安い!ゲーミングPCのコスパ最強おすすめ2020年版
「ゲーミングPCを買いたい!」という方は、2020年の現在においてかなり多いのではないでしょうか?
昨今のコロナウイルスの報道もあり、自宅で有意義に時間を過ごす手段の一つとして、ゲームの需要はかなり高まってきています。
そのため、「NintendoSwitch」は中古市場でも6万円(2020年4月現在)を軽く超えたり、PS4の最新タイトルである「FF7リメイク版」は、どこのゲームショップにおいても売り切れてしまったりと、その需要はとどまることを知りません。
そんな今だからこそ、「ゲーミングPC」の需要もより高まっています。
ゲーミングPCは、今現在においても店舗や通販で入手することが可能です。
さらに、スペックが普通のPCよりも高いことが特徴なので、在宅ワークをする際の作業PCとしても購入される方は非常に多いです。
そんなゲーミングPCですが、購入を迷われている方の声として、このような疑問をよく耳にします。
- 「ゲーミングPCって、どのくらいの値段で買えるものなの?」
- 「ゲーミングPCって高いんでしょ?安いのがいいんだけど・・・」
- 「種類が多すぎてわからない!どれを選べばいいの!?」
今回は、そんな悩みを抱える方のために、「安く買えるゲーミングPC」とその選び方について徹底解説いたします。
最低限、予算はいくら用意すべき?
ゲーミングPCを買うにあたって、一番最初に気になる点としてはまず「値段」であるかと思います。
ゲーミングPCのイメージとして「20万円~」という価格帯を想像する方は非常に多く、ゲーミングPCと言えば高額な物という認識は今だに根強く残っています。
もちろん、PCという性質上ハイスペックな物や、ハイブランドの物を選べば高額になってくるのは当然です。
しかし現在においては、ゲーミングPC需要がかなり高まっていることもあり、パーツの値段も一時に比べればかなり安価になってきているため、ゲーミングPC自体の値段も安価になっている傾向にあります。
予算としては「5万円台」から手に入る物もありますので、これからゲーミングPCでPCゲームを始めたいという人にとっては、今はかなり「買い」の時期であるとも言えますね。
安いゲーミングPCを選ぶ際に重視するパーツ
ゲーミングPCを購入する際に気を付けなければならないのは、そのPCに「どのようなパーツが使われているか」をしっかりと確認することです。
ゲーミングPCにおいて、パーツは最も重要な要素。
ただ単純にPCを買う場合においては気に留めない人も多いですが、ゲーミングPCを購入するという場合においては、しっかりと調べておくことをお勧めします。
ハイスペックで高額なゲーミングPCを購入する場合は、どのようなゲームでもサクサクと動くスペックを持っていることが殆どであるため、特に気に留める必要はありません。
しかし、安いゲーミングPCを購入する際においては、使用されているパーツによってはスペック不足を感じる可能性もあります。
具体的に、安いゲーミングPCを選ぶ際に重視したいパーツは以下の通りです。
- CPU
- GPU(グラフィックボード)
- メモリ
- ストレージ
安いゲーミングPCを購入する際には、上記のパーツにどのようなものが使われているかをしっかりと見ておくと良いでしょう。
推奨 | 特徴 | |
CPU | Intel Core i5/i7 AMD Ryzen 5/7 | 「Ryzen 5」が性能、価格ともに最もコスパが良い |
GPU | GeForce GTX 1650~ | 「GTX」以降の数字が大きいほど高性能。 「GTX 1650 Super」搭載モデルは価格が高いので注意。 |
メモリ | 8GB~ | 8~16GBならばOK。 |
ストレージ | 256GB(SSD) | SSDを搭載しているモデルがおススメ。 ほとんどのモデルはSSDを搭載しているため、容量だけ気にしていればよい。 |
基本的に、ゲーミングPCを選ぶ際には上記の表を参考にして選べば問題ありません。
ゲームによって、または使用用途によってかなりのハイスペック環境を要求するものもありますが、そのような場合はかなりレアケース。
殆どのゲームは上記のスペックを満たしていれば動作をするので、最初は上記のスペックの物を購入しておくのが良いでしょう。
ゲーミングPCのトレンド
近年でのゲーミングPCのトレンドとしては、圧倒的に「ゲーミングノートPC」が中心になっています。
2019年に開催された「TGS2019」においては、各PCメーカーのブースにおいて「薄型&超高性能ノートPC」の最新モデルが軒並み展示されていることになりました。
この背景としては、ここ数年で爆発的に話題となった「eスポーツ」が大きくかかわっていることが予想できます。
以前の日本においては、「ゲーミングPC=デスクトップPC」というイメージが高かったため、その価格帯も非常に高額であり、場所も取るものであるということが当たり前の感覚として認識されていました。
しかし、「eスポーツ」が流行していくにつれて、今までは「大人」が主流だったゲーミングPC所有者の人口が、徐々に「子供」にまで広がっていくことになり、その結果親御さんが子どもに「ゲーミングPC」を買い与えるという現象が起きています。
そのため、「薄型で小型のゲーミングノートPC」は飛躍的に需要が高まることとなり、各メーカーもこぞって生産に乗り出していると言えるのではないかと思います。
しかし、小型のゲーミングノートPCの特徴としては
- 基本的にハイスペックの物が多いので、高額になりやすい
- 廃熱機構が弱いので、熱くなりやすい
- 消費電力が大きいので、バッテリーの持ちが悪い
- 薄型とはいえ、重量はそれなりにあるので持ち運びには向かない
「大は小を兼ねる」の考え方で、ノートパソコンとゲーミングPCの両方の性質を持っている物だと認識してしまうと、後々後悔してしまうことになるでしょう。
コスト面から考えても、ゲーミングPCはデスクトップ型の物を買っておくのが無難であるといえます。
どうしてもゲーミングノートPCが欲しい場合は、上記のデメリットが解消されたPCが発売されるのをおとなしく待ちましょう。
コスパ重視の安いゲーミングPC3選
- 「気軽にPCでゲームを始めたい!」
- 「高いのは手が出ないから、安い物が欲しい!」
ここでは、そのような方にお勧めのPCを厳選してご紹介いたします。
基準としては、「FF14」の必要スペックよりも高性能、かつ10万前後の比較的安価なものであることを基準としたいと思います。
「FF14の必要スペックは以下の通りです」
- CPU:Intel® Core™i5 2.4GHz 以上
- グラフィックボード:NVIDIA® Geforce® GTX750以上
- メモリ:4GB以上
Pavilion Gaming Desktop TG01
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i5-9400 プロセッサー |
GPU | GeForce RTX2060 |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM |
SSD | 256GB |
価格 | ¥74,800(税抜)~ |
〇Pavilion Gaming Desktop TG01(AMD)
OS | Windows 10 Pro (64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 3500 プロセッサー |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD | 256GB |
価格 | ¥118,000(税抜)~ |
〇Dell G5 ゲーミングデスクトップ フルカスタマイズ
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i5-9400 プロセッサー |
GPU | GeForce GTX 1650 4GB GDDR5 |
メモリ | 8GB, DDR4, 2666MHz |
SSD | 256GB |
価格 | ¥109,980円 |
上記の通り、コスト面と性能面の両方の視点で考えた時、圧倒的にコスパが良いのは「HP」より発売されている「Pavilion Gaming」シリーズ、及び「DELL」より発売されている「G5」シリーズです。
「Pavilion Gaming」「G5」の特徴としては以下の通りです。
- 比較的ハイスペックなため、初心者から中級者まで安心して使える
- ラインナップが多く、自分の利用目的の物を選択しやすい
- 保証が充実しているため、いざという時も安心
「Pavilion Gaming」「G5」は、上記のような特徴を持つため、ゲーミングPCブランドの中で最も人気のブランドでもあります。
また、「HP」においては「OMEN」シリーズ、「DELL」においては「ALIENWARE」シリーズという上位モデルも存在するので、上級者にも好まれているメーカーでもあります。
「HP」と「DELL」は、国内企業にも多くのPC導入実績を誇っているため、サポート体制についても安心して購入することが出来ます。
どちらのブランドも、「このメーカーなら安心だ」と言われるほどの信頼性のあるメーカーなので、ゲーミングPC選びで迷ってしまった場合は、こちらのメーカーの物を選んでおけば間違いないでしょう。
加えて、どのPCにおいても「FF14」の必要スペックを軽く超えているため、ほとんどのゲームを快適に動作させることが可能です。
フォートナイトにおすすめのゲーミングPC3選
近年のeスポーツブームの中で、もっともプレイされているジャンルと言えば「バトルロワイヤル系」のジャンル。
その中でも「フォートナイト」をプレイするためにゲーミングPCを購入したいという方も非常に多いです。
ここでは、「フォートナイト」をプレイするのにおすすめのPCを厳選してご紹介します。
基準としては、「フォートナイト」の推奨スペックを参考に、それを上回る物に絞っていきたいと思います。
「フォートナイト」の推奨スペックは以下の通りです。
OS | Windows 7/8/10 64-bit Mac OSX Sierra (10.13.6+) |
CPU | Core i5 2.8 Ghz |
メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GTX 660 AMD Radeon HD 7870相当のDX11対応GPU |
〇Pavilion Gaming Desktop TG01
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i5-9400 プロセッサー |
GPU | GeForce RTX2060 |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM |
SSD | 256GB |
価格 | ¥74,800(税抜)~ |
〇Pavilion Gaming Desktop TG01(AMD)
OS | Windows 10 Pro (64bit) |
CPU | AMD Ryzen™ 5 3500 プロセッサー |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER 6GB |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
SSD | 256GB |
価格 | ¥118,000(税抜)~ |
〇Dell G5 ゲーミングデスクトップ フルカスタマイズ
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i5-9400 プロセッサー |
GPU | GeForce GTX 1650 4GB GDDR5 |
メモリ | 8GB, DDR4, 2666MHz |
SSD | 256GB |
価格 | ¥109,980円 |
フォートナイトのような3Dゲームをプレイするにあたっては、滑らかに動作するかを意識していきたいところです。
滑らかに動作するには「フレームレート(fps)」が非常に重要であるため、フォートナイトをプレイするのであれば、最低でも「60fps」、欲を言えば「144fps」くらいは欲しいところです。
上記のゲーミングPCであれば、最高で「240fps」で動作をすることが可能なので、「144fps」くらいは安定して出ることになりますので非常におすすめのゲーミングPCであると言えるでしょう。
FPSにおすすめのハイスペックゲーミングPC3選
ゲーミングPCでプレイするゲームとして、やはり一番最初に頭に浮かぶのは「FPS」でしょう。
「FPS」のジャンルのゲームをプレイしたいということでゲーミングPCを購入するのであれば、選ぶ際にはしっかりと考えなければいけません。
最新のFPSゲームのタイトルであれば、4Kクラスの高解像度のタイトルが主流であるため、必要動作環境もそれなりに高水準の物を要求されます。
加えて、解像度が低く出てしまうPCを選択してしまうと、遠くにある物体が把握できなかったり、動きがカクカクしてしまったりなどの遅延も頻繁に起こることになってしまうので、気持ちのいいプレイができなくなってしまいます。
「FPS」においては、ゲーミングPCのスペックがそのままプレイヤースキルになると言っても過言ではないのです。
ここでは、そんな「FPS」を快適にプレイすることのできるおすすめのハイスペックゲーミングPCを、厳選してご紹介いたします。
〇Dell G5 ゲーミングデスクトップ プレミアム(DELL)
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i7 9700 プロセッサー |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6 |
メモリ | 8GB, 8Gx1, DDR4, 2666MHz |
SSD | 512GB |
価格 | 141,980円 |
〇NEW ALIENWARE AURORA フルカスタマイズ(DELL)
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | 第10世代インテル® Core™ i5 10400F |
GPU | NVIDIA® GeForce® GTX 1660 Ti 6GB GDDR6 |
メモリ | 16GB(16GBx1) HyperX® FURY DDR4 2933MHz XMP |
SSD | 512GB |
価格 | 169,980円 |
〇OMEN by HP Obelisk 875ハイパフォーマンスダッシュモデル(HP)
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i7-9700K |
GPU | NVIDIA® GeForce RTX 2070 Super |
メモリ | 32GB DDR4 |
SSD | 512GB |
価格 | 169,800(税抜)~ |
「FPS」をプレイする上で必要なスペックの水準は、比較的他のゲームよりも高い傾向にあります。
そして、水準が高いPCを選ぶということは、どうしてもハイスペックのPCにならざるを得なくなってくるため、以前は金額として20万を超えるものが主流でした。
しかし、近年においてはパーツが比較的安くなってきているということもあるので、入門用のハイスペックPCであれば15万前後で入手することも可能です。
「FPS」をプレイしたいということであれば、上記のPCであれば快適に動作をすることができるので非常におすすめであると言えるでしょう。
まとめ
「eスポーツ」人口が増加している現代においては、ゲーミングPCの需要もかなり高まってきています。
そのため、「ゲーミングPCでゲームをプレイしたい!」という方も日に日に増加傾向にあるということは容易に想像がつくでしょう。
昔のような超高額のハイスペックPCも、もちろん良いものではありますが、近年では価格帯もかなり控えめになってきている物も多いので、購入するにあたっては、かなり手を付けやすい時期であるとも言えます。
ゲーミングPCを始めて購入すると言いうことであれば、是非ともこの記事を参考にしてゲーミングPCを選んでみてください。
最後に、「これさえ買っておけば間違いない!」と言えるゲーミングPCを紹介いたします。
〇Dell G5 ゲーミングデスクトップ プレミアム(DELL)
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル® Core™ i7 9700 プロセッサー |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6 |
メモリ | 8GB, 8Gx1, DDR4, 2666MHz |
SSD | 512GB |
価格 | 141,980円 |
「DELL」のゲーミングモデルである「G5」シリーズ、特にこの「プレミアム」のモデルを購入しておけば、MMOからFPSまでありとあらゆるタイトルのゲームを快適にプレイすることができるでしょう。
加初めてのゲーミングPCを、安価にかつハイスペックで手に入れたいという方には非常におすすめのブランドであると言えます。
サポート体制も充実しているため、「自作はハードルが高い」「メンテナンスが大変そう」「詳しい人に教えてもらいたい」といったような悩みを抱えて購入する決断ができなかった人にとっても、非常におすすめのショップです。
是非この記事を機会にゲーミングPCを購入し、世の中にたくさんある「PCゲーム」の魅力的な世界へと飛び込んでみて下さい。