安いけどコスパ最強ゲーミングチェアのおすすめ5選!2020年版
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「外出自粛」に伴って、今現在行っている仕事が「在宅」での勤務になった方は多いのではないでしょうか?
「緊急事態宣言」の発令からすでに一ヶ月以上が経過した今、「在宅」での勤務、いわゆる「テレワーク」が当たり前になったという人も比較的増えてきたのではないかと思います。
実際のところ、「パーソル総合研究所」が調査したデータによると、2020年3月9日から15日のテレワーク実施率は全国平均で13.2%ほどでした。
しかし、2020年4月10日から12日にかけての調査データでは、テレワーク実施率は27.9%にまで拡大しています、単純計算で2.1倍ほどこの短期間で増大しているのです。
そしてこの調査は「緊急事態宣言」が全都道府県に敷かれる前の調査なので、発令が全都道府県に敷かれた今であれば、実施率はこの数値よりもかなり拡大しているであろうことは容易に想像できます。
実際に、各都道府県知事などが企業に対してテレワークを可能な限り推奨するという表明を出していることからも、テレワークは今後更に拡大していくのではないかと思います。
そして、そんなテレワークが拡大していく中でこのような悩みを耳にします。
- 「テーブルや椅子のサイズが作業に合ってない…」
- 「椅子に長時間座っていると体が痛くなってくる…」
テレワーク中は、どうしても自宅の設備で作業を行うことになってしまいます。
しかし、仕事のための環境をしっかり自宅に整えているという方はかなり少ないことでしょう。
仕事はあくまで「仕事場」でするもの、自宅に仕事を持ち込みたくないという方であれば、リラックスする設備は整っていても、「仕事のための空間」が整っているとは言い難いと思います。
特に「椅子」については多くの方が悩みを抱えており、家具屋のオンラインストアなどでは品切れになっている商品が続出していることからもそれは良く見て取れます。
しかしいざ作業用に良い椅子を用意しようと思っても、高品質の椅子は価格帯がかなり高額なため、このような悩みを抱く人も少なくありません。
- 「いい椅子が欲しいんだけど…椅子ってこんなに高いの!?」
- 「「アーロンチェア」が良いって聞いたけど…20万もするじゃん!こんなの買えない!」
- 「安くて良い椅子は無いの?…せめて5万以内には抑えたい…」
そんな悩みを解決するためにおススメなのが、意外なことに「ゲーミングチェア」なのです。
ゲーミングチェアは、その名の通りゲームを快適にプレイすることに秀でた機能を持つ「ゲーミングデバイス」の1つです。
ゲーミングチェアがおススメできる理由は以下の通りです。
- 座面のホールド感が高く、長時間座るのに適している
- ヘッドレストが標準装備されている物が多いので、首への負担が軽減される
- 腰痛対策にランバーサポートが標準で備わっているため、姿勢の改善にもなる
- リクライニング機能があるため、休憩の姿勢を容易にとることが出来る
- 価格が比較的安価なものが多いため、コスパが抜群
ゲーマーの世界において、プロの選手の場合だと一日に約「10時間」以上は椅子に座ったまま練習すると言われています。
そのため、プロゲーマーにとっては「長時間座っていても苦にならない、ストレスのない姿勢を維持してくれる椅子」であるゲーミングチェアは必要不可欠なのです。
テレワークにおいても、求めたい要素として「長時間座っていても苦にならない、ストレスのない姿勢を維持してくれる」という部分は変わりません。
テレワークを行うための椅子選びにおいては、機能面とコスト面においても「ゲーミングチェア」は非常におススメなのです。
この記事に書いてあること
ゲーミングチェアの価格差による違い
- 「ゲーミングチェアってどこで買えばいいの?…家具屋には売ってないよね…?」
- 「ゲーミングチェアって言っても色々ある…価格によって差があったりするの?」
ゲーミングチェアを購入すると考えた時、このような悩みが浮かんでくる人は多いかと思います。
ゲーミングチェアの一般的な購入経路としては以下の通りです。
- 「PCショップ」や「大型家電量販店」などの実店舗で購入
- ネットショップで購入
ゲーミングチェアは、一般的には「家具」ではなく「ゲーミングデバイス」に属するため、家具屋などで購入することはできません。
「PCパーツ」が取り揃えてあるようなPCショップや、ゲーミングデバイスの展示を行っているような「大型家電量販店」、またはAmazonなどの「ネットショップ」で購入する必要があります。
そしてここで、また新たにこのような悩みが出てくるかと思います。
- 「じゃあ、ゲーミングチェアって試座ができないの!?」
- 「ネットで買うってことは実際に見て選べないってことだよね!?大丈夫なの…?」
この点がある意味で、ゲーミングチェアにおける価格帯の差でもあると言えるのです。
PCショップや大型家電量販店であれば、ゲーミングチェアを展示している店舗は比較的多く、試座をして座り心地などを確かめた上で購入することは可能です。
しかし、展示してある商品の価格帯は比較的高く、一般的には3万円台以上の商品が展示されていることが多いです。
そのため、1万円台の安価なゲーミングチェアを購入するためにはネットショップで購入する必要が出てきます。
しかし、ネットショップに販売されている安い商品を購入する際に不安を感じる必要はあまりありません。
ネットショップ専門で販売しているメーカーのほとんどは、販促方法として著名な「Youtuber」などに商品レビューの案件を依頼していることが殆どです。
そのため、動画経由ではありますが、実際の商品を使用している姿を見ることも可能なので、購入の際の参考材料として用いることも可能でしょう。
価格帯による違いをまとめると以下の表の通りです。
10000円~20000円台 | 30000円台~ | |
購入経路 | ネットショップ | PCショップ 大型家電量販店 |
販促方法 | Youtuberなどのレビュー 口コミ投稿 | 試座 展示 |
精度 | やや低い (気になる人は気になる程度) | 高い |
耐久性 | 低いものが多い | 高い |
アフターサービス | メーカーによっては無い | 充実している |
基本的には、安定した製品を購入したいという方ならば「30000円台」のゲーミングチェアを買う方がおススメです。
ネットショップの安価な製品においても、高品質、高サポートの製品は存在しますが、ネット経由だとどうしても対応が遅くなってしまったりなどというリスクも少なからず発生します。
「一時だけ座れればいい」と言う方であれば、安価なモデルでも問題は無いでしょうが、長期間の使用を考えているのであれば、安定した製品を購入するのがおススメです。
コスパの高いゲーミングチェアの選び方
- 「ゲーミングチェアの種類って沢山あるけど…選ぶ基準みたいなのはあるの?」
- 「形が全部似てるから、選ぶ基準が良くわからない…」
一般的にゲーミングチェアは、車で言うところの「バケットシート」という形状をしている物を指すことが殆どです。
そのため、見た目の形状としては似ている物が多く、選ぶ際には機能面や材質などをしっかりと考えていく必要が出てきます。
見た目だけで購入してしまうと、コスト的に考えても、自分に必要のない機能満載の高いゲーミングチェアを買ってしまう可能性が大きくなってしまうため注意が必要です。
ゲーミングチェアの選び方としてチェックすべきポイントは以下の通りです。
- ファブリック素材か、合成レザーか
- リクライニングの角度は何度まで倒れるか
基本的には、上記のポイントさえしっかりと抑えておけば、自分の用途に適したゲーミングチェアを選ぶことが出来ると言っても問題ないでしょう。
それでは、1つずつ詳しく解説していきたいと思います。
ファブリック素材か、合成レザーか
素材選びは、ゲーミングチェアを選ぶ際において最も重要な要素であると言っても過言ではありません。
ゲーミングチェアに使用されている素材は、一般的には「ファブリック素材」もしくは「合成レザー」の2種類に大別することが出来ます。
各素材の特徴については以下の通りです。
ファブリック素材
- 通気性や耐久性にすぐれている
- 布性なので、毛玉ができやすい
- 汚れが目立ちやすく、シミができやすい
合成レザー
- 高級感がある
- 水をはじくので、汚れに強い
- 通気性が悪く蒸れやすい
どちらの素材においても、長所と短所は存在するため、これについては正直個々人の好みによるところも大きいです。
コスト的には、「ファブリック素材」が使用されている物の方が安い傾向にあるので、費用を少しでも抑えたいという方は「ファブリック素材」を選択する方がおススメです。
リクライニングの角度は何度まで倒れるか
コスパを重視する指標として、「リクライニング角度」はかなり重要です。
理由としては、リクライニングの角度は、その製品の「安定性」にも直結するため、必然的にリクライニングの角度が広範囲において可能な製品の方が「耐久性が高い」ともいえるでしょう。
10000円台の製品においてまれに見られることですが、リクライニング可能角度が「130度」という製品もネット上には存在します。
このような製品は耐久性に乏しいため、購入後の破損のリスクがかなり高い製品だと言えるでしょう。
その反面、10000円台だったとしても、リクライニング可能角度が「150度」以上のような製品だった場合は、耐久性からみるとかなり「高品質」な商品であると言えます。
コスト重視で考える場合においては、素材とその耐久性に関しては十分に加味して選ぶようにしましょう。
コスパ最強ゲーミングチェア5選
- 「選び方の基準とかは分かったけど…それでもどれがいいか決めきれない!」
- 「せっかく買うんだから…コストが安い良いものが欲しい!!」
そんな方々のために、今回はおすすめできるコスパ重視のゲーミングチェアを厳選してご紹介いたします。
基準としては、以下の要素を満たすものを基準としたいと思います。
- 価格は10000円台~20000円台
- リクライニング角度が広い
Dowinx ゲーミングチェア LS-668808
メーカー | Dowinx |
サイズ | 幅53.3 x奥行56 x高さ140cm-148.5cm |
重量 | 約22.7kg |
耐荷重 | 150kg |
リクライニング角度 | 170度 |
価格 | 20,700円(2020年5月12日現在) |
GTRACING ゲーミングチェア GTBEE
メーカー | GTRACING |
サイズ | 幅67×奥行5.×高さ120~132cm |
重量 | 約23.9kg |
耐荷重 | 100kg |
リクライニング角度 | 165度 |
価格 | 18,800円(2020年5月12日現在) |
DXRACER ゲーミングチェア DXR-BKN
メーカー | DXRACER |
サイズ | 幅72x奥行72x高さ121~130cm |
重量 | 役23kg |
耐荷重 | 90kg |
リクライニング角度 | 150度 |
価格 | 29,800円(2020年5月12日現在) |
E-WIN ゲーミングチェア
メーカー | E-WIN |
サイズ | 幅68×奥行60×高さ122~130cm |
重量 | 約25.4kg |
耐荷重 | 150kg |
リクライニング角度 | 155度 |
価格 | 22,900円(2020年5月12日現在) |
COUGAR ゲーミングチェア Armor One
メーカー | Dowinx |
サイズ | 幅53 x奥行57 x高さ130cm-150cm |
重量 | 約21.7kg |
耐荷重 | 120kg |
リクライニング角度 | 180度 |
価格 | 27,343円(2020年5月12日現在) |
まとめ
「テレワーク」を快適に行うためにも、作業環境を整えるということはとても重要です。
「外出自粛」の今だからこそ、運動不足になりがちな体にしてしまわないように、姿勢を矯正してくれるような「ゲーミングチェア」の存在は、無くてはならないものだと言っても過言ではないでしょう。
最後に、「このゲーミングチェアを選んでおけば間違いない!!」と言える商品をご紹介いたします。
COUGAR ゲーミングチェア Armor One
メーカー | Dowinx |
サイズ | 幅53 x奥行57 x高さ130cm-150cm |
重量 | 約21.7kg |
耐荷重 | 120kg |
リクライニング角度 | 180度 |
価格 | 27,343円(2020年5月12日現在) |
この商品の特徴としては以下の通りです。
- レザー製品なのに通気性が良い
- 手入れが非常に簡単で、カビやダニが発生しにくい
- 180度リクライニングが可能な高耐久性
- 刺繍やステッチの質感がよく、高級感がある
- 座面がほどよく柔らかく、快適に座れる
- 高品質なのにも関わらず、30000円台を切る低価格帯
Eスポーツの大会での使用実績もあるため、このゲーミングチェアは「プロにも認定された椅子」であると言っても過言ではないでしょう。
機能性も非常に高く、レザー製品でありながら通気性にも非常に優れているので、レザー特有の蒸れたりする違和感がかなり抑えられています。
弾力も程よいので、長時間座っていたとしても、腰の痛みはかなり軽減されると思います。
最初のゲーミングチェアを選ぶなら、この商品を選んでおけばまず間違いありません。
テレワークを快適に行うことを考えると、密接に使用するであろう「椅子」についてはしっかりとこだわっていきたいものです。
是非この記事を参考にしてゲーミングチェアを購入し、快適なテレワーク環境を整えてみてください。