アメックスはどれがいい?おすすめアメックスをガチ比較!2020

アメックスと他の国際ブランドの比較

アメックスと言えばどんなイメージがありますか?

  • ステータスカード
  • 持っているとカッコいい
  • カードのデザインに品がある

といったイメージが多いのではないでしょうか。

クレジットカードにあまり詳しくない方にとって、VISA・MASTER・JCBのマークの入ったクレジットカードと比べるとアメックスのマークが入ったクレジットカードは入会審査が厳しく、一般の人だとなかなか持てないクレジットカードというイメージがあると思いますが、実際には、普通の会社員やOLの方であれば、十分に入会審査を通過できる可能性が高いクレジットカードです。

アメックス提携カード

アメックスのマークの入ったクレジットカードは、

  1. 本家本元のアメリカン・エキスプレス・カード(プロパーカード)
  2. 信販会社のクレディセゾンがアメックスと提携して発行している、セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾン・アメックス)
  3. 信販会社や航空会社とアメックスが提携して、決済サービスなど一部機能のみをアメックスが提供しているカード

の3つに大別できます。

セゾンカードとの比較

セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカードイメージ

年会費初年度無料
2年目以降1,000円
還元率0.5%
電子
マネー
iD、QUICPayポイント永久不滅ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • アメックスカード会員限定のサービス「アメリカン・エキスプレス・コネクト」を利用できる
  • 西友やサニーでの利用が多いなら必須のカード
  • アメックスという旅行や海外で力を発揮するセゾン系列使いには最強の二刀流カード
  • 2年目以降の年会費1,000円は年に1回以上ショッピング利用すれば次年度無料

アメックスの国際ブランドは年会費有料のカードが大半ですが、手軽にアメックスブランドのカードを持ちたいという方には、唯一、日本国内で年会費実質無料のセゾンアメックスカードがおすすめです。

JAL、ANA、デルタスカイマイル

信販会社や航空会社などとアメックスが提携して、決済サービスなど一部機能のみをアメックスが提供しているカードとしては、

などがあります。

 

しかし、アメックスブランドのクレジットカードにステータスと豊富な特典サービスを求めている方には、アメックス・プロパーカード一択です。

アメックスプロパー

アメリカン・エキスプレスカードイメージ
年会費12,000円(税抜)還元率0.5%
電子 マネー-ポイントポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • 券面の兵士がクールな魅力!
  • マイルを貯めるカードとしても定評あり!
  •   
  • 最高5,000万円の旅行傷害保険が付帯なので出張ビジネスマンには必携

まずは、ステータスカードの代名詞アメリカン・エキスプレス・カードことアメックスの一般カード(券面グリーンであることからアメックスグリーン呼ばれることもある)です。

分類上一般カードにはなりますが、年会費・カード付帯特典など他社のゴールドカード並みの内容となっていますので、ステータスカードとしても十分通じるクレジットカードで、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツや著名投資家のウォーレン・バフェットは、アメックス最上位のブラックカードであるセンチュリオンカードのインビテーションが何度も届くも破棄し続けアメックスの一般カードを愛用し続けているという逸話もあるほどです。

  • 年会費:12,000円(税別)
  • 家族カード年会費:6,000円(税別)
  • ETCカード年会費:無料(ただし新規発行手数料として税別850円が必要)
  • 貯まるポイント:メンバーシップ・リワードのポイント
  • ポイント還元率:0.5%

ポイントは、100円につき1ポイント貯まりますが、他のポイント・マイル交換時のレートが下がるでポイント還元率としては実質0.5%(ただし別途年間税別3,000円のメンバーシップリワードプラスに加入すると1.0%)で、ANAマイルへのポイント移行には、メンバーシップ・リワードANAコースへの参加費税別5,000円/年の費用が別途必要です。

電子マネーの対応は、QUICPay・Apple Payで、Suica・SMARTICOCA・Edyにチャージできるもののポイント付与対象外です、ちなみにiPhoneのSuicaへのチャージはポイント付与対象外ですが、iPhoneにアメックスのカードを登録し、QUICPayを利用した場合はAndroidスマホと同様にポイント付与対象となります。

特典サービスがかなり充実しており、

  • 海外・国内旅行傷害保険最高5,000万円(いずれも利用付帯)
  • ショッピングプロテクション最高500万円(90日以内・自己負担額1事故1万円)
  • オンライン・プロテクション(ネットショッピングの不正利用被害全額補償)
  • リターンプロテクション(購入店で返品不可となった場合90日以内であれば全額払い戻し)
  • 東京・丸の内のコットンクラブ会員限定特典
  • 新国立劇場優待サービス
  • 空港ラウンジ(会員本人プラス同伴者1名無料で利用可・国内28空港・海外2空港)
  • 海外旅行時スーツケース1個無料の手荷物無料宅配サービス(往復、国際線羽田空港・成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港のみ)
  • エアポートミール(国内線利用時のみ食事クーポン券)

と十分すぎる内容ですが、海外空港ラウンジが利用可となるプライオリティパスの特典がないため、プライオリティパスを利用したい方には1ランク上のアメックス・ゴールドカード(年会費税別29,000円)がオススメです。

アメックスゴールドカード
アメリカン・エキスプレス・カードは、提携カードも含めるといくつかの種類がありますが、基本となるカードはアメックスグリーンカードとアメックスゴールドカード、そして一般には広告されてい

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードイメージ
年会費10,000円(税抜)還元率1%
電子 マネー-ポイントポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • マイル還元率1.5%&有効期限は無期限なので無理に使う必要はない
  • 貯まったポイントは、提携航空パートナー15社のマイレージプログラムに移行可能
  • 入会時にもれなく3,000ボーナスポイントがもらえる

マイルが3倍貯まり、一般カードにしては空港ラウンジなどの旅行特典がかなり充実していることで海外渡航が多い方や飛行機に乗る機会が多い方にオススメです。

  • 年会費:10,000円(税別)
  • 家族カード年会費:5,000円(税別)
  • ETCカード年会費:無料
  • 貯まるポイント:リワードポイント
  • ポイント還元率:1%

カード利用100円につき1ポイント貯まり、ポイントの有効期限は無期限、電子マネーの対応はApple pay・QUICPay(要おサイフケータイ機能付きのガラケー・Androidスマホ)で、各種電子マネーチャージへのポイント付与対象条件は、前述したアメックス・プロパーカードと同様です。

アメックススカイトラベラーは、アメックス・プロパーカードにある追加で3,000円/年(税別)の費用が別途必要なメンバーシップリワードプラスに加入せずとも1.0%のポイント還元率でポイントの有効期限が無期限となるのがポイントにおけるメリットの1つです。

ただし、こちらのカードもANAマイルへ交換するには、別途登録参加費税別5,000円/年がかかります。

このカードの一番の特徴であり、一番のメリットは、対象航空会社28社と対象旅行代理店2社(日本旅行・アップルワールド)でアメックススカイトラベラーカードにて決済した場合、ポイントが3倍となることです。

また、日本旅行での購入が条件となりますが、JRの切符購入でもポイント3倍が適応されますので、航空券やパッケージツアー代金だけでなくJRの切符代金までポイントが3.0%貯まりますので、旅行好きな方には最適なクレジットカードといえます。

貯めたポイントの使い道は、提携航空会社15社の各マイルへの交換が一番のおすすめですが、その他、航空券購入・宿泊代・パッケージツアー代金のカード利用後に、1ポイント1円で値引きとして使うこともできますし、旅行関連商品以外は、1ポイント0.3円で使えカード払いとも併用でき使い勝手が良いです。

さらに、日本旅行の店舗で旅行商品を購入する際にポイントが使えますのでポイントを利用により無料で旅行をすることもできますね。

特典サービスについては、

  • 海外・国内旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯・家族特約最高1,000万円付き)
  • 航空便遅延費用補償(海外のみ)として手荷物紛失4万円、手荷物紛失以外は2万円
  • ショッピングプロテクション最高200万円/年(海外国内問わず購入から90日以内・自己負担額1事故10,000円)
  • オンライン・プロテクション(ネットショッピングの不正利用被害全額補償)
  • リターンプロテクション(購入店で返品不可となった場合90日以内であれば全額払戻し)
  • 空港ラウンジ(会員本人プラス同伴者1名無料で利用可・国内28空港・海外2空港)
  • 海外旅行時スーツケース1個無料の手荷物無料宅配サービス(成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港のみで、帰国時片道のみ)

と一般カードとしては十分豊富ですが、アメックス・プロパーカードと比べると見劣りする部分があります。
頻繁に海外渡航される方は、年会費がかなり上がりますが上位カードのアメリカン・エキスプレス・スカイトラベラー・プレミア・カード(年会費税別35,000円)も検討の余地ありです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードイメージ

年会費12,000円(税抜)還元率0.4%
電子
マネー
ポイントポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 一度でもアイテム交換を利用すると通常最大3年間のポイント有効期間が無期限になる
  • ビジネスカード限定の付帯サービス多数あり
  • マイルや提携ホテル・グループのポイントへ移行可能

アメックス・プロパーカードのビジネスカード版という位置づけのクレジットカードで、主に法人や個人事業主向けとなりますが、実は、会社員・OLなどの個人でも申込可能です!

  • 年会費:12,000円(税別)
  • 追加カード年会費:6,000円(税別)
  • ETCカード年会費:500円(税別)
  • 貯まるポイント:メンバーシップ・リワードのポイント
  • ポイント還元率:0.5%

ポイントは、100円につき1ポイント貯まりますが、他のポイント・マイル交換時のレートが下がるでポイント還元率としては実質0.5%(ただし別途年間税別3,000円のメンバーシップリワードプラスに加入すると1.0%)です。

家族カードと従業員用の追加カードの違いやETCカードの年会費などの違いがあるものの、基本的にはアメックス・プロパーカードと同じ内容で、対応電子マネーも同様でビジネスカードでもApple Payなどが利用できます。

また、プロパーカードにはないビジネスカードならではの特典として、

  • ビジネス・コンサルティングサービス
  • ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」
  • ビジネス情報調査代行サービス
  • クラブオフ
  • Business Newsline(情報誌)/ eNewsline for Business(eメール)
  • ビジネスコラム

があり、さらに

  • ゴルフ・デスク
  • ゴールド・ワインクラブ
  • 京都特別観光ラウンジ

といったアメックス・ゴールドカードの一部特典サービスも付いていますので、通常のプロパーカードよりもビジネスカードのほうが、メリットが大きいと感じる方もいらっしゃるでしょう。

昨年から大手企業勤務の従業員に副業を認めるというニュースが報道されていますが、副業の経費のみをアメックス・ビジネスカードで決済することで、確定申告の事務処理負担の軽減を図ることが可能となるメリットもあります。

ETCカードの年会費が有料である点がデメリットですが、カード本体の年会費は同額で特典サービスに関してはメリットの方が多いため、一般の会社員・OLの方でアメックスのクレジットカードに興味がある方は、ビジネスカードも検討されてみてはいかがでしょうか?

プロパー、提携のメリットデメリット

アメックスのクレジットカードで必ず出てくる質問・疑問ですが、アメックス・プロパーカードとセゾンアメックスカードと比較してみると、ステータスや特典サービスを満喫したいという方には、間違いなくアメックス・プロパーカード(ビジネスカードも含む)がおすすめです。

一方、クレジットカードの年会費に1万円以上も出したくないという方や、気軽にアメックスブランドのクレジットカードを1枚持っておきたいという方には、セゾンアメックスカードのほうがオススメです。
最寄りに西友・リヴィンがありよく利用される方だと、毎月5・20日に5%OFFで買い物ができるというメリットもあります。

また、マイルを貯めたい方ですとJAL・ANA・スカイマイルといった航空会社との提携カードを選択するのも良いと思います。

まとめ

アメックスといえば、ステータスカードというイメージが大きいですが、入会審査も以前と比べるとずいぶん緩くなり入会しやすくなりました。

ただその一方、申込者の状況によっては、最初のカード利用限度額が20万円と低く設定される傾向がありますが、メインカードとしてしっかり利用していけば1年で限度額が100万円程度まですぐに上がるという傾向もありますから、あまり心配する必要はありません。

もし、アメックス独特のステータス感と使いきれないほどの豊富な特典サービスに興味をお持ちであれば、ぜひアメックス・プロパーカードかビジネスカードを検討してみてくださいね。
他のカードでは、なかなか味わえない独特な満足感がありますよ。

 



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