楽天カードで利用できる空港ラウンジ2020年版

国内線・国際線問わず、飛行機を利用したことがある人なら、空港ラウンジの存在を知っている人が多いと思います。

空港ラウンジは、飛行機の搭乗時間までの間、ゆったりとしたスペースでくつろげるラウンジ。
無料のコーヒー・紅茶、オレンジジュースや各種ジュース類といったソフトドリンクが用意されていて飲み放題となっていますし、新聞や雑誌の他、電源コンセントや無料Wifiまで使い放題となっているんです。

しかも、数時間前に空港に到着したとしても時間制限など一切なく、空港ラウンジの営業時間内であれば数時間利用でき、飛行機の搭乗手続きまでの時間をとても豊かな気持ちで過ごすことができます。

また、国際線の空港ラウンジになると、上記のサービスに加えて、カレーライスやラーメン、寿司などの食事サービスやシャワーサービスまで無料で用意されていますよ。

空港ラウンジは、大きく2つに分けることができます。

一つはゴールドカード以上のクレジットカードを持っていれば誰でも無料で利用できるいわゆる「カードラウンジ」と呼ばれるものです。
※ただし、いわゆる格安ゴールドカードなどのゴールドカードでは利用できない空港ラウンジがありますし、対象ゴールドカードを持っていなくても空港により異なりますが、概ね1回1,000円程度の利用料を払えば誰でも利用できます。

もう一つは、ANAやJALなどの航空会社が直接運営している「エアラインラウンジ」と呼ばれるもので、このエアラインラウンジを利用できる条件は、その航空会社の飛行機の搭乗回数の実績によりなれる上級会員(ANAであれば、ダイヤモンドステイタス・プラチナステイタス・ブロンズステイタス、スーパーフライヤーズメンバーズ、JALであれば、JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JMBサファイア、JALグローバルクラブ会員)と当日、国際線であればファーストクラスとビジネスクラスに搭乗する人、国内線であれば、ANAだとプレミアムクラス、JALだとファーストクラスに搭乗する人のみと制限されています。

日本国内では、カードラウンジよりエアラインラウンジの方が、設置数が少なく、地方空港に行くとエアラインラウンジがなく、カードラウンジのみというところが多い傾向です。

そんな空港ラウンジですが、飛行機の搭乗実績つまり1年間にいっぱい飛行機を利用しないとなれない航空会社の上級会員になることは、かなりハードルが高いですが、ゴールドカード以上のクレジットカードさえ持っておけば利用できるカードラウンジは、コスパに優れ多くの人におすすめできるものです。

今回は、人気の楽天カードで空港ラウンジ(カードラウンジ)を利用する方法をまとめていきますね。

1.楽天カードの空港ラウンジサービスとは

ところで、人気はあるものの「安い」とか「誰でも持てる」イメージの楽天カードですが、そんな楽天カードでも空港ラウンジは利用できるの?と疑問に思う人が多いと思います。

もちろん、通常の楽天カード(一般カード)では空港ラウンジは利用できませんが、楽天カードの上位カード、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードだと空港ラウンジを利用することができます。

もちろん、楽天カードの最上位カードである楽天ブラックカードでも利用できますが、楽天ブラックカードは、インビテーション制(招待制)であることと、楽天ブラックカードの空港ラウンジサービスも楽天プレミアムカードと同じ内容であることから、今回は、楽天プレミアムカードまでの紹介とさせていただきます。

2.楽天ゴールドの空港ラウンジサービス

楽天ゴールドカードは、年会費税別2,000円と格安ゴールドカードの位置づけのゴールドカードですが、国内主要30空港と海外2空港(ハワイ・ダニエル・K・イノウエ空港と韓国・仁川空港)の空港ラウンジが利用できます。

ただし、格安ゴールドカードですので、空港ラウンジサービスの無料利用回数は年間2回までという回数制限が設けられていることが特徴です(楽天ゴールドカード登場当初は、利用制限はありませんでしたが後に改悪されてしまいました)。

ちなみに、少し前まで空港ラウンジがある国内空港は28空港でしたが、北海道の旭川空港にラウンジ大雪という空港ラウンジと静岡の富士山静岡空港にYOURラウンジという空港ラウンジが新設されましたので、空港ラウンジがある国内空港数は30空港となりました。

同じ格安ゴールドカードでも、エポスゴールドカードは国内19空港の空港ラウンジしか利用できませんし、イオンゴールドカードは国内6空港しか利用できませんから、年間2回の無料利用回数制限があるとはいえ、国内30空港利用できる楽天ゴールドカードは、年に1,2回しか飛行機を利用しないという人には、かなりおすすめですよ。

楽天ゴールドカードイメージ

年会費2,000円(税別)還元率1.0%
電子
マネー
Edyポイント楽天ポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 楽天市場内の利用であれば、5%の驚異の還元率
  • ETCカード無料
  • 国内空港ラウンジ年間2回無料

3.楽天プレミアムの空港ラウンジサービス

楽天ゴールドカードは、前述のとおり、格安ゴールドカードの位置づけですが、最後にご紹介する楽天プレミアムカードは、一般ゴールドカードの位置づけとなり、年会費も税別10,000円とそれなりの金額となっています。

細かいところですが、国際ブランドについて、楽天ゴールドカードは、VISA・JCB・MASTERの3つからの選択ですが、楽天プレミアムカードは、VISA・JCB・MASTER・AMEXの4つから選択できます。

また、一般ゴールドカード相当のクレジットカードであるだけに、旅行保険もかなり充実しており、

  • 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯4,000万円+利用付帯1,000万円)
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(自動付帯)
  • 動産総合保険(ショッピング保険):最高300万円/年(1個1組1万円以上の商品で購入から90日以内、自己負担額3,000円)

といった十分すぎる内容となっております。

ちなみに、前述の楽天ゴールドカードの旅行保険は、

・海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)

のみとなっており、これは、楽天カードの一般カードと全く同じ内容であり、楽天ゴールドカードならではの特典サービスはありません。

さて、本題の空港ラウンジに戻りますが、楽天プレミアムカードは、国内主要30空港と海外2空港(ハワイ・ダニエル・K・イノウエ空港と韓国・仁川空港)の空港ラウンジが利用でき(楽天ゴールドカードのような年間無料利用回数制限はなし)、さらに、プライオリティパス(プレステージ)を追加の費用なしで所有することができます。

このプライオリティパス(プレステージ)を持つとどんなメリットがあるかといいますと、年間利用回数制限なしで世界中の900ヶ所以上の空港ラウンジが利用可能となります。

ちなみに、ステータスカードとして有名なアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(年会費税別29,000円)でさえ、付帯しているプライオリティパスはスタンダード(年間2回まで無料、3回目以降は32米国ドルが必要)であり、年会費税別10,000円の一般ゴールドカードである楽天プレミアムカードを持てば、プライオリティパス(プレステージ)が入手できるため、お仕事や旅行などで海外渡航の回数が多い人には、楽天プレミアムカードは大変人気となっているわけです。

海外での空港ラウンジ利用まで考えると、年会費が税別10,000円かかるとはいえ、楽天ゴールドカードよりも楽天プレミアムカードのほうが断然お得となるので、海外渡航の多い人には、かなりおすすめですよ。

楽天プレミアムカードイメージ
年会費10,000円(税別)還元率1.0%
電子 マネーEdyポイント楽天ポイント
即日 発行年会費 無料マイルが 貯まる
ラウンジ 利用可Apple Pay旅行 保険
  • 楽天市場内の利用であれば、5%の驚異の還元率
  • 世界120ヶ国の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パス会員カード発行が無料
  • 各種保険が充実


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