bitflier取引所の口座開設方法まとめ

国内3大仮想通貨取引所といえば、

  • コインチェック
  • ザイフ
  • ビットフライヤー

です。

ここでは、ビットフライヤーの口座開設を中心に、特徴や取り扱い通貨など詳しくお伝えしていきます。

●コインチェックの口座開設についてはコチラ
●ザイフの口座開設についてはコチラ

口座開設の流れ(キャプチャ付き)

では、スマホ(iPhone)から口座を開設する手順を、実際のスクリーンショットの画像を使って説明していきます。

1.ビットフライヤー公式ページにアクセス

スマホからビットフライヤーの公式ホームページにアクセスし、画面を下にスクロールすると、

  1. メールアドレス
  2. facebokアカウント
  3. Yahoo! ID
  4. Googleアカウント

の4つから登録できます。
ここでは、メールアドレスを使ってアカウントを作成していきます。

メールアドレスを入力し「メールアドレスでアカウントを作成」をタップします。


2.メールにキーワードが届く

すぐに登録したメールアドレスへビットフライヤーからEメールが届くので、「リンクをタップする」か、「ビットフライヤーの登録画面にキーワードを入力する」かのいずれかを行います。
「リンクをタップ」するの方が簡単ですので、今回は「リンクをタップ」します。

「リンクをタップ」すると、Webブラウザアプリ(iPhoneの場合はsafari)に切り替わり、アカウント登録が完了しましたという画面が表示されますので、「OK」をタップします。

3.個人情報の入力

「OK」をタップすると、自分のアカウント画面に切り替わります。
アカウント名の横に赤い「!」が表示されているので、自分のアカウント名をタップします。

アカウントクラスが「ウォレットクラス」と表示されており、

  • ご本人情報のご登録
  • ご本人確認資料のご提出
  • お客様の取引目的等のご確認

の項目が未入力・未提出と赤く表示されているので、これらを全て入力・データの提出(アップロード)を行っていきます。

ウォレットクラスは、仮想通貨の預入・送付、日本円の入出金、ビットコイン決済・bitWire SHOP2.1、Lightning Futures、仮想通貨の最大送付・決済額10万円までの制限ありで仮想通貨の売買ができません。

詳しくは後述しますが、今回は投資目的での口座開設ですのでトレードクラスに引き上がる必要がありますが、口座開設を行った後にやっていきます。


本人情報の登録

まずは「ご本人情報のご登録」からです。
姓、名、性別、生年月日、国、郵便番号、都道府県、市区町村、番地、マンション名・部屋番号(任意)、固定電話番号(任意)、携帯電話番号を入力していき、すべての入力が完了したら最後に「登録情報を確認する」をタップします。


問題なく「ご本人情報のご登録」が完了すると、項目の右側にあった赤い未入力から緑色の入力完了に変わっています。

本人確認書類の提出

次に「ご本人確認資料のご提出」です。

運転免許証、パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カード、各種健康保険証、各種年金手帳、各種福祉手帳、住民票の写し、印鑑登録証明書、在留カード、特別永住者証明書、外国公的書類の12種類のうちいずれか1つのデータ(スマホの写真データでOK)をアップロードし、身分証明書を提出します(運転免許証をお持ちの方であれば運転免許証が最も無難であるため、今回も運転免許証のデータを提出します)。

画面一番上の運転免許証をタップします。

運転免許証の表面と裏面の両方の写真データをそれぞれアップロードします。

取引目的等の確認

最後に「お客様の取引目的等のご確認」を入力していきます。
「お客様の取引目的等のご確認」をタップすると、

  • 外国の重要な公人
  • 職業
  • 取引を行う目的

の3つの項目がありますので、それぞれ当てはまる各項目を選択し、画面右上の「保存」をタップします。



4.ハガキが届く

これで入力や登録は完了しましたが、最後にビットフライヤーから簡易書留のハガキが郵送されますので、これを受け取ると登録内容の画面の「転送不要書留郵便のお受取」の項目が自動的に受取済みに変わり口座開設が完了となります。

重要!トレードクラスへの引き上げ

前述した通り、今回はビットフライヤーで仮想通貨の取引を行うことが目的での口座開設ですから、口座を「ウォレットクラス」から仮想通貨の売買が可能となる「トレードクラス」に引き上げる必要があります。
トレードクラスにするためには、上記までの登録に加えて、

  1. 「携帯電話認証」(スマホのSNSによる認証)
  2. 日本円の入出金用の「銀行口座情報確認」
  3. 「IDセルフィー」データ提出登録

の3つが必要です。
一旦ブラウザを閉じてしまうと、これらの追加登録はスマホアプリかPCからしか登録できません。
いずれにしても口座開設後は便利で使い勝手の良いビットフライヤーの公式アプリを使うことになるので、このタイミングでビットフライヤーの公式アプリをダウンロードした上で、ビットフライヤーの公式アプリから追加登録・認証をしていきます。

1.スマホアプリから登録

スマホアプリのマイアカウントのページから登録内容に入ります。
下にスクロールすると、「追加情報」の項目が出てくるので、こちらから登録していきます。

2.SNS携帯電話認証

まず「携帯電話認証」(スマホのSNSによる認証)を行います。
登録内容の携帯電話認証をタップすると、すぐにビットフライヤーからSNSで確認コードが送られてきますので、スマホアプリに戻り確認コードを入力すると、携帯電話認証完了です。



3.銀行口座情報確認

次に「銀行口座情報確認」です。
登録内容の銀行口座情報確認をタップすると、登録可能な銀行名一覧が出てくるので登録した銀行名をタップします。
続いて、銀行口座情報の詳細を入力する画面が出てくるので、銀行・支店、口座番号、口座名義のセイ・メイを入力・登録して完了です。


4.IDセルフィー

最後にIDセルフィーです。
コインチェックの口座開設の時にもあった身分証明書をスクリーンショットの画像を、見本の図のように構えて自分の肩から上の写真(帽子等不可・スマホのカメラの自撮りでOK)を用意して、データをアップロードしてIDセルフィーの登録が完了です。

以上で、トレードクラスとなり仮想通貨の売買が可能となります。
コインチェックやザイフの口座開設の時と同様に簡易書留のハガキの到着まで7~10日程度かかるので、簡易書留のハガキの到着までに以上の登録を終わらせておくことをおすすめします。

>>bitflier公式ページ

特徴

ビットフライヤーは、2014年5月に取引所サービスを開始し、三菱UFJグループ、三井住友グループ、みずほフィナンシャルグループ、SBIグループ、電通、リクルート、GMOなどといった多くの大手企業から出資を受けており、資本金41億円、仮想通貨の取引量とユーザー数が国内仮想通貨取引所の中で第一位と圧倒的な会社規模を誇っており、名実ともに日本でナンバーワンの仮想通貨取引所で、安心感と安定感は抜群です。

仮想通貨取引や仮想通貨投資初心者の方にはおすすめといえますね。

ビットフライヤーでの仮想通貨の売買については、現物取引・先物取引・FX型取引の3種類あり、少し複雑ですがビットフライヤーでは、ビットコイン販売所、アルトコイン販売所、ビットコイン取引所、bitFlyer Lightning(ビットコインの現物・FX・先物取引、イーサリアムの現物の取引に対応した取引所)で実際に仮想通貨の取引ができます。

これまでも何度かお伝えしてきましたが、基本的に「取引所」とは口座開設をしたユーザーが集いユーザー間で売買が行われている場所で、「販売所」とはビットフライヤーなどの仮想通貨取引所が保有している各仮想通貨を、口座開設しているユーザーに直接販売している場所です。

取引所は、ユーザー間での売買(いわゆる板での取引)ですので、その瞬間瞬間で価格が需給に応じて決まりますが(日本株の板と同じイメージ)、買いが殺到した場合に指値で買い注文を出してもなかなか約定せず(買えず)、最悪、買いそびれてしまい、その後、その仮想通貨の価格が急高騰して利益を得る機会を失ってしまったといったことがあり得る点がデメリットです。

一方、販売所は販売している仮想通貨の価格にビットフライヤーなどの取引所の利益が上乗せされている分、同じビットコインを買う場合でも取引所と比べると価格が高く設定されていますが、すぐに買えることがメリットです。

このような取引所と販売所の違い、また、現物取引・先物取引・FX型取引を自分のレベルに合わせて選択し上手く取引したいですね。

コインチェックとザイフの回でもお伝えしたように、先物取引・FX型取引はレバレッジ取引となりますので、相場の急激な変動で想定外の損失が出る可能性がありますので、初心者の方は現物取引を行うことを強くおすすめします。

ちなみに、ビットフライヤーでのレバレッジは、先物取引・FX型取引ともに最大15倍までレバレッジをかけた取引が可能となっています。

その他の特徴として、ビットフライヤーには他の取引所にはないユニークな特徴があります。

自分の口座内にあるビットコインを使って買い物ができる

ビットフライヤーの自分の口座内にあるビットコインを使って、買い物ができます。

ラインナップがまだ貧弱で、Amazonギフト券・オンラインゲームのゲソてん・日本赤十字社への寄付の3つしかないことがデメリットですが、Amazonギフトは日本円換算で1,000円分から買えるので使い勝手が良いです。

クレジットカードの入会や各種商品の購入で謝礼としてビットコインがもらえる

ビットフライヤーにはポイントサイトと同じ自己アフィリエイトの仕組みがあり、ビットフライヤー経由でクレジットカードの入会や各種商品の購入で謝礼としてビットコインがもらえます。

クレジットカードの発行、じゃらん・楽天トラベルでの宿泊予約、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWN、GUなどかなり豊富なラインナップです。

ビットコインの決済システム

bitWire SHOP2.1というビットコインの決済システムです。

個人運営のECサイト、街中の個人経営のセレクトショップなどのお店を運営されている方など小規模事業者向けのビットコイン決済システムで、初期・月額費用永年無料、決済手数料1%と気軽に安価にビットコイン決済システムをご自分のお店に導入できます。

実際に、ここ1~2年で東京都心エリアの個人経営の飲食店などで、ビットコイン決済が徐々に拡大しています。

アフィリエイトプログラム

これは他の取引所でもありますが、アフィリエイトプログラムが用意されていて、自分のブログ経由などで紹介し口座開設者が発生すると謝礼がもらえます。

取り扱い通貨

気になるビットフライヤーの取り扱い仮想通貨のラインナップですが、2018年2月現在

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • イーサリアムクラシック
  • ライトコイン
  • ビットコインキャッシュ
  • モナーコイン
  • リスク

の7種類です。

前回お伝えしたザイフと同様に、コインチェックと比べるとアルトコインのラインナップが弱い印象ですね。

まとめ

ビットフライヤーには、コインチェックやザイフにない特徴もありますし、セキュリティの観点からもビットフライヤー・コインチェック・ザイフといった国内3大仮想通貨取引所すべての口座を最初に開設しておくことをおすすめします。

仮想通貨投資が順調に推移してきたら、3つの口座に資産を分散する、仮想通貨の種類によって口座を使い分けるなどの不正防止策を自分で取っておくことが重要です。

また、コインチェックの不正流失事件がありましたし、国内大手仮想通貨取引所だから100%安心とはまだまだ言い切れないので、仮想通貨資産を自分でハードウォレットを用意してハードウォレットで保管しておくということも必須となります。

●参考記事:ハードウォレット「レジャーナノ」



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