リップル(XRP) の買い方、購入方法
リップルの買い方、購入できる取引所
リップルが購入できる国内仮想通貨取引所は、
- コインチェック
- GMOコイン
- ビットバンク
- ビットトレード
- DMMビットコイン
- ミスターエクスチェンジ
の6つです。
※2018.2現在、コインチェックは不正流失事件の影響で現在日本円の入出金しかできない状態となっています
日本国内大手仮想通貨取引所のビットフライヤーとザイフでは、リップルの取り扱いがありません。
購入方法は、口座を開設した仮想通貨取引所の自分の口座へ日本円を入金し(銀行振込かコンビニ支払いがおすすめ)、その上でリップルを購入(両替)するという形になります。
特徴
リップルは仮想通貨ではありますが厳密には、リップルとは仮想通貨リップルを開発した会社名であり決済サービスの名称であり、実は仮想通貨リップルのことを特定する名称がないのですが、一般的に「リップル」もしくは「リップルコイン」と呼ばれていますので、当サイトでは日本国内で浸透している「リップル」(通貨単位はXRP)という名称を使ってお伝えしていきます。
リップルの一番の特徴は、米国ドルや日本円などのリアル通貨を、安全性を担保したままブロックチェーン技術を用いて、より高速により安価に交換(両替)できるプラットフォームであることです。
リップルのブロックチェーン技術を用いてリップルを「仲介用の通貨」として利用することにより、金融機関の既存の大きな問題点(両替・振込などの手数料が高い、送金時間が長いなど)を解決できる革新的なシステムであると大きく期待されており、このシステムのことを「リップルネットワーク」と呼んでいます。
このリップルネットワークにより、自分の銀行口座から他行の他人の口座へ振込をする際にも、極めて近い将来「即時振込完了が可能となる」「振込手数料が極めて安価となる」といった私たちの日常生活の身近なところで、大きなメリットを生み出す技術革新となる可能性が非常に高いのです。
リップルの特徴をビットコインなど他の仮想通貨と比べた場合のメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- 取引の高速性に優れる
- 1秒あたりの処理できる回数の多さ
- 取引コストの安さ
デメリット
- マイニング(採掘)ができない(全てのリップルは発行済み)
- 発行済みリップルの大半はリップル社が保有しており、リップル社の意向により価格変動の可能性があるなど中央集権的(大半の仮想通貨は日本銀行や米国のFRBなどの既存の中央銀行の中央集権的である点を嫌い、中央集権的ではないことをメリットととして打ち出している)
他の仮想通貨との違い
- ビットコインなどは個人間取引向けの仮想通貨であるが、リップルは個人向け取引としても扱われるが銀行間取引(仲介用通貨)としても扱われる
今後の将来性
数多いアルトコインの中でもリップルが注目を集める理由は、リップルネットワークの存在です。
この革新的なシステムのおかげで銀行の振込手数料が安くなる、振込手続きが即時完了してしまうなど、私たちの生活の身近なところで大きな改善が行われる可能性がとても高いからです。
このシステムの将来性の高さから、あのGoogleがかなり初期の段階で投資を行い、SBIホールディングス、サンタンデール銀行(スペインでNo.1の銀行)、アクセンチュア、シーゲイトといった企業もすでに投資を行っており、さらに三菱東京UFJ銀行がリップルを使用した国際金銭取引システムの開発をスタートさせると発表したことでも大きな話題となりました。
このように、最も早く実社会の身近なところで仮想通貨のブロックチェーン技術が活かされるということから、リップルの将来性の高さはかなり高いと言われています。
これまでの値動き
一方、投資対象としてみたリップルについてですが、発行からの値動きを追ってみます。
2013年にリップルの一般配布が始まり、2017年4月まで1XRP=0.8円程度で推移していましたが、2017年3月31日に三菱東京UFJ銀行が2018年からリップルを利用した国際送金サービスを始めると発表、これによってリップルの価格も一気に10倍の1XRP=8円程度へ上昇しました。
さらに、2017年5上旬みずほフィナンシャルグループやりそな銀行、横浜銀行などが参加する新送金システムの連合体が仮想通貨を使った新たな送金実験を開始、スペイン№2の銀行BBVAがリップルを使った送金の実証実験に成功、さらにリップル社がロックアップを発表(このロックアップ発表とは、リップル社が保有する550億XRPを一定期間売らないという意向を発表)したことをXRPの暴落は当面ないと投資家が判断・好感し買い注文が殺到し1XRP=50円へ。
その後、ビットコインの爆謄の連れ高状態となり2018年1月4日に1XRP=400円(リップル発行時の500倍)の最高値を付けた後、利益確定売りによる下落が継続し調整局面となり、他仮想通貨と同様に2018年1月26日のコインチェックの不正流失事件のあおりから暴落となり、2018年2月6日現在1XRP=64円を付けています。
目先の展開としては、2018年に入り仮想通貨にとって悪いニュースが継続しており、極めて悪い地合いとなっていることから暴落といっていいほどの厳しい下落局面となっています。
これからの値動き
しかし、リップルのみならずイーサリアムなど他のアルトコインにも言えることですが、ブロックチェーン技術が秀でていることを根拠とした、高い将来性が期待されていることが重要なポイントです。
近い将来(明日かもしれませんし数ヶ月後かもしれませんし数年後かもしれません)、その高いブロックチェーン技術と将来性が改めて見直され、ビットコインをはじめ、今回お伝えしているリップルなどのアルトコインが買い直される局面は必ずやってくると思われます。
仮想通貨投資は日本株をショートトレードし、数日間で利益確定するような手法も出来なくはないですが、仮想通貨の特性から安値と思うところや上昇局面でさらに上抜けしたポイントなど要所要所で無理のない範囲で投資資産を分割して複数回で買い増していき(急落や予想外の暴落の可能性もあるため分割で購入することがリスクヘッジとなり得策)、数ヶ月~数年単位の時間軸で投資をしたほうが結果としてより大きな利益を得る可能性が高いといえます。
一番大事なことは短期の値動きに一喜一憂しないことです。
まとめ
リップルのブロックチェーン技術を活用した「リップルネットワーク」は、最も早く私たちの日常生活の中で技術革新を果たす可能性が極めて高い技術で、仮想通貨投資においてもリップルはトップクラスの将来性(値上がり期待が高い)です。
近い将来、「大手〇〇銀行が、リップルのブロックチェーン技術を活用して新しい送金システムを構築し、20〇〇年から本格運用する」といったポジティブなニュースが連発してくる可能性が高く、過去のリップルの値動きからもポジティブニュースが流れた途端に大暴騰といったことが容易に想定できますので、今はかなり値を下げていますが保有しておきたいアルトコインの一つですね。