楽天カードが届いたらやること2020年版

日本で一番人気の楽天カードですが、楽天カード持っていますか?

年会費永年無料、家族カード年会費も永年無料で、楽天市場をはじめ楽天トラベルなど各種楽天のサービスが超絶にお得になるクレジットカードとして有名ですが、楽天のサービス以外でも、常に1.0%の楽天ポイントが貯まる高還元率のクレジットカードですので、実はメインカードとしてもおすすめです。

楽天カードは、クレジットカード、楽天ポイントカード、楽天Edyの3つの機能が1枚にまとまった三位一体のクレジットカードなので、お財布の中のカードの枚数を減らすことも可能となっています。

また、電子マネーについても、前述の楽天Edyの他に、楽天Pay、Apple Pay、Google Payに対応しており、従来のフェリカ機能による電子マネー楽天Edyだけではなく、話題のQRコード決済・楽天Payが2016年10月にスタートし選択肢の幅が拡がりました。

そして、2020年5月25日より、楽天Payアプリの機能を利用した(楽天PayアプリでSuicaの新規発行とチャージが可能)、赤いSuicaこと楽天Suicaがスタートし、電子マネーへの対応がより一層強化されました。

ただし、楽天Suicaは、2020年6月現在、、Android OS 6.0以上のおサイフケータイ対応のAndroidスマホのみの提供となっており、日本で人気のiPhoneでは、まだ使うことができないので、ご注意ください。

今回は、楽天カードに入会し、カードが郵送されてきた直後の手続きについて、詳しくご紹介していきますね。

まずは、楽天カードの基本スペックをご紹介しておきます。

  • 年会費:永年無料
  • 家族カード:永年無料
  • ETCカード年会費税別500円(ただし、楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド・プラチナ会員の場合、ETCカード年会費が無料)
  • 国際ブランドはVISA・JCB・MASTER・AMEXの4つから選択
  • 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
  • ポイント還元率:1.0%(カード利用100円につき1楽天ポイントが貯まる、ただし、楽天スーパーポイントアッププログラムにより最大43倍までアップ)
  • 電子マネーの対応:楽天Edy、楽天Pay、Apple Pay、Google Pay

届いたらやることの手順

ところで、「楽天カードって、届いたら何もせずに、すぐに使えるのでは?」って思った人多いのではないでしょうか?

それもそのはず、楽天カードの公式ホームページには、下記のとおり、「届いたらすぐに使える!」と明記されてありますものね。

楽天カード申し込み手順

これは、厳密にいえば誤りで、最低でもクレジットカード裏面にある署名蘭にマジックかボールペンでサインをしないと、楽天カードに限らず、どのクレジットカードでも使うことができません。

とはいえ、セルフのガソリンスタンドなど、機械に読み込ませるタイプのクレジットカード支払いの精算方法のお店だと使えてしまうのですが。

それでは、楽天カードが届いたらやることを具体的にご紹介していきましょう。

まず、結論からいいますと、

  • カード情報の確認
  • カードに署名
  • 楽天e-Naviに届いた楽天カードを登録
  • 入会特典ポイント受け取り申請(入会ポイントをもらうために必須の申請)
  • 本人認証サービス(3Dセキュア)に登録

の5つの作業が必要です。

作業といっても、PCやスマホが使える人であれば、とても簡単な手続きですよ。

まずは、届いた封筒を開けて、楽天カードを取り出し、カード表面の氏名とカード番号の確認(カードが貼ってある台紙に印字されてあるカード番号と同一になっているか?の確認)を行います。

次にカードの裏面にある署名蘭にボールペン、マジック、サインペンなどで自分の名前を署名しましょう。

カード確認と署名

次に、楽天e-Naviへの登録です。

ちなみに、楽天e-Naviとは、楽天カードのハブとなるWebページで、このページで楽天カードの限度額、次回請求金額、カード利用履歴、カード請求履歴などといった各種情報が確認でき、楽天Edyへ楽天カードからのチャージ手続きも可能で、わざわざ楽天カードのコールセンターへ電話しなくとも、支払い銀行口座やカードの再発行手続きなどもできる、とても便利な会員専用Webページです。

まずは、楽天カードを楽天e-Naviへ登録する方法を画像チャートで見ていきましょう。

これで、届いた楽天カードを楽天e-Naviに登録することができました。

次に、楽天カードの入会キャンペーン5,000ポイントの入会特典ポイント受け取り申請です。

イメージとしては、楽天カードに入会したら、勝手にもらえるポイントだと思いがちですが、実は、これも手続きを自分で行わないともらえないため注意が必要です。

まず、この入会ポイントキャンペーン5,000ポイントですが、実は、入会するだけでもらえるポイントは2,000ポイント(通常ポイント)だけなんですね。

残りの3,000ポイントは、楽天カードをいくらでも良いので、1回買い物などで利用するともらえます。
ただしこの3,000ポイントは、期間限定ポイントなので注意しましょう。

ポイント内訳

いずれもポイント獲得条件のハードルは、かなり低く安易に達成できるものですが、知らないとせっかくもらえるものが、水の泡と消えてしまいますので、ご注意ください。

それでは、最初の2,000ポイントをもらうための申請手続きですが、こちらもかなり簡単な手続きで、PC・スマホアプリ(楽天カードアプリ)のいずれからでも申請可能です。

受取方法

これだけで、2,000ポイントがすぐに付与されますので、この後、楽天カードを使って残りの3,000ポイントも、キッチリもらっておきましょう。

最後に、本人認証サービス(3Dセキュア)に登録です。

まず、本人認証サービス(3Dセキュア)とは、何かというと、楽天市場などのネットショッピングや一部のリアル店舗での買い物の際に、クレジットカード情報に加え、カード会員本人が設定した本人認証パスワード(数字4桁)を入力することで、2重のセキュリティチェックが可能となり、より安全性が高まるというシステムのことです。

本人認証サービスの仕組み

この本人認証サービス(3Dセキュア)は、クレジットカードの国際ブランドによって、名称や認証画面が異なり、一般カードの楽天カードの場合は、前述のとおり、国際ブランドは、VISA・JCB・MASTER・AMEXの4つから選択できるため、楽天カードの本人認証サービス(3Dセキュア)も4種類ということになります。

  • VISA:Visa Secure
  • JCB:J/Secure
  • MASTER:Mastercard SecureCode
  • AMEX:American Express SafeKey

こちらも楽天e-Naviから、簡単に登録できますよ。

本人認証サービス(3Dセキュア)は、実は、登録しなくても楽天カードを使うことができますが、クレジットカードの不正使用の被害に遭うと金額も大きくなる傾向もありますし、警察への被害届の提出やクレジットカードを止めて、クレジットカードの再発行など、各種手続きが本当に面倒くさいので、楽天カードが届いたら、必ず本人認証サービス(3Dセキュア)を登録しておきましょう。

まとめ

今回は、「楽天カードが届いたらやること」をまとめてご紹介しました。

ここ数年間、スキミングや詐欺メールによる個人情報の抜き取りなどによる、クレジットカードの不正利用被害が拡大していることもあり、本人認証サービス(3Dセキュア)の設定や推測されにくいパスワードの設定、他で使用しているパスワードを使い回さないといった自分でできる基本的な防衛策は、クレジットカードが到着したら必ずやっておきましょう。

また、前述のとおり、楽天カードの入会特典ポイントの付与についても、勝手にもらえるものではなく、必ず、カード会員本人が手続きをしないともらえないものですので、確実に手続きをしておきましょう。

その他、例えば、楽天PointClubの会員ランクに応じて、誕生日月に別途ポイントがもらえるという特典がありますが、これも楽天のメルマガの「楽天会員ニュース」を購読しておかないと誕生日ポイントがもらえないなど、楽天には、自分で事前に登録・手続きをしておかないと特典がもらえないというものが多いので、自分で調べてどのような特典がもらえるのか、よく把握しておく必要があります。



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