楽天カードでボーナス払いする方法がようやくわかったので説明する
サラリーマンやOLの人で、ボーナスが年に2回など定期的に出る会社にお勤めの人であれば、まとまったお金が支給されるタイミングで比較的大きな金額の買い物をしたいと考える人は多いと思います。
しかし、ボーナス払いをするためにその都度、その売り場で勧められるローンを組むとなると申込・審査が必要となり、何かと面倒ですよね。
もし、手持ちのクレジットカードでボーナス払いが可能であれば便利ではないでしょうか?
実は、持っている人が多い人気の楽天カードでボーナス払いができるって知っていました?
今回は、楽天カードでのボーナス払いについて徹底解説していきますね。
ボーナス払いできるお店
楽天カードが使えるお店であれば、どこでもボーナス払いができるのでしょうか?
実はできません。
楽天カードが使えるお店で、かつ楽天カードのボーナス払いが可能なお店となるとかなり絞られてしまい、以下の通りです。
・(小売店)イオン、イトーヨーカドー、ダイエー、東急ハンズ、ロフト、PARCO
・(家電量販店)ヨドバシカメラ、ビックカメラ、コジマ、ヤマダ電機、ケーズデンキ、ソフマップ、エディオン、ジョーシン電機、マツヤデンキ
・(ブランド店)グッチ、カルティエ、シャネル、プラダ、SHIPS、BEAMS、ユナイテッドアローズ、トゥモローランド、マックスミラ
・(カー用品店)オートバックス、イエローハット
・(ゴルフ用品店)二木ゴルフ、本間ゴルフ
・(その他)ニトリ、トイザらス、島忠
楽天カードのホームページに明確にボーナス払いが利用できる店舗の一覧が明示されていませんが、実際に調べてみたところ、上記の大型店舗やチェーン店で利用できます。
ただし、百貨店などのデパ地下と呼ばれるスーパー部門においてボーナス払いは不可となっていますし、これらの店舗以外にボーナス払いが利用できる店舗があるかもしれませんので、会計の前に「楽天カードでボーナス払いができますか?」と質問してみることをおすすめします。
楽天カードでボーナス払いが可能であるお店の傾向は、楽天カードの加盟店で、かつ、大規模店舗や大手チェーン店、ブランド専門店など規模が大きく取り扱い商品の単価が高いお店であると言えますね。
年会費 | 無料 | 還元率 | 1.0% |
---|---|---|---|
電子 マネー | Edy | ポイント | 楽天ポイント |
即日 発行 | 年会費 無料 | マイルが 貯まる |
ラウンジ 利用可 | Apple Pay | 旅行 保険 |
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楽天カードのボーナス払いルール
さて、次に楽天カードのボーナス払いのルールについてです。
ボーナス払いは便利ですが、リボ払いのように高い金利がかかりそうなイメージがありますが、ボーナス一括払いであれば、なんと、かかる金利は0%なので、分割払いやリボ払いに比べるとかなり使いやすいと言えます。
それでは、楽天カードのボーナス払いのルールを具体的にまとめてみまましょう。
①ボーナス払いの利用期間について
楽天カードのボーナス払いは、実は一年中通年利用できるわけではなくボーナス払いができる利用期間(下表のとおり)というものがあります。
ボーナス払い利用期間 | 期間 |
---|---|
夏季 | 2月1日~6月30日 |
冬季 | 8月1日~11月30日 |
②ボーナス払いの利用回数と金利手数料について
次に気になる点が、利用回数と金利手数料ですね。
通常、クレジットカードのボーナス払いの分割回数は1回であることが多いのですが、楽天カードは、なんと2回払いまでOKなのです。
ただし、前述のとおり、ボーナス1回払いの場合は金利手数料0%ですが、ボーナス2回払いになると相応の金利手数料がかかるので利用する際には、よく考えてから利用する必要があります。
ボーナス払いの利用回数と金利手数料の詳細は下表のとおりです。
支払い回数 | 1回払い | 2回分割払い |
---|---|---|
実質年率 | 0% | 13.89% |
10,000円あたりの金利(金額) | 0円 | 350円 |
引き落とし日
楽天カードで、ボーナス払いを利用した場合の引き落とし日(支払い日)については、下表のとおりです。
ボーナス払い支払い月 | 期間 |
---|---|
夏季 | 6月、7月、8月 |
冬季 | 12月、1月 |
(支払い日は各月27日、ただし、金融機関が休業日の場合は翌営業日)
注意点
ここまで楽天カードのボーナス払いの仕組みやルールについて、詳しくお伝えしてきましたが、いくつか注意点がありますのでこちらもご紹介しておきますね。
まず、基本中の基本ですが、ボーナス払いといえど、借金には変わりないので、利用前に自分のボーナスの支給金額や家計の資金繰りなどをよく考慮した上で利用する必要があります。
実際に、ボーナス払いを利用したものの、前述したように事前に自分の家計の資金繰りを細かくシュミレーションせずに、ただ高額で欲しいものをノリと勢いでボーナス払いを利用して購入したものの、お金の支払いの目途が怪しくなり困った事態になったというケースがあると思います。
こうなった場合、楽天カードでは、一旦ボーナス払いで決済をしたものの、後からリボ払いに切り替えることができます。
お金のやりくりに追い込まれた場合は、リボ払いを利用ことも資金繰りの一つの手段ですが、楽天カードのリボ払いは年利15.0%の金利がかかり、ボーナス2回払いの金利13.89%より高利となりますので、注意が必要です。
さららに、リボ払いの金利は「年利」が15.0%ですので、もし2年間24回払いのリボ払いで完済しようと思えば、15.0%×2年の計30.0%もの金利がかかりますので、リボ払いを利用する場合は、比較的少額で1年以内に完済できるような金額に抑えないと思わぬ高い金利を払うことになりますので、ご注意ください。
次に、利用限度額についてですが、今回ご紹介している楽天カードのボーナス払いは、あくまで楽天カードというクレジットカードの支払い方法の一つとなります。
よって、そもそも楽天カードの個人別に設定されてある利用限度額(楽天カードの一般カードであれば最大100万円)を超える金額のボーナス払いは基本的にできません。
ただし、百貨店などの加盟店によっては、楽天カードの利用限度額を超えた金額の決済をボーナス払いにてできてしまうことがありますが、この場合、この時の利用代金は翌月一括払いに強制的に変更されてしまうので、ご注意ください。
ちなみに、このようにボーナス払いが強制一括払いとなった場合は、通常のクレジットカード一括払いで決済をしたという扱いになりますので、楽天カードの金利手数料は0%となります。
楽天カードのクレジットカードとしての利用限度額の他に、さらに個人別にその利用限度額内でのボーナス払いでの利用限度額というものが設定されてありますので、事前に楽天カードの個人会員サイト・楽天e-NAVIにログインしてボーナス払いの利用限度額を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、人気の楽天カードでも、ボーナス払いができるというお話をさせていただきました。
持っている人が多い楽天カードで気軽にボーナス払いができ、しかも2回の分割でのボーナス払いもできるという、かなり使い勝手の良いクレジットカードであるということがわかりましたね。
しかし、実は、ボーナス払いにおいて、今回ご紹介した楽天カードよりもお得なクレジットカードが存在します。
それは、楽天カードと同じく年会費無料のイオンカードです。
こちらもボーナス払いが2回分割払いまで可能で、しかもボーナス2回払いの金利が年利3.0%という低金利で利用できてしまいます(ただし、利用金額50,000円以上に限る)。
次回のボーナスでの買い物で、クレジットカードボーナス2回払いを検討している人は今のうちにイオンカードを取得しておくのも良いでしょう。
いずれにしても、クレジットカードのボーナス払いは便利ですが、利用する際にはよくシュミレーションをした上でのご利用が必須ですよ。
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