ドコモスマホでも使える「UQ mobile」の評判、メリット、デメリットを全力でまとめました

UQ mobileとは

UQ mobileはWiMAXを提供しているUQコミュニケーションズのmvno(格安スマホ、SIM)サービスです。

UQ mobileは4社しか取り扱っていないau系mvnoの一つとなっています。
そのため、auユーザーであればSIMロックを解除することなくMNPをすることが可能です。
※VoLTE対応SIMの場合は、auユーザーでもSIMロック解除手続きをする必要があります

ドコモ、ソフトバンクユーザーの場合、UQ mobileにMNPをする場合は店頭に行き手数料3,000円(税込)が必要となります。
手続きを面倒に感じる方もいるとは思いますが、UQ mobileはサービスの質、コスト共に優れており、非常におすすめなmvnoです。

UQ mobileの評判は?

UQ mobileはユーザー、外部、その両方から非常に高い評価を得ています。

まず、ユーザーからの評価ですが、UQ mobileが2016年11月以降に契約した約4700名のユーザーにアンケートをとったところ、お客様満足度約90%、そして約80%の人が周囲に勧めたいと評価しているという結果になりました。
また、辛口批評で知られている「家電批評」の格安SIM部門にてベストバイ・オブ・ザ・イヤー2016を受賞しています。

UQ mobileは数多くあるmvnoの中でもトップクラスのサービスであると言えるでしょう。

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UQ mobileの使い方

UQ mobileの契約方法は「スマホごと」契約する又は「SIMだけ」契約する方法の2通りです。

「スマホごと」契約する場合

「スマホごと」契約する場合は端末を一括もしくは24回の分割で購入することとなります。
「スマホごと」契約するとマンスリー割が24か月発生し、割引額によっては実質無料で購入できる端末もあります。
機種のラインナップも豊富でスマホ、iPhoneどちらも購入が可能です。

ただし、iPhoneは「5s」のみの取り扱いとなっているため、最新のiPhoneが欲しい場合はSIMフリーのiPhoneを別途用意しましょう。

「SIMだけ」契約をする場合

「SIMだけ」契約をする場合、端末はご自身で用意をしていくことになります。

au、ドコモ、ソフトバンクでスマホ、iPhoneを使っている方は元々使っている端末を活用できるので端末代金がかかりません。(※ドコモ、ソフトバンクはSIMロック解除手数料が発生)

今までスマホを持っておらずUQ mobileと同時に端末を購入したい場合はSIMフリーの端末を購入して「SIMだけ」契約することもできます。
ですが、SIMフリーの端末は通常とても高価なため、安く済ませたい場合はUQ mobileで「スマホごと」契約するようにしましょう。

UQ mobileのシステム(月額・通話・データ容量)

UQ mobileには、

  1. データ通信のみのプラン
  2. データ通信及び通話プラン
  3. データ通信及び通話定額プラン

の3種類があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますのでご自身の利用状況に合わせてどのプランにするかお考えください。

1.データ通信のみのプラン

料金プラン名月額料金(税抜)データ容量/通信速度最低利用期間
データ高速プラン980円3GB/最大225Mbps(3GB超過で速度制限)なし
データ無制限プラン1,680円無制限/最大500kbps(速度制限無し)なし

データ高速プランのメリット・デメリット

メリット
  • UQ mobileの中で最安のプラン
  • 最低利用期間が無いため解約手数料がかからない
デメリット
  • データ通信のみのプランが3GBのものしかなく、データを使い切ってしまった場合は有料でデータチャージをする必要がある
こんな人におすすめ
  • 普段そこまでスマホを使わず、とにかく安く済ませたい方

データ無制限プランのメリット・デメリット

メリット
  • 通信制限を気にすること無く利用することが出来る
  • 最低利用期間が無いため解約手数料がかからない
デメリット
  • データ容量が無制限だが、通信速度は最大500kbpsと少し遅め
こんな人におすすめ
  • SNS閲覧やラジオのストリーミングなど、軽作業や長時間のネット利用をされる方

2.データ通信及び通話プラン

料金プラン名月額料金(税抜)データ容量/通信速度最低利用期間
データ高速+データ高速1,680円3GB/最大225Mbps(3GB超過で速度制限)12ヶ月
データ無制限プラン+音声プラン2,680円無制限/最大500kbps(速度制限無し)12ヶ月

データ高速+音声通話プランのメリット・デメリット

メリット
  • UQ mobileの音声通話プラン中で最安のプラン
デメリット
  • 3GB以外のデータ容量がなく、データを使い切ってしまった場合は有料でデータチャージをする必要がある
  • 通話の際に20円/30秒が発生する
  • 最低利用期間があり、12ヶ月利用しなければ解約手数料(9,500円)が発生する
こんな人におすすめ
  • 電話もネットもほどほどに利用する方

データ無制限プランのメリット・デメリット

メリット
  • 通信制限を気にすること無く利用することが出来る
  • 最低利用期間が無いため解約手数料がかからない
デメリット
  • データ容量が無制限だが、通信速度は最大500kbpsと少し遅め
こんな人におすすめ
  • SNS閲覧やラジオのストリーミングなど、軽作業や長時間のネット利用をされる方

3.データ通信及び通話定額(おしゃべり、ぴったり)プラン

プラン名プランSプランMプランL
月額料金1,980円(14ヶ月目以降2,980円)2,980円(14ヶ月目以降3,980円)4,980円(14ヶ月目以降3,980円)
データ容量月最大2GB(26ヶ月以降は1GB)月最大6GB(26ヶ月以降は3GB)月最大14GB(26ヶ月以降は7GB)
ぴったりプラン最大60分(26ヶ月目以降は30分)最大120分(26ヶ月目以降は60分)最大180分(26ヶ月目以降は90分)
おしゃべりプラン5分以内の国内通話ならば何度掛けても無料5分以内の国内通話ならば何度掛けても無料5分以内の国内通話ならば何度掛けても無料

データ通信及び通話定額プランのメリット・デメリット

メリット
  • 月1,980円からキャリアと遜色のないサービスが使える
  • プランS、M、Lの3プランがあり、ご自身の利用状況に合わせた契約が出来る
  • 通話プランは無料通話時間のつく「ぴったりプラン」と5分以内なら通話料が無料になる「おしゃべりプラン」から選択できる
  • 有料人気アプリ11個を無料で使用できるサービスが付帯(Androidのみ)
デメリット
  • 契約より14ヶ月を過ぎると月額料金が1,000円増加する
  • 契約より26ヶ月を過ぎるとデータ容量、無料通話時間が減少する
  • 契約期間が2年となり更新月以外では解約手数料(9,500円)が発生する
こんな人におすすめ
  • ネットも電話もお得に利用したい方
  • その他の通信プランの3GBでは通信容量が足りない方

UQ mobileのメリット

1.mvnoキャリアの中で通信速度が早い

ほとんどのmvnoがお昼などのネット利用の多い時間帯に通信速度が下がってしまう中、UQ mobileは安定して速い通信速度を保つことが出来ます。
その通信速度の安定した速さはユーザーからもお墨付きで、格安SIMアワードの通信速度部門で最優秀に輝いているほどです。

UQ mobileならば高品質な通信網を低コストで利用することが出来ます。

2.節約モード使用時はデータ消費が0

UQ mobileではポータルアプリにてワンタッチで「高速モード」(受信最大225Mbps)と「節約モード」(送受信最大300kbps)を切り替えることが出来ます。
節約モード使用時は確かに通信速度は遅くなりますが、データ消費量が0です。

そのため、節約モードでどれだけ使っても通信制限になることはありません。
「高速モード」と「節約モード」を用途に応じて使い分けて、データ消費の節約をしていきましょう。

ターボモードと節約モードの比較表

サービス名高速モード節約モード
最大通信速度225Mbps300kbps
メリット高速でサクサク通信が出来る!低速だがデータ消費量が0
こんなときにオススメ動画、ゲーム、ネットサーフィンSNS、音楽ストリーミング

3.テザリングなどの充実した無料オプションサービスが提供されている

UQ mobileはmvnoにも関わらず充実したオプションサービスを提供しています。
「テザリング機能」や「着信転送サービス」など他のmvnoでは有料で提供されていることもあるようなサービスが無料です。

また、UQ mobileでは「Wi2 300 for UQ mobile」という公衆無線LANサービスも無料で接続することが出来ます。
UQ mobileはキャリアにも勝るとも劣らない無料オプションを提供しているでしょう。

UQ mobileの無料オプションサービス

安心アクセスV スマホフィルタリングサービス
SMS(ショートメッセージサービス) 電話番号でメッセージ交換ができる
テザリング機能 スマホをルーターの代わりにすることができる
音声通話プラン専用オプションサービス 「着信転送」や「割込通話」が利用できる
Wi2 300 for UQ mobile 公衆無線LANサービスを無料で利用できる

4.キャリアメールと同等のアドレスを使用できる

UQ mobileでは月額200円(税抜)で「@uqmobile.jp」でアドレスを取得できます。
他のmvnoでも同様にアドレスの取得が可能ですが、メールの種別がPCメールとなっており、キャリアメールに分類されるのはUQ mobileだけです。

キャリアメールはPCメールのようにフリーでいくつも取得出来るものではないため、メール受信の際に迷惑メールと識別されることはありません。
UQ mobileは低コストでキャリアメールと同等の信頼を得ることが出来ます。

UQ mobileのデメリット

1.解約手数料が発生しないプランが2つしかない

UQ mobileでは「データ高速プラン」、「データ無制限プラン」を除く全てのプランで解約手数料が発生します。

特に、「ぴったりプラン」、「おしゃべりプラン」を契約した場合は2年毎の更新月を逃すと違約金が発生してしまいますので、「解約手数料がかからないのはいつなのか」調べて頭に入れておくことが大切です。

2.キャリア回線等と異なり3G回線がない

キャリア回線等、大半の場合、LTEと3Gの回線を使い分けて広い通信範囲をカバーしていますが、UQ mobileではLTEの回線しかありません。
LTEの範囲から外れてしまうと通信が出来なくなってしまうので、注意が必要です。
※UQ mobileだけではなく、au系のmvnoは3G回線がありません。

3.au、au系のmvnoからのMNPの場合、スマトク割が適用外

スマトク割とは「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」を選択した際に適用される割引です。
通常はスマトク割(25か月目まで)とイチキュッパ割(13か月目まで)によって契約当初に2,000円割引されることとなります。

また、26か月目以降は長期利用割引により永続的に1,000円の割引があります。
ですが、au、au系のmvnoからのMNPの場合、スマトク割が適用外のため割引がイチキュッパ割の1,000円のみです。(長期利用割引は対応しています。)

そのため、「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」を選択した際の、最低価格が2,980円(プランS)からとなってしまうので、契約の際は注意しましょう。
尚、2017年3月よりau、au系のmvnoからのMNPユーザーにもスマトク割が適応されるというキャンペーンが実施されています。(終了時期未定)

au、au系のmvnoの利用者であっても月々1,980円から「おしゃべりプラン」、「ぴったりプラン」が使える大チャンスですので、この機会に是非応募しましょう。

まとめ

UQ mobileはmvnoにも関わらず充実したプランやサービスを兼ねそろえています。
どのプランで契約しても、「お得に」、「便利に」活用できますが、UQ mobileのメリット・デメリットをしっかり把握してより良い形でスマホを運用していくことが大切です。

mvnoに乗り換えようとしている方は是非UQ mobileをご検討ください。

●UQ mobile公式サイトはこちら

 

 

 



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