年会費	28,000円（税抜）	還元率	1.5％
電子 マネー	–	マイル	スカイマイル

即日 発行	年会費 無料	マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可	Apple Pay	旅行 保険

• 入会・ファーストフライト・継続ボーナスマイルあり
• 最高1億円の旅行保険
• ビジネスカードを追加可能

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デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードとは

デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードは、クレジットカードの中でも、ステータスカードとして名高いダイナースクラブカードのデルタ航空提携カードです。

• 年会費：28,000円（税別）家族カード：9,000円（税別）
• ETCカード：無料

貯まるポイントはデルタ航空提携カードですので、もちろんスカイマイルです。

プロパーのダイナースクラブカードや上位カードのダイナースプレミアムカードで貯まるダイナースリワードポイントは貯まりません。

電子マネーの対応は、プロパーのダイナースクラブカードと同じくSuicaと楽天Edyに対応しておりチャージが可能ですが、チャージによるマイル付与はありません。

Apple payに関しては、JR東日本提供のSuicaアプリ内においてチャージはできますが（この場合もマイル付与は一切ありません）、オートチャージは利用できませんし、Apple純正アプリWalletアプリ内ではカードの取り込みから決済まで一切利用できません。

デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードの特徴

デルタ航空提携といってもダイナースクラブカードであることに変わりなく、トップクラスのハイクラスカードで抜群のステータス性があることが一番の特徴です。

ANA提携のANAダイナースクラブカードは、上位カードである「ANAダイナース プレミアムカード」（年会費税別155,000円、要インビテーションでの入会）や「ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード」（年会費税別155,000円、要インビテーション経由での入会）がありますが、デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードには上位カードがありません。

将来ダイナースの上位カードであるプレミアムカードの取得を視野に入れている場合は、プロパーのダイナースクラブカードか、ANA提携のANAダイナースクラブカードをおすすめします。

また、海外国内旅行傷害保険も最高1億円（いずれも自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円）、国内外でデルタ スカイマイル ダイナースクラブカードを利用して購入した商品が90日以内の破損・事故・火災などの偶然な事故の補償をしてもらえるショッピング・リカバリー500万円（利用の際、自己負担額10,000円）と付帯保険もかなり手厚くなっています。

デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードのメリット・デメリット

メリット1.マイルの付与率

一番のメリットは、なんといってもマイル付与率が圧倒的に高いことです。

具体的には、カード利用金額100円につき1.5マイルで1.5％と高還元率カードの分野の中でもトップクラスの還元率です。
この1.5％の還元率は、デルタ航空便のチケットを買った時だけなどではなく、電気代などの公共料金やコンビニでの支払い分などすべての利用金額に対してなので驚異的です（電子マネーチャージ分は除く）。

メリット2.入会特典

2つ目のメリットは、入会特典も凄まじいことです。
まず、カードに入会するだけで10,000マイルがもらえます。

そして、入会6ヵ月以内に初めてデルタ航空便をカード決済して搭乗すると、デルタワン（ビジネスクラス）の場合25,000マイル、メインキャビン（エコノミークラス）の場合10,000マイルもらえます。
最大35,000マイルとなり、初年度の年会費は完全に元が取れてしまいます。

このほか、2年目以降もカードを継続保有すると更新時に3,000マイルもらえますので、2年目以降も毎年3,000マイルは自動的にもらえることになります。

メリット3.ダイナースクラブ・デルタ航空特典

3つ目のメリットは、ハイステータスカードのダイナースの特典も加わり、海外渡航時だけでなく本当に日常生活が豊かになるような心地よい特典サービスを受けることができることです。

まず、デルタ航空提携の特典としてデルタ航空独自の空港ラウンジ、デルタスカイクラブラウンジやスカイチームラウンジを年間3回または年1回3名まで無料で利用できます。

さらにダイナース側の特典として、国内外の空港ラウンジ約600ヶ所を利用できるので、国内外問わず空港ラウンジの利用に困ることは、ほぼありません（本人のみ）。

• 旅行に関する手配・相談の無料電話サービス
• 帰国時手荷物1個無料配送サービス
• 空港送迎片道優遇タクシーサービス
• 海外ラグジュアリーホテル特別割引特典サービス
• 最高1億円の海外国内旅行傷害保険補償特典

など、旅行関係だけでも十分すぎる特典が用意されています。

また旅行関係以外でも、

• 2名利用時1名分無料サービスのレストラン優待サービス
• 一見さんお断りなどの高級料亭の予約サービス
• スパ優待・名門ゴルフコース優待
• 会員制ライブラリー（六本木ライブラリー・アークヒルズライブラリー）特別優待

など、日常生活を豊かにしてくれる特典も満載です。

メリット4.ビジネスカード

4つ目のメリットは、有料オプションサービスのビジネス・アカウントカード（経費決済専用カード）です。

ダイナースクラブカードをご利用の方の中には会社経営者やオーナーの方が多いと思いますが、プロパーのダイナースクラブカードと同様にデルタ スカイマイル ダイナースクラブカードのオプションカードとして、ビジネス・アカウントカードを発行してくれるオプションサービスがあります。

こちらは、別途年間手数料2,000円（税別）払うことでビジネス・アカウントカードを別途発行してもらえ、2枚のカードを使い分けることで利用明細も分けてもらえるので経費精算・経費管理が各段に楽になります。

また、引き落とし口座を個人カードと別の口座に設定できます（法人名義口座も設定可）ので、資金移動などの手間も省けますし、振込手数料も節約できます。

さらに、うれしいのが楽天ビジネスカードと同じく、貯まったマイルを合算できオーナー個人のものとしてポイントが利用できます。

ダイナースクラブカードというハイクラスカードで年会費も高額ですが、ビジネス・アカウントカードのオプションは年間たったの2,000円（税別）ですので、かかる費用の割りにメリットの大きいサービスですので、経営者・オーナーの方であれば利用したほうがいいですね。

デメリット1.電子マネー

次にデメリットですが、先にお伝えした通り、電子マネーに弱いことです。

楽天Edy・Suicaに対応しているもののチャージ時に一切ポイントが付かないので、別途、電子マネーに強いクレジットカードをサブカードとして用意して利用したほうが良いでしょう。

デメリット2.入会審査が厳しい

2つ目のデメリットは、入会審査が厳しいことです。

公式ホームページには「年齢27歳以上」とありますが、以前は「年齢27歳以上年収400万円以上」と明記されていましたので、多少緩和されたと解釈できなくもないですが、やはり、年収400万円は最低ラインとして考えておくべきでしょう。

また、クレジットカードの入会審査は全社非公開であるため、これも噂の域を出ない話にはなりますが、提携カードを含むダイナースクラブカードの入会申込をする際には、過去6ヵ月間一切他のクレジットカードの申込履歴がないことという条件もまことしやかに噂として流れています。

過去6ヵ月間にカード4枚の入会申込からカード審査通過の実績があり、上位カードは「アメリカンエキスプレス プラチナカード」、「Amazonゴールドカード」を所有していた、年齢40歳年収500万円の方が公式ホームページから申し込んで、瞬殺されたそうです。

まとめ

デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードについてお伝えしてきましたが、ダイナースのハイクラスカードならではの特典満載で、実はスカイマイルが常に1.5％貯まる「隠れ高還元率カード」であり本当にお得感満載のクレジットカードです。

その反面、前述した通り入会審査が厳しいのが大きなデメリットで、年会費についても、本カード28,000円と家族カード9,000円で計37,000円がカード保有の維持費と考えると、同じデルタ航空の提携カードで1.5％のマイル付与率の「デルタ スカイマイル SuMi TRUST CLUBプラチナVISAカード」が年会費40,000円で家族カードは無料なので、似たような維持費となってきます（いずれも税別）。

しかも、「デルタ スカイマイル SuMi TRUST CLUBプラチナVISAカード」は、年会費の初年度特典があり、入会3ヶ月以内にカード利用30万円で年会費が半額キャッシュバックされます。

また、スカイクラブラウンジの年間無料利用回数も6回（1回6名）までと倍増されますし、プラチナカードならではの特典である24時間365日対応のコンシェルジュサービスも利用できますし、電子マネー楽天Edy・Suicaのチャージでも基本の1.5％のマイルがもらえます。

「デルタ スカイマイル SuMi TRUST CLUBプラチナVISAカード」もプラチナカードですので、入会審査の厳しさが気になるところですが、1ランク下の「デルタ スカイマイル SuMi TRUST CLUB ゴールドVISAカード」でも、年会費18,000円・家族カード9,000円で十分な特典と1.3％の基本マイル付与率、電子マネーの対応も同じく楽天Edy・Suicaチャージでも1.3％マイル付与なので、こちらでも十分です。

これらのカードよりも、デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードを選ぶ理由は、ダイナースの圧倒的なステータス性であるとか、ダイナースブランドが好きな方、経営者・オーナーの方でビジネス・アカウントカードが活用できる方であるといったところでしょうか。

カード取得難易度は高いですが、大きな満足感とステータス性を感じることができスカイマイルがいっぱい貯まる「隠れ高還元率カード」ですので、デルタ航空提携カードの中ではおすすめのクレジットカードの1枚です。