嫉妬しない人になりたい!他人に嫉妬しない方法とは
こんにちは。
スウェ―デン出身のイケメン俳優アレクサンダー・スカルスガルドが大好きで彼の恋人になる女性すべてにいちいち嫉妬心を燃やしている石原です。
今日は「嫉妬」に関するお話。
あなたは嫉妬深い方ですか?
それともあまり嫉妬深くないドライな性格でしょうか。
私は今の夫と付き合っている頃、見たこともない夫の元カノにすごく嫉妬していました。
今となっては40代に突入して、中年太りとAGAに悩むパッとしないくたびれたおっちゃんに、よくもまぁこんなにジェラシーを感じていたなぁと自分でも感心するほどですが(恋は盲目。笑)、恋人の元カレや元カノのことを見たこともないのに嫉妬してしまう人、多いのではないでしょうか?
嫉妬をすると、自分がしんどくなるのですよね。
嫉妬しているととても苦しくてしんどい。
今日は、人が嫉妬する心理や嫉妬することで出てくる影響や、なるべく嫉妬しなくなる方法などについて一緒に探っていきたいと思います。
この記事に書いてあること
人が嫉妬する心理とは
なぜ人は嫉妬をするのでしょうか。
冒頭でも言ったとおり、私は嫉妬深い性格です。
ネチネチしてしつこくて、もうヘビのような女。
それが石原(笑)
実は好きな人や恋人相手にのみならず、私は友達相手にでも嫉妬してしまうのですよ…
例えば、自分の仲の良い友達が、自分の知らない友達の話をしたときや、自分以外の友達と遊びに行っていたと知った時なんか、もう嫉妬心がメラメラして仕方ありません。
自分でもこれが何なのか考えてみたことがあるのですが、おそらく私は「独占欲」が強いのだと思います。
自分だけの彼でいてほしい、自分とだけ遊んでほしい、自分だけの○○ちゃんでいてほしい…
人は所有物ではないし、そもそもこんなことを思ったり感じたところで全く無駄だということはわかるのですが、どうも私は独占欲が強いために嫉妬を感じているんだ、ということに30歳になるころにやっと気づきました。
勿論人が嫉妬する心理にはこの「独占欲の強さ」だけでなく他のエビデンスも。
ひとつずつ見ていきましょう。
自分と他人とをすぐ比較してしまう
これは私にも言えることなのですが、常に心の中では自分と他人とを比較してしまっています。
自分の方が人よりも優れていたいという心理が根底にあるのです。
自分よりも恵まれた環境にいる人や自分が持っていないものを持っている人がいると、じわじわとジェラシーが心の底に渦巻いて行ってしまうのです。
他人と比べること自体がナンセンスだとわかっているのにどうしても比べてしまうのです。
そしてたいていこういう風に他人と人とを比べてしまう人はものすごい負けず嫌いです、私を含め。(笑)
ネガティブ思考が止まらない、自分に自信がない
とにかく何につけてもネガティブ思考が止まらず、被害妄想ばかりをしてしまうような人です。
恋愛についていえば、
「私なんかより元カノと一緒にいた方が楽しかったんだろうな…」
「なぜ俺と付き合っているんだろう、俺の金が目当てなのかな…」
「LINEが帰ってこないけど、もしかして浮気してるんじゃないか?」などと、とにかくありもしない妄想を脳内で勝手に繰り広げ1人で勝手に凹み嫉妬心を燃やすタイプ。
このように被害妄想ばかりが膨らみ勝手にネガティブな思い込みをしているタイプの人は自分に自信がない人です。
自分に自信がないということは、他人よりも自分のほうが劣っていると思い込んでいるということですよね。
常に「私なんか…」と自分を卑下する気持ちがあるため、自分よりも優れている他人に対して嫉妬心が芽生えてしまうのです。
とにかく見栄っ張りでプライドが高い
自分が人にどう映るかということを気にするタイプなので、何か一つでも思い通りにならないと嫉妬心が芽生えてしまいます。
①の「自分と他人とをすぐ比較してしまう」と通じる部分がありますが、自分よりも良い物を身に着けている人がいたらそれだけでプライドが許さず嫉妬心を燃やします。
またプライドが高い人というのは誰かにプライドを傷つけられた時、自分のプライドを傷つけた相手に対して憎しみにも近いような嫉妬心を抱くこともあります。
以上がおおまかな嫉妬する人の心理ですが、あなたはどのタイプでしょうか。
いずれにせよ嫉妬心というものは醜いものです。
なるべく抱きたくないですよね。
嫉妬する人の特徴と悪影響
嫉妬する人の特徴といえば、先ほどの「嫉妬する人の心理とは」の章でも挙げたように、
①独占欲が強い人
②他人と自分とをすぐ比べる人
③自分に自信がなく被害妄想が強い人
④見栄っ張りでプライドが高い人
などですが、嫉妬心というマイナスの感情を抱くことに寄り、様々な悪影響が出ます。
では嫉妬心を抱いた時にどのようなことが起こるかというと…自分がしんどくなってしまうのです。
嫉妬心を抱いているときは、常にネガティブな感情にとらわれてしまいます。
私も嫉妬深い人間なのですが、誰かに嫉妬しているとずっとモヤモヤして胸が焦げ付きそうになってしまいます。
そうすると何も手につかなくなったり仕事をしていても上の空で上司や先輩からお叱りをうけたり、またずっとネガティブな感情にとらわれ続けていると心だけでなく体にも悪影響が出てしまうことも。
というのも、人に対して嫉妬心(妬みや恨み)を抱いていると、自分でも意識しないところで「○○さんが××さんと別れてしまえばいいのに」「失敗してしまえばいいのに」などと、他人の不幸を願ってしまうようになります。
そういったネガティブな思考ばかりを繰り返していると脳内ではストレスホルモンが常に分泌されるようになり、そのせいで記憶力の低下などにも影響を及ぼすという報告があるぐらいです。
また嫉妬をしていると血圧が上がる、老化が早まる、などとも言われていますし、何よりあなたの性格が知らないうちに歪んでしまいます。
また、すべての物事や人は、すべて自分が引き付けています。
ポジティブな感情しか抱いていない人の場所には良い人や良い事柄ばかりが巡ってくるし、人の不幸を願うような負の感情ばかりを抱いていると良くないことばかりが続いたりあなたを陥れようとするような良くない人ばかりが寄ってきてしまいます。
嫉妬心のみならず、できるだけ負の感情は持ちたくないものですね。
嫉妬しなくなる方法
嫉妬心を抱くと、血圧が上昇するだとか、脳内にストレスホルモンがどっどどっど分泌されて記憶力が悪くなることや、老化が早まったり、何よりも正確が歪んで悪い物事や人しか引き付けられなくなるというお話を先ほどしましたが、実は嫉妬には悪い面だけでなくちょっとしたメリットも存在するのです。
嫉妬心の裏側に隠れたメリットとは、ズバリ「嫉妬しやすい人の方が出世しやすい」ということ。
嫉妬するということは、闘争心の現れでもあります。
闘争心が燃えるということは、ライバルよりも自分の方が秀でていないと気が済まないということ。
そういった人には向上心というものも備わっているため、嫉妬心がうまく向上心に火をつけてくれれば、あなたをメキメキと出世させてくれる良いスパイスともなりうるでしょう。
でもやっぱり嫉妬なんてできればしたくない。
私も嫉妬深い方なのでその気持ちはよくわかります。
そこで考えてみました。
嫉妬しなくなる方法を。
自分は自分、他人は他人と頭ではわかっているつもりでも、どうしても嫉妬したり妬んでしまうし、そう簡単に割り切れるのであればこんなに苦労はしません。
なので、無理に「自分は自分、他人は他人」と割り切ろうとするのはあっさりやめてしまいましょう。
頭ではわかっているしそう割り切らなければならないのもわかるのですが、それだと無理矢理自分の感情に蓋をするようで、結局モヤモヤは止まりません。
そこで一番いい方法は、やはり今感じている嫉妬心を認めて、受け入れること。
どうせ割り切ろうとしたって頭から離れてくれないのが嫉妬心。
それならば「あぁ今私すごい嫉妬してるわ。でもまあいいか。嫉妬するということは、自分も頑張ればそうなれる、それを手に入れられる可能性があるからこそなんだもの。」と、受け入れてしまいましょう。
そうやって嫉妬する自分自身に向き合うことで、少しずつトゲトゲした心はまぁるくなっていきます。
また人は、自分と人を比べる時に自分よりも上の人と自分とは比べようとはしません。
必ず、自分と同等か、それ以下の格下相手と自分を比べているのです。
なので、嫉妬心を感じた時、相手を妬んでいる自分がいたら、「自分よりも相手の方が優れている」ということを認めることも大切です。
仮にそうでなくても、そう思い込むことで徐々に自分と他人とを比べて嫉妬するような機会も減ってくるのです。
まずは「嫉妬しても別にいいんだ、むしろ嫉妬することにメリットだってある!」と、嫉妬している自分の感情を受け止めることと、相手の方が自分よりも上だということを認め、はなっから相手と勝負することはあきらめることが大切です。
ただし、いくら相手の方が優れていると思いなさい、と言っても、自分自身のことはあなた自身でしっかり認めてあげてくださいね。
そうしないと、嫉妬心だけでなく自分に対する確固たる自信のようなものもどこかに行ってしまいます。
まとめ
嫉妬深いと生きづらいと思うことは沢山あります。
嫉妬心に思考をすべて奪われている時、きっと私は醜い顔をしています。
ただし、嫉妬心の裏に隠れたあなたの向上心の存在を忘れないで。
今よりももっといい自分になれる、あの人よりももっと私の方が素敵になれる、私はこんなものじゃない!という向上心があれば、嫉妬心という負の感情を抱くことも悪くないのではないでしょうか。
これも人間を成長させるためのステップだと思えば良いのです。
あまりネガティブな感情ばかりに左右されないで、そこに隠れたポジティブを見つけていけば良いのではないでしょうか。