安くてコスパ最強!PS4用のヘッドセットおすすめ5選2020年版
4月当初に政府による「緊急事態宣言」が発令されてから、早いもので既に2か月近くが経とうとしています。
「外出自粛」の煽りを大きく受けながらも、国民一人一人の努力もあってなのか、感染者数は日々減少傾向にあり、つい先日の2020年5月23日の東京都での感染者は「2人」となるなど、一時に比べればかなり鎮静化したことが数字からも見て取れます。
まだまだ気を緩めるわけにはいかないでしょうが、これはある意味で国民が強いられてきた我慢のわかりやすい成果であると言えるのではないかと思います。
そんな中、気を緩めないように、また安易な「外出」を啓発するかの如く、メディアにおいてはたびたび「自宅で有意義に過ごす方法」が取り上げられています。
「巣ごもり需要」が高まっているということもあり、家庭内において有意義に過ごす手段を業態としている企業などは、まだまだ忙しくなっていくような気配を感じます。
そんな「巣ごもり需要」の中でも、最も話題に上っているのが「ゲーム」の存在です。
1980年代に「ファミリーコンピューター」が一世を風靡して以降、「家庭で遊ぶ」と言えば「ゲームをして遊ぶ」という認識はかなり一般化していたかと思います。
そして、現代における「外出自粛」は、その需要に拍車をかけたと言っても過言ではないでしょう。
加えて現代のゲーム機には、そのすべてにおいて「ネットワーク接続機能」が搭載されているため、遠隔にいる友人とも気軽に遊ぶことのできる、いわば「コミュニケーションツール」としての側面も持つようになりました。
「ゲームと言えば家に閉じこもって行うもの」と言う図式は、今や形骸化された過去の考え方になっているのです。
近年において、ゲームプレイをする際には「ヘッドセット」を使用し、友人もしくは知らない人たちなどと「ボイスチャット」を行いながらゲームをプレイするという光景も珍しくはありません。
加えて、「FPS」などのゲームジャンルなどにおいては、「ヘッドセット」を使用しているかしていないかでプレイヤースキルに差がつくともいわれているので、今やゲームを行う上で「ヘッドセット」を用いるということは、もはやほぼ必須であるとも言えるでしょう。
現代のゲームを快適活有意義にプレイするためには、「ヘッドセット」は必要不可欠と言っても過言ではないのです
この記事に書いてあること
重視する機能、選び方
- 「ヘッドセットってどんなものを選べばいいの?基準がわからない・・・」
- 「ワイヤレスとか有線とか、何が違うの?」
- 「テレワーク用の安いのならあるけど、これじゃあだめなの?」
ゲームに使用するヘッドセットと、テレワークなどで使用するヘッドセットとでは用途が全く違います。
テレワークの場合であれば、その用途は「相手の声を聴く」ということと「こちらの声を伝える」と言うのが主な用途になるため、極端な話それさえ満たしていれば問題ありません。
しかし、「ゲーム」に使用するとなると話は別になり、その用途は上記のような「ボイスチャット」に加えて、「音質」についてもこだわらなければいけません。
ゲーム用のヘッドセットで重視したい機能は以下の通りです。
- 有線 or 無線
- サラウンド機能&音質
それでは、上記の点について詳しく解説していきたいと思います。
有線 or 無線
ヘッドセットには、言わずもがな「有線」のタイプのものと「無線」のタイプのものが存在します。
どちらにもそれぞれ特色があるため、自身の用途に適したタイプのものを選択することが重要です。
「有線」と「無線」のメリットとデメリットは以下の通りです。
有線タイプのメリット
- 音の遅延が発生しない
- 充電をしなくてよい
- 無線設定の煩わしさがない
- 電波干渉の影響を受けない
- 使い方がかなり簡単
- ワイヤレスタイプと比較すると安い傾向
無線タイプのメリット
- ケーブルが絡まることが無いのでストレスフリー
- 本体から離れても使用できる
- 使用中にある程度自由に動きまわれる
有線タイプのデメリット
- コードが絡まったりすることがある
- コードが届く範囲でしか使用できない
- 断線のリスクがある
無線タイプのデメリット
- 音の遅延が発生するケースがある
- Bluetoothの無線タイプは音ズレが発生しやすい
- 比較的割高な傾向
- 電波の干渉を受けやすい
- 充電が必要
基本的には、ゲームに使用するという用途であれば「有線タイプ」のものを選択するのが良いとされています。
有線であれば、「音ズレ」や「遅延」が発生する心配がないため、プレイするゲームに致命的な影響をもたらす心配が全くありません。
一方で無線のヘッドセット、特に「Bluetooth接続方式」のヘッドセットはゲームには不向きなので選ばない方が良いとされています。
Bluetooth接続のヘッドセットは遅延が激しい傾向にあり、また電波干渉を受けやすいため、ここぞというときに接続が切れてしまうというリスクも否定できません。
どうしても無線の物が良いという場合は、「USBレシーバー接続」の物を選ぶのがおススメです。
USBレシーバーのデジタル伝送方式であれば、遅延はかなり少なく済みます。
どうしても無線が良いという方はこちらを選びましょう。
サラウンド機能&音質
ヘッドセットには「サラウンド機能」と呼ばれる機能があり、「2.1ch」、「5.1ch」、「7.1ch」と言った具合に表示されます。
この数値が大きければ大きいほど「音が鳴っている場所」を精密に把握することが出来るため、FPSなどの物音や足音に敏感にならなければならないゲームではとても重要な要素になってきます。
またそれに加え、「音質」がよいヘッドセットであればあるほど、その聞き分けがより正確にできるようになるため、極端な言い方をしてしまえば「勝率」にも直結するほど重要な要素となってきます。
ゲーム用途で購入するのであれば、上記の点についてはサラウンド機能対応かつ音質の優れたものを選択しましょう。
信頼できるメーカーはどこ?
ヘッドセットを購入する上で、「メーカー」にこだわるということはとても重要なことです。
近年においては、ゲーミングヘッドセットの需要がかなり高まっているということもあり、様々なメーカーから多数の商品が販売されています。
しかしそれと同時に、激安のノーブランド品や、正規メーカーのレプリカ品なども多く出回っているため、良質のものを選択する際には注意が必要です。
ゲーミングヘッドセットを購入する上で、信頼のおけるメーカーは以下の通りです。
- HORI
- HyperX
- ロジクール
- レイザー
- ASUS
- ゼンハイザー
- ALIENWARE
- SteelSeries
- Astro
- SONY
上記のメーカーであれば、ゲーム用途に特化した商品を数多く取り揃えているので、初めて購入する方でも安心して使用できるものが取り揃えられています。
ゲーマー向け製品を多く販売しているメーカーだけあって、そのデザイン性は非常に高いものが多く、ゲーム好きをうならせるような秀逸なデザイン性を有している製品がほとんどです。
また、各メーカーに共通して、「保証」がしっかりと付いているため、万が一の不具合や破損が起こってしまったとしても安心して使用し続けることが出来ます。
価格においても、もちろん値の張る高級品も多数存在しますが、初心者向けのエントリーモデルにおいては、比較的手の届きやすい値段になっていることが多いです。
初めて「ゲーミングヘッドセット」を購入する場合は、信頼のできる上記のメーカーの製品を購入することをおススメいたします。
おすすめヘッドセット
- 「ヘッドセットの種類についてはわかったけど・・・結局どれを選ぶのが正解なの?」
- 「安くて良いものが欲しい!・・・調べてみたけどどれも高くない・・・?」
- 「個人的には無線の物が欲しいな・・・でもどれも高くないかな?」
そんな方のために、今回はコスパ最強なゲーミングヘッドセットを厳選してご紹介したいと思います。
基準としては、「音質に優れている」、「サラウンド機能が充実している」、「低価格帯でコスパ良し」ということを基準にしたいと思います。
加えて、コスト面については、有線タイプは比較的手の届きやすい「5000円~10000円」の間、無線タイプは「5000円~15000円」とし、「有線タイプ」の物と「無線タイプ」の物とで、それぞれご紹介していきたいと思います。
有線タイプのおススメ5選
Logicool G ゲーミングヘッドセット G431
メーカー | Logicool |
タイプ | 有線 |
サラウンド機能 | 7.1ch |
コードの長さ | 2.00m |
感度 | ヘッドフォン 107dB |
価格 | 8,480円(2020年5月23日現在の価格) |
HyperX Cloud II ゲーミングヘッドセット
メーカー | キングストン |
タイプ | 有線 |
サラウンド機能 | 7.1ch |
コードの長さ | 1.5m |
感度 | ヘッドフォン98±3dB |
価格 | 7,980円(2020年5月23日現在の価格) |
HORI AIR STEREO PLUS
メーカー | HORI |
タイプ | 有線 |
サラウンド機能 | バーチャル |
コードの長さ | 1.5m |
感度 | ヘッドフォン 110dB±3dB/マイク -48dB±3dB |
価格 | 5,980円(2020年5月23日現在の価格) |
Razer Kraken Green
メーカー | Razer |
タイプ | 有線 |
サラウンド機能 | 7.1ch |
コードの長さ | 1.5m |
感度 | 109 dB |
価格 | 8,980円(2020年5月23日現在の価格) |
Logicool G ゲーミングヘッドセット G433BK
メーカー | Logicool G |
タイプ | 有線+無線 |
サラウンド機能 | 7.1ch |
コードの長さ | 1.5m |
感度 | 107dB |
価格 | 8,950円(2020年5月23日現在の価格) |
無線タイプのおススメ5選
ASUS ゲーミングヘッドセット ワイヤレス ROG Strix Wireless
メーカー | ASUSTek |
タイプ | ワイヤレス(USBレシーバー) |
サラウンド機能 | 7.1ch |
互換性 | PC、スマホ、タブレット |
OS | Windows、MacOS |
感度 | 不明 |
価格 | 11,800円(2020年5月23日現在の価格) |
Logicool G ゲーミングヘッドセット ワイヤレス 無線 G533
メーカー | Logicool |
タイプ | ワイヤレス(USBレシーバー) |
サラウンド機能 | 7.1ch |
互換性 | PC/PS4/Xbox Oneなど |
OS | Windows 10®、Windows 8.1、Windows 8、Windows 7 |
感度 | ヘッドフォン 107dB SPL/mW |
価格 | 10,900円(2020年5月23日現在の価格) |
HyperX Cloud Stinger Wireless
メーカー | キングストン |
タイプ | ワイヤレス(USBレシーバー) |
サラウンド機能 | バーチャル |
互換性 | PC、スマホ、タブレット |
OS | Windows、MacOS |
感度 | 107dB |
価格 | 8,427円(2020年5月23日現在の価格) |
ALIENWARE 7.1 ゲーミングヘッドセット
メーカー | ALIENWARE |
タイプ | ワイヤレス(USBレシーバー) |
サラウンド機能 | 7.1ch |
互換性 | PC、スマホ、タブレット |
OS | Windows、MacOS |
感度 | 107dB |
価格 | 9,980円(2020年5月23日現在の価格) |
SONY CUHJ-15007
メーカー | SONY |
タイプ | ワイヤレス(USBレシーバー) |
サラウンド機能 | 7.1ch |
互換性 | PC、スマホ、タブレット |
OS | Windows、MacOS |
感度 | 107dB |
価格 | 11,300円(2020年5月23日現在の価格) |
まとめ
最高の環境でゲームをプレイする上で、ゲーミングヘッドセットは今や必須のアイテムであると言っても過言ではありません。
ゲーミングヘッドセットの質はプレイヤースキルにも直結するため、良質なヘッドセットを使用している方が勝率が上がるというのは、もはやゲームプレイの上での常識であると言っても差し支えないでしょう。
最後に、「このゲーミングヘッドセットを購入しておけば間違いない」と言えるゲーミングヘッドセットをご紹介したいと思います。
Logicool G ゲーミングヘッドセット G433BK
メーカー | Logicool G |
タイプ | 有線+無線 |
サラウンド機能 | 7.1ch |
コードの長さ | 1.5m |
感度 | 107dB |
価格 | 8,950円(2020年5月23日現在の価格) |
G433BKの特徴は以下の通りです。
- Pro-Gオーディオドライバーにより、高級オーディオヘッドフォンに匹敵する高音質
- Headphone:Xテクノロジーによって、ゲーム内の音を忠実再現
- 優れた伝送速度により、無線でありながら驚異のHifiサウンドを実現
- 強力な無線接続が可能なので、遅延や音飛びなどの心配が皆無
- 通気性に優れたイヤーパッドは、取り外して洗濯可能
- 1回の充電で最長15時間の連続使用が可能
- ノイズキャンセリングマイクにより、ボイスチャットをクリアな音質で楽しめる
- オーディオセッティングを細かく設定することが可能
無線接続が可能なヘッドセットでありながら、予備ケーブルを使用することで優先接続も可能になるため、遅延の心配をする必要がありません。
軽量かつメンテナンス性も高いため、長く愛用することのできる利便性を秘めています。
同梱アクセサリーも、「USBアダプター」、「モバイルケーブル」、「パソコン用ラインケーブル」、「予備イヤーパッド」、「キャリーバッグ」と豊富なので、追加でアクセサリーを買う必要もないためコスパは抜群です。
高級ヘッドホンにも採用されているメッシュ素材を使用しているため、高級感も非常に高く、装着しているときの所有感を高めてくれます。
まさに、「これ一つだけ買っておけば問題ない」と言えるほどの、かゆいところに手が届くような逸品です。
機能面においても、価格面においても、「G433BK」はコスパ最強のヘッドセットであると言えるでしょう。
ヘッドセット選びは、ゲーム環境を整える上でも避けては通れない重要な要素をはらんでいる部分です。
是非この記事を参考に、PS4ゲーム用のヘッドセットを選び、快適な配信環境を整えてみてください。