ウザすぎる!話の腰を折る人の心理と対処法
こんにちは、おしゃべり大好き石原です。
石原は無類のおしゃべり好きで、家に1人でいてもよく独り言を言ったり歌を歌ったりしています。
そんな石原に似たのか、長男もおしゃべり好きで一日中1人で喋っています。
まだ赤ちゃんなのでアーとかウーとかアニャンニャンニャ!とか意味のない言葉を発していますが、きっと長女もおしゃべり大好きになってしまいそうな予感がします。
石原はとにかく話をするのが好きですが、人と話をするときに幼い頃から気を付けているのが、
①自分のことばかりを話さないこと(まず人の話を聞く)
②人が話をしている途中は絶対に割り込んで話をしないこと
子供の頃からこの2つは絶対に気をつけています。
人の話ばかりを聞くことや人の話の最中に割って入らないということは、おしゃべり好きな人にとってはなかなかハードルが高かったりするんですよね。
おしゃべり好きな人は人の話なんて正直聞きたかぁないんですから(笑)
本当は自分の好きなことだけを自分のペースでガンガンしゃべくり倒したい(笑)
ただそのようなことばかりを繰り返していては一緒に話をしている人に不快感を与えることになってしまい、そのうち皆自分から離れていってしまいます。
でも、どこにでもそういう人っていますよね。
特に女性ばかりの集まる職場や会合なんかでは、人の話の腰をパキッといとも簡単に折り、まったく悪びれるそぶりを見せないような人は割と多い印象です。
女性はおしゃべり好きですからね…
ですが「おしゃべり好き」だけでは済まされない問題です。
人の話に割って入る、話の腰を折るということは、相手に対して敬意を示していない、とても失礼な行為です。
そのような人が周りにいると周りの人が我慢をしたり大変嫌な思いをする人も出てきますよね。
今日のテーマはこの「話の腰を折る人」についてです。
話の腰を折る人の心理と対処法について、一緒に勉強していきましょう。
この記事に書いてあること
話の腰を折る人の心理
話の腰を折る人はなぜわざわざ人の話に割り込んでまで話の腰を折るのでしょうか。
その心理にはざっくりと以下の8つがあります。
①空気を読めない、もしくは読まない
人は誰かと会話をする時、話の流れや相手との間の雰囲気(空気)を自然と読み取りながら会話をすすめていくものですが、話の腰を折る人というのはその「空気を読む」という作業ができません。
その場の雰囲気を読み解くことができない為、今している話題と何の脈略もない話をいきなりポーンと始めてしまいます。
どうしてもその場の空気感を読むことが苦手な人はいますが、そういった人の場合は話の腰を自分が折っていることを気づいていないことも多く、悪気はありません。
逆に、本当は空気を読めるのにあえて読まない、「自分が心地よければそれで良い」と思っている人は、相手の気持ちなども考えずにその場の空気云々は関係なく話の腰をバッキバキ折ります。
この場合、自分が話の腰を折っていることの自覚はありますが、それが悪いこと、周りの人を不快にしていることはさほど重要視しておらず、また悪びれる様子もありません。
タチが悪いタイプですよね。
②自分が常に話題の中心にいたい
いますいます、常に話題の中心でいたい、「私を見て見て!」というタイプの人。
その場で誰か別の人の話をしていると、必ずそこから関連させて自分の話に持っていくのですよね。
自分以外の人の話題で盛り上がっていたり他の人が面白い話をしていると、それにジェラシーのような感情を持ち、どうにかして自分の方へみんなの集中を集めたがるのです。
人の関心を集め注目されることに快感を覚えているからです。
自分アピールは物凄いクセに、他の人が話をしているとこの手の人は全くの無関心です。
③承認欲求が強い
さきほどの「話題の中心にいたい」というのと似ていますが、みんなから認められたい、 評価されたい、すごいと思われたいという心理から話の腰を折るという行動につながります。
周りから認められ評価されることで自分の存在価値を再確認しているのです。
④極端に我慢ができない
人が話している最中にも関わらず話の腰をおり自分の話をしてしまう人というのは、「順番を待つ」という基本的なことができない人。
思いついたことは今すぐに言わなければ我慢ができないのです。
話の腰をおり誰かを傷つけてやろうとか場の空気を乱してやろうというような故意はなく、このタイプの人はどちらかというと①の「空気を読めない人」に近いものがあります。
今すぐ言わないと!や、今すぐ言わないと忘れてしまう!などという思いから他人の話を遮ってしまい、決してわざとではないのですが結果的に話の腰を折り周囲の人との空気が 一気によどみます(笑)
⑤実はサービス精神が旺盛?
話の腰を折る人の中には実はサービス精神が旺盛で、他人の為によかれと思って思いついたことを即行動に移すタイプの人もいます。
例えば、「今夜のテレビ番組に俳優の◯◯が出るけど、そういえばAちゃんは◯◯のファンだって言ってたな、じゃあ今夜のテレビに出ることを今すぐ教えてあげなくちゃ!」というように、人のためによかれと思い思いついたまま行動(この場合、別の話をしている最中にそのテレビ番組のことを思い出し、話の途中であるけれどもそのことを相手に教えてあげる、といった具合…)に出てしまうのです。
④の「我慢ができない」や①の「空気を読めない」にも通じる部分もありますが、この場合も故意に話の腰を折ってやろうとはしておらず実はサービス精神が旺盛すぎてそれが裏目に出ているだけだよ…ということですね。
⑥周りの人よりも頭の回転が速すぎる
人との会話はキャッチボールです。
同じテンポで会話をしなければ、発言が被ったり、相手の話に対するリアクションが遅れたりということが生じ、会話のリズムが乱れますよね。
話の腰を折る人の中には周囲の人よりも頭の回転や切り替えが速く、周りの人たちと会話のテンポが合わないというタイプの人もいます。
周りの人はまだこの話題をしているのに、その人の中ではその話題はもう完結していて頭の中にはもう次の別のトピックが浮かんでいます。
だからポン!とその新しいトピックを出した時、周囲との会話のテンポの乱れが生まれ、 結果的に話の腰を折ってしまったように見える、というのです。
石原の経験上、中学、高校、また大学の数学の先生はだいたいこのタイプばかりでした (笑)
多分彼らの頭の中は凡人の私たちには目にも留まらぬ速さでフル回転しているのでしょう。
「え、まだその話終わってないんですけど…もう別の話しちゃう?のね…はぁ~い…(苦笑)」みたいな事が何度もありました。
故にそういった先生たちとは会話が成り立たず、苦手意識しかありませんでした(笑)
悪い人ではないのですけどね、会話が噛み合わないんですよね、テンポも内容もすべてにおいて(苦笑)
⑦口から先に生まれてきたのかと思うぐらいおしゃべり好き
ただのおしゃべり好きだ、というだけのことです。
黙っていると死んじゃうの…かな…?(笑)
あなたの周りにもいませんか、ずっとしゃべりまくっている人。
またこれもおしゃべり好きと似たようなものですが、議論好きな人も話の腰をおる傾向が高いです。
テレビの討論番組などを見ていても、政治家などがよく白熱した議論を繰り広げていてお互いに話の腰を折りまくって議論をしている場面をよく見かけませんか?
議論好きな人はよく人の話の腰を折って自分の意見を主張します。
話の腰を折って相手にマウントを取るタイプもいますが、議論好きな人は仮に自分が逆に話の腰を折られてもさほど気にしません。
むしろ話の腰をお互い折りながら議論することを楽しいとまで思うでしょう。
⑧他人を見下している
自分のほうが優れていると思っているので、他人の話を遮ってもいい、人の話など聞かなくてもいい、などと思っています。
どうでしょうか、あなたのまわりにいる話の腰を折る人の特徴や心理に当てはまりそうなものがあるでしょう?
どのタイプにせよ少々クセがあるというか、めんどくさそうですよね…
対処法
会話の最中で話の腰を折られると最初はまぁまぁ我慢ができていたとしてもいずれイライラしはじめ不満がたまりますよね。
できるなら話の腰を折る人に話の腰を折るのを辞めさせたいものです。
話の腰を折る人の対処法ですが、どのような対処法があるでしょうか。
①話の腰をおられたらすぐさま指摘する!
話の腰を折る人には場の空気を読めない人、読まない人、相手のことを自分よりも低く見ている人など様々で、話の腰を自分がおることで相手を嫌な気持ちにさせていること自体に気がついていない、そこに意識が全くないという人もいます。
そして話の腰を折り続ける人というのはあまり周囲がそのことを指摘してくれず野放しにされている人も多いのも事実。
ここは話の腰を折られたらその都度すぐさま指摘をしましょう。
指摘してあげることで自分が他人に嫌な思いをさせていたということに初めて気づく人もいるはず。
ただし話の腰を折ってきた相手があなたより目上の立場の人(上司など)である場合は指摘はせず黙って聞いていた方が無難。
②関係性を見直そう
話の腰を折る人には相手のことを自分よりも低く見ている、見下しているというパターンも存在します。
なぜ見下されるようになったのか、自分とその人との関係性を今一度見直してみてください。
もしも相手が上司などあなたより社会的に強い立場の人間であれば見下されたり低く見られるということはある程度は当たり前の事ですが、そうでなければその相手が間違っていますよね。
人は皆平等でなければならないはずです。
なぜ見下されるのか?
その原因は何なのか?
自分が悪いのか?
関係性を見つめ直し、正すべきところはしっかり相手にも訂正させましょう。
③話をさりげなく戻す
話の腰を折られてちょっとでも「いやだな…」と思ったら、話の腰を折ってきた人の話が終わったタイミングでさりげなく話題を戻してみましょう。
ただしここで注意しなければならないのが「あからさまに話題を戻した」ことを悟られないようにしなければならないということです。
強引に話題を戻すと、そこでトラブルにもなりかねません。(しかしそもそも話の腰を最 初に折ってきた人のほうがむしろ喧嘩を売っているようなものなのですけどね…)
なるべくわざと強引に話題を戻したことを気づかれないように、自然な流れで話題を戻すようにしましょう。
これは相当話術が巧みな人でないと実は難しい方法なので、自信がないなという人は相手が逆切れしてきたときに反論するぐらいの勢いがある人意外は最初から話の腰を折られた時に指摘した方が良いかもしれません。
④話の腰を折るような人とは会話しない
話の腰を何度も折られると、だんだん気持ちが萎えてきます。
そして、話の腰をいちいち追ってくる人に対して怒りのような感情も湧いてきます。
心の中に少しでも黒い感情が芽生えてしまったら、おそらくその相手とは今後もずっとあなたはモヤモヤしながら付き合っていくことになります。
一度芽生えた不信感や怒りのような感情はなかなかなくなる事はありません。
石原ならなるべくそのような人とは距離を置くようにして離れます。
その方が精神衛生上良い場合もありますよね。
なるべく近づかないように、最初から不必要にそのような人とは話をしない。
これに限ります。
まとめ
誰だって自分が話している最中で他の人に話の腰を折られると嫌な気分になってしまいますよね。
石原は小さな時から母親に「自分がされて嫌なことは人にしてはいけない」と教えられて大きくなりました。
石原は自分の話に水を刺されたり話の腰をおられるのが大嫌い。
だから自分も小さな頃から、人が話している最中に割り込まないこと、そして人の話を聞かずに自分の話ばかりをするようなことだけはしないように気をつけている、というわけです。
皆さんも、自分が他人にされて嫌な気分になることは絶対に他人にはしないようにしましょう。
話の腰を折られてもしれっと受け流せる、そんな心の余裕を持ちたいものですね。