追加料金を出す価値はある?新幹線グリーン車の違い、メリットまとめ
こんにちは!
彩春館学園、マネー研究部(仮)期待の新人、財津です。
突然ですが先日、岡山に住むおばあちゃんと一緒に新幹線、しかもグリーン車で博多まで行ってきました!
グリーン車と聞いた時はテンションMAXでしたが、乗ってみたら意外と普通でした。
もちろん、メリットもあるのでそのあたりをお伝えしたいと思います・・・!
「グリーン車の切符はどうやって買うの?」
「料金が高いけど、それだけの価値はあるの?」
そんなあなたの疑問にお答えする記事です!
グリーン車の乗り方は普通車両とほとんど同じ
新幹線グリーン車用切符の買い方は、普通車とほとんど変わりません。
みどりの窓口でなら、駅区間とグリーン車の旨を伝えるだけで簡単に買うことができます。
また券売機を利用することで、窓口が混雑してる時でも比較的スムーズに購入可能です。
新幹線指定席購入で画面を進めて、グリーン席を選択してください!
券売機の操作が不安であれば、みどりの券売機お試し版で一度試してみてもいいかもしれません。
新幹線には、自由席のみの車両、指定席、そしてグリーン車と呼ばれるものがあります。
まず自由席と指定席、グリーン席の違いは、新幹線が到着する前に席を確保できているかと、ホームに上がった階段口からの距離です。
16両編成ののぞみの場合、自由車は1~3号車なので、中央の階段口から乗り場までが遠く、8~10号のグリーン車は階段を上がってすぐ目の前です。
グリーン車と普通車両との違い
- 1,座席数が少ない
のぞみの場合、普通車は5席並んでいるのに対して、グリーン車は4席なのでシート間が長く、広々と利用できます。
- 2,シートが違う、全席コンセント付き
- シートのリクライニング角度も深いので、大きく倒すことが可能です。
またN700系のぞみの場合、全席コンセントが付いてるので、ノートパソコンやスマホのバッテリー切れも心配ありません。 - 3,抵抗なく靴を脱げる!
- 足下にあるフットレストに靴をぬいで足を置けば、靴のしめつけから開放されます!
- 4,静かで室内照明は少し暗い
- 人があまり乗っていない(ことが多い)ので凄く静かです。
普通車両と比べて照明がやや暗めに調節してあり、寝やすい明るさです。
本を読む人のための読書灯もあります。
ここまでで、グリーン車の良さが伝わったと思います。
さて、気になるグリーン車の追加料金はいくらでしょうか?
グリーン料金は駅間の距離によって加算される
東海道・山陽新幹線のグリーン車料金の計算方法は以下のようになります。
『指定席特急料金-520+グリーン料金』
指定席料金はこちらで調べることができます。
グリーン料金とはグリーン車に乗るときにかかる費用のことで、事前購入はもちろん車内でも購入可能です。
駅間の距離によって加算されます。
以下が東海道・山陽新幹線のグリーン料金(のぞみ、ひかり、こだま共通)です。
営業キロ | グリーン料金 |
---|---|
100キロまで | 1,280円 |
200キロまで | 2,750円 |
400キロまで | 4,110円 |
600キロまで | 5,300円 |
800キロまで | 6,480円 |
801キロ以上 | 7,650円 |
私が乗ったのはのぞみなので、指定席特急料金は12,710円
岡山~博多までの距離は442kmなのでグリーン料金は5,300円
なので520円を引いて17,490円になります。(高い・・・!)
グリーン車に安く乗る方法
1,回数券を利用する
JRでは東海道・山陽新幹線を含む多くの区間で、グリーン車用の回数券が6枚のセットで販売されてます。
但し、全ての区間が販売されてるわけではありません。
東海道・山陽新幹線では、東京~の路線は充実してますが、広島や岡山などの地方都市では販売されてない区間が多いです。
2,宿泊パックのプランを利用する
日本旅行などの旅行会社が出してる旅行プランで、宿泊先とセットにすることでグリーン車に格安で乗ることができます。
※JRで購入することはできません。
3,グリーンプログラム
グリーンプログラムとはEX予約で乗車すると利用区間によって、ポイントが貯まるプログラムのことです。EXプレス予約には、年会費1,080円のクレジットカードが必要です。
EX予約について気になる方はこちらの記事を参考にしてください。
4,ぷらっとこだま
東海道新幹線(東京駅から新大阪駅までを結んでいる)で使用できる「こだま」と、1ドリンク引換券をセットにしたJR東海ツアーズが企画してる旅行商品です。
東京~新大坂のグリーン席料金が11,800円とお得です!
まとめ
私が乗ったグリーン車両には、私達のほかに1人しか乗客がいませんでした。
駅区間にもよるでしょうが、繁忙期以外はそれほど混雑しないのではないでしょうか。
- 新幹線車内で仕事を終わらせたい
- 静かな空間で読書を味わいたい
- リラックスしてゆっくり眠りたい
集中して仕事をしたい人やぐっすり眠りたい人には、時間を買うという発想でグリーン料金を出す価値は十分あると言えるでしょう。
以上、財津レポートでした!