すぐに飽きてしまう!熱しやすく冷めやすい人の長所や向いてる仕事とは

こんにちは。
だいたい何でも「形から入るタイプ」の石原です。

何か新しいことをはじめようと思ったが吉日。
すぐさまそれに必要な物を一式、しかもビギナーなのにも関わらずいきなり上級者向けのアップグレードモデルを揃えたくなり我慢できずに一式揃え、でもビギナー中のビギナーなので何をどうすればよいかもよくわからないまま「うーん、これ思ってたのと違うわ。」「私にはやっぱり向いていない。」「思っていたほど楽しくない。」などの理由からほとんどせっかくそろえた道具も使わないまま興味が次の何かへと移っていきます。

そうなんです、私石原、齢30ウン歳、「子供の頃からかなり飽きっぽい」のです…
すぐ飽きるくせにハマる時は一気に燃え上がるので、かなり「熱しやすく冷めやすい」という極端な性格です。

小学校高学年の頃に「私って熱しやすく冷めやすいんだな〜」と気づいたのですが(なかなか悟るのが早い。笑)、大人になってもその性格やはり治っていません(苦笑)

最近で言えばレジンクラフト(レジン液という合成樹脂でアクセサリーやスマホケース、キーホルダーなどを作ったりします)をやってみたい!と思いレジンを固めるためのUVライトや高価なレジン液、アクセサリーなどに使うパールなどのパーツを早速一式そろえたのですが、案の定数回やるとすぐ飽きました…(上達する前に飽きてしまいます。)

それに去年春ごろあたりからアメリカ発のとあるバッグのブランドにドハマりして短期間で色々な柄のバッグを集めるも、もうぼちぼち飽きてきてしまって、今は国産のとあるバッグブランドに目移りして昨年秋ごろから色々と集め始めました。(小さな子供がいるからバッグなんて可愛くて小さいバッグなんか持てないのにねぇ…)
好きな人ができても昔っから熱しやすく冷めやすいんですよ、石原…
なので私は結婚してはいけない人間だと思っていました。
しましたけど。(笑)

熱しやすく冷めやすいのでジャニーズのアイドルなどでもすぐ飽きてしまいます。
唯一ずっと小さなころから変わらず好きだったのが、安室(奈美恵)ちゃんとマライア・キャリーぐらいです。
今日のテーマはズバリ、石原のように「熱しやすく冷めやすい人」についてです。
熱しやすく冷めやすい性格で悩んでいる人必見です!

熱しやすく冷めやすい人の特徴

ラッキー

世の中には徐々にじわじわ熱を帯びてきてそれに熱中している期間が長いタイプの人と、一気に燃え上がってすぐに冷めてしまうタイプの人がいます。
後者はいわずもがな、「熱しやすく冷めやすい」タイプの人のこと。

冒頭で触れたとおり、石原はまさに熱しやすく冷めやすいタイプです。
熱しやすく冷めやすい人の特徴としては、

✓ここがポイント

1,フットワークが軽い
2,お金がかかる
3,期間のうちに一気にその物事に夢中になるが、興味が別の何かに移るのも早い

などの特徴があります。
ひとつずつ見ていきましょう。

1,フットワークが軽い

熱しやすく冷めやすい人というのは一度興味を持つと他の人に比べその物事に情熱を注いでいくスピードが極端に早いです。
まさに寝ても覚めても状態で、一度何かに興味を持つと一日中朝から晩までそのことで頭がいっぱい。
そのことばかり考えていてもたってもいられないので、自然と行動に移すスピードも他の人よりも早くなるので周りからは「行動派」「フットワークが軽いね」などと思われることが多々あります。

2,お金がかかる

買い物する女性の画像

熱しやすく冷めやすい人は、行動派やフットワークが軽いと思われることも多いですが、一度夢中になると今すぐにでもそれをしたい、それを集めたい、などと思ってしまうため、今それが必要かどうか、今それを買っても経済的に大丈夫か?などという後先を考えずにすぐに行動に移してしまう(買う)人も多いです。

石原もそうなのですが、「何でも形から入る」というタイプです。
一度やってみたい、やるぞ、と決めたらそれに必要なものを一式ゴソっと揃えてしまいたいのです。

後先考えずに今の欲を満たすために行動に移す(購入する、道具を揃える)ので、なかなかお金がかかります。
興味がずっと続けば良いですが、熱しやすく冷めやすい人は興味が次に移るのも人の3倍速ぐらいのスピードで目移りしていきますので、せっかく物を買いそろえてもほとんど使わないままタンスの肥やしになるということもしばしば…
お金がかかるんです…

3,短時間のうちに一気にその物事に夢中になるが、興味が別の何かに移るのも早い

読んで字のまま、熱しやすく冷めやすい人は一気に熱中しますが気持ちが冷めていくのもとても速いです。
恋愛で言えば、長続きはしません。

好きな人ができても思いを伝える前に興味を失ったり、告白して手に入った!と思った途端に気持ちが冷めていく、ということもザラ。

なぜか興味関心が1つの物事に続かないのです。

4,直感型

熱しやすく冷めやすい人は自分の直感に従って動きます。
頭で考えて動く前にもうピン!と来たら行動に出ているのです。
このように、「石橋を叩いて渡る」タイプではなく「直感がすべて」という感性タイプなので、その直観力を活かせることが出来れば仕事でも活躍できるという特徴があります。

熱しやすく冷めやすい人の長所

熱しやすく冷めやすい人の特徴をあげてみると、なんだか「ただ飽きっぽいだけの人」に感じられてしまい良い印象はあまり持たれないかもしれません。
ただし熱しやすく冷めやすいことにはデメリットしかないのか?というと決してそうではなく、メリットも存在します。

1,100%の情熱を短期集中型で注ぐことができる情熱派

走るチーターの画像
DrZoltanによるPixabayからの画像

熱しやすく冷めやすい人というのは、短期集中型で一気に自分の情熱をそこに注ぎ込みます。
それはある意味スゴイと思いませんか?
情熱なら誰にも負けないのです。
仕事でも趣味でも、一度好き!と思うとトコトンそれに情熱を傾けるため、周りよりも上達が早い、良い仕事ができる、といったメリットがありますよ。

2,好奇心旺盛

熱しやすく冷めやすい人はとにかく色んな物に興味を惹かれます。
好奇心旺盛で何でも知りたくなる、やりたくなる、ということは決して悪いことではありませんよね。
天真爛漫で自由、何よりも自分の直感を大切にし、何でも知りたい、やりたい、早くモノにしたい!と思うので、新しいことを覚える、何か新しいことを始めるということにかけてはピカイチ。

3,凝り性

熱しやすく冷めやすい人はすぐにのめり込むという特徴があるため、大変凝り性な人が多いです。
何かにこだわって一つの物事を極める、という意味では、凝り性もまた一つの長所と言えるでしょう。

4,フットワークが軽い

熱しやすく冷めやすい人の特徴の章でもあげましたが、熱しやすく冷めやすい人はフットワークが軽いのです。
自分の関心があるあることであればすぐに行動に移します。
行動に出る速さ、フットワークの良さは熱しやすく冷めやすい人の長所のひとつです。

向いてる仕事

熱しやすく冷めやすいタイプの人は確かに飽きるのも早い。
石原もこのタイプなので、実は単調な作業の繰り返しのような仕事は苦痛です。

石原は結婚し第一子を出産するまでは自動車整備士をしていましたが、それまでにも割と職を転々としています。
中でも一番辛かったのがパチンコ店の店員でした。
パチンコ屋の店員が何をするかというと、パチンコを打っているお客さんの「監視」です。

1人につき1レーン(一列)担当を決められ、仕事中は担当のレーンをただひたすら端から端まで歩くのです。

向こう側に歩いて行って着いたらくるっと向きを変えて一礼。(誰にだよ。笑)
そしてまた反対側へ歩いて着いたらくるっと向きを変え一礼。(だから誰にだよ。笑)

そうやって自分の担当するレーンをずっと止まらず一日中歩き続けて、お客さんに「見てるぞ。」という無言の圧力を与えます。(不正がないように、です。)
レーンの端から端に歩く途中にパチンコ玉が落ちていたら近くのお客さんのドル箱に拾って入れてあげたり、お客さんが自分のパチンコ玉を測量機に入れてくれ、と言えばそれを持って測量機に行ってパチンコ玉を数えなければならないのですが、それ以外は本当に「端から端まで歩いているだけのお仕事」でした。

…単調すぎる……

時間が経つのがとてつもなく遅く、脚は棒のようになるし、楽しくないし辛かったことを良く覚えています。
次に辛かったのがアパレル店員。
お客さんがいなくても店頭に立って商品整理(服をたたみ直したり小物を並べ直したり)、お客さんが来たら接客をせねばならないのですが、お客さんに話しかける内容も毎回毎回だいたい決まってくるし、服ばっかりたたんでいるしで、これまた単調でだんだん辛くなったことを覚えています。

逆に苦痛を感じなかった仕事は、やはり自動車整備士でした。
作業内容はそのお客さん、そのお車によってそれぞれ違います。
車の調子が悪いと入庫した車の故障個所、不調な部品を見つけるのはなかなか楽しいし、部品を付け替えたり調子の悪い部分を分解して組み直したりするのも楽しかったです。

自分自身がそうなのでよくわかるのですが、おそらく熱しやすく冷めやすい人にとっては「同じことの繰り返しのような単調な仕事は苦痛」で、「自分で作り上げたり直したり、作業の中にも変化のある仕事なら苦痛ではない」のだという事に気づきました。

自分で作り上げる仕事、直す仕事、変化のある作業をする仕事といえば、先ほど挙げた自動車整備士をはじめ部品を組み立てたり商品を作り上げる工場での仕事(完成部品の検査ラインでのお仕事では単調な仕事なのでそのうち苦痛になりますよ!)、何かのインストラクターやプログラミングのようなお仕事、飲食店(シェフ)などがおススメです。

熱しやすく冷めやすい人は行動派でアクティブな人が多いので、事務職のようなデスクワークよりも自ら体を動かし労働するようなお仕事が向いているし、楽しく取り組めるでしょう。

凝り性でもあるので職人さんぽいお仕事だと本領を発揮できますよ。
飽きっぽいという短所は工夫次第でなんとか…しましょう。(笑)

まとめ

熱しやすく冷めやすいと、恋愛も長続きしない、趣味を見つけたと思っても長続きしない、とにかく長く興味を持って続けられることがなかなか見つからないのでそれはそれで自分自身で「このままでいいのか?」と悩むこともあるのですよね。

飽きっぽいというのはあまり良い印象は持たれませんが、好奇心旺盛、天真爛漫、凝り性、直感型、行動派、などと言えば、決して熱しやすく冷めやすいことも悪いことではないと思いませんか?
色々な事に興味が持てることはとても素晴らしいことだと思います。

あなたの中のどこかに人生を楽しめる余裕のようなものが生まれているからこそ、沢山の物事に興味を抱くことができるのです。
熱しやすく冷めやすい人の長所をしっかり生かせる仕事を見つけられるといいですね。
あなたらしさを忘れずに、生きていけば良いのです。



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