DMMビットコイン取引所の口座開設方法まとめ
2018年1月にあのDMMグループがタレントのローラさんをCMで起用し、満を持して仮想通貨取引所を開設したことが話題となっています。
そこで、DMMビットコイン取引所(以下、DMMビットコイン)の口座開設の具体的な方法を、スマホのスクリーンショットの画像を使ってわかりやすくまとめました。
この記事に書いてあること
口座開設の流れ(キャプチャ付き)
それでは、スマホ(iPhone)からDMMビットコインの口座開設を実際に行っていきます。
1.公式ページにアクセス
DMMビットコインの公式ホームページにアクセスし、「まずはメール登録」をタップします。
2.メールアドレス登録
メールアドレス登録(仮口座登録)の画面が出てきますので、自分のメールアドレスを入力し、「私はロボットではありません」にチェックマークをいれると、自動車や建物を選択する認証画面が出てきます(今回は自動車)。
選択し認証に成功すると、「私はロボットではありません」にチェックマークが入った状態となりますので、「送信する」をタップします。
3.メールが届く
「登録確認メール送信完了」の画面に切り替わったら、スマホのメールアプリからDMMビットコインからのメールを開き、URLのリンクをタップします。
4.パスワード登録
「パスワード登録」のWeb画面が開くので、8~20文字の半角英数字記号の好きなパスワードを確認の欄も含めた2ヶ所入力し、「送信します」をタップします。
5.マイページにログイン
仮口座登録完了の画面が変わります。
「マイページにログイン」をタップし、口座開設の手続きをすすめていきます(マイページにメールアドレスとパスワードを入力する際にも前述した自動車や建物の画像の認証ページが出ますので認証してください)。
6.口座開設
DMMビットコインのマイページにスマホの画面が変わります。
上部にある「 [未登録]こちらから本登録をおこなってくささい」と記載のある部分をタップします。
口座開設フォームに画面が移動します。
承諾事項にすべてチェックし、氏名、性別、生年月日、携帯電話番号、電話番号、現住所を入力します。
さらに、年収、自己資産、初回振込予定額、取引目的、取引の動機、投資経験の該当する項目を選択し、最後に画面一番下の「確認画面へ」をタップします。
住所、氏名など入力した内容に誤りがないことを確認して「申し込む」をタップします。
7.本人確認書類の提出
次に本人確認書類をデータのアップロードで提出します。
ここでは運転免許証のデータを提出します(運転免許証をお持ちの方は、運転免許証が一番簡単です)。
データを選択し「提出する」をタップします(下へスクロールすると身分証明書の説明が図入りであります)。
8.コード発行
画面が携帯電話番号認証のページへ切り替わり、画面を下にスクロールすると、「コードを発行する」という部分があるので、こちらをタップします。
9.SMS認証
DMMビットコインから携帯電話番号認証のSMSが届くので、6桁の番号を入力し「認証する」をタップすると、「お客様情報の登録完了」という画面に切り替わります。
登録作業はこれで完了です。
10.ハガキが届く
数日後にDMMビットコインから簡易書留のハガキが送られてくるので、ハガキの内側にある認証コードを入力すると、口座開設が完了となります。
特徴:メリット
次にDMMビットコインの優れた点をお伝えしていきます。
1.シンプル
後発でFXや証券などの実績や大量のテレビCMを投下できる資本力を背景に、先行している国内仮想通貨取引所の欠点を補い極力シンプルでわかりやすくしてあることが一番の特徴でありDMMビットコインの一番のメリットです。
特に、DMM.com証券のDMM FXで提供するチャートなどの取引ツールと同等の機能と視認性の良さはとても好感が持てますし、もちろんPCのみならず、スマホアプリでも仮想通貨の取引が可能となっています。
前述した口座開設の手続きもとてもわかりやすく画面もシンプルで、他の仮想通貨取引所にあるようなIDセルフィー(運転免許証などの身分証明書を胸元に構えた形での自撮り写真のこと)の写真データの提出も必要なく身分証明書の画像データの提出のみです。
2.ほとんどの取引手数料が無料
- 現物取引の取引手数料
- 口座開設手数料
- 口座維持手数料
- 出金手数料
- ロスカット手数料
- クイック入金サービス
といったほとんどの取引手数料が無料であることです(レバレッジ手数料を除く)。
レバレッジ取引における新規注文/決済注文、ロスカット手数料も無料です(レバレッジ手数料として建玉ごとに0.04%/日が必要、建玉とは買い・売りポジションの単位の名称)。
入金に関して手数料が気になるところですが、DMMビットコインの場合は、なんとクイック入金も手数料です(大半の取引所ではクイック入金の手数料は有料)。
3.初心者が挑戦しやすいシステム
DMMビットコインでは、レバレッジ取引時、証拠金維持率が80%を下回ると未約定注文を取り消し、さらに全てのポジションが強制決済(ロスカット)されるようになっています。
仮想通貨はボラティリティの高さが魅力の一つである一方、投資初心者の方には急激な相場の変動でわずか数時間のうちに数十%も損失を被ってしまったという事例もあり、大変危険です。
証拠金維持率が80%を下回った時点でロスカットが発動するため、最悪でも20%の損失で済みますし、ロスカットで約定した買いポジション・売りポジションも手数料無料ですし、ロスカットによる特別手数料のようなものも一切ありません。
売りから取引に入り、下落場面でも利益を狙いたいというレバレッジ取引を初めて行う方も比較的安心して取引を始めることができます。
デメリット
1.仮想通貨の種類
一方、デメリットは取り扱い仮想通貨の種類がコインチェックと比べると少ない点です、これについて詳しくは後述します。
2.メンテナンスの多さ
2つ目のデメリットとして、毎週水曜日の12:00~18:00にメンテナンスが行われるので、水曜日をまたいでポジションを持つこと(レバレッジ取引で買い・売りの建玉を持つこと)にリスクが発生する点です。
仮想通貨の相場は、一旦、方向性が出ると上にも下にも短時間で急激に動きます。
ポジションを持った状態で、たまたま水曜日の午後に相場急変動してしまうと何も手が打てなくなります。
取り扱い通貨
DMMビットコインの取り扱い通貨は、
- ビットコイン
- イーサリアム
- ネム
- リップル
- イーサリアムクラシック
- ライトコイン
- ビットコインキャッシュ
の7種類で、レバレッジ取引に関しては、なんと7種類全ての取り扱い通貨で取引ができるのが大きなメリットです。
ちなみに、現物取引に関しては、ビットコインとイーサリアムの2種類のみとなっていますので注意が必要です。
数ヶ月から数年程度の長期運用で仮想通貨投資を検討されている方の場合は、手数料やリスクの点から現物取引でやるべきですので、ビットコイン・イーサリアム以外の仮想通貨を購入したい場合は、他の取引所で購入をおすすめします。
まとめ
DMMビットコインは、後発で既存の証券の実績もあることから、見やすいチャートや各種手数料がほとんど無料であるなど、仮想通貨投資初心者の方におすすめの国内仮想通貨取引所となっています。
前述したように、毎週水曜日の午後にメンテナンスで取引ができないことが最も気になるデメリットですが、逆に言えばセキュリティにかなり力を入れている証拠とも言えますので、コインチェックの不正流失事件のこともありDMMビットコインのこの姿勢は信頼がおけそうですね。
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