職場で賢い人と思わせるための方法
こんにちは、よく人から「頭良さそう」なんて言われる石原です。
なぜ「頭が良さそう」に見えるのか自分でもよくわかりませんが、石原は小さい頃から本当によく人からそう言われるのです。(そして誰も「石原さん頭いい!」とは言ってくれません。ううっ…)
なぜか石原は側から見ると「賢そう」に見えるのだそう。
でも「賢そう」に見えても実際に賢い、頭がいい訳ではないので後から「な〜んだ。(見掛け倒しか)」とガッカリされることもしばしば…(なんと失礼な!)
ですが、「賢そうに見える」おかげで仕事の面で言えばお客様から信頼されやすかったり、よく少しご年配の女性のお客様に「お姉ちゃん独身?独身だったらウチに嫁に来ない?」なんて嬉しい声をかけられたりということはしょっちゅうでした。
ありがたいことに「賢そう」に見えるおかげでお客様からウケも良く、会社にはそれだけで多少は貢献できたはず。(と思いたい…笑)
仕事面で言っても「バカっぽく見える(本当は頭がいいのに)」よりは「賢そうに見える(例え賢くなくても!)」方が絶対に得ですよね。
今日は、職場で賢い人と思わせるための方法について考えてみようと思います。
この記事に書いてあること
2)賢い人の特徴
いわゆる「賢い人」には、それ特有の共通点が存在します。
賢い人の特徴には、ざっと以下のようなものが挙げられます。
①いつも低姿勢で謙虚!みんなから好かれる存在
石原が最近「この人賢いな〜」と思った有名人・著名人は、大人気ユーチューバーのヒカキンさん。
実はうちの息子も大好きなヒカキンさんですが、彼は世界的に見ても本当にトップクラスに稼いでいるユーチューバー。(えぇ、石原ももちろんチャンネル登録してますとも。笑)
そんなヒカキンさん、五万と居るユーチューバーの中でもズバ抜けて再生回数もチャンネル登録者数も多くユーチューバーの中ではレベルが違うというか、もう神的存在(笑)
めちゃめちゃ人気だし底辺の石原には想像も出来ないような額を稼いでいるんです。
なのに彼は決して天狗になる事なく、街中でファンに遭遇しても冷たくあしらうこともなく、そしてどのような人に会っても低姿勢でとにかくいつも謙虚な姿勢を崩さないのです!(お兄さんのセイキンさんもそうですが、2人とも本当に礼儀正しい!)
あなたの周りの賢い人も、いつも腰が低くて礼儀正しいのではないでしょうか。
あなたの身近にいる賢いなと思う人を今一度思い浮かべてみてください。
このように、賢い人というのは仮にその場でその人が一番明らかに業績が良かったり立派な地位についていたとしても、奢り昂ることは決してありません。
ここでよくみんな「ここまでこれたのは自分が頑張ったからだ。自分の実力だ。」と勘違いしてしまいがちですが(いや、あながち間違ってはいないのですけど…)、賢い人というのは「ここまでこれたのは自分もそれなりの努力をしたからだが、それよりも周りの人が自分をここまで引っ張り上げてくれたからだ。」と、「決して自分1人だけの力ではない」ということを知っています。
誰かに助けられて、周りが良くしてくれたからここまで自分は頑張れたんだ、と、謙虚さを忘れないのです。
だから賢い人は人望も厚い!
謙虚さを忘れなければ窮地に立たされた時必ず誰かが手を差し伸べてくれます。
②物事の本質を鋭く見抜く力がある
賢い人というのは常に色々なアンテナを張り巡らしており、観察力や洞察力にも長けています。
つまり、空気を読むのが早かったり他人の気持ちを推し量るのが上手なのです。
観察力、洞察力に優れかつ空気を読むのが早いので、物事の本質を見抜く力もズバ抜けて高いのです。
ついでに、人の気持ちを読み解くのも素早く常に相手の立場になって考えることができるので、敵は少なくコミュニケーション能力もかなり高め。
コミュニケーション能力が高い人ってどのような場面でも物怖じせず知らない人とも話せるので、とても社交的で魅力的ですよね。
③そこまでやらなくてもいいんじゃ?と思うほどストイック
賢い人というのは中途半端な所で適当に妥協するのがあまり得意ではありません。(石原は妥協だらけの人生じゃよ、ほほほ…)
ですので、自分のことに関しては仕事だろうがプライベートだろうがとにかくストイック!
うちの息子が大好きなヒカキンさんも、「この人本当がんばってるなぁ…」というほど毎日動画撮影や編集を寝る時間を削ってまでこなしていて、本当にストイックです。(側から見たら「あんたとてつもない額稼いでいるのにそんなにがんばらんでも大丈夫じゃよ」と言いたいぐらい。笑)
賢い人は常に最高のパフォーマンスをしなければ気が済まないので、その最高のパフォーマンスをするために影で多大なる努力を続けています。
そして常に100%の実力を出せるように万全のコンディションを保つ努力しているため、毎日決まった時間に就寝・起床するなどと生活習慣を一貫させています。
④常に冷静な判断ができ、変化にも柔軟に対応できる
賢い人は不測の事態が起こった時にでも冷静な判断を下し動くことができます。
そして新しい変化にも順応するのが早く、何か新しい事をすることになった時にも周りの人よりもそれに順応するのが早いため「あの人は賢い」「あの人は頭がいい」となるわけです。
常に冷静なのであまり感情をあらわに議論や口論をすることは少ないでしょう。
⑤失敗は成功の元!必ず次に繋げる
賢い人は仮に失敗したとしてもその失敗から多くを学びます。
何が原因で失敗したのか、次はどうすればいいのか、しっかりと自己分析をすることを欠かしません。
そして、二度と同じ失敗は繰り返しません。
逆にあまり賢くない人というのは、何度も何度も同じ失敗を繰り返してしまいます。
⑥人の意見やその場の雰囲気には決して流されない!
賢い人というのは自分の中に必ずブレない軸のような物を持っています。
ちょっとやそっとではその軸はブレるようなことはありません。
物事の本質を見極める力や考え方もしっかり自分の中で確立されているため、他人の言葉やその場の雰囲気などに「やっぱりそうかも…」なんて流されることは絶対にないのです。
その点石原は直前までこうだ!と思っていたことがあっても他人の意見にかなり左右されがちなので「やっぱり◯◯さんの言う通りかも…」なんていつも軸がブレッブレ。
だから「賢そう」とは言われても「賢い」とは言われないんですね…ううっ…!(涙)
⑦話を順序よく、筋道立てて話すのが上手
賢い人というのは機転もきくし頭の回転も早いので、相手が理解しやすいように自分の中で話の内容を噛み砕いてわかりやすく説明するのがとても上手です。
わかりやすく、相手からも理解や同意を得やすいため、そのような人というのは必ず営業成績も良いはず。
簡潔に話の要点を突いて無駄の無い話し方をしますね。
またこのように賢い人というのは、話をするのも上手ですが話を聞くのも上手。
相手のことをどんどん引き出すことも得意です。
はい、ざっと挙げてもこの7つほどがありますが、あなたに当てはまる項目はありましたか?
はい、石原は全くありませーん。(…「だから」か!!笑)
3)賢く見せるには何をすればいい?
職場などで賢く見られると、何かとトクですよね。
まず石原は冒頭でも言った通り、小さな頃から「賢そう」には見えるんです。
でもただ、話をすると「あれ?笑」と思われてしまう(笑)
で、結局はどの職場でもどの団体に属している時でも「おバカキャラ」「おっちょこちょいキャラ」「ただの賑やかしい」で終わるのです…
最初賢そうに見えていたのに話すとアレ…?と思われてしまうと、そこから「いじり」が始まるんですよね。
だから石原はたいてい、どこにいてもいじられキャラなのです。
もちろんいじられキャラも、みんなに愛されて可愛がって貰えるので嫌いではありません。
ただ、もうちょっとみんなからのリスペクトが欲しいぜ!と思う時だって正直あるし、お客さんなど外部の人からも(他の人にいじられている石原を見て)そのように見られてしまい、なんだかちょっと損した気分です。(いじられキャラだといつも元気にニコニコしてなきゃいけないですしね…)
どうせなら賢いキャラにちゃんと見られたい!
というので、賢く見せる方法を考えてみました。
①読書をして知識を養おう!
実は石原は読書が大の苦手です。
同じ行を何回も何回も読んで全然先に進まないし、読書が苦手だと自分で自覚しているので、本を読むという行為自体がそもそも苦痛でしかありません(笑)
ですが本当はわかっているのです。
本を読むと様々な知識が身につくし、それを読んで自分の中で考える癖も付く、おまけに漢字も得意になるということを…(石原漢字は苦手ですよ…)
ここは読書が苦手だから…と引いていないで、実際に1日数分でいいから読書をする習慣をつけることが大切。
読書をすることで幅広い知識を養うことができ、また合わせて新聞も読むようにすると世の中の流れもよく把握できるようになるのでオススメです。
インターネットのネットニュースには、正しく無い情報が平然とあたかも真実のように書き連ねてあったり、
正直何を信じて良いのかの見分けも付きにくいのです。
それにネットの活字から得られた情報は右から左にスコーンとすぐ抜けていってしまいますが、なぜか紙ベースの本や新聞からの情報というのは頭の中に残って抜けにくい、忘れにくい物なのです。
その証拠に読書が元々苦手な石原、電子書籍だと紙の本よりも更にもっともっと内容が頭に入ってこず苦手です…
②まずは自分で考える癖を付ける
本を読む時、ネットニュースを読む時もそう。
仕事をする時も、何をする時にもそう。
まずは他人に教えてもらったことややり方をそっくりそのまま真似たり鵜呑みにするのではなく、自分で考える癖をつけましょう。
仕事のやり方の作業手順も、もしかしたらもっと効率よくこなせる方法があるかもしれない。
常に自分であれこれと考えて行動することが大切です。
そうやって自分であれこれと考える癖を付けある程度手法や考え方が固まってくれば、もうあなたの中にそれだけでブレない軸が出来ました。
あとはそのブレない軸をどう成長させていくか、ですよね。
③新しいことにバンバン挑戦しよう!
これは無理かも、と思うようなことでもとにかく失敗を恐れずに挑戦してみましょう。
失敗して当たり前です。
新しいことに挑戦することの一番の狙いは、まさしか「失敗すること」なのです!
賢い人は失敗から多くを学ぶということを先ほどの章でもお話しましたよね。
人は失敗から学びます。
まさにここでは「失敗してそこから何か学びを得る」ことと「経験値を得る」ことこそが目的なのです。
そうやって色んな失敗を繰り返し、様々な経験をして、その中から学んでいきましょう。
④自己管理を徹底しよう!
賢い人は体調管理やスケジュール管理など、すべてにおいて自己管理が上手です。
自己管理がしっかりできてくると、予期せぬトラブルなどがおこってもなんとかうまく切り抜けられることも増えてくるので、アタフタと慌てふためくことが少なくなってきますよね。
まずは自己管理!
自分のことをしっかり管理できない人が他のことを管理できるはずがありません。
⑤知識をえらそうにひけらかすのではなく、誰でもわかりやすいように噛み砕いて話す努力を!
よく賢そうに見せようとして皆さんやってしまう人が多いのですが、「賢そうに見せようとしてわざと難しい専門用語を連発する」というのは確かに「知識をひけらかす」という面では「おぉあんたすごいね。」となるのですが、所詮「あんたすごいね。」止まりで「あんた賢い人だね。」とはならないのです。
ん?どういうことかって?
つまり、「知識をただひけらかすこと=賢い人だと人に思わせる方法ではない」という事。
専門知識が必要な分野の話を人に話す時には、その分野以外の人でもわかりやすいように言葉や単語を言い換えて噛み砕いて説明できるようにしましょう。
そうすれば「あの人の話はとてもわかりやすかった!」と共感を得やすくなり、あなたに対する周囲の評価や信頼度がグッと上がってきます。
余談ですがうちの長男が生まれる少し前、うちの夫が持病の心室細動の発作が起きて夜間に総合病院の救急に駆け込んだことがあるのですが、その時担当した当直の担当医はまさに「専門用語をわざと英語でツラツラと紙に書き並べ、自分を(患者や患者家族である石原よりも)賢そうに見せてきた」のです。
専門用語を日本語で紙に書くならわかるよ、うん。
分かりやすく説明しようとしても他の言い回しが見つからないことだってあるでしょう。
でも、わざわざ英語で書くか?
訳わからないでしょう、わざとらしいにも程がありました(笑)
ところが石原は、アメリカで大学に通っていた時医療系の専攻ではありませんでしたが、解剖学や生物学の授業を取っていた為、その当直担当医が紙に書き殴った心臓にまつわる専門用語(英語)は全部分かりました。
はい、当直君、乙!←(笑)
結局その後しばらく定期的に病院に通い診てもらうことになった夫ですが、「なんかああやって専門用語並べてくる先生で本当に大丈夫?(上部ばかり装ってなんか信用できないなぁ…)」という不安が付き纏い、すぐに担当医を変更してもらったということがありました(笑)
ね、わざと難しい専門用語を並べて(人より自分の方が優れているとそこでアピールしているつもりなの?)賢そうな人間を装っても、結構普通に人からは見破られている物なのですよね。
だから「本当に賢い人というのは専門知識が必要な話をする時には専門用語は使わない」のです。
「能ある鷹は爪を隠す」と一緒です。(違うか?)
⑥自己分析をしてみよう!
賢い人は自分がどういう人間なのか、どのようなことが得意で何が苦手なのか、自分という人間のことをよく知っています。
そしていつも自分のことを客観的に見ており、自分の能力や才能を過大評価することも過小評価することもありません。
自分のことがよくわかっていれば、これからの課題、伸ばしてあげたい自分の長所などが明確になり、より向上心を持ってそれらの改善に取り組むことができますよ。
まずは自己分析をしっかりと行い、自分を客観的に見つめなおすことから始めてみましょう。
4)まとめ
本当は「賢い人」であることにこしたことはないのですが、まだまだあなたの目標の賢い人には届きそうにない、という人はぜひその賢い人をよく観察してその人の真似をしてみてください。
そして先ほど挙げた「賢そうにみせる方法」を少しずつ実践してみてくださいね。
賢そうにみせる方法ではあげませんでしたが、「謙虚さ」は絶対に忘れないこと。
低姿勢で謙虚さを忘れていない人、人から学ぼうという姿勢が見られるような堅実な人は、誰からも好かれ、またそのような人は賢い、頭がいい、と、人は思うのです。
石原も「喋ってガッカリパターン」を脱すべく、自分にできるところからはじめてみようかなと思います。
一緒に頑張りましょう!