作らないと損してる?楽天カード家族カードのメリット、デメリット2020年版

人気の楽天カードですが、家族カードも年会費永年無料で持てることをご存知でしょうか?

結婚、子供の大学進学などのタイミングで家族カードの発行を検討する人が多いと思いますが、楽天カードの家族カードに関しては、配偶者のほか、生計を同一にする18歳以上の子供や親でも家族カードへの加入が可能となっており、非常にお得なカードですが、一方で、メリット・デメリット、その他注意事項がいくつかありますので、事前によく調べておく必要があります。

今回は、楽天カードの家族カードについて詳しくご紹介していきますね。

楽天カード家族カードのメリット、デメリット

そもそも、楽天カードは、本会員カード、家族カードともに年会費永年無料です。
そのため、家族カードを作るか、個別に家族それぞれが楽天カードの本会員としてクレジットカードを新規で発行した方がお得なのか?判断に迷う点ですよね。

そこでまずは、家族カードを発行した場合のメリットとデメリットをまとめてみましょう。

メリット

  • カード利用の請求先が一本化でき家計の把握がより簡単に明確にすることができる
  • カード利用で貯まる楽天ポイントを家族カード分も一本化できるため、よりポイントを貯めやすくなる(通常ポイントのみ)
  • 本カードの入会審査と比べ家族カードの審査はかなり緩い(無審査ではない)

デメリット

  • 新規入会で5,000~8,000ポイントの入会特典が家族カードだともらえない(2020年4月現在、家族カード発行で最大2,000ポイントもらえるキャンペーン実施中)
  • 国際ブランドが選べない(必ず本会員カードと同じ国際ブランドとなる)
  • カードの請求が一元化されるため、家族にバレたくない買い物などのカード利用が不可
  • カードの限度額も一元化されてしまうため、個々で本会員カードを持つより限度額の総額が下がる可能性が高い
  • 家族カードの発行は該当する家族のクレジットヒストリーにまったく加算されない
楽天カードイメージ
年会費無料還元率1.0%
電子 マネーEdyポイント楽天ポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • 楽天市場内の利用であれば、一般カードは3%、プレミアムカードであれば5%と驚異の還元率
  • 年会費無料のカードでは実用性ナンバーワンかも!
  • 入会特典で5000ポイントGETできるチャンス!

まず、メリットからですが、一番のメリットは、やはりほぼ審査なしでクレジットカードを入手できる点ですね。

これについては、注意すべき点がありますので詳しくは後述します。

あと楽天ポイントが、本会員カードと家族カードの複数枚で自動で合算されるため、ポイントを貯めやすいという点は、かなり大きなメリットです。

ちなみに、貯めた楽天ポイントは、ローソン、ファミリーマート、マクドナルド、ミスタードーナツ、スーパーなど、日常の買い物をするお店で1ポイント1円から利用できますし、ネット証券でトップクラスの人気となっている楽天証券にて、株や投資信託も1ポイント1円で購入することが可能で、本当に使い勝手に優れています。

一方、デメリットとしては、カードの利用明細書も一元化されてしまうため、家族に内緒にしておきたいカード利用がバレてしまいます。

しかし、裏を返せば、カード利用の明細が一元化されるため、クレジットカード払いが可能な支払いをすべて楽天カードに集約してしまえば、家計簿をつける手間は省けますし、カード利用100円で1ポイントの割合で楽天ポイントがどんどん貯まっていくため、メリットと考えることもできます。

ただし、楽天カードの入会特典で大量にポイントがもらえる(5,000~8,000ポイント)ことは有名な話ですが、このポイントが基本的になくなってしまいます。

2020年4月現在では、家族カードの入会キャンペーンとして、2,000ポイントもらえますので、2,000ポイントでも十分と思える人には、このキャンペーンが終了する前に家族カードを作ってしまった方が良いでしょう。

ちなみに、この家族カードのキャンペーンは、本会員カードの新規入会キャンペーンと同じ仕組みで、家族カードを作るだけでは200ポイントしかもらえず、家族カード発行後、金額は問わずいくらでも良いので1回カードを利用することで、残りの1,800ポイントがもらえる仕組みとなっていますので、ご注意ください。

楽天カード家族カードの限度額や口座引き落としなど基本情報

楽天カードの家族カードの限度額や口座の引き落とし先など、気になる点が出てきますが、前述のとおり、

  • 家族カードの限度額:本会員カードの限度額に合算(例えば、本会員カードの限度額が100万円であれば、本会員カードと家族カードの2枚で限度額100万円を共有する)
  • 家族カードのカード利用の口座引き落とし先:本会員カードのカード利用分とあわせて本会員カードの口座引き落とし先から支払い(家族カード分だけ別の銀行預金口座にするということは不可)

となっています。

銀行の預金口座を指定・手続きをするなどの面倒な手続きは一切ありませんが、メリット・デメリットでお伝えした通り、家族に内緒のカード利用ができないため、この点がどうしても引っかかるという人には、家族カードではなく別に本会員カードの申し込みを検討するしかありません。

審査落ちもある?楽天カード家族カードの審査に落ちる原因とは

少し前述しましたが、実は家族カードにも、審査があり審査落ちしてしまうリスクはあるのです。

一部、Web上で見かけるブログ記事などで、家族カードの入会審査は一切ないと記載されているものが散見されますが、これは誤りで一応審査はあります。

特に、専業主婦など安定した収入がない人の場合、クレジットカードの申し込みに対して不安に思う人が多いと思いますが、家族カードであれば、該当する家族の人が過去に金融事故を起こしていない場合は、ほぼ100%の確率で家族カードが発行されます。

ただし、本カード会員の信用情報とこれまでのカード利用の実績を元に家族カードが発行されるため、家族カードの審査は、審査らしい審査はないようですが、さすがに過去に金融事故、特に自己破産や3回以上の支払いの延滞の繰り返しをしたという人の場合には、家族カードの発行が不可となった事例もわずかですがあるようですので、ご注意ください。

まとめ

今回は、楽天カードの家族カードについて詳しくご紹介しました。

楽天カードの家族カードは、年会費永年無料で合計5枚まで発行が可能ですので、具体的には、同居家族であれば、自分の配偶者の他に、両親と子供2人(18歳以上で高校生は不可)までは発行可能ということです。

ただし、楽天カードの家族カードの発行条件に、「生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)に限る」と明記されているため、いくら同居していても自分の兄弟・姉妹に家族カードを発行することは不可となっていますので、ご注意ください。

楽天カードをメインカードとして利用し、家族カードも発行して、可能な限り楽天ポイントを貯める体制をとっておけば、貯めたポイントでスーパーやコンビニで買い物ができますし、マクドナルドやミスタードーナツといったファーストフード店で食事もできます。

一番のおすすめは、貯めた楽天ポイントで楽天証券にて毎月積み立て型の投資信託を買い付けることです(別途、楽天証券の証券口座の開設が必要)。

老後2,000万円問題や先日、コロナショックにより世界中の株価がリーマンショックを超える大暴落を起こしたことで、今が株の買い時、投資の始め時とネット証券の口座開設が過去最高を記録しているなど投資がブームとなる気配があります。

しかしながら、自分が一生懸命働いて稼いだお金の一部でも投資に回すことは、誰でも初めての場合は怖いものです。

そこで、とっかかりとして、貯めた楽天ポイントで株や投資信託を購入することから投資を初めてみてはいかがでしょうか。

もし、毎月5,000ポイント以上の楽天ポイントが貯まるほど、楽天カードのカード利用がある場合(毎月500,000円以上の楽天カード決済)は、毎月積み立て型の投資信託を行うこともおすすめです。

毎月、同じ日に同じ金額(この場合は楽天ポイント)を投資信託へ積み立てることで、投資信託株が暴落したとしても安い局面で買うこととなり、一時的にはマイナスとなりますが、長い目で見ると買い付け価格が平準化されるため、もっとも低リスクの投資となります(もちろん、投資なので100%儲かるわけではありません)。

運用面についても投資信託ですから、証券会社に所属している投資のプロが行うため、投資初心者が一般の日本株を買うよりはるかに安心です。

楽天カードイメージ
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