UCカードまとめ

UCカードは現在こそセゾンの傘下にありますが、もともとは別の信販会社でした。
セゾンカードの傘下に入ったためか、ポイントはセゾン名物の「永久不滅」ポイントですし、最近話題になっているApplePayにも対応しています。

UCカードイメージ

年会費1,250円(税抜き)還元率0.5%
電子
マネー
ポイント永久不滅ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • ポイントの有効期限がない
  • 旅行保険のついたスタイリッシュなカード「UCトランスルーセント」も人気
  • 永久不滅.comのサイト経由で買い物をすると最大30倍のポイントが貯まる

UCカードとは

UCカードは、セゾン系の信販会社である「UCカード」という信販会社が発行しているクレジットカードです。
セゾンの第2ブランドという位置づけですが、従来のUCカード系の信販会社を徐々にセゾンが傘下に収めて今日の姿になっています。
セゾンカードの特徴として支払日が利用月の翌々月4日払いと支払日が遅い点が挙げられますが、UCカードは締日が10日で支払日が翌月10日と「普通」のクレジットカードです。

ポイントについて

UCカードのポイントは「永久不滅ポイント」という名称です。
セゾンと同一の名称なので統合できるのではないかと思われる方も多いようですが、信販会社が違うので統合できません。
ポイントを管理しているのは「アットユーネット」というサイトでセゾンとは異なります。

ポイント還元率は金券ベースで0.5%、オンラインショップの値引券の場合はもう少し還元率が落ちます。とはいえ、他の信販会社同様にポイント移行先も多いですし、ネット通販の通貨サイトもあります。
通過するだけでポイントが最大30倍なので、自分が利用している店舗があればお得と言えるでしょう。

ポイント還元率は平均的ですが、最大のメリットは「永久不滅」ではないでしょうか。
今までポイントを期限切れで失効させてしまった経験がある人は、特にこのメリットが身に染みてわかるはずです。

UCカードの特徴

UCカードの特徴として挙げられるのは先ほど述べた「永久不滅ボイント」でしょう。
言い方を変えれば、他に特徴がないとも言えます。

しかし、UCカードは提携先が多いカードであることも一つの特徴です。
提携先が多いので、他の信販会社の中に埋もれがちにもかかわらず、ある程度の発行枚数を維持することができてサービスが低下していません。
もしUCカードの発行枚数が低下し、単独でのカード発行が難しくなれば、全てのUCカードはセゾンカードに切り替えられるでしょうが、とりあえずそのようなことにはなっていないです。

また、UCカードの一つの取り組みとして「UCトランスルーセント MasterCard」が挙げられます。
半透明の材質を利用したカードなので、ちょっと変わったものを持ちたいという個性派の方にお勧めです。
毎日利用するクレジットカードなので独創的なカードには人気が集まるものです。

メリット

UCカードの最大の特徴は、セゾン同様にポイントの期限がないという点でしょう。

また、電子マネーが利用できる点も日常の利用という点ではメリットが大きいです。
iDやQUICPayのような電子マネーが利用できると、コンビニで利用する際に非常に都合がよく、一度この便利さを知ると手放せなくなります。
電子マネーはどのクレジットカードでも付いているのではないかと言われるかもしれませんが、案外ついていないカードが多いのです。

UCカードは鉄道系のカードが強い点もメリットの一つです。
都内の移動は、自動車ではなく鉄道だというケースが大多数でしょうが、このような場合に鉄道系カードがあるUCカード一枚で外出ができます。

また、定期券購入は現金払いが原則ですが、利用する電鉄会社の系列になっているクレジットカードでは決済ができるケースが多いです。
ポイント還元率が低くなっているケースもありますが、支払日が遅くなるというメリットは捨てがたいものがあります。

デメリット

これに対し、UCカードのラインアップを見ると、先ほど挙げた「UCトランスルーセント MasterCard」以外に特徴があるカードがありません。

また、提携カードは別としてUCカードが発行しているクレジットカードはリボ払い専用カードの「フリーボ!」を除き年会費が必要です。
しかも年会費が必要なカードであっても、他の信販会社は初年度年会費無料であることが多いにもかかわらず、最初の年から年会費を徴収します。
他のカードと比較した場合、デメリットとして目立ってしまうポイントだと言えます。

まとめ

良くも悪くも特徴のないカードです。
セゾンの「第二ブランド」なので、あまり目立ってしまってはいけないという配慮かもしれませんが、もう少し何とかならないものだろうかと思われます。
年会費1万円のゴールドカードも他の信販会社と変わり映えせず、年会費を払ってでも入会しようとするカードではありません。

鉄道系カードとの提携が多く、特に近畿地方の有力私鉄である近鉄との提携カードは他に選択肢がない事もあり、人気が高いです。
もっとも、他の提携カードは小粒のものが多く、大手であってもビッグカメラとの提携カードのように、他の提携カードの方が有名であるケースもあります。

UCカードもセゾンもみずほ銀行系であることから、みずほ銀行の口座と一体化したクレジットカードを発行している点はメリットです。
しかし、セゾンでも同一のカードを発行しています。
結局、セゾンの後をついていくしかないのでしょうか。



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