KindleとiPadを比較!電子書籍利用ならどっちが良い?2020年版
「今まで本は紙を選んでたけど、電子書籍を試してみたい。」
「スマホで読んでるけど画面を大きくしたい!」
このような悩みならお任せください!
電子書籍と言えばやっぱりKindleですよね。
そして普段iPhoneを使ってるなら、KindleとiPadで迷う方も多いのではないでしょうか。
「KindleとiPadはどっちが自分の使い方にあってるのだろうか・・・?」
こんな悩みを持つあなたのために、今回は電子書籍リーダーを数々使ってきた私が Kindle と iPad のメリットデメリットをお伝えします。
この記事に書いてあること
私の電子書籍リーダー遍歴
使用年 | 端末名 |
2012〜2014 | 初代Nexus7 |
2014〜2016 | iPad Air2 |
2017〜2019 | KindlePaperwhite |
2019〜 | iPad Pro12.9インチ 2018モデル |
Kindleについてのおさらい
まずKindleという名前ですが、これはAmazonのサービス名です。
そして、Kindle端末は、Kindle専用の電子書籍リーダーです。
またIPadでKindleを使う場合は、KindleアプリをiPadの中にインストールして使用します。
Amazonで購入した電子書籍であれば、端末、アプリで同期され、どちらからでも読み終えたところから読むことができます。
さて、ここからはKindle端末を選ぶメリットについて紹介していきます。
■Kindle端末ならではの機能
ポピュラーハイライト機能
画像のように〇〇人がハイライトと表示され点線が引かれてます。
他の読者がどんなところに注目して、ハイライトをつけてるかがわかる便利な機能です。
ここは多くの読者が注目してる、重要なんだなというのがわかります。
ポピュラーハイライト機能はオフにすることもできます。
この機能は、iOSのKindleアプリには搭載されてないので、Kindle端末を利用する特権です。
本購入がストレスなく可能
Kindle端末であれば、関連本の購入がしやすいです。
たとえば漫画であれば、本の終わりに2巻購入はこちらのようなリンクが出てきます。
漫画の場合は次々と読み進めたいことが多いので、こういった機能はありがたいですよね。
また一般書籍であれば、同じ作者の関連書籍がずらっと紹介されたりします。
一方、iPadはアプリ内での購入がAppleから許可されてないので、いちいちSafariなどのブラウザを立ち上げてAmazonから購入するしかありません。
この点はAppleがセキュリティ面を考えてのことなんでしょうけど、すごい面倒なんですよね。
紙に近いので目に優しい
Kindleはタブレットではありません。
目に優しく本物の紙のような読み心地の「e-inkスクリーンを搭載した電子ペーパー」です。
ですのでタブレットの画面での読書が苦手、もしくは電子書籍に抵抗がある方が初めての電子書籍リーダーとしては良いです。
またタブレット端末のようにブルーライトがなく、目に優しいので、寝る前の読書とかにも適してます。
反射しないので外でも読める
反射がないというのもメリットと言えるでしょう。
たとえば、天気の良い日に公園で読むことなども可能です。
軽量
軽いので電車の中で取り出すとか寝転がって読むのに適してます。
軽いってやっぱり重要なんですよ。
これがiPadでは手が疲れるんですよね。
iPadならではの機能
読書以外もできる
読書以外にも、ネットサーフィンやメール確認ができるiPadは読書に適してない、気が散るという意見もすごくわかります。
あれもこれもできるということは便利でありながら、「あれ何してたんだっけ?」となることありますよね。
そういった方にとって、読書しかできないKindle端末は読書に集中できますが、iPadにはその特性を生かしてスプリットビューでKindleとメモアプリの2画面にすれば本を読みながらメモをとることができます。
ノートが要らないんです。
ただこれをやるのであれば、大きいサイズのiPadが良いでしょう。
ちょっと出かけるときにiPadだけ持っていけばちょっとした仕事も読書も完結するスタイルというのも憧れませんか?
Kindleよりも反応が良いのでストレスない
Kindleってタブレットではないので、スマホなどの操作感覚とは少し違います。
たとえばハイライト機能が狙ったところで止まらなかったり、ページめくりがスムーズに行かなかったり、逆にめくりすぎる事なんてのもあります。
その点iPadはタブレットの中でも、最も優秀なタブレットなので、ページめくりの反応もスムーズです。
またハイライトの場合は、ペンのタッチ感度がとても良いので、狙ったところに一発でマーカーできます。
Apple Pencil2の方が感度が良いので、さらに使いやすいです。
12.9のiPad Proであれば漫画の見開きもOK
Kindleだと漫画がきついです。例えばHUNTER×HUNTERのような文字がぎっしり入ってる漫画は字が小さくなり、読みづらいです。
反対にGANTZのような作画メインの漫画は問題ありません!
ゴロゴロしながら手持ちで読むのはしんどいけど、机の上に固定して読むならiPad Pro12.9インチはおすすめです。
Kindle端末のおすすめ
Kindleは無印Kindle、Paperwhite、oasisの3種類が用意されてます。
その中でもおすすめはKindlePaperwhiteです。
まず無印Kindleよりも、解像度が高く、文字がくっきり表示され、読みやすいです。
もちろん上位機種のオアシスはさらにスペックが高くなりますが、値段が4万円ほどするので、人を選ぶ機種です。
4万円まで行くとiPadが購入できますからね。
またPaperwhiteは無印Kindleでは選択できない容量32GBがあります。
漫画は4GBでは少し厳しいですが、32GBであればかなりの量が入ります。
ちなみに広告なしモデルを選びましょう。
電子書籍用iPadのおすすめ
iPad mini
片手持ちしても無理ないiPadで、あらゆる読書にバランスの取れたサイズです。
ただし雑誌は厳しいサイズです。
漫画も見開きはできませんが、1ページごとであれば問題ないでしょう。
また新型のiPad miniであればApple Pencilも対応してます。
iPad pro12.9
漫画の見開き可能、本を読みながらメモをとる作業もサイズ的にまったく苦ではありません。
ただし電子書籍専用リーダーとして選ぶなら、価格面でのコスパはかなり悪いです。
2020モデルの価格は税別104,800円です。
その他の作業にも使う予定がある方ならオススメです。