シナジーカード

シナジーカードイメージ

年会費初年度無料
2年目以降2,160円(税込)
還元率最高7円/L
電子
マネー
QUICPayポイント

即日
発行
年会費
無料
マイルが
貯まる
ラウンジ
利用可
Apple Pay旅行
保険
  • 年間259,200円(税込)以上の利用で次年度年会費無料
  • シナジーJCBカードならアップルペイにも対応
  • スピードパス・スピードパスプラスの登録が可能
公式サイトへ

 シナジーカードとは

東燃ゼネラルグループが加盟店を募って運営しているガソリンスタンド・エッソ・モービル・ゼネラルでお得に利用できる、三菱UFJニコス(VISA・MASTER)とJCBが発行しているクレジットカードです。

年会費は初年度無料で、2年目以降は2,160円(税込)、家族カードは別途432円(税込)ですが、1年間のショッピング利用合計金額が259,200円(税込)以上の場合、次年度年会費無料となります。
次年度年会費無料とするためには、毎月22,000円程度のカード決済が必要です。

ポイントについて

シナジーカードでは、ポイントを貯めるシステムではなく、前月のカードの利用金額によって翌月のエッソ・モービル・ゼネラルでの給油の際の値引き金額(1リットルあたり1円~7円)が決まります。
ただし、割引は毎月300Lまでで灯油は含まれません。

シナジーカードをメインカードとして使った場合は、毎月7万円以上というのは比較的簡単に達成できると思います。

シナジーカードの特徴

ガソリン・軽油の値引きシステムが一番の特徴になりますが、その他、エッソ・モービル・ゼネラルで給油した際の決済方法として、便利なスピードパス・スピードパスプラス(QUICPayまたはnanaco)をシナジーカードと紐づけて利用することができます。

※スピードパスとは、電子マネー決済ができるキーホルダーのようなものです

メリット 、競合カードと比べての優位性

ガソリン・給油の割引システムのほかに、シナジーカード会員限定サービス Club Offが付帯します。
国内外約75,000ヵ所以上の宿泊施設、レジャー施設、グルメ施設などがお得な会員価格で利用できる会員限定サービスです。
一般カードであるにも関わらず、ゴールドカードに匹敵するような付帯サービスが揃っています。

デメリット

他のガソリンスタンド系クレジットカードと同様に、メインカードとして使うには今ひとつである点です。
特にシナジーカードの場合は、基本年会費有料なので購入するガソリン・軽油の量と年会費・1Lあたりの値引き金額との損益分岐点がかなりシビアとなってきます。

ざっくりと計算すると、シナジーカードを持ってお得になる方は毎月最低184L以上のガソリン・軽油を購入する方です(燃料油価格120円/Lで計算した場合)

Tポイントなどの共通ポイントや航空マイルを集めている方でしたら、メインカードして使う意味はまったくありません。
サブカードして利用することになりますが、そうなると、やはり年会費有料ということがネックになってきます。
給油用サブカードとして利用するにも年会費を無料にするためには、毎月22,000円のカード利用が必要です。

サブカードして使い勝手の良いクレジットカードは、シナジーカードよりもENEOSカードS 、シェルポンタクレジットカード、出光まいどカードプラス、コスモザカードオーパス、楽天カードでしょう。

スピードパスについても、実はシナジーカード以外のクレジットカードでも登録できてしまうのです。
燃料油の購入量が少ない方だと、シナジーカード以外の高還元率カードにスピードパスを紐づけたほうが圧倒的にお得になるケースが多いです。

まとめ

メリットよりもデメリットのほうが多い印象ですが、最寄りにエッソ・モービル・ゼネラルがあり、車を多く利用する方であれば検討の余地ありです。
シナジーカード以前に、エッソ・モービル・ゼネラルのガソリンスタンドは広大な店舗が多く、全店舗ではないですが各種電子マネーに対応した店舗もあります。

また、燃料油価格も地域最安値の店舗が多く、広い待合室を備えており使いやすいガソリンスタンドが多いという印象です。
燃料油の安く広大なエッソ・モービル・ゼネラルの店舗が最寄りにある場合は、毎月184L以上燃料油を購入される方はシナジーカード、それ以下の方はメインのクレジットカードで決済されるのがおすすめです。



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