初心者でも安心!クレジットカードの作り方まとめ

クレジットカードを発行可能な人とは?

春から大学生・社会人になるので、新生活に向けてクレジットカードを持ちたい!という方がこの時期多いかもしれません。

しかし、これまでクレジットカードを作ったことがないし、審査に落とされたらどうしようか不安だ、そもそもクレジットカードの種類が多すぎてよくわからないという相談が増える時期でもありますね。
今回は、初心者の方向けにクレジットカードの作り方を簡単にまとめました。

クレジットカード会社によって、表現がまちまちですが、基本的に申し込みができるのは、18歳以上(高校生を除く)の方というのが最低条件となっていることが多いです。
18歳未満の方はこちらの記事を参考に!

クレジットカードを有効活用すると、公共料金やスマホ料金などの支払いを現金と同じ金額をカードで支払うだけで、ポイントやマイルが残り、さらに個人の信用情報も向上していきます。 ポ

つまり、サラリーマンやOLの方などのお勤めの方で安定した収入がある方であれば、一般のクレジットカードの入会審査を通過することができる可能性がかなり高く、また、学生さんや専業主婦の方で収入のない方であっても、学生さん向け専業主婦向けのクレジットカードを選ぶことで十分入会審査に通過できると可能性があります。

ただし、ゴールドカードやプラチナカードなど上位カードへの入会になると、年齢要件が上がったり(30歳以上など)、年収要件がついたり(年収400万円以上など)と、ハードルが上がっていきますのでこれから初めてクレジットカードを申し込むという方には、まずは一般カードの取得を目指すことをオススメします。

クレジットカード作成に必要なもの

クレジットカードは、パソコン・タブレットPC・スマートフォンから簡単に申込できます。

その際に、身分を証明するものとして運転免許証の番号を入力することが多いので、運転免許証があれば望ましいです。
運転免許証がない場合でも、健康保険証・マイナンバーカード・パスポート・住民票の写し・住民基本台帳カード・外国人登録証の中から該当するもののコピーを提出すれば大丈夫です。

運転免許証など顔写真がないものの場合、身分証明書の確認のために追加資料として、申込の住所と一致する公共料金の検針票などのコピーが必要な場合もあります。
また、申込者が未成年の場合、保護者の同意が必要となり保護者の認印の押印や署名が必要となりますので、ご注意ください。

さらに、カードの利用金額を支払うための銀行口座も必要となります。

クレジットカード利用代金の延滞を繰り返すと、CICなどの信用情報機関に延滞記録が残ってしまうので、いつも利用している口座かある程度常にお金が入っている口座を指定しましょう。
クレジットカードの作成・利用において、信用情報というものが非常に重要となってきますので、代金の踏み倒しはもちろん延滞もできるだけゼロにすることが大切です。

万一、うっかりミスなどで延滞をした場合は、気づいた時点ですぐにカード会社へ連絡しましょう。
速やかな連絡による謝罪などでクレジットカード会社への心象はずいぶん異なってくるものです。

また、クレジットカードによっては申込時にEメールアドレスや各種会員になる必要があるものもあります(楽天カードなど)。

申込み方法

前述したように大半のクレジットカードは、ネットから気軽に申しこみができますが、注意点がいくつかあります。

様々な個人情報を入力していくことになりますが、必ず、すべての項目において正確に入力してください。

故意でなくとも、住所や勤務先などの情報を間違って入力してしまうと、それが原因でクレジットカードの入会審査に落ちてしまう可能性があります。
クレジットカード会社からすると、何か虚偽の情報を入力しないといけない「やましい理由」があるのではないかという疑念を持ってしまうからです。

また、キャッシングの利用枠についてですが、キャッシングを設定するとカードの入会審査難易度が上がりますし、直近の源泉徴収票など、本人の収入証明書の提出が別途必要となりますので、初心者の方はキャッシングの利用を希望しないか、もしくはキャッシングの枠を0円に設定しましょう。

ここから少しお得になる応用編ですが、クレジットカード会社は何かしらの入会キャンペーンを行っていることが多いです。
入会キャンペーンを利用することで、入会特典として数千ポイント程度のポイントやマイルをもらえるなど、非常にお得になりますので、クレジットカードの申込の際にはぜひ入会キャンペーンを確認してみてください。

そして、セゾンカードやエポスカードなどの一部のクレジットカードは、店舗のコーナーでクレジットカードの申込をして入会審査に通過すれば、わずかたった30分程度で即日発行してくれるものもあります。
これらは、運転免許証や健康保険証などの身分証明書持参で行って必要書類に記入するだけで、申込からカードの発行までその場ですぐに完結してしまいますので、クレジットカードがすぐに必要な方や待つのが苦手な方に最適です。(ただし、目の前で「クレジットカード否決のお知らせ」を受ける可能性もありますので注意が必要です)

楽天カードエポスカードは、年会費無料で特典もかなり多く用意されており、入会審査も難しくないので初心者の方にもオススメの1枚です。

クレジットカードを使えるようになるまでの流れ

  1. ネット・もしくは申し込み用紙で申込
  2. 7~14日程度でクレジットカードが届く(その間に入会審査通過のメールが届くことも多いです)
  3. 口座振替の手続き(クレジットカードと一緒に必要書類が入っていますので、書類に記入して返信)

そのクレジットカードに対応しているネットバンクの口座を持っている場合は、ネットで手続きを完結できることもあります。
そして、クレジットカード払いに変更したい公共料金やスマホ・ケータイ代などの手続きを行います。

クレジットカード会社によっては、クレジットカード会社のホームページから手続きできるものもありますが(セゾンカードなど)、基本的には携帯ショップや水道局などで個別に手続きをすることになります。

まとめ

今回は、クレジットカードの作り方を具体的にお伝えしました。
クレジットカードは、「悪用されたら大変なことになる」といった怖いイメージがあるかもしれませんが、慣れたら便利なもので、同じ金額のお金を使ってもクレジットカードを経由するだけでポイントやマイルが貯まるなどお得感もあります。

せっかくクレジットカードを作るのであれば、そのクレジットカードを使ってどのポイントやマイルを集めて、どういうことに貯めたポイントやマイルを使ってお得感を味わいたいのか、そのためにはどんなクレジットカードを作ればいいのかということを考えることが重要です。

加えて、これまでクレジットカードを持ったことがない方でも入会審査に通りやすいクレジットカードを選ぶことも大切ですし、年会費無料のものを選ぶのもよいでしょう。
クレジットカードを作成して利用することで、信用情報機関に実績が残せるので個人の信用力の向上にもつながりますので、ぜひクレジットカードを作って利用してみてください。

 



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