クレジットカード管理におすすめのアプリ2019
政府が電子マネーを推奨するようになり、どこでもクレジットカード、電子マネーが利用できて当たり前の時代となってきました。
クレジットカードも上手に使い分けている人が多くなり、3枚以上持っている人がほとんどなのではないでしょうか?
そうなると、
- どのカードで支払ったか
- 来月のカードの支払いは合計いくらなのか
なかなか管理するのが難しくなります。
しかも、最近ではクレジットの明細もペーパーレス、つまりWEB明細のみのカード会社も多く、毎回それぞれのクレジットカードWEB明細サイトにログインしてチェックしないといけません。
引き落とし日もカードによって違うし、どれがどれだかわかりにくい!
そんな方にオススメなのが「家計簿系総合管理アプリ」です。
また、独自の「カード専用アプリ」があるクレジットカードもあり、その場合は個別のアプリを入れておいたほうがカードのお得情報が入ってくるので便利な場合もあります。
とくに、楽天カードをお持ちの方はアプリを入れておくと、お得なキャンペーンにエントリーし忘れることがなくオススメですよ。
そこで、オススメの家計簿系総合管理アプリを3つ、
- マネーツリー
- マネーフォワード
- クレコ
さらに、クレジットカード独自の「カードアプリ」を4つ、
- My JCB
- 楽天カードアプリ
- 三井住友カードVpassアプリ
- dカードアプリ
ご紹介します。
この記事に書いてあること
1.Moneytree(マネーツリー)
「Moneytree(マネーツリー)」は、クレジットカードだけでなく、
- 銀行口座
- 証券口座
- 電子マネー
- マイル・ポイント
などをまとめて管理できるアプリです。
しかも無料です!
利用しているクレジットカード、銀行などの金融機関、ポイントなどを登録します。
登録すると、現在の残高などが表示されます。
それぞれ個別表示も可能です。
もちろんクレジット利用明細も確認できます。
メリット
- 基本使用料無料
- 使い方が簡単
- 2,700以上のクレジットカードやポイント、銀行に対応
- 現在の資産状況が一目でわかる
- 引き落とし日の事前通知
- ポイントの有効期限通知
デメリット
アプリサイトの評価もかなり高く、デメリットはほぼないと思います。
ムリにあげるとすれば、野村証券など一部非対応のものもある。ということくらいです。
2.マネーフォワード(Money Foward)
マネーフォワード(Money Foward)も、銀行口座、クレジットカード、電子マネー、各種ポイントをまとめて管理できるアプリです。
マネーフォワードがアプリ利用者に行った調査では、利用者の61%が「無駄遣いが減った」と回答しています。
使い方も、先ほどのマネーツリーと同じで、無料で簡単に利用することができます。
中でも、家計簿機能に特化していて、カレンダーに入出金情報が記載されるので、一目でわかります。
また、カテゴリごと(食費・光熱費など)に、自動でグラフ化してくれるので収支の内訳もわかりやすいです。
さらに、自分に近い人の平均データを基に予算を設定することもできます。
メリット
- 基本使用料無料
- 使い方が簡単
- パソコンでも利用できる
- 家計簿の自動作成(レシートの写真を撮るだけ)
- 家計簿カレンダー機能、自動グラフ機能あり
- 入出金やカードの支払いの通知
デメリット
これらの機能にデメリットはほぼないのですが、プレミアム会員(月額500円)であれば無制限にすべての機能を利用することができますが、無料会員の場合は、
- データ閲覧可能期間:過去1年分のみ
- 連携可能数:10件まで
などの制限があります。
昨年の収支状況と比較したいことも多いでしょうから、データ閲覧可能期間が1年しかないのは大きなデメリットですね。
そのため、マネーフォワード(Money Foward)利用者の多くは有料版を利用しているようです。
3.CRECO(クレコ)
- クレジットカード
- 電子マネー
の2つをまとめて管理できます。
対応カードは271種(2019.3現在)とやや少ないですが、みずほダイレクトアプリとの連携は可能です。
メリット
- 無料で使える
- 着せ替え機能あり
- カレンダー形式表示あり
- 写真も一緒の保存できる
- ポイントが貯まる
クレジットカードの新規登録や、クレコがオススメするショップでの買物でCRECOポイントが貯まります。
貯まったCRECOポイントは電子マネーなどと交換可能です。
デメリット
- 利用できる電子マネーが少ない
- 使いにくい
- カード利用の反映が遅い
- ポイントが貯まりにくくなった(改悪)
他社にないサービスとして、クレジットカード利用金額に応じてポイントが貯まることで、楽しく家計管理をしていた人が多かったのですが、改悪されたことで利用者離れに拍車がかかってしまいました。
反映しないクレジットカードがあったり、利用できる電子マネーの少なさなどもデメリットです。
My JCB(JCBカード)
- カード利用状況の確認
- ポイントの確認・交換
- キャンペーン登録
などができます。
シンプルなフォームなので、見やすく使いやすいと評判です。
JCBカード利用者には必須アプリですね。
楽天カードアプリ
人気のクレジットカード、楽天カードのアプリ「楽天カードアプリ」です。
クレジットカード管理だけでなく、家計簿機能も付いています!
しかもレシート撮影機能もあるので(楽天カードで利用したものは自動で反映されるので入力しなくてもOK)、家計管理も無料でできます。
- クレジットカード利用明細
- 家計簿機能あり(パソコンでも利用可)
- キャンペーン情報
- 楽天カード利用可能店・ATM検索機能
など、使える機能が盛りだくさんです。
三井住友カードVpassアプリ
2019年3月にリニューアルした三井住友VISAカードのアプリです。
今回のリニューアルで、家計管理機能が追加となりました。
なんと、最初にご紹介した「マネーツリー」と連携できるようになったんです。
しかし、そもそも家計管理機能が必要ない方には、使い勝手が悪くなった、動作が遅い、不具合が多いなどとあまり良い口コミはみられません。
確かに、家計管理機能や複数のクレジットカード情報を連携させたい方は、すでにVpassアプリではなくマネーツリーを入れているでしょうから、今回のリニューアルに関して「改悪」ととらえる人のほうが多いのも仕方がないのかもしれませんね。
※以前あったゲームや占いなどのコンテンツは一部廃止となりました
とはいえ、新しくVpassアプリを入れる方は特に問題ないと思います。
ただし、リニューアルしたばかりなので、不具合も多く、安定するまで少し待ったほうがいいかもしれません。
dカードアプリ
ドコモのクレジットカード「dカード」専用のアプリです。
- カード利用明細
- dポイントの確認・利用
- キャンペーンへのエントリー
などができます。
ただ、年間利用累計額などの表示がなく、結局サイトで確認したほうが便利という声もあります。
利用明細の合計(今月支払い分、今月利用分)をチェックするだけであれば確かに便利だとは思うのですが、それだけのためにアプリを入れておくのは邪魔な気もしますね。
まとめ
どれか一つのクレジットカードをメインで利用しているのであれば、そのクレジットカード独自のアプリを使うのもオススメです。
キャンペーンへのエントリーを忘れないですみますしね。
ただ、多数のカードを一括管理したい方や、家計簿機能も使いたい、また使いすぎ防止や資産管理をきちんとしたい。という方には、
- マネーツリー(Moneytree)
- マネーフォワード(Money Foward)
※有料版
がオススメです。