審査厳しい?VIASOカードのメリット、デメリットまとめ2020

特に何もしなくてもキャッシュバックされる点が特徴のVIASOカードは、キャッシュバックにもかかわらず0.5%の還元率と悪くありません。

VIASOカードとは

VIASOカードイメージ

年会費無料還元率0.5%
電子
マネー
ポイントVIASOポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 浦和レッズ、マイメロディ、けいおん!、トランスフォーマー、ラブライブ!などのデザインカードからも選べる。
  • 海外旅行傷害保険が最高2,000万円
  • ショッピングパートナー保険サービスがあり、年間限度額100万円まで補償してくれる。

このカードはポイント交換をしなくてもオートキャッシュバックがされる便利なカードです。
年会費はもちろん無料、しかも海外旅行傷害保険まで付いているお得なカードです。

キャッシュバック率などのお得な面より、デザイン面で評判が高く、毎日のように財布から出すカードなので気持ちよく利用できるクレジットカードだと言えます。

※デザインによってVISAを選べるものと選べないものがあります

ポイントについて

VIASOカードのポイントプログラムは、他のNICOSカードとは別になっています。
オートキャッシュバックですが、他のポイントプログラムなどへの交換はできません。

また、ポイントの有効期限は1年で、集計方法が1年間の利用額によるものとなっているため、1年間の利用額が20万円に達しないとキャッシュバックはありません。
ある程度利用しないとメリットがないわけです。
もっとも、オートキャッシュバックは千円単位なので割増ポイントのあるETC利用などをすれば、もっと少額の利用でもキャッシュバックがされます。

利用金額に応じて割増ポインドがあるわけでもなく、単に1ポイント1円のキャッシュバックがあるというだけですから、シンプルでややこしい話はありません。
高還元率カードと言われるカードの中には、ポイントのルールがややこしかったり、キャッシュバックの単位が多額で、高還元率が適用されなかったりという弊害があります。

VIASOカードのポイントプログラムなら、そのような面倒な話は何もありません。

VIASOカードを使い続けていれば、ポイントが貯まり続け、1年後にキャッシュバックがされます。

VIASOカードの特徴

VIASOカードはデザイン面に気を使ったカードです。
ノーマルカードでも十分洒落ていますが、ぐでたまなどのキャラクターやけいおん!のような人気アニメをカードデザインにしているVIASOカードもあります。
これらのカードは、カード表面のデザインが違うだけであり、年会費無料である点も含め、一般のVIASOカードと内容は全く同じです。

オートキャッシュバックのため、ポイント交換の面倒さがありません。
年間1千ポイント以下の場合は足切りに合いますが、それを超えれば1円単位でキャッシュバックされますから、期限ギリギリに残高を合わせるため無駄遣いをするようなことはありません。

ETCカードの発行手数料が千円必要ですが、ETC利用の際にはポイントが2倍になります。
つまりポイント還元率が1%になるわけです。

最近はETCカードに手数利用帆支払うようなことは少なくなっていますが、利用額によっては手数料を軽く回収できるのではないでしょうか。
また、携帯電話やネットのプロバイダーの支払もポイントが倍になり還元率が1%になります。

還元率0.5%というと平均的だと思われるかもしれませんが、キャッシュバックの還元率を0.5%にしている例は案外少ないです。
NICOSのスタンダートなポイント制度である「わいわいプレゼント」でもキャッシュバックはありますが、還元率は0.4%です。

クレジットカード利用者の中にはキャッシュバックを最大のメリットと考えている人が少なくないはずです。
他に選択肢がないとしても、キャッシュバックの条件が良ければ利用価値が高いと考える人は多いのではないでしょうか。

また、このカードは利用明細書をWEBで発行することを前提にしています。
そのため、郵送で発行する場合は1通80円の手数料が必要です。
利用明細をWEBで確認することが多くなっているため、特に問題ではないのでしょうが、注意が必要です。

メリット

VIASOカードの最大のメリットはオートキャッシュバックです。
ポイントの有効期限が短いじゃないかと言われるかもしれませんが、最大でも1年に20万円利用すれば達成できます。

特に携帯電話の支払なら還元率が1%なので、1か月の携帯電話の支払が1万円の人なら全く問題ありません。
ネットのプロバイダーやETCカード利用も還元率が1%なので、特にVIASOカードを自分のメインカードとしなくてもメリットは大きいと言えるのではないでしょうか。

このように有利なポイントプログラムにもかかわらず、オートキャッシュバックでポイント交換の手間が省けるのです。
一度でもポイントの期限切れで悔しい思いをした経験がある人ならば、オートキャッシュバックのVIASOポイントがいかに有難いかはお分かりでしょう。

また、カードデザインがすっきりしていることもメリットです。
日常生活でクレジットカードを利用するシーンは多いはずです。

そんな際に派手なデザインのカードだと、レジに出す際、気恥ずかしい思いをすることも少なくないはずです
VIASOカードなら、そのような気恥ずかしい思いをすることはないでしょう。

キャラクターカードについては人それぞれ好みがあるでしょう。
ただ、あえてそのカードを選んだという事は、そのキャラクターが気に入ったという事なのではないでしょうか。
そう考えれば、派手なデザインのカードもありますが、そのキャラクターを選択できるという点でメリットだと言えるでしょう。

海外旅行に行く人ばかりではないでしょうが、年会費無料にも関わらず海外旅行傷害保険やショッピングガード保険がついている点はメリットと言えるでしょう。
これだけのサービスが付いていて、リボ払い専用カードではないという点は感心します。

デメリット

先ほど述べた通り、有効期限が1年である点はデメリットとは言えません。
ただ、利用金額に応じてちょっとは割増ポイントを付けてもいいのではないかと思われます。

例えば、スマホやネットの料金を毎月支払っていれば、それだけで年間20万円程度かかる例も少なくないはずです。
それに加えて毎月3万円程度の利用があれば、年間50万円です。

オートキャッシュバックというメリットがあるため、このカードをメインカードにしている人も少なくないと思われますので、利用金額が大きくなる人も少なくないでしょう。
NICOSの「わいわいプレゼント」は50万円以上の利用があれば翌年1割ポイントが割増になります。
このような制度を採り入れればいいのではないでしょうか。

また、実際の使い勝手という面からすると、電子マネーを付けることができない点は大きなデメリットです。
iPhoneにもおサイフケータイが付けられるようになり、電子マネーは普及率が高くなってくると思われます。
コンビニなどでスマホをタッチさせるだけで決済ができるのは非常に便利です。
ぜひ導入していただきたい点です。

ETCカードの発行手数料が必要な点はデメリットと言えばデメリットです。
ただし最初の1回だけですし、ETC利用の際にはポイントが倍になります。
ETCを20万円利用すれば割増ポイントで千円分になりますから、悪い話ではないでしょう。

まとめ

とかくオートキャッシュバックが話題になるVIASOカードですが、リボ払い専用カードではないにもかかわらずサービス内容が充実している点は評価できます。
しかし、電子マネー機能がついていない点は日常の使い勝手においてデメリットと言えるでしょう。

使う価値はあるのか

使い方ひとつでポイントの割り増しを容易にゲットすることができる点はいいのですが、電子マネーが使えないと日常生活で不自由することが多いです。
今までスマホタッチでコンビニの支払をしていた人がVIASOカードにすると、いちいちカードを財布から出さなければいけません。
コンビニを利用する時間帯は朝の忙しい時間なので、手間がかかることは避けたいものです。

使ったことがない人はわからないかもしれませんが、電子マネーをスマホに組み込むと非常に便利です。
これをやめてしまうことはちょっと現実的ではありません。

そう考えると、VIASOカードを日常生活で利用するのはちょっと考え物だと言えます。
自分のメインカードにすることは難しいのではないでしょうか。

とはいえ、オートキャッシュバックにするためには年間20万円の利用が必要です。
1カ月2万円弱の利用が必要であり、毎日のコンビニ利用ができないというのであれば、オートキャッシュバックの対象外にされてしまう可能性があります。

カードデザイン自体は悪くないので、毎朝コンビニに出しても気恥ずかしい思いをすることはありません。
ただ、今まで電子マネーを利用していた人がVIASOカードに変えるのはちょっと難しいのではないかと思われます。

とはいえ、今まで電子マネーを利用していなかった人であれば特に問題はありません。
メリットの部分でも述べましたが、通常リボ払い専用カードのような特殊なカードでなければついていないようなサービスがついている点は大きなメリットです。
VIASOカードを自分のメインカードにしていれば、海外旅行の代金もVIASOカードで支払っているはずですから利用条件も満たします。

ネット通販を利用する際にサイトを通過すればもらえるボーナスポイントもあるので、ポイントは累積するのではないでしょうか。

どこで利用するといいのか

ではVIASOカードをメインカードとしない場合、どこで利用すればいいのでしょうか。

まず、先ほど挙げたネット通販はぜひ利用すべきでしょう。
楽天などの大手通販サイトも入っていますから、利用頻度は高いはずです。

また、自分がよく利用している通販サイトがないかをチェックしてみることもお勧めします。
化粧品などの通販サイトが登録されていることが多く、しかもその際は割増ポイントが非常に高いので見逃してしまうと非常にもったいないことになります。
携帯電話やネットのプロバイダーなどのようにポイントが倍になる支払も見逃せません。

VIASOカードは通販に強いと言われていますが、他の信販会社でも同様の制度があるため、特にVIASOカードが優れているというわけではありません。
VIASOカードのメリットはオートキャッシュバックであり、1年間の利用に対して自動的にキャッシュバックされる点がメリットなのです。

還元率だけを見れば、他の信販会社の平均値よりキャッシュバックという面で見れば優れていますが、高還元率カードにはかないません。
しかし、なにもせずにキャッシュバックされる点を重視するならVIASOカードなのです。

この観点から実際にVIASOカードを使うかどうかを考えてみると、電子マネーがないという点がネックになるのです。
しかし、電子マネー以外では問題がないため、通販や携帯電話などのようにネット経由の決済で重点的に利用することとなるわけです。

VIASOカードはメインカードとして十分使えますが、電子マネーを利用していた人が乗り換えるカードではありません。
しかし、それ以外にも利用できる場面は非常に多いので、現在のメインカードより有利であればサブカードとして利用することを考えればいいのではないでしょうか。

ETCカード発行手数料有料の是非

さて、VIASOカードをメインカードとする場合にネックになるのがETCカードです。
発行手数料は千円なので、20万円ETCで利用すれば割り増しポイントでモトは取れます。
年会費まで取らないのです。

しかし、最近のクレジットカードでETCカードの発行手数料を徴収している例はほとんどないため、抵抗感があることは確かです。
とはいえ。先ほど述べた通り20万円でモトが取れ、しかも年会費はいらないので、1年でも2年でもかけて取り戻せばいいのではないでしょうか。

20万円とはいえ1カ月に1万円利用すれば2年弱でモトは取れます。
通勤などで自動車を利用していたり、車で休日のお出かけをしたりする人なら千円を取り戻すのに時間はかからないでしょう。

ただし、ETCカードをレンタカー用に利用しているような人の場合、20万円利用するのはいつになるかわかりません。
たかが千円だからいいやと割り切るかどうかは別として、ちょっと考えてみる必要はあるでしょう。

VIASOカードを選ぶか否かのポイントは、通販や携帯の引落料金などのようにカードを出さない決済がどれだけあるかにかかっています。
VIASOのWEBにも出ているように、「毎日のお買い物から、ETCカード、携帯電話、ネットショッピングなどにお使いいただくと・・・」とこれらの取引をターゲットにした宣伝をしています。

電子マネーがついていれば完璧ですが、この点だけが残念です。



ApplePayバナー

サブコンテンツ

このページの先頭へ