追われてどっと疲れるのだそうです。
本人には悪気がなく、余計なことをして物事を自分がこじらせているという自覚がありません。
ゆえに、よけいにめんどくさいんです!
5,人を見下している
「あんた何様だよ?」と思うぐらい誰に対してもなぜか上から目線で偉そうにする人、めんどくさいです〜!
人を見下して優越感を得ているような人はたいてい自分が一番正しいと思っているのでいちいち人のことにも口出しをしてきたりしてこちらの神経を逆なでしてきます。
ここに挙げたのはほんの一例ですが、今この記事を書きながら「うわ〜こういう人めんどくさいな〜…関わりたくないな〜…」と思ってしまう石原です。
職場に居るめんどくさい人の対処法
あまり関わらなくても済むような相手ならなるべく関わらないようにするのが一番です。
なぜなら、下手に関わると絶対に「もらい事故」が発生してしまうから。
ただし、めんどくさい人が職場の人だった場合、まったく無視し続けたり距離を取りすぎるというのもなかなか難しいものがあります。
では、もし職場にめんどくさい人がいた場合はどのような対処法が正しいのでしょうか?
1,仕事を理由に離れる
めんどくさい人はとにかく人に自分の話を聞いてほしいだとか(自慢話も多いですよね)、とにかく何ぞ人に言いたい(ケチをつけたい)という人が多いですが、なるべくめんどくさい人とはある程度の距離を保ちたいものです。
ただし、職場での人間関係のこともあるのであまり無下に扱うこともできません。
そのような時は、「すみません、仕事が溜まっているので」「急いで仕上げないといけないので…」などと、仕事を理由にその人の話を切り上げてしまいましょう。
職場でのことなので「仕事の手を停めてまで自分の話を聞け!」とは言わないでしょうから、仕事を理由に話をそこでブツっと切ってしまうのが一番角が立たないかもしれません。
2,プライベートでは連絡を取らない、プライベートの話もしない
めんどくさい人に、プライベートな連絡先を教えたら最後!
休みの日ももしかしたら電話が鳴りやまない…なんてことも無きにしも非ず。
めんどくさい人にはプライベートな連絡先はなるべく教えず、プライベートなあなたの趣味や予定なども話すべからず!
あくまでも職場のみでのお付き合いです、というメリハリをしっかり相手にもつけてもらいましょう。
3,畳み込まれる前にたたみかけろ!
もしそのめんどくさい人がちょっと強引に勢いで周りを押し切ったりコントロールしようとするタイプの人の場合、たいていの場合その人に振り回されている周囲の人はその人にうまいこと畳み込まれて丸め込まれています。
そういう人はたいてい喋るスペースも速かったり声も大きかったりするので、その人のペースに飲み込まれないようにするにはその人よりも勢いよく大きな声で畳みかけるように喋り倒しましょう。
語尾も「○○だと思う。」「○○かもしれない。」などのような優柔不断にも聞こえる言い回しは避け、「○○だ。」「○○に違いない。」と言った風に断定系の語尾でしめくくりましょう。
あなたが相手よりも勢いが良ければ形勢逆転し相手もあまりあなたに対しては面倒なことを言って来たり近づかなくなるかもしれませんが、ただしこの手法は上司には使わないほうが無難…
3,もうどう思われてもいい!あなたに興味ありません、近づきません!
職場のお局さんなどは、特にめんどくさい存在ですよね。
石原も20代の頃取引先のお局さんに、難癖付けられて泣かされた経験がありますが、意地の悪いお局さんには必ずお付きの者たち(取り巻き)がいます。
そのお付きの者たちがいるからお局は大きい顔をし、自分に付いてこない人や自分の思い通りにならないような人に意地悪をしたり嫌味や陰口をたたいて苛め抜くのです。
確かにお局は怖い。
何がしたいのかが色んな意味で理解できないから怖い(笑)
でもだからと言ってそんなめんどくさいお局さんたちの従者になる気もないし、「もう面倒だからどう思われても陰口叩かれてもいいや!」と割り切れるようであれば、もう仕事の内容に関係のない話はせずに完全に距離を取ってしまいましょう。
めんどくさい人(ここではお局)はどうしたって気に入らなければ周りを巻き込んで仲間はずれにしてきたりあることないこと言いまわるものなので、もうここは仮にそうなっても仕方ない、構わない、知るか!と割り切って近づかないことです。
自分の思ったようにならないことでお局的には面白くないでしょうから、そのうち飽きて嫌がらせなどもやむでしょう。
4,あまり親身になって話を聞かないようにする
要は「受け流す」ということです。
あまり真剣に「はいはい」と話を聞いていては「この人は自分の話を聞いてくれる人だ」と勝手に認定されてしまいめんどくさい人はあなたを常にそばに置いておきたくなってしまいます。
なので、あまり真剣にめんどくさい人の話を聞いてはいけません。
適度に聞き流しましょう。
多少「こいつ適当に相槌うってるな?」と思われるぐらいでも構いません。
「そうですね、そうですよねー」「へーすごいな」などとうまく交わしましょう。
ただしやってはいけないのが、そのめんどくさい人と一緒になって誰かの悪口を言ったり、そのようなトピックの時に軽い気持ちで同調しないこと。
少しでも「うんうんそうだよね。」と同調してしまうとめんどくさい人は「この人は私の言う事に完全に同調した!」と思い込み、何かの拍子に他の人に「○○さん(あなた)が××さんのことを悪く言ってたわよ。」などと、本当は自分が言っていたことなのにすべてなぜかあなたのせいにされ、あなたが××さんの悪口を言っていたことにされてしまうことだってありますよ。
実は石原これ、経験があるのです。
以前職場が一緒だったAさんというめんどくさい女性にハローワークでばったり会ったことがあって、その女性と一緒に働いていた時に同じ店にいた別のスタッフBさんのことをそのAさんがちょっと貶めるようなことを言っていたのです。
石原は適当に軽く「やっぱりそうなんですかね〜?(笑)」なんて受け流したつもりだったのですが、数週間後、Aさんとの話題に上がっていたBさんから突然電話がかかってきて「石原さんが私のことを周りにこうこう言ってまわっていると聞いた。そういうのやめてくれん?!ほんまに迷惑!」と怒られたのです。
その時Bさんについて話した内容は、ハローワークでばったり会ったAさんと石原しか知らないはず…
というかそもそも、その話、石原発信じゃなくてAさん発信なんですけどー!?
それをBさんに電話で説明しても一切信じてもらえず「みんな石原さんが言ってたと言ってた。」の一点張りで一方的に怒りをBさんからぶつけられ電話を切られてしまいました。
なぜかBさんのことを貶めるようなことを言っていたAさんの話を、その場では軽く同調するそぶりをみせつつ受け流した石原が全部悪い、発信源は石原ということにされていたのですよね。
犯人はハローワークでばったり会ったAさん…しかいないでしょう…
ハローワークでAさんと会った日の夜、Aさんからメールが来ていたのですが(遊びのお誘い)、もう職場もお互い違うし会うこともないだろうと思い石原はメールの返信を返さずスルーしたのです。(一緒に働いていた時も何度かメールで誘われましたがメールが届いていないことにしたりしてやり過ごしていました。)
おそらくAさんにはそれが気に食わなかったんでしょうね…
全部石原のせいにされてしまいました。
なので、その場を丸く収めるためにめんどくさい人にどうしても「はいはいそうですよね」と同調しつつ受け流しがちですが、受け流し方、同調の仕方や、その後のフォローの仕方によっては(石原はその人からのメールを無視した腹いせに罪を擦り付けられたっぽいです)、誰かの悪口を仮にあなた発信で話していなかったとしても、全部あなたのせい、あなたが言っていたことにされて言いふらされてしまうことだってあるのです。
ちょっと長くなってしまいましたが、これは石原の実体験。
皆さま、お気を付けくださいませ…
5,転職しよう!
職場にめんどくさい人がいてどうも振り回されて困る、あることないこと言いふらされたり(上記の石原のように…)貰い事故が増えてきたな〜と感じた時、もうあっさり転職してその人から離れてしまうのもアリです。
楽しく快適な環境で仕事ができないのであれば、よっぽどその仕事が好きというのがない限りはそこに縋りついていても仕方がないでしょう。
30歳ぐらいまでであれば転職もまだしやすいので、早いところ見切りをつけてめんどくさい人と離れてしまうのもひとつです。
6,KYになろう!
どうしても職場が同じでその人との接触を避けきれない!という場合は、いっそKY(空気読めない人)を装いましょう。
相手の話がまだ途中でも「あ!そういえばさあ!」などと遮って無理矢理話題を変える、相手の話がひと段落すると間髪入れずに相手の話とは無関係な話をわざとしてトピックを強引に変える、相手に同調するように見せつつもそこから自分の話に持って行く、などして、「あれ、この人とはなんだか会話が噛み合わないかも…」と相手に思わせるのです。
あえてKYを装うことで、会話の主導権を相手に握らせない、好き勝手させない、ということは、めんどくさい人撃退法の中でもかなり有効な手段かと思いますよ。
人間ってIQが20も違えば会話が噛み合わず成り立たないそうです。
あえてその状況を作り出してやりましょう。
まとめ
めんどくさい人ってどこの職場にいってもどんな集まりにいってもきっと1人はいるものだと思います。
育ってきた環境や性格などの本質的な部分がそもそも違うから、そんな人がいたとしてもおかしくはありません。
ただ、物事には限度というものがあります。
最初のうちは我慢ができても、それも蓄積してくるといつかはキャパオーバーで爆発してしまいます。
めんどくさい人というのは、好き勝手にやらせて放置しすぎるととんでもないことになる場合もあります。
そうなってしまう前に何かしらの対処が必要ですよね。
相手にいくら「あんたのこういうところがめんどくさいのよ!」と言ったところでそれをすんなり聞き入れる人ではないでしょうし、喧嘩になって終わりでしょう。
あなたの方から接し方を変えていく(もしくは離れるに限る!)しかありません。
めんどくさい人に負けていいように使われないように、ここは頑張って応戦しましょう(笑)