SBI証券の評判やメリットデメリットついてまとめました!

いろいろな証券会社がある中から、「なぜSBI証券がオススメなのか」をわかり易く、実際に使っている立場から説明しました。
外からの一般的な利点の説明ではなく、よく使い込んだ人でなければわからない利点をまとめています。

株式投資や投資信託やFXをやろうと思った人は、まず証券会社の門を叩くことになります。
証券会社の選択は、普通は評判や手数料の比較から始まるでしょう。

今は、インターネットが進んでいて、ほとんどの人がネット証券を利用することになりますが、ただ、ネット証券と言ってもいろいろな会社があり、選択に困ります。

インターネットで調べればわかりますが、いろいろな調査でどこのネット証券が良さそうかはわかるのですが、調査の項目で少しずつトップは違って来ますので、上位の会社は優劣がつけにくいものです。

どんな調査でも上の方にランクされるネット証券を利用するのが安全ですが、いつも上位にランクされるネット証券としては、SBI証券の他、マネックス証券や楽天証券などがあがってきます。
手数料はそれぞれ微妙に違いますが、上位のネット証券はだいたい同じように業界最安値と言ってよいでしょう。
この辺のレベルでは、手数料の違いよりも会社のカラーで区別した方がよいと思います。

一般的には、

  • 総合的にどのような要求にも高いレベルで答えられるSBI証券
  • 対応が丁寧なマネックス証券
  • 高速取引に向いた楽天証券

と言われています。

もちろん、証券会社に口座を開くからには、各々の目的があるのでその目的に沿ったネット証券がよいのですが、まずはどのような場合にも対応できるSBI証券が無難な選択だと思います。
投資額が増えれば、複数のネット証券を使用した方が便利になりますが、その時でも最初のネット証券は、SBI証券が賢い選択でしょう。

SBI証券のメリット、デメリット

メリット

  • 各種手数料が安い
  • 分析ツールも揃っている
  • 電話無しでオンライン上で全ての手続きが完了する
  • アプリの操作性が良い

デメリット

  • 投資初心者にとっては、ホームページの説明だけではわかりにくい
  • 新規のキャンペーンは多いけど、既存の利用者向けのサービスが充実していない。
  • SBI証券のポイントと、住信SBIネット銀行のポイント移動が面倒
  • 株とFXなど取引別にアプリが別れているので面倒

>>SBI証券の口座開設へ進む

SBI証券の評判を集めてみました

43歳女性ポポちゃんのママさんの口コミ

SBI証券のいいところは、なんといっても管理手数料が安いところが一番かと思っています。
実際、確定拠出年金の運用先にもしていますが、毎月の管理手数料は高ければ、資産の目減りしてしまう原因になりかねません。
その点、SBI証券なら100円以下の手数料で、わずかな利益も食いつぶさないという部分は大きなポイントに。
毎月の金額は小さくても、何十年と預ける確定拠出年金、その手数料の安さは大きなポイントです。

メリットの多いと感じて利用しているSBI証券ですが、積み立てNISAや外貨建てなどもありますが、別口座が必要ということもあり、気になったときに購入することができないというデメリットも。もちろん先に口座を用意しておけばいいかもしれませんが、使うかどうかわからないのに・・・という思いもあり開設にはいたっていません。

また、こういった開設の説明、ホームページ上の解説、また自宅に送られてくる資料のわかりにくさを感じます。私自身、初心者だからかもしれませんが、説明のわかりにくさから、いろんな人におすすめという感じではないところが残念です。

私にとっては説明がわかりにくいという部分があります。
もう1点は、利率のいい投資信託でも、1万円以下といった無理のない金額で積み立てできるところです。
確定日前には、メールも配信され、預け忘れも防止できます。

27男性てるおさんの口コミ

信用取引の金利や手数料が安いため、何度も気軽に利用することができています。
マネックスや松井証券など他のネット証券と比べても安いため信用取引をするメリットを感じます。

またpts取引をすることもできるので、夜間の急な相場変動にも対応することができるのは嬉しいです。
sbiでは通常の株取引だけではなくpts取引でも多くの個人投資家が併用しているため、1部上場企業の株以外にもスムーズに取引することができます。

また株や先物などの最新ニュースもすぐさま配信されているので、取引をしながらも確認することができています。 口座開設する時のキャンペーンは充実しているのですが、実際に利用している人にはキャンペーンなどの恩恵はないので複雑な気持ちになります。

他のネット証券会社では新規・既存のお客様の両方にキャンペーンが実施されていることが多々ありますが、sbiではすでに利用している人には恩恵はありません。
手数料が安いメリットはありますが、その他のサービスは魅力を感じません。
また信用取引には大口投資家向けのサービスは充実しているのですが、小口の投資家にはサービスが充実していないのでメリットは全く感じません。
大口の条件も厳しいのでイマイチです。

27男性takeroute1028さんの口コミ

まず、何よりも各種手数料の安さが抜群です。
他のインターネット証券よりと比較しても、安く、大手の対面取引中心の証券会社とは比べ物にならないです。
住信SBIネット銀行との口座とも連携しており、手数料なしで、資金移動ができるところも便利です。
また、現物株式以外の取引についても、投資信託、貸株サービス、豊富なIPO案件など、あらゆる投資家のニーズに応えた証券会社と言えます。

自分自身も株や投資信託取引を数多く行なっていますが、手数料の安さは魅力で、各種分析ツールも取り揃えてくれているので、投資対象の探しやすさも良いです。
ポイントプログラムがSBI証券のSBIポイントと住信SBIネット銀行のスマプロポイントと分離していて、使い勝手が良くないです。スマプロポイントを主に使っており、互換性はありますが、いちいち、移動などをしなければならないのが面倒であると感じています。

また、現物株式の1日の10万円以下の取引は無料であるアクティブプランを使っているのですが、このプランではポイントがたまらないのもマイナスです。

気軽に貯められるキャンペーンも少なく、なかなか貯められないところも不満です。
ポイントプログラムの使いやすさは他証券会社に魅力を感じており、この部分が改善されれば、最強の証券会社になれると思います。

>>SBI証券の口座開設へ進む

口座開設

口座開設は、どこのネット証券も同じですが、SBI証券ではネットで口座開設の申し込みが可能です。
名前や住所など通常の必要事項の他に、特定口座の開設とNISA口座の開設の有無を聞かれます。

特定口座とは、確定申告のための口座で、通常は開設した方が便利です。
また、特定口座の中には、源泉徴収ありの場合と無しの場合があり、自分で確定申告をしない人は源泉徴収ありを選択した方がよいでしょう。

NISA口座は、5年間で最大600万円までの非課税投資枠が利用できます。
一般的には、投資による利益に対する税金は20%で安くありません。

この利益額が600万円までは、無税になるので良さそうに見えますが、いろいろ使いにくいところもあり、注意が必要です。
特に、自分で確定申告をしていて投資損失が出た場合、3年間の繰越を利用している場合は、NISA口座での損失は使えませんので注意してください。

以上の申し込みをした後で、本人確認のために、マイナンバーカードの表と裏のコピーが必要です。
このコピーはネット上でWEBから送れますが、書面で送ってもよいことになっています。

その他、住友SBIネット銀行口座開設の有無も聞かれます。
これは、証券口座から自動的にネット銀行に余裕資金を移して必要になるまで有利に運用するための口座です。
特別な理由がなければ、開設しておいた方がよいでしょう。

入金、出金

入金、出金については、SBI証券では特定の銀行を指定すれば、振込手数料は無料になります。
特定の銀行とは、

  • 住友SBIネット銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 近畿大阪銀行
  • 楽天銀行
  • ジャパネット銀行
  • ゆうちょ銀行
  • セブン銀行
  • スルガ銀行

で、頻繁に出し入れする人は、特に有効です。
ただし、他のネット証券も同様のサービスをしているところはあります。

投資信託

投資信託の品揃えが最も充実しているのは、SBI証券会社です。
投資信託では、特にノーロードでインデックスファンド系のものが最も有利だと言われています。

ノーロードというのは、販売手数料が無料のものを言い、これが3%くらいついていれば、実質的な利益は3%を超えない限り得られないことになります。
また、インデックスファンドというのは、ファンドマネージャーが直接運用に関与せず、インデックスなどに機械的に連動させて運用するファンドで、それだけ信託報酬が低くてすみます。

投資信託に必要な経費は、

  1. 販売手数料
  2. 信託報酬
  3. 信託財産留保額

の3つからなっています。

このうち、信託財産留保額はファンドを途中解約するときに一度だけ支払うもので、多くの場合0.5%以下なので大きな違いはありません。
信託報酬は、毎年払わなければならないもので、ファンドマネージャーの収入になります。
だいたい1%以上で3%以内くらいです。
もちろん、優秀なファンドマネージャーの信託報酬は高くなります。

インデックスファンドは運用を機械的に行うので0.5%前後でたいへん安いです。
さらに、このインデックスファンドの成績は、多くのファンドマネージャーの平均的な成績を上回っていることが明らかになっています。

IPO

IPOとは日本語では「新規公開株」と訳されており、これまで非上場や非公開であった株式が、新規に上場された時に市場で買い付けをすることを意味します。
購入したい人は、証券会社にお金を預け、新規公開された株式の購入を申し込み、抽選で当たれば購入できる仕組みです。

この抽選は、証券会社によって当たる確率がかなり違います。
野村証券、大和証券、SMBC日興証券などは、引き受け株数は多いのですが、優良顧客に優先的に与える比率が多いので、抽選では当たりにくいです。
これに対してネット系証券の場合は、ほとんど抽選で配分します。

それなら、ネット系証券会社のIPOが有利かと言うとそうでもありません。
取り扱い株数は、主幹事、幹事、販売を依頼された証券会社(裏幹事といいます)が全体の8割以上を処理します。
これらの幹事に良くなる証券会社は、大和証券やSMBC日興証券とSBI証券です。
これらのことから総合的には、SBI証券はIPOについてもたいへん有利な位置にあります。

NISA、iDeCo、FX、空売りとは?

NISA

NISAとは、「少額投資非課税制度」の愛称で、年間120万円、5年間で600万円まで購入した株や投資信託の利益が非課税になる制度です。
通常、株式などの利益に対する課税は20%に及びますから、この口座は、個人投資家にはありがたいものですね。
国が個人投資家の中長期投資を支援するために、イギリスの制度を真似て作ったものです。

iDeCo

iDeCoは、「個人型確定拠出年金」のことで専用の口座を開きます。

月額5000円以上で1000円単位で増額でき、上限は細かく決まっています。全体の感じは、積立預金のようなものです。
個人型の年金なので60歳までは引き出すことができません。

しかし、税制の優遇があり、掛け金は全額が所得控除の対象です。
60歳になって受け取る時も、公的年金等控除や退職所得控除の対象になり、税金の扱いがたいへん有利なため、強力な節税商品となっています。

FX

FXは、「外国為替証拠金取引」と言って円を売ってドルを買ったり、逆にドルを売って円を買ったりしてその間のさやが利益となる商品です。
もちろん対象の貨幣はドルだけでなく、ユーロやオーストラリアドルなどいろいろあります。
この取り扱い貨幣の種類の多さでも、SBI証券は優れています。

また、現在は日本の円金利が低いので、金利の高い、例えばオーストラリアドルなどを購入すれば、金利差がそのまま利益になります。
自己資金の最大25倍までのレバレッジがかけられるため、少額で大きな取引ができますが、そのため利益もあげやすくなりますが、危険度も高くなります。

空売り

空売りとは、このレバレッジと同じことで、信用取引専用の口座を開き、委託証拠金を積みます。
その大体3倍までの金額の資金や株券を証券会社から借りて取引を行うことができる。というものです。

借りた資金で株式を購入し、6ヶ月以内にそれを売り、その差額が利益になりますが、もちろん損失になることもあります。
また、株券を証券会社から借りて売り、6ヶ月以内にそれを買い戻して証券会社に返却すれば、その差額が利益になりますが、これもまた、損失になることもあります。

後者の株券を証券会社から借りて売ることを空売りと言います。
特にこの空売りは、株式下落の局面で利益を上げることができるので、ヘッジファンドなどでは重要視されていますが、予想に反して株式が高騰した場合は、損失が青天井になり、たいへん危険な取引でもあるのです。

これら、NISA、iDeCo、FXなどに対して、SBI証券は最も多くの商品を提供し、最も利便性が高いと言えます。

販売商品、中国株

現在、多くの投資家に最も興味を持たれている株式は、中国株といってもよいでしょう。
これらについても、最も多くの中国株商品を販売しているのは、SBI証券です。

ATM、アプリ、ツール

現在では証券会社の口座とネット銀行の口座を組み合わせて利用する場合が多く、SBI証券では住信SBIネット銀行が組み合わせでたいへん便利になっています。
ATMの利用はもちろん、他行宛の振込手数料の15回までの無料サービスや投資資金の追加や引き出しが短時間でできるメリットも大きいです。

また、パソコンからだけでなく、携帯電話やタブレット端末からでも利用できるアプリが開発されていますし、高速取引のためのツールや会社の信用度や安全性を調べるためのツールや、AIを用いたAI投資信託や富裕層のためのラップ系ファンドなど、SBI証券では時代にマッチした多く投資信託が用意されています。

最後に

これまで述べてきましたように、いろいろな種類の投資信託、取り扱える海外通貨、各種のIPO関係株、各種の中国株など、どれを取っても取り扱う種類の豊富さで業界随一です。
また、ネット証券での取り扱う口座数でも最も多くの実績を示しています。

●SBI証券公式サイト⇒こちら



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