初心者に教えたい!メルカリ達人が賢く出品してる方法まとめ
不要なものを売りたい!
そんな時にとても便利なフリマのアプリが「メルカリ」です。
メルカリはフリマアプリ初心者にも人気なだけに基本的な使い方は簡単ですが、出品する場合に、「どのように出品すれば高く売れるのか」がわからないという声をよく耳にします。
そこで、今回は初心者の方にもわかりやすいように、「メルカリで賢く出品する方法」についてまとめてみました。
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この記事に書いてあること
メルカリの仕組みとは?
まずは「メルカリの仕組み」について簡単に説明しましょう。
メルカリとは「フリマアプリ」で、自分が持っている不要なものを出品し、欲しいと思った人に購入してもらうアプリです。
出品者は出品物の写真を撮影し、商品説明や金額などを設定して出品します。
商品が購入されると、売れた金額は「売上金」となり、購入の際に利用したり、現金化することも可能です。
自宅で不要なものを簡単にお金に変えられるので、学生や主婦、社会人など様々な年齢層に人気があるアプリです。
ヤフオクとの違いは何?
似たようなアプリの中に「ヤフオク」があります。
ヤフオクの出品方法には、
- フリマ出品
- オークション出品
の2種類があります。
フリマ出品の方はメルカリとほぼ同じで、あらかじめ出品金額を設定し、その金額のままで購入してもらうという形式です。
オークション出品の方は、「オークション形式」になりますので、出品時の金額よりも高額で購入がされることもあります。
レアな商品を出品する場合などは、思わぬ高額で購入されることがあるので、ヤフオクの「オークション出品」がオススメですが、オークション出品するためには月額制のプレミアム会員に登録する必要があります。
ヤフオクとの違い
- メルカリは「フリマ出品」のみ
- ヤフオクは「フリマ出品」と「オークション出品」(月額462円+税)がある
クレームを受けることはある?
個人と個人が取引するフリマでは、購入者からの「クレーム」についても気になるポイントです。
メルカリの利用規約の中に、商品の出品・記載に関して「商品に問題があっても返品に応じないという記載をすること」を禁止しています。
商品に何か問題があって、購入者から「クレーム」を受けた場合は、出品者と購入者の話し合いによって対応を決めるのが原則です。
場合によっては出品者が返品や返金、値引きなどの対応をしなけれならない場合もあります。
「クレーム」をなるべく受けないために、商品に傷やヨゴレなどがある場合は、出品の際にできるだけ細かく商品説明として明記しておきましょう。
匿名での出品(発送)方法は?
出品する商品によっては、相手に名前や住所などを知られたくない時もあるでしょう。
そのような時には「匿名発送」を利用できます。
商品を出品し、購入後に相手とやりとりをする中では、住所や本名など出品者の個人情報を購入者が見ることはできません。
ですから、個人情報を知られずに出品したい場合は、「匿名で発送可能な方法」を選択すればよいのです。
匿名で発送が可能な方法には以下のものがあります。
匿名で発送が可能な方法
- 普通郵便(定型・定形外)
- らくらくメルカリ便(大型らくらくメルカリ便以外)
普通郵便は、差出人として自分の名前や住所を記載せずに発送することが可能です。
しかし、相手先の住所が間違っていた時など、なにかトラブルがあった時に返送することができないので注意が必要です。
らくらくメルカリ便は、メルカリを通して発送を行うので、保証付で匿名発送ができます。
普通郵便の方が送料は安く済む場合もありますが、万が一のことを考えて、匿名配送の場合はメルカリ便を使用した方が無難です。
写真撮影のポイント
購入者は実際に出品物を手に取れるわけではないので、「売れる」か「売れない」かは、写真の撮り方で大きく左右されます。
写真撮影のポイントをいくつかまとめましたので、参考にして下さい。
カメラはスマホの内臓カメラでOK
近ごろ、スマホのカメラもかなり画質がキレイなものが多いので、出品用の写真はスマホの内臓カメラで十分です。
わざわざ高価なカメラを用意する必要はありません。
全体像がわかるように撮影する
出品物の一部が切れている写真では、購入者にイメージが伝わりません。
衣類はハンガーにかけて撮影する、平置きににして撮影するなどをして、必ず全体が写っている写真を使用しましょう。
なるべく明るい場所で撮影をする
光量が少ないと写真が暗くなってしまい、商品の細部はわかりにくくなってしまいます。
蛍光灯の下で撮影をする、明るい昼間に撮影するなどをして、できるだけ明るい場所で撮影をしましょう。
フラッシュを使用すると、物によっては反射して真っ白になってしまうことがあるので、使用しない方がよいです。
傷やヨゴレなどがある場合は拡大写真を追加
出品物に傷やヨゴレなどがある場合は、できるだけ痛み具合がわかるように、その部分の拡大写真を追加しておきましょう。
商品説明への記載だけですと、どの程度なのかがわかりにくいことがあります。
高く売る方法と値下げ交渉への対応
誰もが「できるだけ高く商品を売りたい」と考えると思いますが、それにはコツがあります。
次にそのコツをまとめて紹介します。
タイトルを工夫する
購入者は出品物の写真の次に「タイトル」を見ます。
タイトルが、「スカート」など簡潔すぎるものですとあまり興味を引くことができません。
例:【美品!】膝丈スカート ピンク Mサイズ
このように具体的な内容をタイトルにすることで、興味を持ってもらえることがあります。
購入意欲を高めるようなタイトルを考えてみましょう。
商品説明は重要
写真とタイトルの次に重要なのが「商品説明」です。
購入者は実際に商品を手に取ることができないので、写真や商品説明からどのような商品なのかをイメージしなければなりません。
商品説明に、「スカート Mサイズ 美品です」としか書かれていないと、どんな商品なのかイメージしにくいものです。
例えば「着用した感じ」や「どんな人にオススメなのか」など、説明文をできるだけ細かく書くことで、閲覧者はどんな商品かイメージしやすくなり、その結果購入されやすくなります。
タイトルや商品説明に工夫がしてあると、相場より少し高くても購入される可能性が高くなります。
いくら安くても情報量が少ないと購入者は「不安」を抱え購入が決断しにくくなります。
より高い値段で購入してもらうために、上記2点のコツをぜひ実践してみて下さい。
「値下げ交渉」に関してですが、「1円でも安く買いたい」と考える人が多いので、値下げの交渉をしてくる購入者がほとんどです。
そのため出品する時に、値下げ交渉をされることを見込んだ価格を設定しておくとよいでしょう。
また、どうしても値下げをしたくない出品物については、商品説明に「お値下げ不可です」と記載しておくのも1つの方法です。
発送方法はどうすればいい?
出品する際に最も迷いやすいのが「発送方法」でしょう。発送方法の選択手順について説明をします。
梱包したあとの大きさと重さを測る
送料は大きさと重さで変わってきます。
出品物を梱包して、その時の大きさ(縦、横、高さの合計)と重さを把握しておきましょう。
万が一の保証の要不要を判断する
発送中に物がなくなる、破損するなど発送中の事故が起きた場合、保証付きの発送方法であれば商品代金が保証されます。
出品物が高価なものであれば、「保証付き」の発送方法を選択した方が安心です。
保証付きの発送方法例
- らくらくメルカリ便
- ゆうメール
- クロネコヤマト
など
発送方法を決める
先ほど調べた「大きさ」「重さ」「保証の有無」をもとに発送方法を選択します。
送料を出品者が負担しない場合は「着払い」ができる発送方法を選択しなければなりませんので注意しましょう。
アプリ内の「ガイドー配送について」のページに、「かんたん配送ナビ」がありますので、こちらを使用すると便利です。
らくらくメルカリ便
「らくらくメルカリ便」とは、メルカリとクロネコヤマトが提携している配送サービスです。
宛名書きが不要であることや、全国どこでも一律の配送料なので、通常のヤマト便を利用するよりもメリットがたくさんあります。
現在使用可能なメルカリ便の種類は下記の4種類です。
大型らくらくメルカリ便
大きな商品を保証ありで配送できるサービスで、梱包から梱包資材回収まで全て任せることができます。
最大で450サイズまで対応が可能です。
らくらくメルカリ便 ネコポス
角形A4サイズ、厚さ2.5㎝以下、重さ1kg以内のものを、全国一律196円(税込)で発送することができます。
らくらくメルカリ便 宅配便コンパクト
全国一律380円(税込)で発送が可能ですが、専用BOX(税込65円)を購入する必要があります。
専用BOXは、専薄型専用BOX(縦24.8㎝、横34㎝)と、専用BOX(縦25㎝、横20㎝、厚さ5㎝)の2種類があります。
らくらくメルカリ便 宅急便
縦、横、高さの合計が60サイズ以上の時に便利です。
全国一律の料金ですが、大きさと重さによって送料が変わってくるので、アプリ内の「サイズ&料金表」で事前に確認をしておきましょう。
最後まで気持ちのよい取引きを心がけよう
メルカリは使い方のコツさえ覚えてしまえば、比較的簡単に出品ができるアプリです。
賢い出品方法をマスターすれば、買取ショップへ持っていくよりも高い値段で売れることもあります。
見えない相手とのやり取りになりますので、時にはトラブルが起きてしまうこともあるかも知れません。
そんな時は焦らずに、アプリ内の「ガイド」を参考にし、すみやかに対応してあげましょう。
「気持ちよい取引き」を心がけることも、賢い出品においては大切なことです。
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