海外旅行に次行く時は必ず持っておきたい!おすすめなクレジットカード2019

クレジットカードを利用するだけで、普段の生活がちょっと豊かになることをお伝えしてきましたが、実は海外旅行に行く時こそが、もっともお得にクレジットカードを利用できるチャンスなのです。

水道光熱費やスマホ代金の支払いでマイルを貯めて特典航空券に交換することで、無料で海外旅行の往復の飛行機チケットを手に入れることができます。
さらに、遠距離、ビジネス・ファーストクラスの特典航空券と交換する場合、貯めたマイルの価値が3倍以上(通常1マイル=1.5~2円⇒3~7円程度)になることもあるのです!

また、海外旅行といえば怖いのがケガや盗難ですが、万一の際にもクレジットカードを保有しておくだけで補償してくれるサービスもありますので、こういった知識の有無で海外旅行にかかる費用も大きく差がついてきます。

クレジットカードの選び方

では、どんなクレジットカードを選べば海外旅行へお得に行けるのでしょうか?

具体的に考えてみると、

  • 海外旅行傷害保険付帯のクレジットカード(できれば自動付帯)
  • マイルが貯まるクレジットカード
  • 世界中ほぼどこででも使えるVISAブランドのクレジットカード
  • 空港ラウンジ、スーツケース無料宅配、海外トラベルデスクのサポート・海外でのチケットやレストランの手配などの特典サービスがあるクレジットカード

といった条件を満たしたクレジットカードがおすすめです。

骨折で463万円なんてありえないという財津
「ホントに海外旅行では保険に入るべきなの?」 「保険に入ってなくてもなんとかなるでしょ!」 最近は格安パック海外ツアーも多くの種類が発売されたり、海外旅行上級者になると飛行

さすがに、これらの条件をすべて満たすクレジットカードとなると難しいですが、今回は上記の条件にあてはまるクレジットカードを6枚ご紹介します。

エポスカード

エポスカードイメージ
年会費永年無料還元率0.5%
電子 マネー-ポイントエポスポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • 申し込んだその日に発行可能!
  • 年に4回ある会員限定の「マルコとマルオの7日間」で買い物10%オフ
  • 7,000店舗での優待サービスあり(割引やポイントアップ)

鮮やかなレッドの券面デザインが目を引く年会費無料・当日発行可能な丸井のカードがエポスカードです。

  • 年会費:無料
  • 家族カード:設定なし
  • ETCカード発行手数料・年会費:無料
  • 貯まるポイント:エポスポイント
  • ポイント還元率:0.5%
  • 国際ブランド:VISAのみ

カード利用200円につき1エポスポイント貯まり、電子マネーは、楽天Edy・モバイルSuica・Apple pay・スターバックスカードに対応しており、チャージでもポイントが付与されます。

丸井のカードらしく、マルコとマルオの7日間という会員限定サービス期間では、10%オフとなりかなりお得です。
また、丸井以外でも約7,000店舗での優待プログラムがあります。

海外旅行にエポスカードがおすすめの理由は、海外旅行傷害保険の補償が年会費無料の一般カードにしてはかなり手厚いからです。

  • 傷害死亡・後遺障害保険:最高500万円
  • 傷害治療傷害:最高200万円(1事故)
  • 疾病治療費用:最高270万円(1疾病)
  • 賠償責任:最高2,000万円
  • 救援者費用:最高100万円
  • 携行品損害:最高20万円

三井住友VISAゴールドカードの傷害・疾病治療費用の補償額は最高300万円ですから、エポスカードの補償の手厚さが理解していただけるかと思います。

傷害死亡・後遺障害保険は、ゴールドカードなどの上級カードをメインカードとして保有することで最大5,000万~1億円程度を確保、傷害・疾病治療費用の補償に関しては、複数枚のクレジットカードの補償額を合算できるので、エポスカードは年会費無料で傷害・疾病治療の補償金額が一般カードにしては高く、傷害・疾病治療費用の補償額の積み上げとして最適です(傷害死亡・後遺障害保険の補償額の積み上げはできません)。

この傷害・疾病治療の補償金額の積み上げのためだけにエポスカードをサブカードとして保有する人が多いのです。

ご存じの方も多いかと思いますが、海外渡航中にケガや病気・事故などで治療や手術を行うと日本国内だと考えられないような莫大な請求金額がくることは、よくあることなので海外旅行における保険は大変重要なもので、無保険で海外へ行くなど本当に危険です。

参考までに、ジェイアイ傷害火災保険の公式ホームページにある「高額医療費用事故国別一覧」を見てみると、日本人に人気の旅行先ハワイにて「ホテルの客室内で躓いて頭を打ち救急車で搬送。脳梗塞・脳内出血・橈骨遠位端骨折と診断され9日間入院。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送、支払い保険金948万円」、「機内で意識を失い空港到着後に救急車で搬送。失神と診断され3日間入院。家族が駆けつける。支払い保険金372万円」などと多くの事例が並んでいます。

楽しい海外旅行のはずが一転して多額の医療費の支払いのため多額の借金を背負う羽目に陥るなんてことが現実としてあるのです。

また、エポスカードは即日発行可能のカードであるため、急に海外渡航が決まったが補償をもう少し手厚くしたい、普段使っているカードや手持ちのカードの中にVISAブランドのカードを持っていないという場合にも助かります。

三井住友VISAクラシックカード

三井住友VISAクラシックカードイメージ

年会費初年度無料
※翌年度以降条件により無料
還元率0.5%
電子
マネー
iDポイントワールドプレゼントポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • ICチップ、顔写真付きのカードなので安心。
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険付き。
  • ワールドプレゼントポイント1ポイントをANAマイレージクラブ3マイルへ交換可能。

日本で最も有名なクレジットカードの一つである三井住友カードの一般カードは、クラッシックカードと呼ばれています。

  • 年会費:1,250円(税別)
  • 家族カード年会費:400円(税別)
  • ETCカード年会費:500円(税別)
  • 貯まるポイント:ワールドプレゼント
  • ポイント還元率:0.5%
  • 国際ブランド:VISA・MASTER

※年会費:ネットからの入会申込で初年度無料、2年目以降はWeb明細切り替えで税別500円引き、リボ払いのマイ・ペイすリボ登録の上カード利用実績ありで無料
※家族カード年会費:1枚目は初年度無料、2年目以降は前年度に3回以上の家族カード利用で年会費無料、家族カードの発行枚数制限なし
※ETCカード年会費:初年度無料・2年目以降は前年度に1回以上ETCカードの利用があればETC年会費無料

カード利用1,000円につき1ポイント貯まり、電子マネーの対応は、iD(両対応型)・Apple Pay・WAON(プラスチックカードの三井住友カードWAON)・PiTaPa(プラスチックカード)です。

また、中国へ旅行に行く時に役に立つ銀聯カードも別途発行可能ですし、ネットショッピングの際に独自ポイントアップサイト「ポイントUPモール」を経由することでポイント2〜20倍になります。
東海道・山陽新幹線での利用が便利でお得となるエクスプレス予約サービス(旧プラスEX)も、別途年会費税別1,000円を払って入会することで利用できます。

付帯保険は、

  • 海外旅行傷害死亡・後遺障害保険:最高2,000万円(利用付帯)
  • 傷害治療費用:50万円(1事故)
  • 疾病治療費用:50万円(1疾病)
  • 賠償責任:2,000万円(1事故)
  • 携行品損害:15万円(1事故自己負担額3,000円)
  • 救援者費用:100万円(1年間の限度額)
  • ショッピング補償:最高100万円/年(リボ・分割3回以上が条件・90日以内・自己負担額1事故3,000円)

です。

補償額が少ないのが欠点ですが、世界中で使えるVISAブランドの代表的なクレジットカードであることと、クレジットカードの不正使用対策に力を入れている会社でもあるのでその安心感はメリットです。

三井住友VISAクラシックカードA

三井住友カードの一般カードには、三井住友VISAクラシックカードAもあります。
こちらは年会費が250円ほど高くなりますが、

  • 海外旅行傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円(内:自動付帯300万円)
  • 傷害治療費用:100万円(1事故)
  • 疾病治療費用:100万円(1疾病)
  • 賠償責任:2,500万円(1事故)
  • 携行品損害:20万円(1事故自己負担額3,000円)
  • 救援者費用:150万円(1年間の限度額)

と、クラッシックカードよりも手厚くなりますので、海外渡航の保険目的も検討するのであればクラシックカードAのほうがオススメです。
さらに国内旅行傷害保険最高2,000万円(自動付帯300万円+利用付帯1,700万円)も付きます。

 

クラッシックカード・クラッシックAともに、初年度年会費無料・リボ払いのマイ・ペイすリボ登録の上カード利用実績ありで、2年目以降の年会費も無料です。

リボ払いの金利が高いのがネックですが、回避策としてカードが手元に到着したらすぐにWEB上の手続きでリボ払いの支払金額をカードの限度額と同額にしてしまえば、リボ払い扱いとなっても実質1回払いとなり高いリボ払いの金利を払うことなく年会費無料となります。

ちなみに、三井住友VISAカード(三井住友VISAカード発行の提携カードも)の場合リボ払いのマイ・ペイすリボに登録した後でも分割払いは引き続き利用可能ですので利便性はかなり高いです。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードイメージ

年会費10,000円(税別)還元率1.0%
電子
マネー
Edyポイント楽天ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 楽天市場内の利用であれば、5%の驚異の還元率
  • 世界120ヶ国の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パス会員カード発行が無料
  • 各種保険が充実


通常のゴールドカードの位置づけの楽天カードが楽天プレミアムカードです。

  • 年会費:10,800円(税込)
  • 家族カード年会費:540円/枚(税込・5枚まで発行可)
  • ETCカード年会費:無料
  • 貯まるポイント:楽天ポイント
  • ポイント還元率:1%
  • 国際ブランド:VISA・MASTER・JCB

カード利用100円につき1ポイント貯まります。

海外渡航時に世界各国の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティパス(プレステージ会員)が利用できることから海外渡航が多い方に大変人気のクレジットカードです。
※楽天プレミアムカード入会後、別途ネット上でプライオリティパスの申込手続きが必要

プライオリティパスがあれば、海外主要空港ラウンジが利用できるのですが、年間利用回数制限なしのプレステージ会員のプライオリティパスは通常、年会費50,000円以上のプラチナカードの特典サービスとして付帯していることが多く、プライオリティパス(プレステージ会員)に単独で入会しようとすると年間399米国ドル(直近の為替レート・1ドル=113円で計算すると日本円で45,087円)かかります。

約45,000円の年会費がかかるプライオリティパスをわずか年会費10,800円(税込)のゴールドカードを維持するだけで毎年利用できる
のですから、かなりお得です。
もちろん、国内主要空港ラウンジも楽天プレミアムカードの提示で利用ができます。

また、補償や保険に関しても、

  • 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯4,000万円+利用付帯1,000万円)
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(全額自動付帯)
  • 動産総合保険(ショッピング保険):最高300万円/年(1個1組1万円以上の商品で購入から90日以内、自己負担額3,000円)

とかなり手厚い補償内容となっています。

以上のようにデメリットらしいデメリットは、楽天ブランドのゴールドカードということでステータス性に欠けることくらいで、海外渡航が多い方には大変お得なクレジットカードです。

アメリカン・エキスプレス・スカイトラベラー・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードイメージ
年会費10,000円(税抜)還元率1%
電子 マネー-ポイントポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • マイル還元率1.5%&有効期限は無期限なので無理に使う必要はない
  • 貯まったポイントは、提携航空パートナー15社のマイレージプログラムに移行可能
  • 入会時にもれなく3,000ボーナスポイントがもらえる

マイルが3倍貯まり、一般カードにしては空港ラウンジなどの旅行特典がかなり充実していることで海外渡航が多い方や飛行機に乗る機会が多い方におすすめのクレジットカードです。

  • 年会費:10,000円(税別)
  • 家族カード年会費:5,000円(税別)
  • ETCカード年会費:無料
  • 貯まるポイント:リワードポイント
  • ポイント還元率:1%
  • 国際ブランド:アメックス

カード利用100円につき1ポイント貯まりポイントの有効期限は無期限、電子マネーの対応はApple pay・QUICPay(要おサイフケータイ機能付きのガラケー・Androidスマホ)です。

アメックススカイトラベラーは、プロパーのアメリカンエキスプレスカードにある追加で3,000円/年(税別)の費用が別途必要なメンバーシップリワードプラスに加入せずとも1.0%のポイント還元率でポイントの有効期限が無期限となるのがポイントにおけるメリットの1つです。

ただし、ANAマイルへ交換するには、別途登録参加費税別5,000円/年がかかります。

このカードの一番の特徴であり一番のメリットは、対象航空会社27社と対象旅行代理店2社(日本旅行・アップルワールド)でアメックススカイトラベラーカードにて決済した場合、ポイントが3倍となることです。
また、日本旅行での購入が条件となりますが、JRの切符購入でもポイント3倍が適応されますので、航空券やパッケージツアー代金だけでなくJRの切符代金までポイントが3.0%貯まりますので、まさに旅行にうってつけのクレジットカードですね。

貯めたポイントの使い道は、提携航空会社15社の各マイルへの交換が一番オススメですが、その他、航空券購入・宿泊代・パッケージツアー代金のカード利用後に、1ポイント1円で値引きとして使うこともできますし、旅行関連商品以外は、1ポイント0.3円で使えカード払いとも併用でき使い勝手が良いです。

日本旅行の店舗で旅行商品を購入する際にポイントが使えますので、ポイントを利用により無料で旅行に行くこともできますね。
ポイントと並んで、ゴールドカード並みの付帯サービスの充実さがアメックススカイトラベラーの大きな魅力の一つです。

まず、空港ラウンジは国内28空港と海外2空港(ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国・仁川国際空港)をカード会員本人ともう1人の計2名無料で利用できます。

また、海外旅行からの帰りの際に手荷物無料宅配サービスが利用できます。
条件はカード会員1名につきスーツケース1個、利用できる空港は東京成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港の3空港のみです。
空港パーキングの特典もあり優待価格で空港駐車場が利用できます。

付帯保険サービスは、

  • 海外国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯・家族特約最高1,000万円付)
  • 航空便遅延費用補償(海外のみ)
  • 手荷物紛失:4万円(手荷物紛失以外は2万円)
  • ショッピングプロテクション:最高200万円/年(海外国内問わず購入から90日以内・自己負担額1事故10,000円)
  • オンライン・プロテクション(ネットショッピングなどの不正利用による被害)全額補償

とても一般カードとは思えない充実した付帯保険です。

また、海外渡航時にクレジットカードを紛失・盗難の被害にあった場合などに、緊急で仮カードを速やかに発行してもらえるサービスがあります。
頻繁に海外渡航される方は、年会費がかなり上がりますが上位カードのアメリカン・エキスプレス・スカイトラベラー・プレミア・カード(年会費税別35,000円)も検討の余地ありです。

セゾンブルー・アメリカンエキスプレスカード

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードカードイメージ

年会費3,000円(税抜)還元率0.5%
電子
マネー
iD
QUICPay
ポイント永久不滅ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 今なら26歳になるまで年会費無料キャンペーン中!
  • ネット申込で最短即日発行・即日受取
  • 海外利用はポイント2倍


セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードは、年会費無料のセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードに旅行関係の付帯補償がついたバージョンの一般カードで、年会費は有料ですが、前述したエポスカードと同様に海外旅行傷害保険対策としておすすめです。

  • 年会費:3,000円(税別・初年度無料)
  • 家族カード年会費:1,000円(税別・4枚まで発行可)
  • ETCカード発行手数料・年会費:無料
  • 貯まるポイント:永久不滅ポイント
  • ポイント還元率:0.5%
  • 国際ブランド:アメックス

カード利用金額1,000円で1ポイントが貯まります、電子マネーの対応はQUICPay・ID・Apple payです。
Apple payのSuica・モバイルSuica・ICOCAチャージでもポイント付与の対象となります。

セゾンカードですので、毎月5・20日に全国の西友・リヴィンで5%オフ、セブンイレブン・イトーヨーカドーでnanacoポイントと永久不滅ポイントの2重取りができ、セゾンブルーの特典として、海外国内旅行傷害保険最高3,000万円、海外用ルーター・携帯電話レンタルサービス・海外旅行時手荷物無料宅配サービスなどがついています。

海外旅行傷害保険に関しては、

  • 死亡・後遺障害最高3,000万円
  • 傷害・疾病治療最高300万円
  • 賠償責任最高3,000万円(自己負担額1,000円)
  • 携行品損害最高30万円
  • 救援者費用最高200万円

です。

家族カード会員の補償についても、死亡・後遺障害は最高1,000万円と落ちるものの、それ以外は本カード会員(本人)と全く同じ金額の補償を受けることができます。
特に、傷害・疾病治療最高300万円はゴールドカード並みの補償金額で、海外旅行傷害保険の補償金額の積み上げ目的としては、年会費が2年目以降3,000円(税別)かかるもののオススメです。

食材・日用品の買い物で西友・リヴィン・イトーヨーカドーを利用される方には、エポスカードよりもセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードのほうが優位となる可能性が高いですよ。

ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカードイメージ

年会費初年度無料
2年目以降2,000円(税抜)
還元率0.5%
電子
マネー
PiTaPaポイントワールドプレゼント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • iD、銀聯など専用カードの追加可能
  • ANAマイルやSuicaに交換可能
  • カード年会費は条件によって割引有り

ANAカードにSuicaの機能が付いたクレジットカードです。
ANAの飛行機も鉄道もこのクレジットカード1枚で利用できるというのが一番の特徴で、海外渡航の機会がありANAマイラーの方にもオススメです。

  • 年会費:2,000円(税別)
  • 家族カード:設定なし
  • ETCカード年会費:500円(税別)
  • 貯まるポイント:ワールドプレゼント
  • ポイント還元率:還元率は0.5%
  • 国際ブランド:VISAのみ

※年会費:初年度年会費無料・2年目以降WEB明細書サービス利用で500円引き、リボ払いのマイ・ペイすリボ設定の上年に1回以上のカード利用で1,249円引き(この2つの重複割引はなし)
※ETCカード年会費:初年度年会費無料・2年目以降は前年度に1回以上のETCカード利用で翌年度無料

カード利用1,000円につき1ポイント貯まり、電子マネーの対応はSuica・iD・Apple Pay・PiTaPa(追加プラスチックカードで対応)です。
Suicaチャージに関しては、モバイルSuica・カード付帯のSuica・Apple payのSuicaいずれもチャージ時でも通常のショッピングと同様のポイント還元率でワールドプレゼントのポイントが貯まります。

また、ANA VISA Suicaカードは、三井住友VISAカードが発行しているカードなので、ネットショッピングの際に独自ポイントアップサイト「ポイントUPモール」を経由することでポイント2〜20倍になります。
貯めたワールドプレゼントのポイントは、カードの名称にもあるANAマイルやSuicaへの移行も可能です。

ANAマイルへの移行は10マイルコース(1ポイント=10マイル・マイル付与率1.0%)を選択した場合、カードの年会費とは別途マイル移行手数料として年間6,000円(税抜)が必要となります。
5マイルコース(1ポイント=5マイルコース・マイル付与率0.5%)は移行手数料無料です。

東海道・山陽新幹線での利用が便利にお得となるエクスプレス予約サービス(旧プラスEX)も別途年会費税別1,000円を払って入会することで利用できます。

旅行傷害保険は、

  • 海外旅行傷害保険:最大1,000万円
  • 国内航空傷害保険:最大1,000万円(「国内旅行傷害保険」ではありません)
  • ショッピング補償:年間100万円まで(90日以内で海外での利用と国内でのリボ払い・分割3回以上のみ対象、自己負担額1事故3,000円)

となっています。

ただし、傷害・疾病治療、賠償責任保険は一切ない(補償額0円)ので、海外旅行傷害保険としては心もとないところがあり、この部分については前述したエポスカードのほうが優位です。

注意点として、ANA VISA Suicaカードは三井住友VISAカードがANAと提携して発行しているクレジットカードであり、JR東日本グループが発行するビューカードではありませんので、ビューカードのすべての機能が使えるわけではなく使えないビューカードの機能は、

  • 中央ライナー・青梅ライナーの携帯電話予約サービス利用不可
  • モバイルSuicaによるEX-IC(エクスプレス特約)利用不可
  • JR東日本みどりの窓口、びゅうプラザ、券売機での支払い回数は1回払いのみ(分割払い不可)

です。

利用の多い機能のSuicaへのオートチャージと定期券の機能は利用できます。
海外旅行にオススメする理由は、やはり年会費をおさえつつANAマイルが貯まることとSuica機能がついている、東海道・山陽新幹線がお得で便利となるエクスプレス予約が利用できるなどの多機能性があることです。

また、リボ払い分や1年間の決済額によるステージボーナスポイントなどの通常の獲得ポイント以外のボーナスポイント(ワールドプレゼントポイント)を、ANA To Me CARD PASMO JCB(通称ソラチカカード)とANA VISA Suicaカードの2枚持ちをして、ワールドプレゼント200ボーナスポイント → 10,000 Pexポイント → 1,000 メトロポイント→ 900 ANAマイルのルートでポイントを交換することで、最終的に1ボーナスポイント → 4.5 ANAマイルをプラスで獲得できます。

ソラチカカードの年会費分(税込2,160円)が不利となりますが、クレジットカードの継続ボーナスマイルとしてカード更新ごとに1,000マイル自動的にもらえるので許容範囲です。

ANAマイラーの方やメインカードを航空系カードにしようとお考えの方には、年会費が上がりますが、特典サービスや海外旅行傷害保険の補償額が手厚い上位カードのANAワイドゴールドカード(年会費税別14,000円・Suica機能なし)のほうがよいでしょう。

まとめ

今回は海外旅行におすすめのクレジットカードをご紹介しました。

海外ではやはりVISAブランドのクレジットカードを持っておくと安心ですが、日本人に人気のハワイ・グアムなどではここ数年JCBがかなり努力をして加盟店を増やし、トロリーバスが無料で何度も乗れるサービスやJCBカードユーザー限定の街中ラウンジを運営するなど、国や地域によっては以前と比べて状況が変わってきていますので、一概に海外ではクレジットカードがJCBブランドだと使いにくいという状況ではなくなっています。

また、前述したように海外旅行において傷害保険補償は非常に大事ですし、海外空港ラウンジやせっかくの海外旅行ですからいろんな体験・アクティビティも経験しておきたいところです。
そういった有料サービスをクレジットカードの無料特典サービスをフル活用することで、より安価でよりリッチな体験をできるようにしたいところですよね。

海外旅行の予定がある方は海外旅行に強いクレジットカードを1枚は持っておくと便利ですよ。

 



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