Ponta(ポンタ)カードでポイント交換や貯める&使う方法まとめ
Pontaポイントと呼ばれるポイントサービスをご存知でしょうか?
今回は、Pontaポイントとはどのようなポイントなのかについてと、他社のポイントサービスと比べるとどのように異なるのかを、分かりやすく解説していきたいと思います。
この記事に書いてあること
Pontaポイントとは
ローソンを利用する方でしたら、「Pontaポイント」を貯めている方も多いと思います。
Pontaポイントは、2014年にリクルートと提携することで、約10万店舗とポイントシステムを提携することが可能になり、今まで以上に便利なサービスとして展開されることになりました。
Tポイントに追いつきそうな勢いで加盟者が増えています。
Pontaポイントは現金の買い物でも貯まる
Pontaポイントを貯めるには、Pontaカードを作る必要があります。
クレジット機能が付いているもの、付いていないもの合わせて30種類ほどのPontaカードがあります。
Pontaカードを、提携する店舗で提示するだけでPontaポイントが貯まっていきます。
気になる付与ポイントは提携店舗によって異なりますが、現金カード(クレジットカードではないカード)で、100円で1ポイント、もしくは200円で1ポイント貯まる店舗が多いようです。
還元率は0.5~1%といったところでしょうか。
しかし、これがPontaのクレジット機能付きカードを利用して支払いをした場合は、さらにクレジットカード利用のポイントが加算されます。
例えば、ローソンPontaカードVisaカードで支払った場合、カード利用でもポイント加算されるので、場合によっては還元率が2%になることもあるのです。
電気代やガス代でもPontaポイントが貯まる
2016年4月に始まった電力自由化ですが、電力の小売が自由化されることで多くの家庭で電力料金の見直しが行われました。
Pontaポイントが貯まる電力会社は4社ガス会社は1社あります。
- エネワン(株式会社サイサン)
- まちエネ
- 西部ガス
- 東京電力エナジーパートナー株式会社
ガス会社は、ガスワン(株式会社サイサン)です。
ポイント還元率は、まちエネのみ1%で、他会社は0.5%となっています。
グループでポイントを貯める
10人までのグループを作って、1ヶ所にポイントを貯めることが可能です。
貯まったポイントはオーナー(グループのリーダー)のところに全部入ります。
自分で貯めたポイントを自分で使えないなんてなんだか納得いきませんし、2017年1月に「Ponta.jp」が、「Ponta Web」へサービスを移行しました。
お得にPontaポイントを貯めるには、「旧:Ponta.jp つまり現:Ponta Web」を利用するのが近道なのに(それについては後ほど詳しく説明いたします)、オーナー以外は「Ponta Web」に登録できないシステムになったのです。
よっぽどの理由がない限り、グループ化がお得になることはなさそうです。
Pontaカードとdポイントカードの違い
Pontaポイントと同様のポイントサービスには有名なところで「Tポイント」がありますが、最近では「dポイント」も人気を集めています。
黄色いヒヨコ(アヒル?)のCMでおなじみですよね。
dポイントはドコモのポイントというイメージが強いかもしれませんが、Pontaポイントと同様に、提携店舗でカードを提示することでポイントが貯まります。
それではdポイントとPontaポイントどちらを貯めるのがお得なのでしょうか?
dポイントの特徴
dポイントは、提携している店舗で支払う金額に応じて、ポイントが貯まります。
※ドコモポイントとdポイントは別のものなので注意が必要です。
ただ、提携している店舗にマクドナルドがありますが、東京都内100店舗・福岡県内店舗(一部対象外有り)に限られていれたり、無印良品・ABC-MARTもオンラインストア(ネットストア)限定となっているので、提携店舗が多いとは言い難いのが現状です。
そして驚いたことに、Pontaポイントの聖域であるローソンでも100円(税抜)で1ポイントが貯まり、docomoユーザーに限定されますが、dポイントをPontaポイントへ移行することも可能です。
しかし、Pointaポイントへの移行は5,000ポイントからで、手数料250ポイント必要な上にドコモポイント・期間限定dポイントを使う事ができないのであまり現実的ではないでしょう。
Pontaポイントの特徴
Pontaポイントは、dポイントに比べ提携店が多数あります。
さらに貯まったポイントを使える店舗も多いのが特徴です。
他のポイントへの交換は、JALマイル、LINEギフトコード、そしてPontaポイントからdポイントへの移行も可能で、100ポイント単位で交換できます。
その他、Pointa Webに登録し(無料)、アンケートに答えたりゲームをするだけでもポイントが貯まるのでPontaカードを持っている人は登録しておいて損はないと思いますよ。
ローソンカードとPontaカードは同じ?
2010年3月にPontaカードに切り替わる前に発行されていた、マイローソンポイントカードやローソンパスでは「ローソンポイント」が貯まっていました。
カードはそのまま現在も利用できますが、ローソンポイントはすべてPontaポイントへ移行しました。
今、ローソンカードを申し込む場合、
- ローソンPontaカード(現金カード)
- ローソンPontaカード VISA
- JMBローソンPontaカード VISA
- ローソンPontaカード ハウス
- おさいふPonta(JCB付きプリペイドカード)
と、現金カード1種類、クレジットカード3種類、プリペイドカード1種類から選べます。
最初にお伝えしましたように、Pontaカードには各提携店舗のカード(シェルPontaカード、ゲオPontaカード、HMV Pontaカードなど)が30種類ほどあります。
現金カードでPontaポイントを貯めることが目的ならば、どこの提携カードでも大きな差はありませんが、クレジット機能を使用する場合は提携店舗での発行カードがお得ですので、ローソンをよく利用する人ならば、ローソンPontaカード VISA、JMBローソンPontaカード VISA、もしくはローソンPontaカード ハウスを選択するようにしましょう。
ローソンで買い物をする際、クレジット機能付きローソンカードでクレジット払いにすれば、100円で2ポイント貯まります。
現在、「ローソンカード」というものは存在しません。
ローソンで特別お得に使えるカードはクレジット機能付きローソンカードで、それはどれもPontaカードの一種なのです。
Pontaポンタカードの加盟店、使えるお店はどこ?
Pontaポイントを貯めれる・使えるお店は、ローソン以外にもたくさんあります。
ポイントを貯めることはできるけど、使う事ができない提携店舗もありますが、それでもdポイントと比べると歴然の差です。
百貨店の「高島屋」、旅行会社の「HIS」・「じゃらん」、飲食店では「大戸屋」、「ケンタッキーフライドチキン」、「ピザハット」、「ホットペッパーグルメ」、その他、ショッピング・通販・宅配・レンターカー・ガソリンスタンド・駐車場・音楽・映像・ゲーム…と全部あげることができないくらいたくさんの店舗があります。
オンライン英会話のレアジョブや保険の窓口インズウェブなどでも貯まるんですよ。
詳しくはPonta Webでチェックしてみてくださいね。
Pontaポイントを貯めるには?どんな人におすすめか?
Pontaポイントの大きな特徴というのは、様々な提携店舗で利用することができる共通ポイントが貯まるということです。
上記でも説明したようにPontaポイントは、共通ポイントサービスのため、様々な店舗での利用が可能です。
しかも現金カードもあるので、「クレジットカードをこれ以上増やすのは管理がちょっと…」という人にもおすすめです。
Pontaポイントの貯め方について
上記で説明した提携店舗などで、決済の際にPontaカードを提示することでポイントが貯まるというのは、言うまでもないでしょう。
さらに、買い物で利用する以外にもPonta Web内のゲームで遊んだり、サイト内の動画やCMを見たり、アンケートに答えるだけでもポイントが貯まります。
まとめ
提携店舗が多く、現金で支払うだけでもポイントが貯まり、そのポイントは多くの提携店で使えます。
しかも、現金カードもありますので、提携店舗ですぐに発行してもらえますし(一部提携店舗では不可)クレジットカードのように審査に通るかどうかドキドキしながら待つ。なんてこともありません。
Pontaポイント提携店の中に、あなたのお気に入りのショップがある場合は、提携店のクレジット機能付きのPontaカードを作るとさらにポイントが貯まりやすくなります。
提携店舗が多いので、Pontaカードの出番はきっとあると思いますよ。