楽天カードでコスパ高いおすすめはどれ?全種類比較しました!2023

楽天カードは、三井住友VISAカードと並んで、今や定番クレジットカードとなりましたが、一口に楽天カードと言っても様々な種類の楽天カードがあるのをご存じですか?

実は、楽天カードには川平慈英さんのCMでお馴染みの楽天カード(一般カード)の他に、上級カードのプレミアムカードや格安ゴールドカード、さらには最上級の招待制ブラックカードや個人事業主や会社法人を対象としたビジネスカードなどもあるのです。

ラインナップの豊富さに加え、

  • ポイント還元率の高さ
  • ポイントの使い勝手の良さ
  • ポイントの貯まりやすさ
  • スマホアプリの完成度の高さ

そして、各種キャンペーンやアンケートなどが多いため、「気がついたらポイントが勝手に貯まっている!」などの状況から、メインのクレジットカードを楽天カードにしている人が多いんです!

この記事を読むと、楽天カードのさらなる魅力に気付く方が増えるかもしれません!

楽天カードの選び方

楽天カードを選ぶ際、個人事業主やビジネスオーナーの方は、楽天ビジネスカードがオススメですが、個人の場合、

  • 楽天カード
  • 楽天PINKカード
  •     

  • アルペングループ楽天カード
  • 楽天ゴールドカード
  • 楽天プレミアムカード
  • 楽天ANAマイレージクラブカード
  • 楽天カードアカデミー(学生向け)
  • 楽天銀行カード(楽天銀行のキャッシュカードと一体型)
  • 楽天ブラックカード

と、一言で「楽天カード」といっても種類が豊富です。
どのカードを選ぶのがいいかというと、

  1. 海外渡航が多い方:「楽天プレミアムカード」
  2. 楽天で毎年10万円以上買い物をする方:「楽天ゴールドカード」
  3. 楽天でそれほど買物しない方:「楽天カード」
  4. 個人賠償責任保険など保険が気になる方:「楽天PINKカード」

また、国際ブランドについては、

  • YOSHIKIが好きな方・「au WALLET」にチャージする方:MASTER
  • ディズニーが好きな方:JCB
  • FCバルセロナ・楽天イーグルス・お買いものパンダちゃんが好きな方:MASTER・JCBどちらか
  • アメックスが気になる方:AMEX

がオススメです。
※通常の楽天カードの場合

 

先に結論を言いますと、楽天カードでもっともコスパが高いのは「楽天プレミアムカード」です。

年会費10,800円(税込)のプレミアムカードを保持するだけで、年会費約45,000円のプライオリティパスが無料で利用できるので、海外渡航が多い方には必須のクレジットカードといってもいいでしょう。

また、楽天でよく買い物する方で、「海外へはあまり行かない」という方には楽天ゴールドカードがオススメです!

そして、その他の方には通常の楽天カードがいいでしょう。
カードの券面が選べるのはノーマルの楽天カードだけです(楽天PINKカードも3種類から選べます)。

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードイメージ

年会費10,000円(税別)還元率1.0%
電子
マネー
Edyポイント楽天ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 楽天市場内の利用であれば5%の還元率
  • 世界120ヶ国の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パス会員カード発行が無料
  • 各種保険が充実
  • 年会費:10,800円(税込)
  • 家族カード年会費:540円/枚(5枚まで発行可)
  • ETCカード年会費:無料

楽天ゴールドカードの特典に加え、追加料金なしでプライオリティパス(プレステージ会員)が利用できることから海外渡航が多い方に大変人気のクレジットカードです。
※楽天プレミアムカード入会後、別途ネット上でプライオリティパスの申込手続きが必要

プライオリティパスを持つことで、海外主要空港ラウンジが利用できます。
プライオリティパス(プレステージ会員)に単独で入会しようとすると年間399米国ドルかかり、直近の為替レート・1ドル=113円で計算すると日本円で45,087円となります。

つまり、約45,000円の年会費がかかるプライオリティパスの特典を、わずか年会費10,800円(税込)の楽天プレミアムカードを持つだけで利用できるんです。

楽天プレミアムカードの保険は、

  • 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯4,000万円+利用付帯1,000万円)
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(全額自動付帯)
  • 動産総合保険(ショッピング保険):最高300万円/年
    ※1個1組1万円以上の商品で購入から90日以内
    ※自己負担額3,000円

とかなり手厚い補償内容となっています。

さらに、

  1. 毎週火・木曜日楽天市場での買い物で楽天ポイント付与+1.0%となる「楽天市場コース」
  2. 楽天トラベルオンライン決済で+1%・手荷物宅配サービス・国内宿泊ご優待サービスの特典が利用できる「トラベルコース」
  3. 楽天SHOWTIME利用分ポイント+1%・楽天ブックス利用分ポイント+1%となる「エンタメコース」

3つのコースから1つ選ぶことができ、毎年誕生月には楽天市場、楽天ブックス利用時に+1.0%となるバースデープレゼントの特典も無料でつきます。

楽天プレミアムカードがオススメなのはこんな人

  • 海外へ行くことが多い人
  • 楽天ビジネスカードを作りたい人

年会費が高額ではあるものの、単独で海外へ行くことが多い方にはとくにオススメです。

楽天カード

楽天カードイメージ
年会費無料還元率1.0%
電子 マネーEdyポイント楽天ポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • 楽天市場内の利用であれば、一般カードは3%、プレミアムカードであれば5%と驚異の還元率
  • 年会費無料のカードでは実用性ナンバーワンかも!
  • 新規入会&利用で5000ポイントGETできるチャンス!

最もベーシックな一般カードの楽天カードです。

  • 年会費:永年無料
  • 家族カード年会費:永年無料
    ※5枚まで
  • ETCカード年会費:540円(税込)

ETCカードは、楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員だと無料です。

貯まるポイントは楽天ポイントで、カード利用100円につき1楽天ポイント(還元率は1.0%)が貯まります。

ただし、楽天市場での買物なら、

  • 楽天カード決済で+2倍
  • カードの引き落とし口座を楽天銀行にすると+1倍
  • スマホアプリからの買い物で+1倍
  • 楽天モバイル(格安SIM)で+2倍

…と、これらすべてをクリアすると+6倍、つまり合計7%のポイント還元率となります。
※その他の条件をクリアすると最大13%還元です

公共料金の支払いなどでも通常通り1.0%のポイントが貯まっていきますし、楽天リサーチと呼ばれるアンケート(専用スマホアプリあり)に協力すれば毎月平均100~150ポイント、楽天PointClubゴールド会員以上維持により誕生月に300~700ポイント(シルバー会員は100ポイント)付与と本当にポイントが貯まりやすいのが特徴です。

貯まったポイントの使い道も楽天グループ(楽天市場・楽天トラベル・楽天BOOKS)のみならず、マクドナルド・くら寿司・ミスド・ペッパーランチ、ドラッグストアのツルハドラッググループ、ガソリンスタンドの出光など、多くの実店舗で利用できます。

入会キャンペーンから各種キャンペーンがひっきりなしに行われており、エントリーしておけば何かしらキャンペーンによるポイントが加算されているような感じで、キャンペーンも強力です。

さらに、年会費無料で高還元率カードなのに、付帯保険も海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)までついています。

国際ブランドはVISA・JCB・MASTER・アメックスの4つから選べ、MASTERブランドのみauWALLETカードへのチャージでも同様に1.0%のポイント付与対象となるのもうれしいポイントです。

電子マネーへのチャージ【注意点】

2017.11利用分より、以前はJCBカード限定の特典であった、

  • nanaco
  • モバイルSuica
  • モバイルSuica年会費
  • モバイルSuica(Apple)
  • スマートICOCA

これら電子マネー等へのチャージは、ポイント対象外となりました。

デメリット

唯一のデメリットは、広告メールがうんざりするほど大量に来ることです。

カード新規申込時にメールアドレスを必ず登録しなければいけませんし、楽天からの広告メールを止めることもできますが、そうすると前述した毎月ボーナス福引ポイントが対象外となってしまいます。

対策として、楽天カード専用にフリーメールのメアドを取得するのも一つの手段です。

楽天カード(一般カード)がオススメなのはこんな人

  • 年会費無料で使い勝手のよいクレジットカードを探している
  • ポイントでお得に買物がしたい!
  • YOSHIKIのファン
  • ディズニーファン
  • FCバルセロナ・楽天イーグルスのファン
  • Edyをよく使う
  • アメックスが付いた年会費無料のクレジットカードを探している

街での利用でもポイントがどんどん貯まりますし、使えます。
年会費も無料なので、楽天であまり買物をしない方にもオススメのカードです。

楽天ゴールドカード

楽天カードイメージ

年会費2,160円(税込)還元率1.0%
電子
マネー
Edyポイント楽天ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 楽天市場内の利用は5%の還元率
  • 年会費無料のカードでは実用性ナンバーワンかも!
  • 空港ラウンジを年間2回まで利用できる


一般的な格安ゴールドカードの位置づけで2016年9月に登場したのが、「楽天ゴールドカード」です。

一般カードの楽天カードと異なるところをみていきましょう。

  • 年会費:2,160円(税込)
  • 家族カード年会費:540円(税込)
    ※5枚まで発行可
  • ETCカード年会費:無料

券面デザイン・アメックスは選べません。

年会費はかかりますが、楽天での買物であれば、一般カードより+2.0%の上乗せ特典があります。

旅行補償などは一般カードとまったく同じですが、楽天ゴールドカードは国内主要空港と韓国仁川国際空港、ハワイ・ホノルル国際空港のラウンジを年間2回まで利用できます。

実は、空港ラウンジ(カードラウンジ)は、ゴールドカードやプラチナカードを持っていなくても、空港によって若干料金が異なりますが1,000円程度の利用料金を支払えば、誰でも利用できるのです。
つまり、楽天ゴールドカードの年会費の差額2,160円は、空港ラウンジ2回分とも解釈できますので、この条件も参考にしてみてください。

その他一般カードと異なる点は、年会費が安価なのに、カード利用限度額が最大200万円まで上がることです。

楽天ゴールドカードがオススメなのはこんな人

楽天ゴールドカードは年会費がかかりますが、楽天市場である程度買物をする人であればポイントとして取り戻せます。
貯まった楽天ポイントは、カードの支払い代金としても使えますよ(期間限定ポイントを除く)。

  • 楽天市場で年間10万円以上買い物をする(年会費分のポイントが入る)
  • 無料でETCカードが欲しい
  • 年間2回ほど飛行機を利用する(年間2回まで空港ラウンジ利用可能)
  • 限度額が100万円では足らない

 

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカードイメージ

年会費2,160円(税込)※還元率1.0%
電子
マネー
Edyポイント楽天ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 楽天ビジネスカード単体での申し込みはできない
    ※楽天プレミアムカードを持っていない場合は同時申し込み
  • 楽天プレミアムカードの年会費も必要なので年会費は2枚で12,960円
  • 2枚のカードで貯まったポイントは、すべて個人カード(楽天プレミアムカード)に入る

会社経営者・オーナーや個人事業主向けの楽天カードが楽天ビジネスカードです。

  • 年会費:2,160円(税込)
  • 家族(社員)カード:なし
  • ETCカード:1枚目無料
  • 国際ブランド:VISAのみ

楽天ビジネスカードは、単体で申し込むことができず、楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの2枚持ちとなります。
つまり年会費は、楽天プレミアムカード10,800円 + 楽天ビジネスカード2,160円で12,960円です。

楽天ビジネスカードに入会したい場合は、まず楽天プレミアムカードに入会することが大前提条件となり、楽天プレミアムカード発行後に楽天ビジネスカードが発行される形になります。
つまり、楽天プレミアムカードの子カード的な扱いになるので、プレミアムカードの入会審査に落ちた場合は、楽天ビジネスカードも持てません。

また、楽天ビジネスカードは1人1枚しか発行できません(楽天プレミアムカード1枚につき1枚)。

このカード最大のメリットは、2枚のカードの引き落とし口座を分けることが可能で、個人の支出を楽天プレミアムカード、経費の支出を楽天ビジネスカードと使い分けることで、引き落とし口座が個人と法人と分けてあるので、自動で経費の振り分けができるため経費管理が大変楽になることです。

しかも、楽天ビジネスカード利用分のポイントは、個人の楽天プレミアムカードに貯まります。

ETCカードは何枚でも発行でき、1枚目だけ年会費無料で2枚目以降は1枚あたり年会費540円(税込)の費用がかかります。

デメリット

このカードのデメリットは、楽天ビジネスカード単体での入会申込ができず、必ず楽天プレミアムカードの入会が前提となることです。

そのため、入会審査がかなり緩いことで有名な楽天カードとはいえ、楽天プレミアムカードは、自分から申込ができる楽天カードの最上位カードなので、入会審査落ちのリスクもあります。

さらに、楽天ビジネスカードは、国際ブランドがVISAのみで、支払い方法は一括払いのみです。

楽天ビジネスカードがオススメな人

楽天ビジネスカードを作るには、小規模事業の会社オーナーの方や個人事業主の方であることが前提です。
その上で、

  • 楽天ショップで経費になるようなものを多く購入する人
  • 楽天プレミアムカードも作ろうかと思っている人

に、おすすめのクレジットカードです。

経費となる買物にポイントを使うと、その分は経費として計上できませんよね。
つまり、ポイントが自分個人のカード(プレミアムカード)に入ることは、ビジネスカードを選ぶ際の大きなポイントですよ。

楽天PINKカード

楽天PINKカードイメージ

年会費無料還元率1.0%
電子
マネー
Edyポイント楽天ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 「お買いものパンダデザイン」・「ディズニーデザイン」カードも選べる
  • 年会費無料のカードでは実用性ナンバーワンかも!
  • 女性のための保険「楽天PINKサポート」あり


基本的には、通常の楽天カードと同じです。

券面は、通常・お買いものパンダデザイン・ディズニーデザインの3種類から選ぶことができます。
どの券面を選んでも色は「ピンク」ですし、申込みページにも「女子の味方」と大きく書かれていますが、男性でも申込み可能です。

通常の楽天カードと異なる点は、有料のオプションサービスが3種類付いていることです。

  1. 楽天グループ優待サービス:月額324円
  2. ライフスタイル応援サービスRAKUTEN PINKY LIFE:月額324円
  3. 女性のため保険楽天PINKサポート:4種類の保険

もちろん、「ピンクの券面のカードが欲しいだけ」というのでしたら、これらの有料サービスに入る必要はありません(強制ではありません)。

楽天グループ優待サービスは、楽天グループをよく利用する人でしたらかなりお得なサービスですし、ライフスタイル応援サービスRAKUTEN PINKY LIFEは、MOVIXの映画観賞券が500円オフとなりますし、カラオケまねきねこのルーム料金が30%オフ、上島珈琲店10%オフなど、該当のサービスをよく利用する人であればオススメです。

そして、女性のため保険楽天PINKサポートには、

  1. 女性特定疾病補償プラン:月額30円~870円
    ※年齢により異なる
  2. ケガの補償プラン:月額240円
  3. 携行品損害補償プラン:月額330円
  4. 個人賠償責任事故補償プラン:月額220円

と4種類の保険があります。

中でもオススメなのが「個人賠償責任事故補償プラン:月額220円」です。

自転車で歩行者にぶつかってしまいケガをさせてしまったときや、ショップで素敵なガラス製品を見ていたら手を滑らせて割ってしまった。などといった賠償責任が最大1億円補償されます。
しかも、カード所有者本人だけでなくその家族も被保険者となるため、夫や子供など同居の親族も補償の対象となります。

楽天PINKカードがオススメな人

  • ピンク色のカード(ディズニー・パンダデザイン)が欲しい人
  • 楽天や加盟店のサービスをよく利用する人
  • 気軽に保険に入りたい人
  • 個人賠償責任事故補償が気になる人

女性だけでなく男性にもオススメのクレジットカードです。

アルペングループ楽天カード

アルペングループ楽天カードはアルペンポイントと楽天ポイントの二つのポイントが貯まるカードです。
スポーツデポなどのアルペングループ店舗で利用でき、最大で6.5%の還元(アルペンポイント5%を含む)がされます。

楽天カード公式HPから申し込むと、入会キャンペーンとして最大5000ポイントの還元を行っています。
※アルペン公式からだと2000ポイントなので損です。

ウインタースポーツ用品をよく購入する方、カードデザインが好みとかであれば検討してもいいと思います。
そうでなければ、他の楽天カードの方がオススメです。

楽天ブラックカード

楽天カードの最上位カードです。
国際ブランドは、なぜかVISAが選択できません。

楽天プレミアムカードよりも旅行傷害保険などの金額が上がり、楽天での買物でも特別ポイントが付きます。

ただ、楽天ブラックカードの申込ページは存在するものの、「楽天カードが発行するカードをお持ちの方の中から選ばれたお客様へご案内させていただいております。」と記載されていることから、インビテーション(招待状)が届いた人のみ手にすることができるクレジットカードです。

まずは、楽天プレミアムカードを申込み、すべての支払いを楽天プレミアムカードに集中させ、さらに楽天サービスを多く利用するのが、インビテーションを受け取ることができるかもしれない最善の方法だと思われます。



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