ポイント還元率どう?エムアイカードを利用するメリット、デメリット

MIカードイメージ

年会費初年度無料
2年目以降2,000円(税抜)
還元率0.5%
電子
マネー
ポイントエムアイポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 即日発行可能!
  • JAL・ANAマイルにも交換可能
  • 三越伊勢丹グループ百貨店ではポイント還元率最大10%




エムアイカードとは

三越伊勢丹グループでお得になるクレジットカードで、年会費は初年度無料、2年目以降2,160円(税込)がかかります。

また、国際ブランドはVISA・アメリカンエキスプレスの2つから選べます。
国際ブランドの選択がVISAとアメリカンエキスプレスの組み合わせというのがユニークです。

貯まるポイントはエムアイポイントという三越伊勢丹グループ独自のポイントとなり、基本ポイント還元率は0.5%と一般的な水準です。

エムアイカードの特徴

このクレジットカードの基本スペックだけ見ると大したことのない、よくある百貨店のクレジットカードだなと思うところですが、このカードの一番の特徴は、とにかく三越伊勢丹グループでの買い物で驚異的にポイントが貯まっていくことなのです。

先ほどお伝えしたように、基本ポイント還元率は0.5%と一般的な水準にとどまりますが、三越伊勢丹グループでの買い物分については、なんと5~10%ものポイント還元率に跳ね上がります。

ここ1~2年いわゆる高還元率がウリのクレジットカードが相次いでポイント還元率を下げる改悪(軒並み1.5%以下へ改悪)があった中で、自前の店舗に限るという条件が付くものの最低5%のポイントを付与してくれるというのは驚異的といえます。

この店舗限定のポイントアップの具体的なシステムをお伝えしますと、前年度エムアイカードで三越伊勢丹グループでの買い物金額が、年間30万円までは翌年5%のポイント還元率、30~100万円未満だと翌年8%のポイント還元率、100万円以上だと10%のポイント還元率となります(初年度は無条件で5%となります)。

ただし、一品が3,000円(税抜)未満の商品と食料品・レストラン・喫茶店などの利用分のポイント還元率は1.0%となりますので、ご注意ください。

百貨店でも買い物頻度の高い、いわゆるデパ地下の食材や弁当・総菜などが5%以上の項目に入らないのは少し残念ですが、それでも通常ポイントの2倍の1.0%となりますので十分にお得です。

2つ目の特徴として、エムアイカードは当日発行可能なカードでもあるのです。

エムアイカードの新規発行までの流れとしては、まずネットで申込、順調に入会審査が終了すれば約60分後には店舗でクレジットカードの受け取りができ、そのまますぐにエムアイカードを使って三越伊勢丹グループの店舗で買い物の決済に使えます。

エムアイカードを使える店舗はどこ?

エムアイカードは一般的なクレジットカードですので、国際ブランドであるVISA・アメリカンエキスプレスが決済できるところでは、どこでも使えます(アメリカンエキスプレスはJCBと提携していますので、アメリカンエキスプレス不可の店舗であってもJCBが使える店舗であれば使えることが多いです)。

エムアイカードの特徴である三越伊勢丹グループでの買い物で最低5%以上のポイント付与を受けれる店舗というのが気になるところですが、全国にある三越・伊勢丹・岩田屋・丸井今井などの店舗が該当します。

ここで気を付けないといけないのが、三越伊勢丹グループでの店舗でも最低5%ポイント還元の例外店舗というのがありますので注意が必要です。

具体的には、海外の伊勢丹店舗と名古屋・福岡にあるラシックは3%、クイーンズ伊勢丹は2%、ISETAN MiRROR・伊勢丹会館・伊勢丹スイング・食品宅配エムアイデリは1%、三越伊勢丹旅行・ネット通販・三越の海外店舗は0.5%となります。

エムアイポイントの上手な貯め方と使い方

お伝えしている通り、エムアイポイントが貯まるエムアイカードは、三越伊勢丹グループのクレジットカードですので、三越伊勢丹グループでのお買い物でかなり優遇されています。
ですので、やはり三越伊勢丹グループでのお買い物でエムアイポイントを貯めるということが一番効率的なポイントの貯め方となります。

最低5%以上のポイント付与の条件である、一品税別3,000円以上という金額ですが、そもそも百貨店での買い物は、値段が高額になるケースが大半だと思われますので、この税別3,000円以上という条件はさほど気にする必要はありません。

百貨店で販売してある商品はセール時期を別として、基本的に値引き販売というものはないので、三越伊勢丹グループの百貨店においては、このエムアイカードを使うことでポイント分の実質の値引きされた金額で憧れのブランド品をお得に購入することができると考えるとお得感は増しますね。

おすすめのエムアイポイントの使い方も、貯めたエムアイポイントを使って次回以降の買い物の値引き原資として使うというのが一番お得な使い方で、貯めたポイントを店舗のお買い物の際に使う場合は、1ポイント=1円として1ポイントから使えます。
この1ポイントから使えるというのが、地味にメリットがありポイントの失効を防ぐことができます。

しかも、「ポイントを獲得した当日の次の買い物から」貯めたポイントを使えます。
エムアイポイントの有効期限は2年間です。

また、百貨店系のクレジットカードではめずらしくエムアイポイントワールドという三越伊勢丹グループ独自のポイントサイトがあり、こちらを経由し楽天市場・Yahoo!ショッピング・ベルメゾンのネットショッピングサイトで買い物をすることで、ポイントが最大30倍となります。

旅行関係では、高級ホテル・旅館の宿泊予約サイトとして有名な一休.comと提携していて、常時ポイント5倍(200円で5エムアイポイントが貯まる)のポイント還元率2.5%となります。

貯めたエムアイポイントをまた三越伊勢丹グループの店舗でのお買い物に使う場合と比べると、ポイントロスが発生してしまいますが、ANA・JALのマイルへ交換(ANAマイルは0.25倍、JALマイルは0.5倍化されます)もできますし、JTBトラベルポイントには等価交換することもできます。

また、貯めたエムアイポイント(最低100ポイントから)を指定の慈善団体へ寄付することもできます。

まとめ

やはり、エムアイカードは三越伊勢丹グループのクレジットカードだけあって、三越伊勢丹グループの店舗でそれなりの頻度で買い物をする方が持つとお得になるクレジットカードです。

年会費については2年目以降はどうやっても2,160円(税込)かかりますが、三越伊勢丹グループの店舗での買い物における高還元率付与ポイントを考えるとすぐに元は取れます。

しかし、エムアイカードの基本ポイント還元率は0.5%であるため、水道光熱費やスマホ・ケータイ料金、各種保険料の支払いといった毎月の固定費やスーパーやコンビニでの買い物分については、0.5%のポイントしか貯まりません。
三越伊勢丹グループの店舗であまり買い物をしない方にとっては、持つべきではないクレジットカードともいえます。

おすすめのエムアイカードの活用法は、高還元率クレジットカードや使い慣れたクレジットカードをメインカードとして毎月の固定費の支払いに充てて、三越伊勢丹グループの店舗での買い物だけエムアイカードを使用するという使い方です。

前述したとおり、基本的には貯めたポイントも三越伊勢丹グループの店舗での次回以降の買い物の際に値引き原資として使うことが一番のおすすめです。
結局、貯めることから使うまで三越伊勢丹グループの店舗で完結することが一番お得なシステムになっています。

また、JALマイルに関してはエムアイポイントから交換時に半減するとはいえ、一般的なJALマイルへのポイント交換レートは0.5倍が標準ですので、悪くないポイントの使い方となります。

このエムアイポイントからJALマイルへの交換について考察してみると、三越伊勢丹グループの店舗での買い物頻度が高い方で、かつJALマイラーの方であれば、メインカードをJALカードなどでJALマイルを貯める一方、三越伊勢丹グループの店舗での買い物分をエムアイポイント経由でJALマイルを貯めるという方法は、かなり効率的な方法です。

三越伊勢丹グループの店舗での買い物で5%のエムアイポイントを獲得し、それをJALマイルに交換した場合、JALマイルのポイント還元率は2.5%となります。
最大還元率10%のエムアイポイントを獲得できる場合は、なんと5.0%分のJALマイルが貯まることになります。

ANAマイルはマイルを貯めやすく特典航空券が取得しづらい、JALマイルはマイルが貯めにくい一方特典航空券は取得しやすいというのが定説なのですが、かなり限定的とはいえ2.5~5.0%のJALマイルを貯めることができるというのは、このエムアイポイント経由のパターンくらいしかないと思われます。

また、ANAマイルについても同様に計算すると、エムアイポイント経由から獲得できるANAマイルは1.25~2.5%となり、JALマイルよりもさらに半減されるとはいえ、ANAマイルとしては高いポイント還元率となりますので、ANAマイラーの方にとっても魅力的なマイルの貯め方といえます。

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