ドコモユーザー以外もメリットあり!dカードよりもdカード GOLDがお得な理由まとめ
彩春館学園、マネー研究部(仮)副部長の西園寺です。
今回はdカードについて説明しますね!
DCMXという重量感がありそうな名前だったドコモ系のクレジットカードが最近dカードという軽めのイメージがする名称に変わりました。
名前が変わっても使い勝手は変わっておらず、ドコモのスマホでコンビニ決済ができるiDと組み合わせることで、単なる高還元率カード以上の便利なカードです。
ドコモユーザーなら絶対お勧めしたいクレジットカードですが、ドコモユーザー以外の方でも、ずいぶんとお得なカードです。
この記事に書いてあること
dカードとは
年会費 | 実質無料 | 還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
電子 マネー | iD | ポイント | dポイント |
即日 発行 | 年会費無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- ドコモユーザーなら必携のカード
- ApplePay利用可能!
- スターバックスカードをdカードで支払うと1%+3%
dカードは携帯電会社のドコモが発行しているクレジットカードです。
ドコモのカードと言うと、ドコモのハウスカードのように思われることが多いですが、ポイント還元率が1%と高く、しかも貯まったポイントの使い道も広いため、ドコモユーザー以外でも検討の価値があるクレジットカードです。
高還元率カードの中には、貯まったポイントの使い道がないケースもありますが、dカードで貯まったポイントは、ローソンで使えますし、ドコモの通販でも利用できます。
他にも使える場所は数多くあるので、ポイントが無駄になることはありません。
利用範囲が広いのは、さすが天下のドコモだと感心します。
カードデザインは、従前のDCMX同様にすっきりしたデザインなので、毎日の利用で抵抗感を覚えることはないでしょう。
ただ、ドコモユーザーの多くはおサイフケータイも利用できるでしょうから、カードそのものを使う機会がないかもしれません。
ポイントについて
dカードのポイント還元率は1%です。
ポイントの貯まり方に例外がないため、dカード利用の都度1%のポイントが貯まると考えて間違いないでしょう。
スタバなどの特約店で利用すると、更に割増ポイントが付きます。
ちなみにスタバの場合は、スターバックスカードをdカードで支払うと通常の1%に加えて、特約店利用の追加ポイントが3%付きます。
最大3万円のチャージができるため、結構大きなポイントゲットになるのではないでしょうか。
特約店の数は少ないので、思ったほどのメリットはないように見えますが、エネオスやJALなどの大手企業も特約店になっていますし、高島屋や伊勢丹のような百貨店も特約店です。
また、ドコモの通販サイトであるdショッピングは、品ぞろえが結構豊富で使い勝手がいいです。
当然dショッピングも特約店なのでお得さは高いと言っていいでしょう。
dカードの特徴とデザイン
dカードにはスタンダート版の他にdカード GOLD、dカードminiがあります。
dカード GOLD
dカード GOLDにすると、ドコモユーザーの方であれば、ドコモポイントが加速的に貯まります。
また、携帯の故障などの補償額がスタンダード版は1万円なのに対し、dカード GOLDであれば10万円です。
最近のスマホは高いのでこの差は見逃せないでしょう。
ただ、ポイント還元率はdカードもdカード GOLDも1%です。
さらに、年会費が減額になる特典もないため、2年目以降は1万円の年会費が必要です。
しかし、ユニバーサルスタジオのドコモラウンジを使えたり、旅行保険がついたりするメリットはありますし、ゴールドカードなので、空港ラウンジが使えたりする特典があります。
飛行機を使う機会が多い方はメリットがあるでしょう。
とはいえ、これらの特典は他のゴールドカードでも似たようなものであり、ドコモユーザー以外の方にあえてお勧めするメリットはありません。
dカード mini
これに対し、ドコモユーザーの方にdカードminiという選択肢もあります。
dカードminiは、ドコモのおサイフケータイ対応機種のみでで使える、利用代金をドコモの利用代金と一緒に請求してくれるものです。
コンビニでiDを利用する人ならこれで十分かもしれません。
ポイント還元率は0.5%に落ちますが、特約店の利用ならば割増ポイントがそのままつきます。
プリペイドカードではありませんし、年会費も無料です。
利用限度額はドコモが決めますが、信用があれば月間3万円まで利用できます。
携帯電話の支払が滞った経験がなければ、3万円の利用ができると思われます。
iDを利用できる店舗は、コンビニだけではなく、イオンなどのショッピングセンターやビッグカメラのような家電量販店でも利用可能です。
大きな買い物をしなければ、dカードminiでも十分ではないでしょうか。
dカードminiなら、財布を持たずにスマホだけで外出可能です。
dカード ポインコデザイン
CMでおなじみのキャラクター、ポインコがはいってるデザインです。
新規申込み、またはアップグレード時に入手可能となってます。
人と違うdカードが持ちたいなら、今がチャンスですよ!
メリット
dカードはドコモのハウスカードなので、ドコモユーザー以外は使い物にならないと思われがちですが、他の携帯利用者であっても利用価値が十分にあります。
また、ポイント還元率は1%なので高還元率カードだと言えるでしょう。
ドコモ利用者であれば利用価値はさらにアップします。
ポイントは携帯の利用代金にも充当できますから、ポイントを使い損ねる心配は全くありません。
自分のメインカードとしてdカードを利用する事で携帯電話代が節約できるのです。
また、iDとの連携が取れているため、ドコモのスマホ利用者は更にメリットが大きくなります。
dカードも同時にインストールすれば、スマホ上でdカードが表示されます。
dカードを持たずに出かけでも、dポイントをお得にゲットできるわけです。
ドコモのスマホをもっていれば、単体でもメリットがあるdカードの利用価値は飛躍的に高まります。
dカードはおサイフケータイのiDと組み合わせることで利用価値がアップします。
さらに、今人気のiPhoneのApple Payへの登録カードとしても利用できます。
「Walletアプリ」または「dカードアプリ」をダウンロードし、Apple Payを設定するだけです。
まとめ
一見ドコモユーザーのために企画されているように見えるdカードですが、ドコモユーザー以外の方であっても使う価値はあると言っていいでしょう。
そこで迷う点が、どのカードにするかです。
dカード GOLDは使う価値があるか
ドコモユーザーであれば、ポイントがドンドン貯まります。
ドコモの利用料金が毎月1万円と仮定すると年間利用額は12万円です。
dカードなら1,200ポイントなのに、dカード GOLDなら12,000ポイントゲットです。
これだけでもdカード GOLDもの年会費は余裕で回収できるでしょう。
ドコモの利用代金がもっと多ければ「おつり」も期待できます。
また、空港ラウンジサービスなどのゴールドカード特有のサービスはすべて網羅されているため、他のゴールドカード同様のサービスを実質無料で利用できることになります。
しかし、ドコモユーザー以外の人には、このようなメリットはありません。
ポイント還元率が上がるわけでもないので、通常のゴールドカードを利用するのと変わりません。
もちろん他のゴールドカード同様のサービスは付いていますから、デメリットとは言えないかもしれませんが、あえてdカード GOLDを利用する必要性はないでしょう。
スタンダートなdカードはどうか
dカードは基本的にドコモユーザー向けに作られたカードですが、ポイントの貯まり方と言う点に着目すれば、他の高還元率カードと遜色はありません。
dポイント移行から期間が短いので、特約店は少ないように見えますが、最初からエネオスなどの大手と提携できるのはドコモの実力でしょう。
今後の特約店拡大が規定できます。
また、コンビニ大手のローソンとも提携しているため、日ごろの利用だけでもポイントがドンドンと貯まっていくはずです。
年会費は初年度だけ無料となっていますが、1度でも利用があれば、翌年以降も年会費は無料なので、事実上年会費無料カードと思って間違いありません。
ドコモユーザーならdカード GOLDがお勧め
このようにドコモユーザーであればdカード GOLDがお勧めです。
年会費の回収は容易ですし、メリットも大きいからです。
また、ドコモユーザー以外の方であっても、スタンダートなdカードは高還元率カードとして利用価値が十分あります。
ドコモユーザーの方で、他のクレジットカードをメインカードとしているのであれば、dカードminiは一つの選択肢です。
コンビニでiDを利用してスマホタッチだけで決済できる便利さは、一度やってみるとやめられなくなります。
ポイント還元率は下がりますが、コンビニでの利用は金額が大きくないため、さほど差は出ないと思われます。
ドコモユーザーの方であっても、案外ベストチョイスはdカードminiとなる人が多いかもしれません。
年会費 | 実質無料 | 還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
電子 マネー | iD | ポイント | dポイント |
即日 発行 | 年会費無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- ドコモユーザーなら必携のカード
- 2016年10月からApplePayが利用可能に!
- スターバックスカードをdカードで支払うと1%+3%