イオンカードセレクトのポイント還元率、メリットデメリットまとめ
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードにイオンカードがセットされたクレジットカードです。
それだけではなく、電子マネーのWAONも一体化されていますから、イオンカードの中でも、利便性はナンバーワンでしょう。
イオンカードとしての機能は、他のイオンカードと変わりありませんから、家計のすべてをイオングループに集中化させるならイオンカードセレクトがベストの選択です。
この記事に書いてあること
イオンカードセレクトとは
年会費 | 無料 | 還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
電子 マネー | iD | ポイント | ときめきポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- イオン銀行のキャッシュカードと一体化されているため財布の中をすっきりさせることが可能
- WAONポイントも貯められる
- イオン銀行の普通預金金利が0.12%に!
イオンカードはイオングループ内でいろいろな特典があるイオンのハウスカードです。
このカードを持っていると、毎月20日と30日は周囲の道路を大渋滞にするほど人気がある「お客様感謝デー」で買い物代金が5%引きになります。
その中でもイオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードと一体化されているため財布の中をすっきりさせることができます。
また、WAONも一体化されているため、財布の中に入れておけばコンビニでの支払いは楽勝です。
イオン銀行は既存の銀行とも、最近流行りのネット銀行とも違う、新しいタイプの銀行です。
イオングループの一員であることを生かし、口座利用者に対してイオングループ内の特典を提供しています。
ちなみにイオン銀行で住宅ローンを契約すると、お客様感謝デーだけではなく、毎日イオンでの買い物が5%引きになります。
さらに、年会費無料でイオンカードセレクトがゴールドカードにランクアップするんです。
イオンカードだけでもメリットは数多いのですが、イオン銀行に口座を作り、イオンカードと一体化したイオンカードセレクトにすることで利便性がさらにアップします。
イオンカードだけでは飽き足らない人に更なるサービスを提供するのがイオンカードセレクトです。
イオンユーザーなら必携と言えます。
口コミ・評判はどうなの?
毎月5日・15日・25日はオートチャージの日!
イオンカードセレクトを使って電子マネーWAONにオートチャージ設定しておくと、ポイント還元率を最大7%受けることができますよ(≧◇≦)
さらに!株主優待でもらえる”イオンオーナーズカード”と併用すれば毎日のお買い物がもっとお得に!!— 節約大全・広報部 (@setsuyakutaizen) 2018年9月24日
【#会計クイズ 】
イオンカードセレクトを利用すると、お客様感謝デーにイオン系列での買い物が5%割引になったり、WAONにオートチャージしそのままWAONで決済すると1%の還元など、日常的に利用するとお得になる施策が用意されています。また住宅ローン契約者特典の割引もあるようです
— 大手町のランダムウォーカー (@OTE_WALK) 2018年8月15日
楽天銀行と楽天カードには、統一されたキャッシュ、クレジット、ポイント、Edyか使えるカードを出して欲しい。イオンカードセレクトを見習って欲しい。。。
— 武田 誠一 (@SeiichiTakeda) 2018年9月28日
イオンカードセレクトのメリット
- 年会費無料
- クレジットカード・キャッシュカード・電子マネーが1枚になっている
- イオン銀行の普通預金金利が最大0.12%
- WAONのオートチャージでもポイント貯まる
- 「お客さま感謝デー」は買い物が5%オフ
年会費無料
本人だけでなく、家族カード、ETCカードも年会費無料です。
さらに、条件を満たすと、ゴールドカードへの招待状が届くのですが、ゴールドカードも年会費は無料です。
クレジットカード・キャッシュカード・電子マネーが1枚になっている
- クレジットカード
- イオン銀行のキャッシュカード
- 電子マネー:WAON
が1枚になっているので、お財布もスッキリします。
イオン銀行の普通預金金利が最大0.12%
イオンセレクトの最大のメリットは、イオン銀行の普通預金金利が最大年利0.12%になることです。
日銀のマイナス金利施策の影響もあり、現在、銀行預金金利は空前の超低金利です。
一例として、大手都市銀行の東京三菱UFJ銀行の普通預金金利は年利0.001%、定期預金金利でようやく年利0.010%まで上がります。
つまり、一般的な銀行の120倍の金利が付くのです。
WAONのオートチャージでもポイント貯まる
イオセレクトカードの場合、WAONへのオートチャージも、200円で1ポイント貯まります。
オートチャージをイオン銀行の口座からするので0.5%相当のwaonポイント還元があり、さらにwaonを使えばポイントが付くので、ポイントのチャンスが2倍になるわけです。
「お客さま感謝デー」は買い物が5%オフ
これはイオンカード全般の特典ですが、毎月、20日・30日の「お客さま感謝デー」での買い物が5%オフとなります。
さらに、イオンカードセレクトの特典として、住宅ローンを契約した場合は、イオンの買い物が20日30日に限らず毎日5%引きになります。
これだけでも家計は大助かりです。
イオンカードではときめきポイントもメリットの一つですが、ポイント付与より実際の支払額が減額になる方が家計に対するメリットは見えやすいと言えるでしょう。
イオンカードセレクト・ゴールドの特典
条件(直近年間カードショッピング100万円以上など)を満たせば、ゴールドカードへの招待状が届きます。
ゴールドカードは年会費無料のままで、
- 海外旅行傷害保険:最高3,000万円
- 国内旅行傷害保険:最高3,000万円
- ショッピングセーフティ保険(年間300万円まで)
- イオンラウンジサービス
- 羽田空港のラウンジサービス
など、特典が満載です。
イオンラウンジは、株主やゴールドカード保持者が利用できるイオンの店舗内にある休憩スペースで、ジュースなどのソフトドリンクやトップバリューブランドのお菓子が無料で提供されます。
買い物を済ませて一息付くスペースとして有効活用できるのではないでしょうか。
イオンラウンジは最近できたイオンの店舗にはたいてい設置されていますから、チェックしてみることをお勧めします。
イオンカードセレクトのデメリット
イオンカード全般にいえることですが、ポイント還元率が低いことが唯一のデメリットです。
年会費無料でもポイント還元率1.0%のものが多く発行されている中、イオンカードは0.5%(200円で1ポイント)です。
つまり、イオン系列以外のお店で使うのであればあまりお得になりません。
しかし、年会費無料でゴールドカードを持てるというのはそう多くありません。
イオンゴールドカードには、先ほど紹介したような特典が満載です。
そのためには、waonではなくカードのショッピング利用が年間100万円必要です。
イオングループだけで年間100万円の利用はちょっとキツイですよね。
イオンカードの特徴
イオンカードの特徴として、イオンの店舗で使うことを前提としていることが挙げられます。
全国に広がっているイオンのショッピングセンターは、そこだけで日常生活の全てを賄うことができるスケールメリットを持っています。
そのため、他の店舗で買い物をする必要がなく、イオンカード利用者の多くはイオンのみで買い物をしているのです。
そのような実態からすると、他の店舗と提携をする必要性は低く、自店舗での利便性の高さを追求した方が顧客サービスになると判断しているのです。
イオングループにはイオン銀行あることから、銀行のキャッシュカードとイオンカードが一体化されたイオンカードセレクトが誕生したのは、ごく自然な話だと言えるでしょう。
財布の中でクレジットカードが占める割合は非常に高く、財布の中がカードだらけという人も珍しくありません。
増え続けるクレジットカードを収納するために、カード収納枚数を増加させた大型財布が人気商品となっていることも事実です。
しかし、イオンカードセレクトを持っていれば、そのような煩わしさはありません。
買い物をしたポイントはポイントカードを別に持つことなく、ときめきポイントとして貯められます。
また、カード利用で貯めたときめきポイントは、WAONに手数料なしで交換することができます。
イオンカードセレクト一枚で生活の全てを賄うことができるメリットは、家庭の主婦だけではなく一人暮らしの独身者などにとっても大きなメリットです。
定期券入れにイオンカードセレクトを一枚入れれば、それだけで一日のお出かけが可能でしょう。
コンビニで買い物ができるし、自販機で飲み物も買えます。
最近の自販機は電子マネー対応の機種が増加しておりWAONが使えるのです。
イオンiD
さらに、イオンカードセレクトには「イオンiD」をつけることができます。
イオンiDとは、イオンカードでNTTドコモのケータイクレジット「iD」を使えるサービスのことで、この「イオンiD」に登録すると、Apple Payの登録カードとしても使うことができるようになります。
イオンカードセレクトをもうすでに持っている人であれば、ネットで簡単に申し込むことができますよ。
イオンカードとしてのメリットだけではなく、イオン銀行のキャッシュカードとしての役割があることは、あらゆる面で日常生活を合理的にしてくれます。
他のイオンカードとの比較
イオンカードには多くの種類があり、他社との提携カードも少なくありません。
イオンカードには「イオンカードSuica」のようにJR各社と提携したカードが発行されています。
しかも、「イオンカードSuica」利用者なら、ときめきポイントをSuicaにチャージできるんです。
また、JALマイレージと相互乗り入れができる「イオンJMBカード」や、コスモ石油などのガソリンスタンドと提携したカードもあります。
イオンデビットカード
さらに、イオンカードにはイオン銀行の口座から直接引落になるデビットカードもあります。
この「イオンデビットカード」は、クレジットカードではないので現金主義的な使い方がしたい人にピッタリです。
ただし前提条件として、利用の都度イオン銀行から利用代金を引き落とすことになりますから、イオン銀行の口座開設は必須です。
デビットカードにもかかわらず、10万円までなら残高不足であってもイオン銀行が立替をしてくれるため安心ですね。
また、利用限度額も自分で設定できるため、使い過ぎを防止することもできます。
買い物保証が年間50万円までついていたり、不正利用に対する損害補償制度があったりしますから、安心して使うことができます。
もちろん、イオンカードについている20日30日のお客様感謝デーやときめきポイントはイオンカード同様に利用できますよ。
デビットカードにはポイントがつかないカードも多いので、基本ベース0.5%、イオン店舗なら1%というときめきポイントがそのまま付与されるのは大きなメリットだと言えるでしょう。
18歳未満の方は利用できないものの、大学生であれば利用できます。
自宅から離れて一人暮らしをしている大学生のお子様に持たせれば、便利に使えるのではないでしょうか。
ポイントについて
イオンカードのポイントは「ときめきポイント」と呼ばれており、200円のカード利用で1ポイント付きます。
1ポイントでWAONポイントと交換できるため、還元率は0.5%です。
しかし、イオングループ内の利用であれば200円で2ポイントなので還元率は1%になります。
イオン店舗と一言で言っても、他のスーパーなどとは規模が違いますし、人によっては生活用品のほとんどすべてをイオングループで賄っている人も少なくないはずです。
そのような人にとっては、イオンカードセレクトは事実上の高還元率カードと言っていいでしょう。
ときめきポイントは、イオン関連の通販でも利用可能ですが、ワタミグループなどの食事券にも交換できます。
まとめ
イオンカードはイオン店舗で利用する事が前提のクレジットカードです。
そのため、イオン店舗以外では使い勝手が悪かったり、提携店舗がなかったりする点がデメリットだと言われています。
しかし、イオンカードを利用する人の多くは、イオンでの買い物が主ですし、そうでない人は一つのハウスカードだと割り切って使っているでしょうから、デメリットとは言えないでしょう。
20日と30日のお客様感謝デーしかイオンは使わないという人も多いようですが、それでも充分お得感があります。
イオン銀行のサービスは他の銀行に比べて特徴的ですが、いずれも利用者視線に立った嬉しい配慮のサービスが多いです。
特に住宅ローン利用者に対する配慮は、他銀行ではマネできない特典満載となっています。
さらに、夜9時まで営業している利便性の高さと、金融商品の取り扱いが多い点も特徴です。
この低金利時代に、イオンカードセレクトを利用していると普通預金金利が最大0.12%というのは、嬉しい配慮と言えるのではないでしょうか。
そして、そのイオン銀行のキャッシュカードがお客様感謝デーをはじめとする各種サービスが充実しているイオンカードと一体化しているのですから、正に「鬼に金棒」と言えるクレジットカードに仕上がっていると言えます。
年会費 | 無料 | 還元率 | 0.5% |
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電子 マネー | iD | ポイント | ときめきポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- イオン銀行のキャッシュカードと一体化されているため財布の中をすっきりさせることが可能
- WAONポイントも貯められる
- イオン銀行の普通預金金利が0.12%に!