そずり鍋を喰らう　～おすすめ岡山のB級グルメ

みなさんはそずり鍋ってご存知ですか？

えっ？

「初めて聞いた！」

「そずりって何？」

・・・ですよね。

そずり鍋は、岡山県北では有名な 激ウマ鍋 なんですよー！

そずり鍋とは？

「そずり」とは、岡山県北の方言で、

そずる → けずる　という意味。

つまりそずり鍋とは、牛肉の骨や牛の筋についているお肉をそずった（削った）ものが入っているお鍋なんです。

イメージとしては、マグロの中落ちみたいなものでしょうか。

焼き肉などでも、骨付きカルビとか美味しいですよね？

骨の周りのお肉って美味しいんです。絶品なんです！！！

しかも、今回いただいたそずり鍋には、

そずり肉で作ったつくねも付いていました。

※以前、ヨメナカセの記事でチラッと紹介した「炙屋 ぼっけもん」さんでいただきました。（画像のお鍋は2人前です。）

そずり鍋を食べよう！

お出汁は醤油ベースの澄んだもの。

火を入れて、グツグツしたらアクをとります。

そして、つくねを投入！

この辺りは、お鍋担当以外はヒマなので、ビールを飲みつつ、牛えんがわステーキでもいただきながら待ちましょう。

そうしている間に、お鍋担当係り（世話好き女子）がお野菜なども投入しておいてくれます。

「水菜はギリギリに入れて、シャキシャキのまま食べるのが好き！」と前もって伝えておきましょう。←おまえも手伝えっ！

そしてここでは以前も紹介したあの、

ヨメナカセでも食べながら、ビールをいただきます。

そうこうしているとあっという間にお鍋が完成！

これがそずり肉！

機械では出来ないので人の手で、一つ一つ骨からけずりとっているので手間がかかっているんです。

そしてそのそずったお肉と軟骨を混ぜて作ったつくねはコチラ

このちょっといびつな形がまたいいんです！

「美味しいー！」

「最高ー！」

「ビールに合うー！！！」

「ご飯にも合うー！」

お肉の味はガッツリ濃いのに、お出汁があっさり系なので、しつこくなくていくらでも食べれそうです。

〆（シメ）は、ご飯・うどん・そばなど、どれにも合いそう！

・・・そう。「合いそう」なのは、私たちは〆までたどり着かなかったから。

「4人で2人前がちょうどいいくらいの量です。」って言われていたけど、そずり鍋を注文できるのは２人前から。

どうしてもそずり鍋を食べたかった私たちは、助言を無視して強行突破してしまい、せっかくの美味しいお出汁をムダにしてしまいました(ToT)

鍋料理を食べるなら大人数でいかないとダメですね。（もちろんお鍋は全部いただきましたよ！）

勉強になりました・・・

だから「水菜はシャキッとしたのがいい」って言ったのに！　

・・・ごちそうさまでしたm(_ _)m