忖度なし!ポイントが貯まるクレジットカード2019決定版
- コンビニやスーパーのレジで、小銭を探していると後ろに並んでいる人に舌打ちされた
- 「いまどき現金払い主義って遅れてるよ?」と笑われた
- 「クレジットカードを持てるということは信用があるということだよ」と言われた
そんな経験はありませんか?
「クレジットカードは、なんだか怖いイメージもあるけど、お得に利用できるなら使ってみたい」
「どうせカードを作るならポイントがいっぱい貯まるカードを作りたい」
そう思っている人も多いのではないでしょうか?
毎月10万円分、何かしらを現金で購入している人が、還元率1%のクレジットカードを利用した場合、1,000円分のポイントが付く計算となります。
「たった1,000円?」と思われたかもしれません。
しかし、クレジットカードが提携しているお店で利用した場合は10倍以上のポイントが付くこともあるんです。
ただ、毎日の支払いを現金からカードに変えただけで、毎月1万円もお得になるかもしれないんですよ。
この記事に書いてあること
ポイントが貯まるクレジットカードの選び方
クレジットカードによって、
- カード維持費
- カード特典
- ポイントの使い道
- ポイント還元率
が大きく違います。
1.カード維持費
そのカードをメインカードとして使う場合、多少の年会費を払ってでもお得になる場合もあります。
しかし、いくらポイントがたくさん貯まるカードだからといって、年会費が1万円以上かかるようなものの場合、それ以上に利用する・もしくはそれ以上の特典を受けられる人でないとお得感はありません。
2.カード特典
カードによっては、
- 旅行傷害保険
- ショッピングガード保険
- 空港のラウンジが利用できる
- 医療保険
など、様々な特典が用意されています。
中でも一番重要なのは、そのクレジットカードがどこと提携しているかです。
いくら「イオンカードは、イオン系列での買い物ポイントが2倍になるし、お客さま感謝デーでは5%オフで買い物できるから、イオンクレジットカードは持っておいて損はない!」と言われたからといって、あなたがイオン系列のお店へは月に1回行くか行かないか程度であるならば、イオンカードを選ぶ必要はありません。
つまり、あなたが日ごろどこにお金を使っているかをチェックすることが、クレジットカード選びの一番のポイントとなります。
3.ポイントの使い道
ポイントの使い道が「商品交換しかない」なんていうものや、現金や電子マネーに交換しようとすると手数料がかかったり、通常より多くのポイントが必要な場合もあります。
そしてカードによっては、1,000ポイント以上からでないと使えなかったり、ポイントの有効期限が短かいものもあるので、貯まったポイントを有効に使えるかも要チェックです。
4.ポイント還元率
クレジットカードは、カードショッピングをした場合に、その金額によってポイントがもらえるのですが、そのポイントが0.2%ほどしか貯まらないものから1%以上貯まるものまであります。
「提携しているお店では10倍のポイントが貯まる」というカードでも、元々のポイント還元率が0.2%だった場合は、そのカードはその提携しているお店でのみ使用するようにしないと、そんなカードでスマホ代金や電気代まで払っていたらもったいないです。
また、「決まって利用するお店やサービスはない」という方は、このポイント還元率がカードを選ぶうえで重要になってきます。
注意!ポイント還元率のワナ
例えば、ここにポイント還元率1.0%のカードが3種類あったとします。
- 100円で1ポイント貯まるカード
- 200円で2ポイント貯まるカード
- 1,000円で10ポイント貯まるカード
これらのカードはすべて「ポイント還元率1.0%」と表示されますが、これらのカードを使って900円のものを購入した場合、貯まるポイントは、
- 10ポイント
- 8ポイント
- 0ポイント
となります。
いくら還元率1.0%のカードだったとしても、1,000円単位でしかポイントが入らないカードだと、端数が毎回切り捨てとなり大損ですよね。
2980円、4,800円という値段の付け方をしている商品も多いですし、ポイント還元率だけで選ぶのであれば1,000円単位でポイント計算されるカードはオススメしません。
おすすめ!ポイントがどんどん増えるカード7
これらのことを踏まえ、ポイントが貯まるお得なカードを7枚ご紹介します。
どれもお得なカードとなっていますので、あとはあなたの生活に合ったものを選んでいただければと思います。
楽天カード
年会費 | 無料 | 還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
電子 マネー | Edy | ポイント | 楽天ポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 楽天市場内の利用であれば、一般カードは3%、プレミアムカードであれば5%と驚異の還元率
- 年会費無料のカードでは実用性ナンバーワンかも!
- 入会特典で5000ポイントGETできるチャンス!
CMでもおなじみの楽天カードです。
- カード維持費:年会費永年無料、家族カードも無料
- カード特典:楽天での買い物が最大40倍以上(通常でも3倍)、Edy付帯可能、海外旅行傷害保険あり
- ポイントの使い道:楽天での利用、Edyへの等価交換、提携サービス(くら寿司、マクドナルド、ミスタードーナツなど多数)でポイント支払いが可能
- ポイント還元率:100円で1ポイント、還元率1.0%(楽天市場での利用は3.0%)
ポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得した月を含めた1年間で、期間内に1度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長されます。
つまり、1年間まったくカードを利用しない。ということでなければクレジットカードで貯めたポイントが消滅することはありません。
メリット
- 券面が5種類から選べる(通常・ディズニー・FCバルセロナ・楽天イーグルス・お買いものパンダ)
- ネットからの申込みで5,000円相当のポイントがもらえる(条件あり)
デメリット
- ETCカードが有料(年会費450円)※ダイヤモンド・プラチナ会員は無料
- 持っている人が多いので特別感はない
年会費無料でポイント還元率が1%(100円で1ポイント)、そして提携しているお店が多数あり、それらのお店でポイントが貯まるだけでなく、ポイントで会計まで出来ます。
楽天市場で買い物をする人はもちろん、楽天をそんなに利用しない人にもオススメできるカードです。
Amazon Mastercard クラシック
年会費 | 初年度無料 ※年1回以上の利用で翌年も無料 | 還元率 | 1.5% ※Amazon.co.jp以外の利用は1% |
---|---|---|---|
電子 マネー | iD | ポイント | Amazonポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 新規入会で2,000円分のAmazonポイントがもらえる。
- 無料の即日審査で、今日のAmazonショッピングから利用可能
- 貯まったポイントは自動的に加算されるので、もらい忘れなし
- カード維持費:年会費初年度無料(年に1回以上利用すれば翌年も無料)
- カード特典:ショッピング補償あり
- ポイントの使い道:Amazonで買いものする際にポイントでの支払いが可能
- ポイント還元率:還元率1.0%(Amazonでの買いものは1.5%・プライム会員なら2.0%)
ポイントの有効期限は1年間ですが、最後にポイントを獲得した月から1年間なので、期間内に1度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長されます。
つまり、1年間まったくカードもAmazonショッピングも利用しない。ということでなければクレジットカードで貯めたポイントが消滅することはありません。
メリット
- ETCカード初年度無料(2年目以降も前年度に1回以上ETC利用があれば無料)
- ネットからの申込みで2,000円相当のポイントがもらえる
デメリット
- 家族カードがない
- Amazonカードお客様センターの対応がイマイチ
ネットショッピングはAmazonをよく利用する。という人にオススメのカードです。
Amazonポイントは、Amazonでしか使えないので逆にわかりやすくていいのかもしれません。
プライム会員なら、Amazonでの買いものがポイント還元率2.0%というのも大きいですよね。
JREカード
年会費 | 初年度無料 2年目以降477円(税抜) | 還元率 | 0.5% |
---|---|---|---|
電子 マネー | - | ポイント | JREポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- Suica・Suica定期券付きのカードもある
- Suica付きカードのみ、JCB・MASTERも選択可能(定期券付きは不可)
- JREカード優待店でのクレジット利用で、ポイント還元率3.5%
JR東日本グループのビューカードが、2018年7月2日に新しくJRE CARDとなりました。
- アトレビューSuicaカード
- weビュー・スイカカード
- エスパルカード
- フェザンカード
- ペリエビューカード
をもうすでに持っている方は、次回更新時よりJRE CARDに変更となります。
- カード維持費:年会費初年度無料(2年目以降477円)
- カード特典:Suica・Suica定期券付きカードあり、国内・海外旅行傷害保険あり
- ポイントの使い道:Suicaにチャージ、商品と交換
- ポイント還元率:還元率0.5%(定期券の購入、オートチャージ利用時は1.5%・優待店での利用なら3.5%)
ポイント還元率が0.5%と低く、1,000円で5ポイント入るという割の悪さも目立ちますが、Suicaへのチャージは1,000円単位で行うことが多いと思いますので、Suicaをよく利用する方にはオススメのカードです。
また、JRE CARD優待店(アトレ・アトレヴィ、テルミナ、ペリエ、エクセル、エスパル、フェザン)での決済では、100円(税抜)につき3ポイント貯まります。
ポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得・利用した日から2年後の月末までなので、定期的に利用するのであれば心配ありません。
メリット
- オートチャージ機能付き、Suica定期券付カードも選べる
- 以前のビューカードよりポイント還元率がUP
デメリット
- 家族カードがない
- ETCカードが有料(税抜477円)
還元率が悪いので、Suicaを利用しない人、優待店舗を利用しない人にはまったくオススメしないカードです。
ただ、もともとビューカードを利用していた人や、Suicaをよく利用する人、もしくは優待店舗のうちどれか一つでもよく利用することがある。という方にとっては還元率が高いカードとなりますので、オススメです。
JCB CARD W
年会費 | 無料 | 還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
電子 マネー | QUICPay | ポイント | Oki Dokiポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 今だけAmazon利用でポイントが10倍になる
- 年会費無料でポイント1%の高還元率
- 最大11,500円GETできるチャンス
- カード維持費:年会費無料(家族会員無料)
- カード特典:海外旅行傷害保険、海外ショッピングガード保険あり
- ポイントの使い道:マイル・ポイントに移行、キャッシュバック、ポイントで買い物、商品交換など多数
- ポイント還元率:1.0%
JCBのプロパーカードは通常ポイント還元率が0.5%のところ、JCB CARD Wは、2倍の1%付きます。
ただし、年齢制限があり、39歳以下の方しか申し込みができません。
JCBには、同じく年齢制限があるカードとしてJCB CARD EXTAGEがあります。
これは、29歳以下限定のカードなのですが、年会費が無料なのは最初の5年だけで(しかも途中解約した場合発行手数料を請求される)、ポイント還元率は海外でのみ1%で他は通常通り0.5%です。
今までは年会費も抑えることができて、JCBプロパーカードが持てるなんて29歳以下は羨ましい!と言われていたのですが、そんなJCB CARD EXTAGEよりも、JCB CARD Wのほうが断然お得なカードといえます。
メリット
- JCB CARD W plus Lには女性疾病保険をつけられる
- 家族会員も年会費無料
JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wと条件は同じなのに、Webで申込可能な女性疾病保険に格安(月額290円~710)円で加入できます。
また、選べる保険お守りリンダのオプションも選べます。
●参考●お守りリンダ
- 女性特定がん
- 天災限定傷害
- 犯罪被害補償
- 傷害入金補償
デメリット
- ポイントが加算されるのは1,000円につき1ポイントなので割が悪い
- カードデザインを選べない
年齢制限があるとはいえ、JCBから年会費無料で1%還元のカードが出たことは、JCBファンからしたら驚きのできごとなのですが、他のカードと比べるとどうしても1,000円で2ポイントというのが引っかかります。
また、29歳以下の限定カード「JCB CARD EXTAGE」は、4種類(シルバー・レッド・ブラック・ディズニーデザイン)から選べるのに、JCB CARD Wではディズニーデザインを選べないのが残念です。
リクルートカード
年会費 | 永年無料 | 還元率 | 1.2% |
---|---|---|---|
電子 マネー | - | ポイント | リクルートポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 対応サービスを利用すると最大4.2%のポイント還元
- nanacoチャージでもポイントが貯まる
- デザインがシンプルで大人が使えるカード
- カード維持費:年会費永年無料
- カード特典:家族カード無料、旅行損害保険あり、ショッピング保険あり
- ポイントの使い道:Pontaポイントに交換
- ポイント還元率:100円で1.2ポイント・還元率1.2%
メリット
- 還元率が1.2%
- 電子マネーへのチャージでもポイントが入る
還元率1%以上のカードが少なくなってきている中、リクルートカードはまだ1.2%をキープしています。
しかも100円単位での計算なので、ポイントの取りこぼしも少なくてすみます。
また、電子マネーへのチャージでもポイントが入ります(ポイントが付くのは月間合計3万円まで)。
- マスターカード・VISAカード:nanaco、Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA
- JCBカード:nanaco、モバイルSuica
さらに、利用付帯ではあるものの、国内旅行にも損害保険が1,000万円付いているところもポイントが高いです。
デメリット
デメリットは、ほとんどありません。
あえてあげるとしたら、ETCカード年会費は無料ですが、「マスターカード・VISAカードの場合はカード発行手数料1,000円が必要」ということくらいでしょうか。
JCBカードであれば発行手数料も無料なのですが、Edy、SMART ICOCAを利用している方は、マスターカードかVISAカードのほうがいい(電子マネーへのチャージでポイントが付くため)かもしれません。
Orico Card THE POINT
年会費 | 無料 | 還元率 | 1% |
---|---|---|---|
電子 マネー | iD QUICPay | ポイント | オリコポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- 入会後6ヶ月間はポイント加算率が2倍になる(上限5,000ポイント)
- 家族カード、ETCカードも無料
- オリコモールを経由してショッピングするだけで、プラス0.5%分のオリコポイントが加算される
- カード維持費:年会費は初年度から無料
- カード特典:家族カード・ETCカード年会費無料
- ポイントの使い道:Amazonギフト券、Waonポイント、Tポイント、楽天ポイント、マイルなど
- ポイント還元率:100円で1オリコポイント(還元率1%)
とくに目立った特徴はありませんが、家族カード・ETCカードも含め年会費が無料で、1%の還元率(100円で1ポイントと申し分ないカードです。
ポイントの使い道は豊富にあり、500ポイントから交換可能で、JAL・ANAマイルへの移行手数料も必要なく、黒い券面もカッコイイ!と人気があります。
デメリットは、ポイントの有効期限がポイント加算月を含めて1年間しかないところです。
そのため、ある程度ポイントが貯まったらその都度交換するようにしましょう。
dカード
年会費 | 実質無料 | 還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
電子 マネー | iD | ポイント | dポイント |
即日 発行 | 年会費無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
- ドコモユーザーなら必携のカード
- 2016年10月からApplePayが利用可能に!
- スターバックスカードをdカードで支払うと1%+3%
- カード維持費:初年度無料(ただし、前年に1度でもカードショッピング利用があれば翌年も無料)
- カード特典:ローソンでは最大5%のポイント還元
- ポイントの使い道:dポイントとして加盟店で利用、JALマイル、Pantaポイント、商品券などとの交換
- ポイント還元率:100円につき1ポイント(還元率1%)
dカードはドコモユーザーなら持っておきたいカードですが、ドコモユーザーでなくてもポイント還元率1%ですし、dポイントの使い道も多数あるためオススメです。
むしろ、家族全員ドコモユーザー、もしくはドコモ光にも入っているという方であれば、dカード ゴールドがオススメです。
【関連記事】ドコモユーザーならdカード ゴールドで決まり
というのも、dカード ゴールドならば、
- ドコモケータイ・ドコモ光利用代金10%ポイント還元(1,000円で100ポイント)
- ケータイ補償3年間(最大10万円)
と、ドコモユーザーならではの優遇があります(逆に、ドコモユーザー以外にdカード ゴールドはまったくオススメしません)。
ただ、年会費が1万円かかるので、毎月1万円以上ドコモへ支払っている人でないとお得感は薄いかもしれません。
メリット
ドコモユーザーでない方へのメリットは、
- JALマイル・Pointaポイントと相互交換ができる
- ローソンで使うと最大5%のポイントが入る
と、そこまで目立ったメリットはありませんが、ローソンを多用する方にはオススメです。
また、年会費・家族カード・ETCカードすべて、1年間に1回以上使用すれば翌年の年会費がかかりません。
デメリット
デメリットは、ドコモユーザー以外には特典があまりなく、旅行補償もないところです。
ポイントを貯めるコツ
ポイント還元率がいいカードを選ぶだけではなく、
- カード維持費(年会費など)
- 何円で何ポイント入るのか
- ポイントの交換先
- ポイントの有効期限
- カード特典
- カード優待店
などのチェックも重要です。
あなたの生活範囲で一番お得に使えるクレジットカードを選んでくださいね。
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