リクルートカードは還元率1.2%で最強!デメリットはポイント交換先か?
リクルートカードはリクルート系のサービスを利用する人にお得なカードです。
ポイント還元率が1.2%と高く、貯まったポイントはリクルート系のサービスで利用する事ができます。
また、このポイントはPontaポイントと等価交換でき、ローソンなどで使えます!
これだけでリクルートカードの使い勝手はずいぶんとアップしたと言えるのではないでしょうか。
作り方がわからないという場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。
この記事に書いてあること
リクルートカードとは
年会費 | 永年無料 | 還元率 | 1.2% |
---|---|---|---|
電子 マネー | – | ポイント | リクルートポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 年会費無料で還元率1.2%これだけでも持つ意味はある。
- リクルートのポイント参画サービスを利用すると最大4.2%のポイント還元。
- リクルートポイントはPontaポイントに即日交換可能。
- nanacoチャージでもポイントが付く希少なカード
リクルートカードはリクルートが企画して発行しているクレジットカードです。
リクルートは傘下に信販会社を持たないため、VISA・MASTERカードはMUFGが、JCBはJCBがそれぞれ発行しています。
年会費無料と旅行傷害保険がついているという点がウリのカードであり、家族カードもETCカードも発行できるため、家庭のメインカードとして利用する事が可能です。
リクルートのサービスは多岐にわたっているため、知らず知らずのうちに利用している人も多いかもしれません。
旅行の機会が多ければじゃらんを使っている人も少なくないでしょうし、日常的にHOT PEPPERを飲み会探しで使っている人も多いでしょう。
女性の方には、HOT PEPPER Beautyを利用している人もいらっしゃるでしょうし、ゴルフの予約でじゃらんゴルフを利用している人も多いのではないでしょうか。
これらのサービスを利用する事で1.2%のポイントが更に高い還元率になります。
また、カードデザインもシンプルであり、派手なデザインのカードが多い中で好感が持てます。
このカードなら、毎日手元に置き、利用の際にレジに出しても気恥ずかしい思いをすることはないはずです。
リクルートカードの口コミ、評判はどうなの?
9万円支払いのポイントで2500円分の新商品買えるリクルートカードまじ強い😙
— 温帯賞 (@4545penpen4545) 2018年8月7日
楽天Edy&楽天カードは、
・オートチャージが超絶便利
・2つ合わせて還元率1%、なかなか悪くない
・楽天ポイントがめっちゃ使いやすいこの3点が大きくて、難しいこと考えずに使うのに良い…!
オートチャージ不要ならリクルートカードにすれば還元率は脅威の1.7%になります(ヽ’ω`)— フリーニャンス.exe /決済インフラ系ライター (@yadomin_) 2018年8月7日
リクルートのサービスをうまく利用すれば4.2%まで還元率を上げられるのよ。
リクルートカードのメリット
- ポイント還元率1.2%
- 電子マネーのチャージでもポイントが貯まる
- 年会費無料カードなのに旅行損害保険付き
- どこで出しても恥ずかしくないシンプルなデザイン
ポイント還元率1.2%
リクルートポイントはリクルート系のサービスでも利用できますが、特筆すべきはPontaポイントへ交換できる点ではないでしょうか。
交換手続は必要ですが、持っているポイントをすべて即時に交換できますから、交換した日からローソンで利用できるのです。
Pontaポイントに交換することで、ローソンだけではなくHMVやゲオなどでも利用する事ができます。
ちなみにPontaポイントへの交換は、Ponta WebにてPonta Web利用手続をしている必要があります。今までのPonta WebにてPonta.jpでは使えないので再度登録の必要があります。
ポイントを使う範囲が広がることで、リクルートポイントの使い勝手はかなり拡大しています。
1.2%のポイント還元率の本領発揮と言っていいのではないでしょうか。
リクルートカードはVISA・MASTERとJCBの2つの別の会社が発行するカードです。
ですので、使い勝手に若干の違いがあります。
nanacoなど電子マネーチャージでポイントが貯まる
電子マネーのチャージでもポイントがたまることでメリットが多いとされているリクルートカードですが、選ぶ国際ブランドにより異なります。
- VISA/MASTERカード … nanaco・Edy・モバイルSuica・SMART ICOCAの4種類
- JCBカード … nanaco・モバイルSuicaの2種類
※2018年4月16日より、nanacoチャージでポイントが貯まるのは月間30,000円分までとなりました
しかし、JCBを選択するとETCカードの初回手数料が無料になりますが、VISAは税別で千円必要です、年会費はともに無料です。
他のサービスはすべて年会費無料なので、気楽に利用する事ができる点が大きな特徴だと言えるでしょう。
旅行損害保険
また旅行損害保険も付いています。
海外旅行だと、最高2,000万円、国内だと最高1,000万円です。
年会費無料のクレジットカードで旅行傷害保険やショッピングセイバーのような保険がついているケースは少ないので、大きなメリットと言えます。
リクルートカードの支払日と締め日
クレジットカードのメリットとして支払を繰り延べることができる点を挙げる人も多いです。
締日が15日、支払日が翌月10日というリクルートカードは、他の信販会社が発行するクレジットカードと比べてこの点は平均的と言えるでしょう。
ただし、締日と支払日をわからないままクレジットカードを利用している人が多いので、リクルートカードを利用するのであれば、締日と支払日の関係をしっかりと知っておく必要があります。
申込はWEBで一本化されていますが、VISAを選択すると支払口座をオンライン登録できます。
口座引落依頼書を改めて作成する必要がないため、スピーディーな申込ができます。
年会費無料でシンプルなデザイン
高還元率がウリのリクルートカードですが、一番のメリットは年会費無料とシンプルなカードデザインではないでしょうか。
クレジットカードは毎日利用するものです。
コンビニで毎日レジに出すカードが恥ずかしいような派手なデザインのカードは、どんなに高還元率でも利用するのが嫌になることが多いでしょう。
リクルートカードのメリットとしてカードデザインを挙げる人は多くないかもしれませんが、このメリットは毎日利用していると分かるはずです。
特に、今まで派手なデザインのカードを利用していた人がリクルートカードを利用し始めると、レジで気恥ずかしい思いをしなくなるため、利用頻度が上がります。
もちろん年会費無料であり、旅行傷害保険が付いているという点は大きなメリットでしょう。
しかし、毎日使いたくないとか、人前に出すのが恥ずかしいと思うようなカードは、どんなに高還元率で有利なカードであっても、通販での利用に限定されてしまいます。
>>リクルートカードの申込みページに進む
デメリット
リクルートカードのデメリットはポイントの使い道が少ない点です。
もちろんPontaポイントを利用するなら問題はありません。
ローソンの他にはリクルートのサービスで利用できるわ。
リクルート系のサービスであればリクルートポイントが利用できますが、ネットショッピングの「ポンパレモール」は他の通販サイトに比べるとかなり見劣りします。
価格競争がないのか、価格比較サイトで確認した価格よりかなり割高であることも少なくないので、せっかくの高還元率が無駄になってしまいかねません。
じゃらんで使えば旅行がお得になります。
5000円でも安くなれば、旅先でちょっと贅沢もできちゃいますよね。
また、リクルートカードは電子マネーが一体化されていない点もデメリットです。
ローソンで利用する際、電子マネーが使えれば財布からクレジットカードを出す必要がありません。
カードデザインがシンプルなので救われている点がありますが、手間が若干かかるデメリットは否定できないでしょう。
リクルートポイントはそのまま使えるの?
先ほど述べた通りリクルートポイントはPontaポイントに等価交換できますが、他のサービスをリクルートポイントで利用した場合はどうでしょうか。
まず「じゃらんnet」では利用できますし、HOT PEPPER Beautyなどでもリクルートポイントが利用できる美容院があります。
美容院だけではなく、ネイルサロンやエステサロンでもポイント利用ができるため利用範囲は広いと言えるでしょうが、必ずしもHOT PEPPER Beautyで紹介されている全ての店舗でリクルートポイントを使えるわけではないのです。
また、リクルートポイントでHOT PEPPERで利用できる食事券と交換できます。そのため、飲み会などで利用する事ができるでしょう。
もちろん家族で食事に出かける際に利用する事も可能です。
先ほど述べた通り、「ポンパレモール」は他の通販サイトに比べるとかなり見劣りします。
そのため、リクルートポイントの効率的な利用先として無条件でお勧めすることはできません。
リクルート系サービスの利用価値
じゃらんもHOT PEPPERもこの手のサービスはリクルートが先駆者です。
しかし、他の通販サイトも同様のサービスを展開しています。
とはいえ、先駆者ならではの強みは加盟店の多さでもあります。
他のサイトのように無条件にサービス範囲を広げることも利便性拡大につながりますが、同時にどんなサービスがあるのか、わからなくなる危険性もあります。
その点リクルートのサービスは、サービスの範囲が限定されているためわかりやすい点がメリットだと言えます。
その反面、自分の欲しいサービスがないというデメリットがあります。
リクルートカードは大きな特徴がないスタンダートなカードだと言えます。
リクルートポイントの1.2%が大々的に宣伝されていますが、このカードの本当のメリットはクレジットカードとしての基本機能が確保されている点です。
海外旅行傷害保険を付けて年会費を有料にしたり、リボ払い専用カードにしたりするという姑息な手段をリクルートカードは取りません。
リクルート系サービスを利用してもらうための販促対策で年会費無料としているのでしょうが、この潔さがリクルートカード最大の魅力だと言えるのではないでしょうか。
今後のことはわかりませんが、1.2%のリクルートポイントはすべてPontaポイントに等価交換するというスキームであれば、メインカードとして十分活用できるお得さ満点のクレジットカードです。
リクルートカードの入会キャンペーン
今なら、リクルートカードを作ると最大6,000ポイント(6,000円分)もらえます。
- 新規入会:1,000ポイント
- 初回利用:2,000ポイント
- 携帯電話料金の支払:3,000ポイント
ただし、もらえるポイントは期間限定ポイントで、Pontaポイントに交換ができません。
1.入会ポイント
新規入会ポイントは、カードを作るだけで、リクルート期間限定ポイント1,000円分がもらえる。というものです。
カードが発行されたのち、マイページにログインするともらえます。
2.カードの利用でポイントゲット
カードが発行された翌日から60日以内に、カードを利用すれば期間限定ポイント2,000円分がもらえます。
3.携帯電話料金の支払い
こちらも、カードが発行された翌日から60日以内に、対象の携帯電話料金をリクルートカードの自動振替で支払いをすると、期間限定ポイント3,000円分をもらえます。
ただしこれには注意点があって、カードが発行された翌日から60日以内というのは、支払変更手続き日ではないんです。
携帯電話料金支払い分の「利用日」が60日以内であることが条件なので、カード発行から2週間以内にオンラインの支払い変更手続きをしないといけません。
また、対象となる携帯電話料金は、NTTdocomo、au、SoftBank、Y!mobileの4社のみで、他の格安SIM会社等は含まれません。
まとめ
このクレジットカードは判断に迷います。
ポイント還元率が高く、汎用性の高いPontaポイントへの交換で使い勝手も高くなっています。
しかし、Pontaポイントとリクルートポイントが統合されたのは平成27年11月です。
それから1年程度しか経っていないため、今後どうなるかわからないという不確定要素があります。
また、リクルートポイントは宣伝のため期間限定のサービスポイントを大量に付与してくれますが、種類が多すぎてリクルートカードでゲットしたリクルートポイントとの区別がつきにくいデメリットも否定できません。
>>リクルートカードの申込みページに進む