ランク上位者が使う!フォートナイト用おすすめキーボード5選2020年版
「自宅で有意義に過ごす」という流れが強まっている今、「ゲーム」の需要、特に「eスポーツ」に使用されているタイトルをはじめとする「PCゲーム」の需要は日々高まっています。
かつてはゲームと言えばただの娯楽、し長時間プレイしていてもなんの身にもならないと言って親から取り上げられたりして、悲しい思いをしていた人も多いと思います。
しかし、いまやゲームをプレイするということを立派な「職業」として、ゲーム配信や大会などで多額の金額を稼ぎ出しているという人も少なくはありません。
今やゲームは立派な「お金を稼ぐ手段」としての地位を確立することとなったため、日々様々な人たちがゲームの世界にのめりこんでいることは間違いないでしょう。
そして、そのような流れの中で今一番の人気を誇っているのが「フォートナイト」です。
「フォートナイト」が人気を誇っている理由は以下の通りです。
- 基本プレイ無料で楽しめる
- カラフルで愉快なグラフィックスのため、見ていて飽きない
- 年齢を問わず楽しめるので、敷居が低い
- クロスプラットフォームなので、ハードを選ばずプレイ可能
- ソロでもチームでも楽しめるので、柔軟なプレイスタイルで遊べる
- 高額賞金の大会が多く開催されている
「eスポーツ」の大会はその賞金額がかなり高額なことでも有名ですが、それはこの「フォートナイト」にも当てはまります。
フォートナイトには「Fortnite World Cup」と呼ばれる大規模な世界大会があり、その賞金総額はなんと3000万ドル、これは日本円に換算すると約「32億6000万円」にもなる金額です。
1位の賞金額は日本円で約「3億円」、決勝に出場するだけでも「540万円」が最低賞金金額として確約されていることもあり、世界中の多くのプレイヤーがこの大会で結果を残すために日々プレイヤースキルを磨いています。
そして、それと同時に彼らは「ゲーミングデバイス」についても日々研究し、自分のプレイヤースキルを底上げできるようなデバイスを日々探し続けています。
プロゲーマーにとって、ゲーミングデバイスはいわば商売道具であると言っても過言ではありません。
プロ野球選手がバットやグローブにこだわり、使用を重ねていくことで自分に最適化させていくのと同様に、プロゲーマーは「マウス」や「キーボード」のようなゲーミングデバイスを日々使い込むことによって自分に最適化させているのです。
特に「ゲーミングキーボード」については、その操作感が雌雄を決することも多々あるので、キーボードについてこだわりを持っているプロゲーマーは非常に多いです。
「勝負に勝つなら、まずはキーボードにこだわれ!」と言う言葉もあるほどに、キーボードについてはかなりのこだわりを持って選ぶ必要があるでしょう。
しかし、これから「フォートナイト」などのeスポーツタイトルをプレイしたいという方、あるいはランク上位を狙いたいと言う方において、このような悩みをよく耳にします。
- ゲーミングキーボードってたくさんある…どれがいいのかわからない
- とりあえず高いものを買っておけばいいの?
- 機能が多すぎて、選ぶ基準が定まらない…
- 高ランクを狙えるキーボードが欲しいんだけど…どれにすれば…?
今回は、そのような悩みを解決するために、ゲーミングキーボードの選ぶ際の基準、またランク上位者も愛用しているゲーミングキーボードについて詳しく解説していきたいと思います。
この記事に書いてあること
重視する機能、選び方
ゲーミングキーボードを選ぶ際には、まずはゲーミングキーボードと言うものがどのようなものかということをしっかりと理解しておく必要があるでしょう。
ゲーミングキーボードの特徴については以下の通りです。
- 打鍵感が通常のキーボードと異なり、押し込んだ感覚が強い
- 長時間使用し続けても疲れにくい
- キーの複数同時認識ができる
- キー「マクロ」の割り当てが出来る。
ゲーミングキーボードはその性質上、あくまでも「ゲーム」に特化した設計になっています。
直感的な操作を確実に行えるよう、ボタンをしっかりと押し込んだ感覚を感じやすい構造になっており、またキーストロークも軽いタッチで行えるほど柔らかいため指に負荷をかけにくい設計の物が殆どです。
加えて、複雑な操作を要求するゲームも多いため、ボタン一つで動作をショートカット化できるような「マクロ」を、専用ソフトウェアで組めたり出来るようにシステムが組まれていることも多々あります。
なので、まず最低限重視したいこととしては、「マクロ」が割り当てることができるかどうかを見ておく必要があるでしょう。
そして、その次に重視したいのが「打鍵感」です。
ゲーミングキーボードのキーにはいくつか種類があるため、個々人の好みやプレイスタイルによって、適切な打鍵感を持つキーボードを選択する必要があるでしょう。
ゲーミングキーボードのキーの種類については以下の通りです。
- メンブレン方式
- メカニカル方式
- 静電容量無接点方式
キーボードのキーの種類でプレイ環境は大きく変化するため、どの方式の物を選択するかはしっかりと考えていきたいところです。
メンブレン方式
メンブレン方式のキーボードは、打鍵感が比較的少ないという特徴を持っています。
この方式は一般的に多く使用されている「普通のキーボード」と同じ方式であるため、普段使い慣れているキーボードと同じ感覚で操作したいという方にはこちらがお勧めです。
ソフトな打鍵感であるため、静穏性に優れておりタイピングの音があまり気にならず、落ち着いてゲームをプレイすることが可能です。
価格も比較的リーズナブルであるため、費用はなるべく抑えたいという方はメンブレン方式のキーボードを選ぶのが良いでしょう
メカニカル方式
メカニカル方式のキーボードは、「これぞまさにゲーミングキーボード!」と呼べる商品が多いのが特徴です。
打鍵感は比較的強く、キーの内部に特殊なばねやスイッチの構造を搭載しているものが殆どなため、心地よいクリック感を体感することが可能です。
加えて、耐久性にも優れているため、長時間プレイをするということを加味した場合はメカニカル方式のキーボードを選択するのがお勧めです。
静電容量無接点方式
静電容量無接点方式のキーボードは、スイッチに物理的な接点がなく、ボタンを押したときの抵抗感が無いと言うのが特徴です。
操作時の指への抵抗感がほぼないため、長時間のプレイでも指が疲れにくく、直感的な操作がしたいという方に非常におススメです。
価格としては比較的高いものが多いため、コスパに優れているとは言い難いですが、カスタマイズ性に優れている商品が多いので、カスタマイズにこだわりたいという方であれば静電容量無接点方式のキーボードがお勧めです。
信頼できるメーカー
今現在のゲーミングデバイスの市場はとても盛り上がっており、様々なメーカーがこぞってゲーミングキーボードをはじめとするゲーミングデバイスの開発に参入しています。
しかし、その反面安価すぎる粗悪品や、アフターサービスの皆無な海外製の商品も多く出回っているため、しっかりとしたゲーミングキーボードを購入する場合は少し注意が必要です。
安易に安価な商品に手を出してしまうと、安物買いの銭失いになってしまいかねません。
ゲーミングキーボードは、ゲーミングデバイスの開発ノウハウをしっかりと持った「信頼のできるメーカー製の物」を購入することを強くお勧めします。
ゲーミングキーボードを購入する上で、信頼できるメーカーは以下の通りです。
- ロジクール
- レイザー
- 東プレ
- HyperX
- Corsair
- Xtrfy
上記のメーカーの物であれば、保証もしっかりとしており、またプロゲーマーも愛用しているメーカーなので強い安心感を持って使用することが可能です。
また、ゲーミングデバイスを専門的に取り扱っているメーカーであるということもあり、機能面やシステム面においても、世の中に存在する多くのゲームをいかに快適にプレイできるかと言う点に着目をして開発されている商品が非常に多いです。
プロゲーマーや、ゲーム配信者たちがこぞって使用し、またそのような方々とコラボレーションしたりと、ゲーム業界の発展に大きく寄与しているメーカー達でもあるので、その信頼性は目を見張るものがあります。
ゲーミングキーボードを購入する際は、上記のメーカー製の物を購入することをお勧めします。
おすすめゲーミングキーボード5選
- 「キーボードの選び方はわかったけど…結局どれを選べば…」
- 「どうせならプロが使っている物と同じものが欲しい!プロは何を使ってるの!?」
そんな方々のために、プロゲーマーたちの愛用率が比較的高いゲーミングキーボードを、厳選してご紹介いたします。
Logitech G Pro
サイズ | テンキーレス |
押下圧 | 45g |
キーストローク | 3.2mm |
耐久 | 7,000万回 |
接続方式 | 有線 |
価格 | 15,400円(2020年6月8日現在) |
プロの中でも最も愛用されているのが、このLogitech G Proです。
コンパクトなテンキーレスデザインのため携帯性も良く、キーボードを繋ぐUSBケーブルもmicroUSBによる脱着式なので、取り回しも楽になっています。
大会の動画などで使用されている「ロジクール」のキーボードは、ほとんどがこの商品であると言っても過言ではないでしょう。
Xtrfy K2-RGB
サイズ | フルサイズ |
押下圧 | 45g |
キーストローク | 深め |
耐久 | 5,000万回 |
接続方式 | 無線 |
価格 | 22,737円(2020年6月8日現在) |
Xtrfy K2-RGBは、スウェーデンのゲーミングデバイスメーカーである「Xtrfy」が開発した「プロ用」ゲーミングキーボードです。
設計開発には、eスポーツの有名実力派プロチームである「NiPs」が携わっていることもあり、プロの現場においても大人気の商品です。
本体にはメモリーが内蔵してあるため、キー設定を本体にインプットさせることで、ハードを接続しなおしてもわざわざキー設定を行う必要がないため非常に便利です。
Corsair STRAFE RGB MK.2
サイズ | フルサイズ |
押下圧 | 45g |
キーストローク | 深め |
耐久 | 5,000万回 |
接続方式 | 有線 |
価格 | 16,909円(2020年6月8日現在) |
数あるゲーミングキーボードの中で、最も清音性に優れているのがこのCorsair STRAFE RGB MK.2です。
本体内には「8MB」のオンボードメモリを内蔵しているため、キー設定などのプロファイルをドライバなしで簡単に組み込むことが可能です。
また、メディアコントロールボタンもついているため、プレイ中でも簡単に音量操作が可能なので非常に使い勝手の良い商品であると言えます。
Logicool RGB G610
サイズ | フルサイズ |
押下圧 | 45±20g |
キーストローク | 3.0±0.2mm |
耐久 | 7,000万回 |
接続方式 | 有線 |
価格 | 18,499円(2020年6月8日現在) |
ゲーミングキーボード初心者に是非ともお勧めしたい商品は、Logicool RGB G610をおいてほかには無いでしょう。
サイズはフルサイズであるものの、本体の薄さは一般的なゲーミングキーボードに比べてかなり薄く、持ち運ぶ際にはかなり負担なく携帯することが可能です。
また、カスタマイズ性、及びメンテナンス性も高く、耐久性にもかなり優れているので、長く愛用したいという方にはお勧めの1台です。
Razer BlackWidow Chroma TE V2
サイズ | テンキーレス |
押下圧 | 45g |
キーストローク | 3.2mm |
耐久 | 8,000万回 |
接続方式 | 有線 |
価格 | 24,980円(2020年6月8日現在) |
ゲーミングデバイスと言えば、誰もが聞いたことがあるほど有名な「Razer」。
そんな「Razer」が開発したプロ御用達のゲーミングキーボードがこのRazer BlackWidow Chroma TE V2です。
テンキーやマクロキーなどの余分な機能を一切排除し、あくまで「ゲーム操作」に特化したこの商品は、手に取った人の所有感を大きく満たしてくれることでしょう。
アームレストが標準的に装着されていることもあり、腕への負担はかなり軽減される仕組みになっており、長時間のプレイでも疲れを感じることなく使用することが可能です。
まとめ
「フォートナイト」のようなバトルロイヤルゲームにおいては、基本的な操作はゲーミングキーボードで行うことが殆どです。
そのため、ゲーミングキーボードの品質が悪ければ思ったようなプレイをすることは出来ませんし、さらに言えば、勝負に勝つことも困難になってくるでしょう。
プロゲーマーたちがプレイヤースキルで拮抗した場合、雌雄を決する要素となるのは「どのようなゲーミングデバイスを使用しているか」。
ある意味で、ゲーミングデバイス選びの段階で勝負は始まっていると言っても過言ではないのです。
ランク上位を目指したいということであれば、自身に合ったゲーミングデバイス選びは必然的に必須になってくると言えるでしょう。
是非この記事を参考にして、自身に最適な「ゲーミングキーボード」を選んでみてください。