安定した職業はこれだ!絶対に外さない職業【2020年版】
「何歳になっても夢を追いかけていたい」とも思いますが、いざ自分が就職するとなると、やはり安定した職業に就きたいですよね。
安定した職業に就いて、安定した収入があるからこそ叶えられる夢もたくさんあります。
では、一般的に安定した職業とはどんな職業なのでしょうか?
そもそも「安定」とはどういうことなのでしょうか?
この記事に書いてあること
安定した職業とは?
安定した職業は、人によって重要だと思うポイントが違うので一概にはいえませんが、一般的に、
- 給料がよく、昇給がある
- その職業・企業がなくなる・潰れる心配がない
- リストラがない(少ない)
- 終身雇用が約束されている
など、収入の安定と将来の安定がともなったものを、「安定した職業」とよぶことが多いようです。
それでは、人気のある安定した職業にはどんなものがあるのでしょうか?
1.公務員
安定した職業と聞いて、一番に思い浮かぶのが「公務員」だと思います。
- 倒産の心配がない
- リストラがない
- 終身雇用
- 景気に影響されない給与体制
- 福利厚生がしっかりしている
などの理由から、バブルが崩壊した後人気が急上昇した職業です。
公務員といっても様々な職種があります。
公務員は、国家公務員と地方公務員の2つに分けられるのですが、それは別として、職種として一般的(採用人数が多い)のが、
- 教員
- 警察官
- 消防士
- 自衛官
- 市町村役場や税務署の職員
などでしょうか。
教師のように何かしらの資格が必要なものから、市町村役場の一般職員のように、特別な資格が必要なく、比較的簡単な試験で公務員になれる方法もあります。
公務員のメリット
公務員のメリットは何といっても、倒産の心配・リストラがなく、福利厚生がしっかりしていることです。
とくにわかりやすいのが育児休業です。
公務員は育休を3年取得出来ます。
男性が育児休業をとることはまだまだ公務員でも一般的ではないようですが(統計より)、これから増えていくことでしょう。
男性の育休についても、公務員が時代の先駆けとなるかもしれません(国会議員さんもとってましたしね)。
公務員のデメリット
公務員といっても、市町村役場の職員と教師とでは仕事の負担も責任も違うので一概には言えませんが、今話題になっている警察官などのパワハラ問題、さらに教師の仕事量過多など、大きな問題を抱えています。
資格が必要な公務員の場合、それが特殊な仕事であればあるほど、国や地方が管理しているせいで、現場でやりやすいように変更するなどの対応ができない。などの不便さもあるようです。
また、特殊な環境ゆえに、精神を病んでしまう方も少なくありません。
さらに転勤もあります。
※国家公務員は全国、地方公務員はその地方内(ただし市町村役場の職員を除く)
そう考えると、やりがいは別として、公務員の中では市町村役場の職員が資格の必要もなく、転勤も(通常は)ないため、一番安定しているのかもしれません。
2.インフラ業界
インフラとは、インフラストラクチャーの略で、社会基盤のことを指します。
つまり、インフラ業界とは、社会の基盤となる電力、水道、鉄道、道路、通信などを提供する職業のことです。
- 倒産の心配が少ない
- 終身雇用の企業が多い
- 年功序列の企業が多い
生活に絶対必要なものなので、その仕事自体がなくなることがありません。
しかも、NTTやJRのように元は国営だった企業も多く、良い意味でも悪い意味でも古い気質が残っています。
インフラ業界のメリット
倒産の心配が少ないというのは大きなメリットです。
確かに、国鉄がJRになったときに(1986年)、10万人近い人が切られることとなったのですが、そのうち約7万人が希望退職ということで、公務員やその他の民間企業へ有利に就職できました。
私の叔父はそのときに国鉄社員から警察官になりました。
倒産の心配がまったくないというわけではないですが、一般企業に比べると倒産の心配は少ないといえます。
インフラ業界のデメリット
すべてのインフラ業界に共通したことではないですが、転勤が多いことがデメリットです。
3.国家資格が必要な職業
国家資格が必要な仕事は、資格を有した人しかその職に就けないため、その資格が難しければ難しいほど、重要・収入も多く、安定した職業といえます。
国家資格が必要な職業は、
- 医師
- 弁護士
- 公認会計士
- 税理士
- 薬剤師
- 看護師
- 保育士
- 介護福祉士
など、たくさんあります。
とくに、医療系に国家資格が必要なものが多いです(○○技師など)。
国家資格が必要な職業のメリット
国家資格があれば、どこででも働くことができます。
たとえば○○病院で働いていたけど、今度は▽▽病院…など、専門の仕事であるがゆえに、その国家資格が廃止になれなければ比較的安定して次の仕事に就くことができるのです。
しかも、資格が難しければ難しいほど収入も多くなります。
さらに、子育てなどでしばらく現場から遠のいていた人でも、国家資格があれば、ある程度の年齢になってからでも仕事場を変更しやすい。というのも大きなメリットです。
30代後半になってから女性が仕事を探しても、ブランクが長ければ長いほどなかなか仕事は見つかりません。
しかし、放射線技師の資格を持っていたママさんは、すぐに仕事が見つかったそうですよ。
国家資格が必要な職業のデメリット
なんといっても資格を取得するのが大変!ということです。
医師や薬剤師などは大学に6年間通って、さらに国家試験に合格しないといけません。
また、看護師は人間関係で悩む方が多いようですし、保育士は収入が少ないことで資格を持っているにも関わらず仕事に就きたい人が少なく、問題になっていますよね。
転職人気企業ランキング2018
正社員として働く、22歳~59歳のホワイトカラー系職種の男女約6,000人に向けてアンケートした結果です。
安定したというワードでのアンケートではないですが、今現在、どこが企業で働いている方が「転職するならこの企業」と答えるということは、収入面・将来性・働きやすさ(心の安定)・憧れなどで選択していると思います。
そのため、かなり参考になるランキングですよ。
転職企業ランキング2018総合
- トヨタ自動車
- グーグル
- ソニー
- ANA(全日本空輸)
- 楽天
- パナソニック
- ソフトバンク
- Apple Japan
- JAL(日本航空)
- ヤフー
※参考:https://doda.jp/guide/popular/
どこもそう簡単に就職できないような大企業ばかりでした。
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※2020年3月4日時点で最も安定した求人を紹介されてる転職エージェントを紹介してます。
安定した生活を手に入れるめにするべきこと・ポイント
100%間違いなく安定した職業はありません。
しかし、資格を手に入れたり、少しお堅い企業に入ることで、安定した生活を手に入れることは可能です。
安定といっても、
- 収入面の安定
- 将来の不安がない
- 気持ちの安定
が必要です。
周りが羨むような仕事に就けたとしても、職場環境や人間関係、勤務内容によっては気持ちの安定が崩れるかもしれません。
収入面にばかり目がいって忘れがちですが、気持ちの安定も無視できない重要なポイントです。
とくに、離職率が高い企業には気をつけましょう。
また、気持ちの安定を重視しすぎて、しっかりした資格や技術があるわけではないのに、今流行りのフリーな職業に飛びつくと、将来性がなかったり、急に仕事がなくなったり…ということで結局気持ちの安定は崩れてきます。
将来への不安があるような職業は、副業にとどめておくようにしましょう。
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